Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 ★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、あっ一周年\(^o^)/ ★。、::。.:゜☆。.::・'゜★。、:::・'゜

 

★。、:::・'゜☆。エンピツ はじめて、一周年 ★。、。:・'☆:・'゜★。



 読んでくれて ありがとう〜〜〜!!

 はっきり言って、自分の為だけにつけてる。

 人に楽しんでもらいたいなんて 全く意識せず

 自分の 心の整理、 勇気づけ、 グチ、、

 そんな利用の仕方だから

 かなり独りよがりだったり 偏ってたり 

 自意識過剰だったり 被害妄想だったり。。


 なんちゅーか

 ええかっこしー の 子供っぽいどーしよーもないヤツで。


 そんな 自分の素の部分、

 未だに 好きになりきれなくて

 外では もちょっと 更にかっこつけて?

 包容力のある女性を演じてるケド

 ホントのところ、 自己顕示欲の塊みたいな ・・・


 つきあってくれて、ありがとう。


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 一年前に書いた 「今年デビュー」

 これは、まぁまぁ 達成に近い事は 出来た気がする。

 何にデビューするんじゃ? と

 明確な目標がわからなかった割には、

 CM、CD、ドラマ、コンサート、ライブ、・・・

 一通り 携わる事が出来た。 

 全国の皆さんに、私の音楽で感動してもらいたい・・・

 その夢は 少しながら 実現した。


 自分が 思い描いた自分になる。

 ・・・なんて 人生 甘いモンじゃない。

 自分が 思い描いた自分に「しか」 なれないんだ。


 中谷彰宏さんの本に そんな事が書かれていた。

 今年一年で、 体感した。
 
 エンピツのおかげで、客観的に検証出来る。


 今年一年の 怒涛のような コンサート仕事が 

 クリスマスイブの日で 全て終了。

 その後3日間位、無価値病(^^;)の発作が再発して

 ようやく 立ち直ったら

 来年やりたい事が 津波のように押し寄せてきた。
 
 ただ、来年の活動は、今年の反省点を生かすの。

 やりたい やりたい が 多すぎて
 
 人から 色々頼られたりもして

 出来ない量を 無茶して詰め込んで パンク。

 どの仕事も 達成感の薄さに苦しんだ。
 
 だから。

 絞る。

 自分らしい活動のみ。

 まずは、「私が」心から感動できる音楽を 紡ぎ出す。

 そして、「人に」心から感動してもらえるように 磨く。

 
 ここ数年は、

 社会的地位、収入、

 それらも 必死に得ようとして、経歴稼ぎも頑張った。

 知名度とか 偉さとか・・・

 裏を返せば、自分に自信のないしるし。

 
 師匠との 一生縮まらないんじゃないかと思う 

 圧倒的な「差」について、 電話で 話した。

 表現力・知識・社会的立場・収入・・・

 それらを 正直に口にしたら、

 「ちょっとちょっと。後半ふたつは、関係ないから。」

 と断言された。

 「後から 付いて来るんだって。絶対に。

  そう信じないと つぶれちゃうよ。
 
  本当にそうだから、大丈夫だから。」

 と。

 
 こーやって 文章で 客観的に書くとさ。

 誰もが「その通りデショ」と思う事なんだけどさ。

 美しく 正しい考え方なんだけどさ。

 
 明日の仕事が いつなくなるか 何の保証もない物ばかりで

 欲しい服やアクセサリーやインテリアも あまり見ないようにして

 仕事先では おおよそ 人から指図されたり 低姿勢で気を使って

 実家は 親族そろって お金がないとか 仕事がないとか マイナスばっか言ってて

 恋人が一番大事なものは 私じゃなくて 
 
 
 ・・・そんな 常駐ストレスを 跳ね返すものは

 「いつか見ててよ。

  ビッグになって見返してやる」

 そんな発想に 安易に行きがち。


 そんな 野心的願望も 悪くはないと思うけど

 それだけになっては ちょっとバランス悪い。


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 オリコン一位 取りたいの。

  
 ・・・それは、

 上に書いた 「野心的願望」も含み。

