鍋をたたく...鍋男

 

 

Cubeって知ってる? - 2002年12月24日(火)

げっ!
イブの夜中に「Cube」なんてやってるよ。
番組を編成してる人は何考えてるんだろ。

カナダの映画。こいつは怖いよね。
そういえば、はじめてみた時も、こんな感じでたまたま夜中にやってたんだった。

ひやひやしたい人はぜひ見るべし。
よくできた映画。鍋男は大好きです。
こわいけど。



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よしなしごと - 2002年12月04日(水)

天然ガスバスって書いてあるバスの真後ろを走っていた。

「バスガス爆発」って、早口言葉があったわね。
バスがガス爆発って、この時の爆発してるガスはガソリンの事?
台所に来ているようないわゆる「ガス」で爆発するなら、タンクなんぞでガスをバスに持ち込み、まずガスを充満させなくてはいけない。
天然ガスバスなら、状況はしごくすっきりする。

うちの相方ギタリストに言わせると、ちょっと長くなる。
「ぶすバスガイドバスガス爆発」
ひどい言いようだ。
少し日本語的につながりが悪いような気がする。
ぶすのバスガイドがのってるバスがガス爆発したって事か?
「ぶすバスガイドバス」っていうのが少し無理がある。
「ぶすバスガイドガス爆発」
この方がまだわかりやすい。映像的にはえげつなくなるが。
相方より私の方が、実は口が悪いと言われるのはこの辺か。

人からバスに形容がかかっているのが変な気がするわけで、逆にすると係り具合はまだ多少自然な気がする。
「天然ガスバスぶすバスガイド」
これならまだ自然じゃない?
「天然ガスバスぶすバスガイドガス爆発」
文章としては成り立っていても、言葉遊びとしては貧しい限りだ。

どうもぶすが良くない。
「天然ガスバスガイド、オスでおます」
早口言葉にならない。
「天然ガスバスガス爆発, I Guess」
ガス爆発してて、I guess (私が思うに)もないもんだ。
「都市ガスバスガス爆発」
すっきりした。
わざわざ都市ガスで走るバスを作ることもないが、
早口言葉としてはなかなかのできか。

ぼーっと車を走らせていると、とんでもないとこに思考が飛んでしまう。


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とある日曜 - 2002年12月01日(日)

かぜってやーね。
昼までぐっすり寝たおかげで、多少は楽になる。
春待ちの澤村さんに電話で起こされて、コーヒーをごちそうになる。
近所のサ店まで来たからってんで、呼び出して下さったのだ。
ここのコーヒーはうまい。今津では間違いなくピカ一だ。

昼から長田のスティールバンドのチューニングに。
ここの一番最初に手に入れた スティールパンは、日本人が「試しで作ったもの」を譲ってもらったそうで、
なんちゅうか、めちゃめちゃ作りが悪い。
全体的にシンキングが足りていない。つまり浅い。こわごわ作っているのがわかる。そのわりに、ハンマー後が乱暴に残っていて、作ってる時のいらいら感が見えるようだ。
6ベースパンにいたっては、ハンマーの後が、少しづつましになっていっている。どのパンから作ったのが、順番が一目瞭然。
ベース、テナーベース共に、音の形自体の「三次元的なイメージ」がないまま作ったのが良くわかる。音板が平たいので、べろんべろんと鳴る。
テナーは論外。音程すら出ていないものがほとんどだ。オクターブを合わすなどというのは、ずいぶん先の事。日本のドラム缶は分厚いので、いいテナー、セコンドを作るのには、私はとても気に入っている。が、まったくの素人が初めてハンマーを持って作るには、逆に面倒かもしれない。

この長田のバンドは、先日10月にあった、長田がホストになっての、スティールバンドイベントの前に、詰めてチューニングに行って、それからのおつきあい。そん時は、今までチューニングしてなかったのもあって、全ての楽器がえらいこっちゃ、という状態。これでどうやって「アンサンブル」をしていたのか。ってんで、メロディ、高音程関係を主にチューニング。

特にテナーベースはえげつなく音がひどかった。チューニングに時間がかかりすぎて、本番に間に合わないくらいなら、他の楽器をびしっと仕上げましょう、今回はテナーベースは使わないから、という話で、テナーベースは放ったらかしになっていた。
今回は、その辺を中心に、全体的なバンドのレベルアップを図る。

