Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 プチデビュー?

 3月末日あたりに、イッキに来た。

 ・○○でん のCMオンエア。
   ドビュッシー「アラベスク」を弾いた。
   オール電化住宅のきれーなCM。

 ・「マッスルボディは傷つかない」DVD発売。
   ショパン「革命」を弾いた。
   「ピアノ演奏」としてクレジットに載った♪

 ・○○ウォーカー(角川書店)に、地元オススメスポットの
   インタビューで顔写真入りで紹介

 ・楽器店の宣伝で、新聞夕刊の別冊にスクール講師として
   大きく写真入りで載った♪

 
 下二つは、特別 自分の音楽活動の結果ではないけどね^^;


 でもなぁ。。

 レコーディングが30分以内に終わって

 いいのか??こんなあっさりで・・と不安に思っていたのが、

 割と的中^^;

 うっ。下手・・・・・。

 ピアノ弾く人じゃないと、あまり違いがわからないかもだけど。

 細かいミスタッチはあるし、テンポも すっきりしてないし。

 えーん。まだまだ 恥ずかしいレベルだぁ。
 
 
 こんなんでも、仕事になっている この地域のレベル自体

 大丈夫なんだろうか・・・

 というか、私 大丈夫か?

 ああー。 自分に出来る 一番輝ける事って 何だろう。。

 まだまだ 半人前な事ばかりしかなくて。


 いつも同じ事 繰り返し ぼやいてるけど

 師匠?の 音楽レベルに 追いつくのは いつの日か。。。

 
 つべこべ言わず、ある事を全力でやるのみ。。

 
 今日も ラウンジ 行ってきます・・・(ーー;)
 

2004年03月31日(水)



 ラウンジしごとのこと

 週2〜3でやってる、夜景ラウンジの仕事。

 前半、ピアノソロ、

 後半、ルーマニアの女性シンガーの伴奏。

 30分 4ステージ。

 
 うたに 絡み付くように 寄り添うように

 ちょっとずつ ちょっとずつ

 歌う伴奏ピアノ、が
 
 出来るようになって来た・・・カナ?


 彼女は 非の打ち所のない、美人。

 ハリウッド女優より 綺麗カモ。

 そんな綺麗な人に、一生の中で 出会えた事さえ、信じられない。

 のに、

 その子と 性格が すっごい合って、

 しょっちゅう一緒に お茶したり、食べに行ったり。

 仕事のこと、恋愛のこと、沢山話をする。

 本当に、いい人なんだ。

 美人の人って 8割がた ワガママ(笑)だったり・・・

 その子は 違う。

 綺麗なのに、人柄が、めちゃくちゃいい。

 私個人的には、
 
 彼女は 近い将来

 日本全国で ブレイクする歌手に なれると思ってる。

 私は、その橋渡し役みたいに、なれたらいいな。

 彼女は 全人類に 愛されるべき女性だと思う。

 あんな ピュアな人、

 日本じゃ なかなかお目にかかれない。


 でも、その美貌に、

 多くの人に 近寄りがたいとか 世界が違うとか誤解されてて、

 今は ただの「ゴージャスな外国人歌手」 

 としか 思われてないカモ。

 いや〜それがそれが。 驚くほど庶民派。

 ここで暴露していいのかわからんけど

 普段は、500円のショールしてたりとか(笑)

 ステージでは 輝くばかりだけど、
 
 生活は 控えめ。

 もちろん センスよく、綺麗なおうちだけれど。


 というわけで 

 その仕事場では、脚光を浴びるのは 彼女だけな事が圧倒的に多い。


 普段は、全然 嬉しいだけなんだけど、

 たまたま、落ち込んでて、自尊心が低下してる時は、

 それが 辛かったりする。

 「私の価値って・・・?」

 って たまに なるんだよね。
 
 悪い癖なの わかってるけど、感情がね。どうしてもね。

 あまりそーいうの やっかみみたくて イヤなので、

 こうやって 匿名で日記に書く事で 気分転換してる訳ですが(^^;


 でも、やっかんでるんじゃなくて、ホント違って

 自分が情けなくなる。。っていうかなぁ。

 
 でも、私の魅力、私だけの魅力、私、私・・・

 あるはず。誰かじゃない、私だけの。個性。


 昔ほど、他人がよくて、自分がダメ、って感覚は 薄れて来た。

 表現したい 自分の世界に 目を向けられるようになって来た。


 さぁ、東京ソングライターズクラブに 売り込み用CDを作ろうっと。


 読んでくれる方々、待っててね。 
 
 何年経ってでも、

 自分の曲を、世に出すから・・・。

 
 


 

2004年03月21日(日)



 ピアニスト?