 「全国の皆さんに 私が発した音楽で 感動してもらいたい」 ピュアな夢も含み。

 収入を得る希望も含み。

 「感動する音楽を紡ぎ出したい」切なる願望も含み。

 
 純粋でもあり、不純でもあるかもだけど、

 トータルで 最も私がワクワクする願い。


 収入はね。

 自分の買いたいもの というより

 周囲の人の役に立てたいの。

 親の借金をチャラにして、家を建ててあげたい。

 親族のマイナス分を 持ってあげたい。

 この活動の原点である 元彼に かつて支えてくれた分以上のお返しはしたい。

 周囲の 支えてくれた人達にお返ししたい。

 そして、恋人の、師匠の、婚約者の 献身に答えたい。


 自分のは、学生時代の奨学金返済と、

 今後の活動が心配なく出来る位の 蓄えを得られればそれでいい。

 贅沢な暮らしとか 全然いらない。

 当面 今の10畳ワンルーム&一軒家でOK。


 オリコン一位。

 それだけを「目指す」 ってのも ちょっと違和感。

 それだけになっちゃうと、感動より マーケティングやらに発想がいきそうになるから。


 とにかく自分と、周囲の人が、感動する音楽を 作り出す。

 それに専心して 結果 付いて来るもの、

 って感覚が近い。


 
 来年 予想される活動は


   <コンポーザー&アレンジャー>

 ○ルーマニアシンガーのアルバム作り

 ○師匠のアルバム参加

 ○師匠のドラマなどの仕事のお手伝い

 ○美女系ユニットのアレンジ

 ○メジャーアーティストの楽曲募集コンペ応募

 ○生徒さんのオリジナルのサポート


   <アーティスト>
 
 ○ソロアルバム作り

 ○ソロライブ

 ○ポピュラーピアノ系コンテスト参加?


   <ピアニスト>

 ○高層ホテルラウンジ演奏

 ○教会系合唱団の各種コンサート出演

 ○YAMAHA講師&コーラスグループのライブ

 ○シャンソン教室の伴奏

 ○その他 営業系の仕事

 ○クラシック大曲を一曲完成、演奏会披露


   <指導業>

 ○クラシックピアノ・ポピュラーピアノ・理論・DTM指導

 ○生徒さんのコンサート、発表会企画

 


 ・・・・・・・。


 やば。
 
 もうこの時点で オーバーしてるかも。

 いつものパターンだと、更に 

 外から頼まれる系仕事で 溢れかえる。


 うわ〜〜〜。

 この中から 絞るのかぁ。

 いわゆる「しがらみ」で続けてる物もあって。

 アーティスト目指すのなら

 人間関係ごと切らなくちゃいけないのかもしれない。
 
 
 ふうう。

 でも この 大事な物の選別作業 やらなきゃ。

 大事にしたい物で 踏ん張れなくなる。

  

2004年12月30日(木)



 らすぼす

 師匠から ちょっとした依頼。

 とあるゲームの 「らすぼすの曲のアイディア募集」。

 らすぼすの曲と言えば〜・・・

 FFとか どらくえとか 思い出してみると・・・

 低音が8分音符か何かで ぶんぶん現代的な動きをして

 オルガンが2分音符位で 短和音並行進行して

 たまに クラスターみたいな 現代風ストリングスフレーズが飛び火して

 変拍子になったり 戻ったり

 まーそんな感じ。

 
 師匠が1分位試作したのを 聴かせてもらい、
 
 続きをイメージした断片を2つ、送った。

 それぞれ、30秒、1分位。


 師匠が その私のアイディアも採用しつつ、

 まる1日位で超大作を作り上げた。


 鳥肌・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 すっげぇ・・・。

 FFも真っ青、ハリウッドの超スペクタクル大作映画 聴いてるみたいだ。

 かなわねぇなー(^^;)・・・。 


 ところで、何のゲームか聞かされてはいない( ̄□ ̄;)

 い、いや、RPGっつー事くらいは 教えてくれたケド。

 師匠もよくわかってないっぽい。

 それでいいんかぃな(^^;)


 そーいや 昼ドラ作る時も

 ドラマタイトルが、フラメンコの形式を現しているので

 スパニッシュギターとか多用した方がよさ気かも?と 言ったら

 「あ、そういう意味なの?」

 って感じだったし(^^;)


 あっと驚くような 根本的な所が抜けている師匠。
 
 はー これは 彼が人気者なのが よくわかるわ(^^;)
 

2004年12月28日(火)