前にチューニングした6ベースが、狂ってきているので、手直し。むりやり合わしているので不安定だ。やっぱり作りなおした方がいいのか。

テナーベースにかかる。あんまり、音の形が不出来なので、思い切って、一から形を作りなおしていく。鉄板自体は痛んでいなかったようで、案外素直に音が出る。1時間くらいで、とりあえず、使えるぐらいにはなった。

ついでに、ボランティアで、ペインテッドの「論外」テナーも音程だけ、合わしてみる。こんなひどい作りのパンは、「作りなおす」いきおいでどつかないと、ちゃんとした音が出ない。多分、実際に作る2倍くらいの時間がかかるだろう。
そこまで馬鹿をやるつもりもないし、せっかくの楽器を倉庫のこやしにするのもかわいそうだ。で、「ボランティア」で、音程だけ合わしてみる。できの悪いパンを「村治がチューニングしたパンだ」と言われる程、悔しい事はない。作りの悪いもの、素人が、ハンマーを入れたものを、チューニングし直す事ほど、屈辱的なことはない。今回はあくまで、「あそび」、仕事ではないと割り切ってやる。あそびは楽しい。
倍音もくそもないが、とりあえず、「ド、レ、ミ」な感じの音が出る。創世記のパンを思い出させるなつかしい音だ。ある意味、かわいい。

このバンドに関しては、最初の時から比べると格段に音は良くなったけど、まだまだ「とりあえず」のチューニングでしかない。
早く、ちゃんとしたピッチに全部のパンを合わせてやりたいけど、楽器がまだ不安定なもんで、時間がかかるな。
ま、じっくり一歩づつやっていくしかない。
チューナーがいない状態で、なんとか安い予算でと、必死に集めてきた、できの悪いパン達。音程が狂っていても、ここのメンバーがずっと練習を重ねてかわいがってきたのだ。熱意を感じるし、早くいい音を出してやりたいと思う。


長田の帰りに神戸、三宮を通るので、グレートブルーに顔を出す。知り合いのJazzボーカルの女の子が唄ってた。ピアノも何回か遊ばしていただいた方だ。満席でえらい盛り上がっている。言うてるうちに、一曲叩く事になる。彼女の持ち曲の中から、無難に「Fly me to the moon」。この曲をたたくのは4年ぶりか5年ぶりか、へたすると8年ぶりくらいの気がする。

病み上がりのビールはまわる。出番を待ってるうちにいい気持ちになってしまった。

知らないお客さんの前で演奏するのは楽しい。「Fly me...」は結構速いテンポで始まった。ソロが来る。聴かせるソロをしようと思ってたのに、また暴れてしまう。ピアノもベースもすっかり、のせてくれる。気持ちよく、暴れさせていただいた。

飯田さん、稲本さん、りかちゃん、飛び入りのドラムさんも、おおきにでした。すしとビール、ごっそさんです。

今年のグレートブルーのカウントダウンはお店のオーナーである、ばりばりJazzピアニスト安藤さんがしはるので、Steel Powerは出番無し。そのかわりに、1月の最終日曜26日をいただいた。おおきにです。

ピアノの飯田さんが今度の土曜に天保山でイベントに出ない?とおっしゃって下さった。和太鼓と暴れるらしい。
インピロビゼーションなのかな。「なんでもしますよ」という事でこっちも即ブッキング。
朝10:30〜。えっ?八時いり?いけるかな。

で、カウントダウンは、毎月Angosturaでやってる苦楽園のバー「Ape」でさせてもらうことになった。
みんな来てね。近いし。

チラシ作ったとたんに三件もブッキング入るんだもんなぁ。いやいや、ありがたい話です。はよ、チラシ作りなおします。

あ、11/24のyellow jacket、KAJA and NOMIOさんの前にやるだけでも、わくわくなのに、ベースが清水興さんだわ。
キンチョー!!。たのしみです。

明日はI高校。マリオブラザーズ。はよねな、といいながら、3時就寝。
今日もばたばたでした。

あ、洗濯しそびれた。


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