Silent Song
DiaryINDEXpastwill


2006年07月01日(土) 「お久しぶり。」

まずは

「お久しぶり」。

…これを読む人へ、


・・そして、

「†silent song」、この場所へ


・・なんと長い間、
「日記」や「心情を言葉に紡ぎ書き記す」
という作業をしてこなかったんだろう。


ずいぶん長い間、
ほうっておいてしまったね。


…でも、
忘れたことはなかったよ。

私がかつて、

誰にも苦しみを吐き出せず、

胸に突き刺さる心を抱え、

必死で綴ったこの場所を・・・。

闘ってきた、時(とき)を。。


…この日記を書き始めたころ、

私は一人ぼっちだった。


そして、「子供」の心を抱えて
必死でココロの中で泣き叫んでた。


…今は、もう「一人」じゃない。

理解して、
暖かく私を見守ってくれる家族(両親)
がいる。

私の不安定な心を
サポートしてくれるお医者さん、

そして私の気持ちの指標を的確に指摘してくれる
信頼できるカウンセラーもいる。



見守っていて、時には試練を与える「運命」。


目には見えない、「チカラ」「魂」。
気のエネルギーの存在…。


そして…

何よりもの味方・・・

きっとそれは、「私自身」。


・・今の私は、
私のことが好き。


自然がすき。

自然は「私の一部」であり、
私の源だから。


青空は私の心を真っ白にしてくれる。
自らを「自然」に返してくれる。

つらいこと、苦しい悩み、
頭でっかちで煮詰まったとき、

ベンチに横になって空をみあげたとき、

空に浮かび、ゆっくり流れる白い雲は、
私に「ありのまま」の大切さを
取り戻させてくれる。

山がすき。
山は私に癒しを与えてくれる。
その雄大な姿を通じて、

私の心にエネルギーを分け与えてくれる。

海は私に忘れかけた、夢やロマンに
時々ひたらせてくれる。

花は私の心に自然に
優しさを分け与えてくれる。
「自然の生命」を感じさせてくれる。

道に生える雑草は、
「生きる」命のたくましさを教えてくれる。

私は、
自然から「幸せ」を貰える。

「エネルギー」を貰える。


私は自然を愛し、
自然もまた、私の「母」として
私を受け入れてくれる。

支えてくれる。

「ありのままの自然に帰化すること」

人間社会で
固定概念や先入観や人の目で
がんじがらめになって

くすんでしまった心に

「本当に大切なこと」を
思い出させてくれる。

自分は「自然の一部であるということ」を。

自分の中の「自然」や「自然な感覚」「感情」を
大切にすること。。。


自分の周りの小さな幸せや
人の優しさを

ちゃんと感じ、受け止め、
そして感謝をし、自らも思いやりを返すこと。

それはぜんぜん「当たり前」のことではなく、
私が運よく恵まれた「幸せ」であることを、
その「有難さ」を心に感じて・・・。


・・・・。

もちろん、
私の人生の苦悩の旅路、試練の旅路は
まだまだ途中。

これからも山も谷も、
吹きすさぶ嵐も、

袋小路の心の暗い森に
迷いこむこともあるだろう。

…でも、
私はきっと、
今まで学んだことを忘れはしない。

これを糧に、
きっとまた成長できると信じている。


私の中の「子供」は
もう寂しさで泣かなくなった。

私は、
「大人」になった。


私はまた、近い未来、

一人で、

自分の翼で

飛び立たなければならない日が

くるであろう。

今まで守って
精神的に支え、愛してくれた人の
大きな腕を離れて。

それでも私は
生きていくだろう。


私の翼で、
今までできなかったことを、

新たな自分で
自分の足で、

歩いていくだろう・・・。


私は泣くだろう。

私は叫ぶだろう。

私は涙を流すだろう。

時に私は自分を傷つけ
自分自身を虐げるだろう。

でも

そうして

時に笑い、

時に微笑み、

時に自らに与えられた分だけの
幸せをかみ締めながら、

もがきながら、
迷いながら、
学びながら、

「人生」という道程を
歩んでいくのだろう。

これからも・・・。


↑エンピツ投票ボタン
My追加

静花 |HomePage