 展望室コンサート♪

 クリスマスイブに 38F 展望室にて 

 フルート&ピアノ 2ステージ。

 プレッシャーの多い仕事だったけど すごくいい機会だった。

 チラシ、ポスターが駅構内やショッピングモールに沢山貼られて。

 CMやタウン雑誌などに取り上げられて。

 そのホテルの取締役だの偉い人々が集まって。
 
 カップルはじめ常時300人位のギャラリーがいて。

 ラジオで中継され。

 NHKのニュースでも紹介されてたらしい。

 
 何がいい機会だったかと言うと

 上手に弾けるクラシックピアニストなんて ごろごろいるこの時代に

 私みたいな 練習もろくすっぽ出来てない 甘い状態のピアニストじゃ

 勤まる仕事じゃない 

 って 思い知った事。

 
 基本のメロディを間違えたり 余裕のないフレージングだったり

 お客様に楽しんでもらえるような 息遣い、あまり出来なかった。

 それでも 魅力的な部分もあっただろうけれど

 クラシックでは そんなプレイヤーの魅力とか云々より先に
 
 作品を誠実に再現出来ているかが先決。


 大学時代に、新人演奏会に出演した時に 当時のピアノの先生が

 「あなたの勝手なラフマニノフじゃなくて ラフマニノフ自身を表現しないと」

 とキツイ一言を頂いたのを思い出す。 

 音楽の魂というか 情感というか・・・霊的な魅力は出せたような気がしてるので、

 そういう事をかってくれる先生達の意見で、奨励賞という栄誉も頂いたけれど。

 でも クラシックプレイヤーとしての 「過去の遺産の尊敬・再現」

 という観点から見ると 違反というか・・・ フマジメという解釈も出来るのが 私の演奏。
 
 
 私から、湧き出て来るものを、表現したい、という気持ちが 本当に強い。

 
 だから、やっぱり クリエイターが正しいような気がする。

 作曲家。アレンジャー。兼 ピアニスト。

 
 来年は そういう立場にたって じっくり腰をすえよう。


2004年12月26日(日)



 ジプシー



 私の周囲にいる人達は、何故かみんな

 結婚もしくは 安定した恋人がいて

 素敵な家庭生活を築いている人が多い。
 
  
 何故かって まー考えリャ 年が年だしな( ̄∇ ̄;A)

 みそぢを と〜に過ぎてるんだった。(笑)


 私も 今、手を伸ばせばそれが手に入る。

 婚約者が 私を底から支えてくれていて

 結婚っていう形を 

 「取らなくてもいいけど 取った方がもっといいサポートが出来るよ」

 って考え方の人。

 
 クリスマスイブに この地方で一番高い展望台でコンサートなんだけど
 
 その共演フルーティストにも 言われた。

 「それは絶対 するべきだよ結婚。

  その人ずっといてくれるかどうかわかんないでしょ

  そんな気張って家事とかやらなくても 大丈夫なんだからさ

  やっぱ 生活の安定があって いい仕事が選べるようにならないと。」

 断言されたなぁ(^^;)。。

 でも その話 とうとうとされてる間中、なぜか悶々としてた。

 意見としては 最も妥当で まっとうなんだろうけど。


 安定の為に結婚 って 純粋じゃねぇなぁ・・・

 とか

 自由と 孤独へのプレッシャーなしに 私の音楽はありえるだろうか?

 とか

 
 自分の名前の中に、自由の「由」の字が入っている。

 数年前から ひしひしと 実感してる。

 私から 自由をとったら 私じゃなくなる。

 安定と引き換えに 自由の羽が折られるんなら

 のたれ死ぬ恐怖と戦っていた方が私らしい。


 確かに恐怖なんだよ。

 だから ついつい 周囲の大多数意見に染まりそうになって。


 そんな時に 久々に この日記を知る唯一の友人からのメール。

 「ジプシーみたいだけど それでいいんじゃない?」

 って言う言葉をもらった。


 こんな時にも 神様のセッティングを感じるなぁ。

 「自分はどうなの?どう感じてるの?」

 って事が わからなくなってた時だったから

 本当にありがたかった。

 
 ジプシーでいい。私。
 
 少なくとも 今は。

 
 のたれ死ぬ寸前の体験までしたら、考え変わるかもだけど
 
 それまで 存分に やる。
 

2004年12月23日(木)