 私 なんか ピアニスト続けてるけど

 これでいいのかな?

 って 根本的な所で疑問が湧いてきた。


 ライブに出て、

 自作曲を、誰も歌う人がいないから

 仕方なく自分で歌った。

 で、歌が すごく気持ちよかった。

 でも技術的な訓練とか あまりしてないし、

 容姿が キレイな人って訳でもないし、

 私が歌手になれる訳はないと思ってるんだけど。。


 でも、主催者の方が、

 自分の声と曲が 合っていて、すごくいいと言ってくれた。

 「silent prayer」 っていう曲を、
 
 色々売り込んであげるよって。

 
 転がってきたチャンスは とりあえず、全力でやってみよう。

 伴奏や、ラウンジソロピアノや、アレンジなど

 色々なチャンスを 色々な人が与えてくれて シアワセだけど

 これからは、

 自分自身が思う音楽を 発信出来るような活動に絞ろう。

 その中には、作曲家、ソングライター、歌手、という要素が加わり、

 ピアニストに限らない活動になりそうだ。


            ♪    ♪    ♪


 こないだ レコーディングして来た仕事。

 「○○でん」(この地方の電力会社のCM)

 のオール電化住宅?で

 ドビュッシーのアラベスク1番がかかるの。

 細切れに、秒数を合わせて弾く仕事で、楽しかった〜。

 練習は結構したけど、レコーディング自体は20分で済んだ(笑)。 


 自分の携わった物が、メディアに乗るのって

 私にとっては この上ない喜び。

 なんてミーハーなんだろう。。^^;

 でもいいや。こんなミーハーなのが、本当の私みたいだから。

 ピアニストでもいいんだし。

 あれ?結局 目立ちたいだけなのか私^^;??

 こんな自分のしょーもない性分は、

 恥ずかしい〜〜ので、ここでしか明かしません。。

 ぷふふ。

2004年03月16日(火)



