たりたの日記
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2014年08月21日(木) 今年の夏旅

またまた1か月ばかり更新が滞ってしまったのでまとめて・・・

今年の夏旅は松山経由で大分へ。写真などはそのつどフェイスブックに記録としてアップしたのでこちらに旅の様子や観想をまとめようと、ガイドブックやパンフレットなどテーブルに出したまま、書く時を見つけられないままだ。

せめて日程だけでも

7月29日、松山空港へ。幼馴染の里美ちゃんが出迎えてくれる。
まずは一人、あこがれの道後温泉へ。昔ながらの温泉の風情、浴衣を着て、うちわで風邪を送りながら涼む二階の休憩場。外のにぎわいや夕方の風のさわやかさが流れ込む。夏はこうありたいもの・・・

夜は里美ちゃんの行きつけのライブハウスへ。その日は誰もが自由に演奏できるということなので、リコーダーを吹いたり、ギターを弾きながら歌ったり。

30日 昨夜は松山城に近いホテルに泊まったので、早朝、一人松山城へ朝の歩行。もちろんリコーダーの練習も兼ねて。
午前中、里美ちゃんの通う教会の祈祷会に参加。その後、単独「坂の上の雲ミュージアム」へ。遅い昼食はやはり松山在住の友人の和代さんと3人で
おいしいおうどんを。夕方、翌日のイベントの準備のため、松山エコハウスへ。

31日 エコハウスでの教区の教会学校生徒大会。環境教育にちなんだ、葉っぱの遊びやゲームをリードするのは里美ちゃん。わたしは最後のミニコンサートを担当。リコーダーの話をし、2曲演奏、最後にテゼの歌から「グロリア」をみんなの輪唱とリコーダーで。

1日 倉敷方面へ一日バス旅行。笠岡の一面の向日葵。大原美術館、エルグレコの「受胎告知」

2日 台風が追いかけてくる中、フェリーで大分は臼杵港へ。久々の船旅。
故郷の三重町に入ると豪雨。雨の中、まず亡父母の眠る宝光寺へ墓参り。
里美ちゃんの実家に宿泊。ここはわたしが生まれ育った家のすぐそば。

3日 二人が教会学校の時代から通った三重教会の礼拝へ。平和主日のメッセージ、牧師はかつての後輩。わたしが幼児だった時の保育園の先生方!懐かしく感慨深い再会。

4日 学生時代の音楽科の友人2人と卒業以来35年振りの再会。35年前のあれやこれや、それからのことや今の事。話は途切れることなく続く、二人とも良い教師、音楽家としての歩みを続けてきたことが分かる。
二人と別れ、教員時代に親しくしていた友人を訪ねる。6月にお連合いを亡くされたばかりで初盆を控えた忙しい時期の一夜、お連合いのご両親といっしょに食事をし、また話をする。彼女の悲しみの中にわたしを迎えてくれることを有り難いと思った。

5日 三重町へ戻り、里美ちゃんの車で長湯へ。ラムネ温泉や蟹湯。その後は城下町 竹田を散策。その昔教会学校の遠足で行った隠れキリシタン洞窟後へも。鬱蒼とした中の重い空気。

6日 再び松山へ。フェリーに乗る前にしばらく臼杵の町を散策。こちらもまた味わいのある土地。昔ながらの「カニ醤油」のカフェで昼食。
そして、臼杵港には見送りの人が待ってくれていた!
わたしが新卒の時担任した当時小3の豆塚くん。今44歳のりっぱな男性になっていて、あぁ何とたくさんの年月があれから流れていったこと。彼が近じか結婚することになっている同級生のあゆみちゃんに手紙を渡してくれるというので前の夜に書いた手紙を託す。(その後、あゆみちゃんからなつかしいメールあり。)

7日 里美ちゃん達、エコリーダーが環境教育を行う学童クラブへ。わたしも指導員に混ぜていただき、最後にはリコーダーの演奏。鳥の鳴き声がたくさん入っている、ファンダイクの「イギリスのナイチンゲール」を。
夕方里美ちゃんの友人と3人で塩ヶ森公園へ。森の中にある展望台で二人がおしゃべりしている間、わたしはリコーダー。三人でヨガもしたけれど・・・
それにしても、今回はよくリコーダーを吹く旅だ。

夜、里美ちゃんと息子の舟くんが美味しい焼き鳥屋に連れていってご馳走してくれる。わたしにとっては妹と甥っ子のような二人との楽しかった日々もこの夜が最後。

8日 昼過ぎの便で羽田へ。夏旅終了。たくさんしゃべり、たくさん演奏し、いろんな場面でいろんな人たちと出会ったユニークな旅だった。









   


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