 キアイ。

 恋人が 既婚者。

 仕事と家庭を最も愛する男。

 まっとうだ。

 わかってる。

 本当にそうだから だから好きになった。

 
 当たり前の場所に 彼が戻っているだけなんだけど

 私の価値 なああんにもない・・・・・
  
 って 勝手に傷ついている。


 
 私といえば

 仕事も イマイチ 中途半端にこなしてて

 婚約者とか言ってる人に 愛される事に甘えてはいるけど 愛しきる覚悟が出来ず

 他の趣味や 輝く事は 結構あきらめ

 周囲の大事な人々、と建前では言っているけれど 心の実感が薄く

 ひとり暮らしのアパートで 孤独に閉じこもっている。


 
 恋人が自分をかまってくれるか くれないか

 そんな事ばっかに 心奪われてて どうするんだよー私(^^;)。

 前の繰り返しだってば・・・。

 自分が 自分らしく 輝く 楽しむ 人のためになる

 それを信じなきゃ ヤバイ ホント。

 
 今ね 部屋がぐちゃぐちゃなんだ。

 冬になって 毎週のようにコンサートがあって

 書類やゴミの整理が出来きっていない。
 
 もう 閉塞感200%。

 脳ばっか使ってて仕事してるから、身体使う事に脳がいってなかった。
 
 ちょっくら 夜中2時だけど それやってみるか・・・。

 今までは そういう事も出来なく 
 
 ただただ 闇で苦しみ抜いてたけど

 もうちょっとましな自分になってみたいもんだ。

 
 偶然知った 奥さんのHPとか ついつい見ちゃうんだけど

 素敵な方。

 でも 夫の心ここにあらずぶりが 辛い様子も 垣間見え。

 彼も相当悩んでいて、 信頼回復頑張れ〜 って 応援して。

 心から そう願った。

 家庭なしには 彼の人生ありえてないもん。

 家族間の強い絆を ひしひし感じているから、大事にし続けていて欲しい。

 今 奥様も 彼も 確かな愛情を 多少確認しあっていれているはず。

 もちろん 喜ばしいし そうでなくちゃいけない。


 いざ 修復できそうな様子を見ると

 その家庭の大事さを 尊重ってか 尊敬もするのは、全く変わらないけど

 それとは 全く別に、

 「私自身」のちっぽけさ、無価値感、孤独感が

 津波のように襲って来た。

 ここで 苦しむ羽目になるとは・・・

 自分でも予想しなかった。
 
 シーソーみたい。
 

 彼は当然 どちらも大事で 

 100%の愛情が 50%50%になるんじゃなくて

 180%とか200%に増えるだけ って言うけれど。

 まー男はそうだよな。

 色んな人と 色んな経験をして

 それを否定する気がおきなくなった。

 もう 現実として 受け入れることが出来る。


 奥さんの方は そんな所まで受け入れる事は出来ないかもしれない。

 日頃、旦那さんの 情けないところ、ずるいところ、弱いところ、全部受け入れてるから。

 すごい偉業だと思う。

 私には 到底 出来ない。


 私が 受け入れる事が出来るのは

 「最も 大事にする者達がいながら、他に息抜きや憧れたい場所がある」

 という男の現実。

 奥さんに出来ない部分を 補う役割・・・かな。


 日頃 伴奏業とか 指導とか 人のサポート仕事が多い。

 何か そういう役回りかな?きっと私。


 男の 宿命的な性質。

 「その事実に対して、女はどう生きるのが 幸せか」

 答えは出てる。いつも書いてる。

 自分らしい仕事、人間関係、趣味、それらで満たせばいいんだ。

 彼を想う事を超えて、そちらで気持ちが満たされるよう。

 出てる。答え。

 
 キアイ入れて、まっとうするだけ。

2004年12月20日(月)



 広く見渡すと。

 独りよがりな自分に気づく。

 励まして欲しい、 

 気を配ってくれている などなど

 彼が そんなに一途に 私だけを想う人生な訳がない。


 計り知れない偉業を成し遂げている人。

 その苦労も、喜びも、

 全国規模で 色々な人々との関わりがあるはずだ。

 彼が たまたま ぽっと空いてしまった心の隙間に

 そこに私というキープがあるから 

 よく言えば 心の支え 

 悪く言えば いざという時の逃げ場

 ・・・・・ そういう役割だ。私は・・・。

 
 自分の足で 歩いてなんて

 こんなちっぽけな活動で アップアップしている私が

 よく 恥ずかしくもなく 言えたもんだ。

 こんなに孤独で こんなに 情けなくて

 そんな自分に 向き合う覚悟さえなくて

 ターゲットに向かって スタートさえ 切れてない

 
 そんな私を

 恋人は 「そこまで自分に厳しくなくても・・・」とか

 優しい言葉をかける。

 でもそれは

 自分の手元において コントロールしやすい状態を

 彼自身が キープしておきたいという表れかもしれない。

 
 私は、一人では 己のちっぽけさに 埋没して

 行き場がなくなり

 生きている気力が少なくなる

 そんな どうしようもない状態になる。

 
 大事な人、大事な物 の時間を 優先するあまり

 他の人とのつながりが 途絶え

 その大事な者・物たちとも つながりが少なくなると

 気づけばそこに たった一人 暗闇に佇んでる。

 
 今日は ライブだった。

 100人以上の盛況。

 つたないながら 楽しんでもらえたとは思う。

 でも こんな事 ちまちまやってて いいとは思えない。

 無意味ではないと思うけど

 追いかけてる場所に 辿り着くまでに 

 どれだけの孤独と 辛さを経験すればいいんだろう・・・・・

 
 また 気が遠くなって来た・・・・・


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 血を吐いてでも、進まなきゃならないんだ。

 独りで。

 誰の先導について行くでもなく
 
 誰の力に依存するでもなく

 私が、私らしく、表現したいものを 

 探し出して 磨いて 

 他人にわかってもらえるようにならなくちゃいけないんだ。

 
 師匠のような、劇伴とか オケを書けるミュージシャンに

 なりたい とは思うけど

 それは 私が自ら選び取った道ではなくて・・・


 今やってる事の 一切が 無意味に思えてきた・・・

 こんな 2ミクロン位の事で 一喜一憂してて

 目指している場所へ 到達するのは 100年後?もっと?