 東京。

 東京ソングライターズクラブ っていう団体の

 オープンマイク(対バンみたいなライブ)に、出てきた。

 池袋の とあるライブハウス。

 10分っていう 短い持ち時間だったけど
 
 オリジナルな活動を やっとスタートした、って感じ。。

 全曲自作で、

 ピアノソロ1、弾き語り曲1、自作オケ+ヴォーカル曲1。

 自分を表現する時間が持てたのは、すごいハッピー。


 ここは、すごい 実力派がそろう 真面目な団体。

 代表の方が ものすごく、恐ろしいほどに(笑)良い方で、

 きっとそのお人柄から、素晴らしい人が集まってくるみたい。

 作曲家として オリコンチャート10位以内に入る人とか、

 スマップの曲を作ってる人とか、

 ポンキッキーズの「謎のやさい星人」を作った方とか、

 アーティストとしてCDデビューした人とか

 活躍が目覚しい。 


 1曲、その団体の代表の方が 

 「すごくいいから、売り込んであげようか?」

 って言ってくれた。

 その曲は、「今年はCDを作って、手売りで地道に頑張ろう、、」

 と 思ってた曲だったから

 とっかかりが出来た。嬉しい。

 本気出して 創作活動しよう、って気になれた。

 
 それと同時に、上京するちょぃ前、

 10年間やったチャペル仕事に とうとうピリオドを打つ電話をした。

 時給にすると かなり割がよく、内容もループワークで 

 安全な仕事だったから、ずるずると続けて来たけれど。

 危険を冒してでも、時間と自由を作りたかった。

 時間は 土日だけだから ともかく、

 その団体の人間関係から、逃れたくて仕方が無かった。

 価値観が合う人が 多くなかったから・・・。

 彼女達は、自由や実直さを犠牲にして、

 経済的豊かさや地位の安定を得ている人たちに見える。

 それを守るために、

 人としての誠実さや純粋な感性を踏みにじったり、

 自分達の栄養として吸収したり、

 騙して奪い取ったり、・・・・・

 私には、彼女達に そうされているように、感じてしまっていた。

 それは、自分の態度が あいまいだったために、

 つけ込まれてしまっていたんだろうけれど。

 同僚の彼女達に限らず、

 ホテル業界の独特の階級意識も、私には合わない。

 黒服さんは 厨房の人や 出入りの業者を見下していたり

 逆に 常務取締役系の人が通ると かなりかしこまっていたり。。

 「それぞれの持ち場で、仕事する人」

 で いーじゃん。

 だから、差別的な目で見る 上の人たちより、

 じっくり 自分の抱える仕事を 誠実にこなそうとする

 マッサージや掃除のおばちゃんや、警備員さん、厨房のコックさん、

 そういう人達の方に、親しみを覚える。



 人に 「上」 も 「下」 も ない。

 
 そんな単純な事が、私の周囲には

 わからない人が、多すぎだ。
 


 でも、人には 階級などなく、一緒に それぞれの事を頑張ろう。

 そんな 「同じ目線」の価値観の人たちも いるんだ っていう事が

 ちょっと 見えて来た。

 動けば動くほど、ステキな出逢いが舞い込んで来る。


 だから、やめた。

 価値観の合わない人達と 無理に過ごそうとするのを。


 でも 月平均8〜10万円の仕事を放り出したので、

 正直コワイ。

 他の仕事も、何一つ保障なんてないから。。。

 
 東京のライブに出て、

 それぞれのパワー溢れるパフォーマンスを見て、

 ああ、表現の自由って いいな、って しみじみ思った。


 クラシックコンサートに 出てた頃に

 自由なんて カケラくらいしか なかった。

 アート というよりは、

 昔の遺産を「再現」する 職人。
 
 そんな感覚が強かった。

 私は それが全然苦手で

 結局は 自分の感じるままのショパンや、ドビュッシーなんかを

 無理やり 自由に 弾いてた。

 楽譜に書いてない事をしたり、音を耳コピーで弾いて 間違ってたり。

 クラシック界では、こういうのは「不誠実」って怒られる。

 でも、ポピュラー界では オッケーオッケー。

 「自分はこう思うンだもん」

 が 通用する世界。

 私は、ダンゼン こっち側の人間だ。

 
 勝手に 独りよがり、っていうんじゃなくて、

 自分&聴く人が、心地よくなれる、そんな音楽を

 「自分が」作り出す。

 そういう人に なりたかった、、 みたいだ。


  

2004年03月15日(月)



 マッスルボディ・・・(笑)

 こないだ書いた、

 「地方の人気タレントさんが、

  マイケルジャクソンの格好をして、足でショパンを弾き

  決め台詞が fuuuuu! 」

 
 の ショパン「革命」のレコーディングの仕事。

 な、なんじゃソリャ (^_^; アハハ


 私の 本格的?レコーディングの初仕事が

 こげな バカシーンで、

 私てきには かなりお気に入り(笑)


 「マッスルボディは傷つかない」っていうDVDなんだって。

 その発売に先駆けて

 夜中のTV番組で 総集編予告みたいの 今日やってた。


 ネットのGoogle で 「マッスルボディ」で検索したら

 出る、出る(;゚゚)


 知る人ぞ知る、「水曜○○でしょう」という
 
 地方から全国に異常に人気の普及してる番組の

 キャスト、スタッフが 作ったDVDなので、

 思いの他、 手にする人が多いのかもしれない。

 そう思うと急に汗が出てきた( ̄∇ ̄;A)


 いやぁあ〜〜

 自分が こんな ちょっとだけでも

 メディアに露出する人に なれるなんて、

 「勝手な夢」は描いていたけれど

 現実になって来るなんて。

 すごぃなぁ。


 夢ミルチカラ ○○○ (o_n)

 て感じだなぁ〜♪


 

2004年03月12日(金)



 コマを戻そう。

 終わった終わったぁ。

 フルートのライブ。

 前半、フルート+ピアノ。

 後半、フルート+ギター+パーカッション+ピアノ。

 例の チックコリア「スペイン」がラストの曲。

 うぇぇぇぇ。めっちゃ大変だった。

 けど、未熟ながら、

 これだっ。 って実感があった。

 私の最もやりたいジャンル。

 ジャズ、フュージョン。

 思えば、小学生の時からカシオペアやスクエアのファンで

 ファンクラブに入る位、青春時代にフュージョンを通ってきた。

 それなのに、自分で実際にやるまで、

 実に20年かかってしまった。。。
 

 初めて、一番やりたいジャンルを人前で出来た。


 人として「やらなきゃならない」 「やるべきだ」

 という思いを 真っ先に優先してきた。

 だから、それなりの大学に入り、クラシックを勉強し。


 これからは、やりたい事をやる。
 
 とことん、人様に提供出来るまで、こだわる。

 
 ・・・て、でもやりたい事沢山あるんだよなぁぁ(・・;)