 
 っていうか

 目指してる場所って どこ?


 根本的なところが もうわかってない。

 師匠の偉業に 今後もついて行けば 

 何とかなるような錯覚に陥ってた。

 そこに、私自身の選択がない。

 
 自分自身が 見えない・・・

 何したいのか どうなりたいのか 

 ビジョンのないまま 無軌道に 手当たり次第ある事をやって

 それでいいような気もしてるけれど

 そういう運勢を他人まかせにする態度だから

 いつまで経っても 進みきらないんじゃないか

 
 自分が何したいのか わからない・・・

 欲を 我慢する癖がついてて

 無邪気に やりたい事をやる  が 出来ない
 

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 一通り 孤独感をかみしめた後は

 闘志が湧いてきた。

 元彼の時も そうだった。

 超えてやればいいんだ。

 私が 私らしく 飛躍して

 彼の世界から脱して

 彼よりもっと 羽ばたけばいいんだ。

 私しか出来ない事 彼には到底出来ない事

 それを どんどん どんどん磨いて

 どうしても、私に 引き寄せられてしまう・・・

 そんな魅力的なものを、私は生み出す。

 
 昼ドラ、夜のドラマの曲、インディーズCD、

 技術的には劣っても 何故か 引き寄せられる曲。

 それは 師匠、こちらの地方でトップのクリエイター、

 彼らより 勝っていると自負してる。

 経験値と 技術さえ上げれば・・・

 超えられる。

 大変だけど

 ポピュラー始めて2年で ここまで来た。
 
 彼らも 成長してると思うけど

 私の成長の急スピードは きっと脅威だと思う。

 何でも出来る人って訳じゃないけど

 琴線に触れる どうにも魅力的な曲 もう作れてる。

 もっと もっと。

2004年12月19日(日)



 ライブ当日の心境


 夜、ヴォーカリスト&コーラスグループとのライブ。

 一人暮らしのアパートで 布団からなかなか起き出せずに

 悶々と 不安な気持ちから逃げてる。


 恋人と2日間 連絡を取っていない。

 このところ 毎日数時間も 話してたから

 ちょっと気配が見えないだけで どうしようもない不安にかられる。

 他の子と 遊んでるのかなぁ・・・とか

 そんな考えに なりたくないのに 

 素でいると、自然と そんな嫌な嫉妬心にかられて 身動きが取れなくなる。

 冷静に考えると、

 ライブ直前で 不安な気持ちと戦ってる事を 彼は知っているから

 邪魔しないようにしよう、と 気を配ってくれているのかもしれないんだけど・・・

 どうも それだけでもない気がして・・・

 私が忙しいなら じゃぁ 他の子・・・

 って テキトーにあしらわれてる気がして・・・

 
 もし本当にそうでも、そんな思考になる自分が間違ってるんだけど。

 もっと 誠実な部分を 信じるようにしないと

 お互いの信頼を 自分で 壊してるようなもの。


 でも こんなに不安な時、 一言だけでいいから

 励まして欲しいなぁ・・・って思うのは

 私の弱さ・・・。


 100人位 来てくれるはずのコンサート。

 全然練習足りてない・・・

 楽しめるような予想は あるけれど

 これを例えば CDとかにして、長く楽しめるクオリティのものに

 なるような気はしない。

 まだまだ、細部が甘すぎる。

 ここら辺が 私の弱い所・・・。

 まっとうに、向き合えず、怖くて どこか逃げてる。


 来年 どうにかしなきゃ。

 

2004年12月18日(土)



 選び取る事と 諦める事。

 家庭の喜び、団欒。

 主婦の 単調ながら ほのかに平和な生活。

 旦那さんや こどもに 愛情を注ぎ それに生きること。


 私は、それを選び取る事を 数年前に諦めた。

 
 最愛の人より 家庭を築く事の重要さより
 
 音楽を選んでしまった。


 普通は 両立できる事なのかな?

 わからない。

 私の脳のCPUでは、無理だあ・・・って

 別居して 離婚して 色んな男の人と 出会って

 数年間 ひとりでいて、 沢山傷ついたりして、

 実感した。


 私の 天から授かった才能=音楽を 磨く作業を進めていく上で

 色々な人と関わり、感謝する。

 それだけで、もういっぱいいっぱい。


 恋人や 旦那さんなど 男の人に依存する人生は

 もう 絶対に嫌だ。

 どんなに愛する人が出来ようと
 
 自分の足で 歩んでいく、っていう体勢は 変わらない。


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 お家を素敵にしたり
 
 料理や インテリアに凝ったり

 洋服やコスメ集めたり

 そんな 普通の女の子の喜び みたいなのも

 7割がた? 諦めてる。

 そこに集中力、労力、時間を費やす余力が 残ってない。

 あとの3割は 仕事で必要(^^;)。

 ピアニストとしてやっぱり 
 
 綺麗なドレス着て 着飾って

 演奏を素敵に引き立てる役目がある。

 趣味と実用を兼ねて その位でいいかも。


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 最近 アレンジや ジャズピアノ、クラシックもそうだけど

 色んな現場で アドバイスを頂く場面が多い。

 経験豊富な 諸先輩方が ノウハウを教えてくれて

 本当にありがたい。 感謝。


 ・・・・・ もちろん、それが基本の思考だけど

 感情面では なかなかそう優等生みたくいかないんだよね(^^;)

 
 音源制作、演奏アレンジの仕事では

 「ここでこういう風には 普通しないですよね、

  まぁ 今後の参考にしていただければ(笑)」

 といわれ

 「こんな あぶなかしい素人の子にアレンジ頼んで。。」

 と影でいわれ


 ジャズピアノでは

 「あなたがここでルール違反を冒したので

  皆が入れなくて困るのよ(笑)」

 といわれ


 クラシックでは 

 「こういう曲は 適当じゃすまされないので、

  しっかりさらっておいて下さい」

 といわれ。


 もちろん その通りなんだよね( ̄∇ ̄;A) 何も言い返せない。

 どれ一つ取っても それに一生を捧げている人がいて

 そんなプライドを持って仕事をしている人達の間に

 どれもこれも ちょろちょろ入り込んでいる私を

 内心 おいっ て思ってるんだろなぁ。


 でも やりたいの。

 何でかと言うと

 そういうエキスパートの人達が 絶対持っていない

 「大してうまくないけど、これがすき」

 って言われる力を 私は持っている。

 
 技術的に 劣ってても

 いいなぁ。と感動してもらう事は 出来るような気がするの。


 昼ドラのサントラを聴き返していても それを実感。
 
 人の心の 琴線に触れる事が 出来ると思う。

 師匠の曲と 自分の曲を 並べて聴いていても

 同列位で 感動してくれている人がいるんじゃないかと思う。

 
 婚約者と、師匠が 何百万回(笑) 言ってくれている事が

 ようやっと 自分でも実感出来てきた。


 私は アーティストだ。
 

2004年12月15日(水)



 周りの人と・・・


 練習や 作業をしてる時は

 自分の情けなさと向き合う、キツイ時間。

 精神的にへとへとになる。

 泣きながらやってたりする。


 そうして やっと 成し遂げた仕事に
 
 人が喜んでくれた実感があるときが 一番幸せ。

 
 でもそれに生命をかければかける程

 一人の世界に潜っていく。

 そこに 周囲の人の暖かさとか 思いやりのキャッチボールが存在しない。

 自分で 全てを成し遂げなきゃならないから

 周囲の人の事を考えながら 同時進行するような余裕はどこにもない。

 
 孤独なことかもしれないねぇ・・・


 そんな創作人種とは裏腹に、

 自分より、人をよくする事に 生命を注ぐ人もいる。

 私の周囲には そういう素敵な人が多い。

 婚約者とかも そういうタイプ。

 
 私も そちらを実感する時間もある。

 ピアノの先生としての指導業。

 人をよくする事に力を注ぐ仕事だから

 生徒さんが 音楽の喜びを味わってくれる事で

 私も癒される。

 
 でも 10年やって来て 常に思ってる

 「私は この仕事が 適職な訳じゃない」

 って・・・。

 
 孤独と向き合った中から作り出される 独特の音世界。
 
 そこに向き合いたくて もう10年以上バタバタしてた気がする。


 来年は それを出来る環境が整って来たから

 進もうとしてる。

 指導業や 気の進まない演奏仕事などを カットして

 創作活動の比重を多くしようとしてる。


 今より 孤独感が増すかもしれない。

 でも 仕方ない。

 一人から、始めるしか・・・。

 
 
 

2004年12月14日(火)