 クラシックだって 大好きな事に変わりはないし┐('〜`;)┌



           ♪    ♪    ♪
 


 ここ1年は、たまたま 目覚しく 色々なお仕事に恵まれて来た。

 でも、日々の忙しさ、人間関係の難しさに忙殺されて

 肝心の 私の夢、目標に向かった生活を 忘れてるのでは・・・。


 昔の日記を読み返すと、
 
 いいな、私。 勢いあるな、

 って 発見♪

 失恋後半年位経った頃の、

 3年前の日記より 抜粋してみるよ。

 (音楽よりも恋愛日記だけど)


「私が今 ハングリーで 何かものにしてやろう!と燃えてるのは、

心に占めていた、○○さん(※モトカレの名前)との恋の部分を埋めようと

やっきになっているんだな・・・って。

改めて、わかった。


○○さんに愛されていると思うと、満ち足りてしまう・・・。


でも それでは生きていけない。

その世界のみに とっぷり漬かっていると

現実世界に戻れなくなってしまう・・・。

失楽園に描かれている 二人の心境が ちょっとわかる。

このまま 二人とも、際限なく求め合い続けていると、

行く先は 失楽園の結末になるんだと、何となくわかる。


そして、他の人を好きな ○○さん、というのを認められず

嫉妬に燃え盛って、私は鬼に変身してしまう・・・。


現実世界の充実・・・

やっぱり頑張ろう。

アクティブに頑張れば頑張るほど、客観的に ○○さんが見れるし

自分を好きでいられる。

○○さんがいなくても、輝いてる自分になろう。


この輝きに、○○さんが引きつけられてしまう・・・

他の子には 目もくれなく されてしまう・・・


そんな、私になろう。


さあ、やる事沢山あるぞ。順々にやっていこう♪」


 「恋に頼りたくなる時・・・・・

  例えば、一緒にいる相手が 浮気してるんじゃ?と疑わしく感じたり

  自分を好きでいてくれるだろうか?と不安になったり

  そんな感情を

  今までは、相手にぶつけてたね。

  これにはたぶん、法則があるんだ。


  自分が輝ききれていない、他人より劣っている・・・

  そう感じている時に、この現象が起きるみたい。

  「遊び人なんでしょう〜〜」と疑ったり。


  誰が誰と遊んでいようと、さまよっていようと

  自分の事が充実していれば、気にならないし、

  相手のいい部分を信じていられる・・・。


  仕事を頑張って、手ごたえを得る。

  お家を綺麗にしたり、自分が綺麗になるために色々する。

  ピアノを頑張って、ピアニストっていう実感を得る。

  これが出来ているとね・・・。

  恋愛に自分の心のよりどころを求めないでいられる。」



 3年経って、

 恋愛に心のよりどころを求めないでは、いられるようになった。

 自分が 出来る事を頑張る事、が主体の人生にチェンジ出来た。

 (= ̄〜 ̄=)うーん・・・頑張ったな〜。


 あの時点に、コマを戻そうと思う。

 いくら稼ぐとか、人とのしがらみで 身動き出来ない自分を

 ちょっとだけ整理したい。

 
 初心、初心。

 思い出せ、初心。

 

 

2004年03月09日(火)



 スペイン

 今日は チックコリアの「スペイン」の練習。。

 フルート、ギター、パーカス、ピアノの編成で 来週ライブ。

 フルートは 去年からいつもやってる女の子。

 ギターは この地域ではたぶん一番素晴らしいギタリスト。

 パーカスも、たぶんそう。


 あああ、リズムが甘い。重い。。

 気の利いたフレーズが出ない・・・。

 構成を把握する力が足りない・・・。

 いつもソロか伴奏しかしてなかったから、

 アンサンブル時の ボイシング、押し引きが慣れてない・・・。

毎日のように、婚約者や パートナーのルーマニア歌手や

 師匠に グチってる。


 「うぅぅ、下手だぁ私。。。自己嫌悪だよぉ〜〜」

 
 無理もないんだけどさ。
 
 ポピュラー活動しよう、と思い始めて4年。

 外で演奏する機会を作り始めてからは、まだ1年ちょぃ。

 それで、20年くらい 一線で活躍している人達に 混じって

 対等にやろうと思ってるんだから、

 結構 無茶な発想かも。


 でもねー。やりたいの。

 クラシックで培って来た時間も ちゃんと生きると思うし

 本気でやったら あと1〜2年で いけるような気がするの。

 何を「いける」のか、よくわかんないけど^^;


2004年03月02日(火)
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