 昼ドラも佳境だー。サントラ聴きつつ・・・


 ここ最近、女性誌や ワイドショーで取り上げられ、話題になっているみたいね。

 脚本は ドロドロ昼ドラ王道とも言えるスタンダード?な展開のものだけど

 人物それぞれの想いがひしひし伝わって来て、いい本と思う。

 また、荻野目さんはじめ 役者さんの演技がハイクォリティで素敵。

 
 師匠が先日、キャスト、スタッフの打ち上げに行って来たようだ。

 荻野目さんも サントラを気に入って、

 聴きながら稽古してくれていたそうだ。

 間接的だけど 嬉しいなぁ。大好きな女優さんだし・・・。


 その11月末に発売したサントラが 師匠から送られて来た。

 「ピアニスト」として、載ってる〜〜\(^o^)/わぁい

 感無量だなぁ。

 この日記を初めてつけた日に 「今年デビュー」 って書いた。

 本気で目指そうとは思ってたけど、

 正直、実現する勝算はあまりなかった。

 つてとか、とっかかりが 一年前の時点では まだあまり見えてなかったし。

 でも 夏のインディーズアルバム、今回のドラマサントラ、

 もう一つのマザコンドラマ数曲 これらの活動は

 「プチデビュー」位に言っていいものだと思う。


 本気で、言葉にして 目指したら 実現するなぁ。

 来年は 「メジャー」デビュー を目指そう。

 私らしい音楽の探求、ようやっと出来る環境が整ったから。

 もう 進むだけ。

2004年12月13日(月)



 調子にのってきた♪

 美女軍団? ユニットのアレンジ作業も 佳境。

 あと4日位で完成予定。

 師匠と 制作会社の社長さん、生徒にヘルプをお願いしながら。

 いい感じになって来たよ〜。

 これ 奏者がばっちり弾いたら かなりカッコイイライブになる!

 きっと人気出るよぉ〜。


 18日、私もライブ。
 
 いつもの ヤマハ講師&ゴスペルグループと。

 2年前の12月、私にとって初めて 

 ポピュラー系のライブに挑戦したのが、このシリーズのライブ。

 おととしは、どうしていいかわからなくて 本当に四苦八苦。

 今回も かなりプレッシャーはあるけれど

 追い込む 時間と精神力さえあったら 相当 素敵にする自信はついてきた。

 ただ 時間が・・・ (^^;) ううう 出来る限りガンバル。


 来年、ルーマニアシンガーとのアルバムを完成させて。

 それから、師匠とのユニットを始動、アルバムに着手。

 私のアルバム・ライブも 頑張りたい。


 師匠とのユニットは 特に ドキドキワクワクする。

 師匠も、TVドラマやミュージカルなど 外の仕事「以外」で
 
 自分発の スゴイ事をやりたい!って燃えてるから

 今度は サポートって受動的なものじゃなくて

 才能と才能が 火花を散るような 熱い活動にしたいな。

 技術や知識、経験は全然劣るけど
 
 持ってる 熱い音楽だけは 師匠にも勝る気がしてる。

  
 やっとだなぁ。
 
 これぞ、私らしい活動。

 つかんだ。このサイクルを。

2004年12月09日(木)



 いっそがしー中 来年の構想♪

 週一で コンサート本番がある中で

 ボンド風 美女ユニットのアレンジ作業中。

 私が 原曲の耳コピー、演奏パートアレンジ、仮オケ作り。

 DTMの生徒と、お世話になってるCM、CDなどの音楽制作会社に ドラム・ベースパート作りを依頼。

 師匠に パート譜作成、オケミキシングを依頼。

 
 やっと、妥当なお金になる 音楽制作系の仕事の機会を得た。

 このユニット クライアントから人気があるようで
 
 来年1月も 4本 本番がある模様。

 20曲以上は欲しい様子なので 

 今回の仕事が評価されれば また私に依頼が来る可能性もある。

  
 ラウンジは 来年3月までの契約で、その後どうなるかは未知数。

 おそらく、日数が減るか、なくなる可能性もある。


 あと、教会のオーボエコンサートで気づいた。

 室内楽用ポピュラー編曲。

 結構需要があるかもしれない。
 
 弦楽、木管アンサンブル、ソロ+ピアノ伴奏etc

 あらゆるコンサートで困るのは、「楽譜」。

 市販のは、あっても ビミョーにイケテない物も多く。

 素敵な アレンジ譜、って 探すの大変。

 私が作ったアレンジで コンサートやった時は

 いつも皆さんに 「すごいよかったです〜」と喜んでもらえる。

 プロの交響楽団や奏者さんに 営業かける方法考えてみたい。

 営業なんて、今まで自信なかったけど

 今年の実績(ドラマやCDの作曲・アレンジ・ラウンジ演奏など)

 を武器に立ち向かえば 何とかなるかもしれない。

 まず こちらの地方に ここまでやってる人は あまりいない気がしてる。

 わかんない。やってみたら、これ位出来る人は沢山いるのかもしれないけど

 でも 師匠も認めてくれてる 私の 「魅力」

 それを前面に打ち出した営業をしたら

 素敵な事になるかもしれない。
 
 ピアニストとして、コンサートで共演する事も可能と思う。

 今までも、演奏のみの依頼で 交響楽団のメンバーと共演などはしているから。

 
 仕事がなくなる、と心配する前に 出来る事を探して動いてみよう。

 
 
 
 来年の構想としては、 外から依頼される仕事は、

 演奏業4割、音楽制作4割、指導業2割 位の割合で

 いけると理想的。

 また ドラマとか入ると嬉しいなぁ・・・♪

 
 それから 自主的に立ち上げるユニットとして

 ルーマニアシンガーのアルバム作り、

 師匠のソロアルバムに参加、

 そして 私のソロアルバム作り。

 この3つは 実現したい。


 レベルアップを計るためには、

 ジャズピアノを習う。

 音楽制作機材の研究。

 
 依頼が来ても あえて優先しない事は

 難易度の高いクラシック系コンサート。

 やっぱり クラシックピアノを 緻密に演奏する仕事は私のじゃない。

 さんざんやって来たけど、 

 「捨てていい。」

 と ようやっと思えるようになった。

 演奏技術が落ちる心配が 今まであって、捨てられなかったけど

 気づいた。

 ポピュラージャズピアノ じっくり取り組めばいいんだ。

 タッチの研究、身体の使い方、手の使い方、

 全部 ポピュラージャズを練習することでも、保てる。


 目の回る忙しさの中から、

 来年やってみたい事が 湧き水のように出る出る。


 外から依頼される仕事が いつも 流動的なので 

 なくなったらどうしよう?といつも不安がいっぱいだったけれど・・・


 自分発、で 頑張りたい事が 山のようにあるから

 それに、理解、協力してくれる人が 沢山いるから

 怖くなくなってきた。


 「自分らしい事、ガンバっていれば 大丈夫。」


 音楽活動のみで 女が一人暮らしをしてて

 やっぱ不安がいっぱいだったけど。

 そういう環境を、やっと構築出来た気がする。

 

2004年12月06日(月)



 ムカつくぅ(ノ_<。)

 アレンジ仕事。

 音を取ったり 演奏パートをアレンジしたりするのは

 大変ながら まだ何とかなる。

 でも その後。。
 
 音色や 空気間、臨場感を出すために

 楽器音選び、残響、音場、音圧など調整・・・

 ミキシングっていう作業だけど

 私 理系ホントダメ。 

 「私の仕事じゃないぃ〜〜 関係ないぃ〜〜」

 誰かにいつもお願いしたい気持ちでいっぱい。


 各楽器の特性も ほとんどわからない。

 ヴァイオリンの 演奏しやすい運指になる 音の運びとか

 フルートの 出来ないトリルとか 吹きにくい跳躍音型とか

 他の楽器なんて 更にわかんないし。


 先日見てきた フュージョンのライブでもそう。

 ギター・キー・ドラム・ベースの 奏法

 見てて 情報の山の前に 愕然として 

 な、何から手をつけたらいいんだろう・・状態。


 
 師匠は・・・・・

 全部、やれてるんだ。

 私の出来るような事は、クラシックピアノ演奏をのぞいて 全部出来る。

 私の知識、技量の 1000倍位の蓄積があるんじゃないかな。。

 ミキシングも ホントのCD作るまでばっちりだし
 
 オケ楽器の全部の事を 演奏者の状況を考えながらアレンジ出来る。

 バンドメンバーの奏法もわかってるから

 アレンジしても 一人で バンド組んでるみたいな カッコイイサウンドになる。

 

 師匠になくて 私が持ってるものは

 独特な「発想」とか「感性」とか

 そんな 形にならないような事でしかない。

 
 「それが一番大事なんだって〜!

  他の事なんて ど〜〜だっていいんだよ
 
  ついて来る事なんだから」 ・・・ 師匠談


 し、師匠・・・、

 ムカつきますぅ〜〜〜(ノ_<。)

 どぉぉだっていい事、 出来なきゃ

 形にもならなくて

 誰にも聴いてもらえないじゃんーー。

 師匠は そこ 何気なく通って来れてるから

 大した事ない なんて ライトに言えるんだ(/_;)

 私にとっては そこが 偉いネックで 

 人より理解力 10倍位遅くて

 努力してもしても 一生ダメな気がして

 悔しくて 悔しくて いつも部屋で泣いちゃう。

 脳の回路の本数が 人より少ないんじゃないかって思う位に

 マニュアル見ても 本を読んでも 理解出来ないんだ。

 
 ううう。

 それでも 歯を食いしばってやるべき?

 わかんないー。泣けてくる。
 

2004年12月01日(水)
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