夜になると虫がたくさん鳴いている。
夜、１０時過ぎくらいに愛犬ミミリンの
１日の終わりのお散歩に行くと草むらのあちこちから
虫の音が聞こえる。
ミミリンはそこが気になるらしく、前足を揃えて
ズボッと草むらに飛び込む。
蛇でもいてかまれやしないかと心配だが
ミミリンは耳も目も虫の音のする方にしっかりと向け
しっぽをプルプルと振り楽しそうだ。
あちこちの草むらに飛び込みながらの散歩なので
ちっとも進まない・・・。
でも、そうやって楽しそうにしているミミリンを見るのは
心が和むし疲れがとれる。
９月のサイパン行きに向けて
今日友人が成田エクスプレスのチケットを買ってきてくれた。
ああーーもうすぐサイパンだーー！！
わくわくどきどき・・・とは言っても
出発はまだ２週間くらい先なんだけどね。
はあーー。今日も残業悲しいな・・・。
１０時半くらいまで会社にいてお仕事してました。
そんな事言うとほんと、仕事できない人かと思われちゃう。
（ま、たいして出来ないのも事実だけど）
ミミリンの夜のお散歩にもいけず
もう寝ます。
猫も「おっせーよー、まったくー」と言う感じで
鳴いています。
犯罪が多角化、多発化しているせいで
検挙率は下がる一方らしい・・・。
今はインターネットや電話などで捜査線上に
あがってきにくい、つき合い等が多いせいもあるようだ。
便利なものは犯罪者にも便利なものだと言うことを
しっかり知っておく必要がある。
そして犯罪が組織化していること
もちろん日本人だけではない組織もあり
本当に足がつかめない。
考えられないほど安い金額で犯罪を
請け負う人もいる・・・・。
日本が安全な国というのはもう過去の話しだと
思っていた方が良いと思う。
近所の人にさえ心を許せない国に
なりつつあるのは悲しいことだけれど。
最近訪問販売のようなものが非常に多くて
うちの母親は何かとだまされているように思う。
2000円で換気扇の掃除をしてくれる・・・と言う人が来て
母親は喜んでしてもらった。（この親子は掃除が嫌い）
しかしその人は帰り際に
「このまま、手ぶらで帰るわけには行かないので
何か注文を出してください・・。」と言うようなことを
言い出した。それはクーラーの掃除のことで母親は
2000円で換気扇を掃除してもらったからいいやと思い
２階のクーラー掃除を頼んだ・・・２万円だった。
今日もある人がやってきて、東京電力の工事をすると言う。
その工事をすると電話代が安くなると言う・・・。
「電話番号も変わらないし電話代は安くなる工事ですので
ここに電話番号を書いてください。」とその人は言っている。
私は台所でその話しを聞いていたが、それは変な話しだと思い
「あなたどこの人？」と訪ねた。
その人は母親が一人だと思っていたので、私を見て驚いていた。
書類をちらっと見ると某電話会社の名前がある。
「あなた○○の人でしょ？お母さん、うちはNTTで良いんだよね。」
と、母親に聞いた。
母親はその人が電気会社の人だと思っていたようなので
事情がよくわからないようだった。
電気工事で電話代が安くなるのはおかしい・・・とは思わないらしい。
マイラインの奪い合いでずいぶんこずるい手を使うものだ。
母親にはサインやはんこと言われたら
「うちは娘が怖くて、勝手に書くと怒られる」
と言って名刺やパンフレットだけをもらうように言った。
全く老人をだまして金稼ぐような奴らは
ゆるせん！！
今日は１日とても充実していた。
まず、銀座のsho３さんの個展に行って
マオさんと麻由美さんに会えた。
その後渋谷に行ってLUNASEAミュージアムに行った。
それから新宿に行って「千と千尋の神隠し」を見た。
その後友人のお店でご飯を食べて帰ってきた。
sho３の個展
心温まる絵がいくつも並べられていて
美しい奥様と、おいしいお茶とお茶菓子まで用意してくれて
ありがとうございました。
LUNASEAミュージアム
今は解散してしまったバンドだけど、ファンの人が
たくさん来ていて一時間待ちだった。
こんなにたくさんのファンを残して解散してしまうなんて
・・・と思った。
千と千尋の神隠し
私は「ハク」と言うキャラクターがとても気になっていて
見たらますますファンになった。もともと「龍」と言う物が
大好きなせいもあるかもしれない。
テンポがよくてアッという間に終わってしまった。
なにも考えず、楽しめる映画だと思う。
ディーカッツェ
よく行くお店で紅茶とワインを売りにしている。
オーナー夫妻があまり商売気がなく
でもおいしい料理とおいしい飲み物を
リーズナブルな値段で振る舞ってくれる。
今日は高校の同級生と１日一緒に行動した。
本当に長いつきあいになるが
こんなわがままやろうとずっとつき合ってくれて感謝。
今日は良い１日だった。
仕事も忙しく楽しかったし
久々に行った新宿のお店で待ち合わせした訳じゃないのに
友人がやってきて、一緒に飲んだ。
なんだかんだすっかり帰りが遅くなってしまったが
久々に夜遊びしちゃったなー・・・という感じがした。
そう言えば、近所で行方不明になっていた子が見つかった。
公園で野宿をしていたそうだ。
まだ小学生なのにたくましい子供だと思う。
無事に見つかってよかった。
車を月極で借りている駐車場に入れている。
最近近くにファミレスと安売りのお店が出来て
そこの駐車場と間違える車が良く入ってくる。
たぶんぶつけられたのだと思う・・・。
車を拭いていたらフロントのライトがポロッと・・・。
目玉が飛び出すようにポロッとおちる。
よく見ると中のつながってたところが割れてしまい
電気のコードだけでつながっているので
このまま走ると途中で「めんたまポロリ」状態になってしまう。
かっこわるいが小さく切ったガムテープで３カ所とめた。
きっと誰も見ていないし、そのまま行ってしまったのだろう。
近所の修理工場の人に言ってなおしてもらった。
まだ請求書が来ていないが、その額によっては
ちょっと頭に来ちゃうかもしれない。
待ちに待った台風が来た、水不足一気に解消になるか・・・。
もっと、雷が鳴ったりするのかと思っていたら
関東に着く頃にはだいぶ勢力が弱くなっていた。
子供の頃はもっとたくさん台風が来たように思う。
雨戸を閉め、停電になり、ろうそくをつけ
暗闇の中で（しかも暑い）台風が過ぎて行くのを
待った記憶がある。それから「雨台風」とか「風台風」とか
あって、風台風は雨が降らずにすごーーいかぜが吹いていた
記憶がある。
乾ききった街路樹にも少しは潤いになったのだろうか。
うちの犬はかなり気まぐれ屋だと思う。
私が帰ったときとてもうれしそうにするときと
あまり反応がないときがある。
今日はまさに反応が無いときで
私の顔を見ても床に寝ころんだまま
しっぽをパタパタと振っていた。
私は朝でかけるときも犬に大げさにお見送りをさせない。
よく玄関まで出てくる犬がいるがそれは出かける方も
つらくなるのでいつも何気なくささっと外に行くようにした。
毎朝出かけるのも知っているし、仕事の時は
連れていってもらえないことも知っているせいもあるけど
あまり大げさなお見送りはない。
家のものが帰ってきたときより、お客様がいらしたときの方が
大げさなミミリンである。
本当に外面が良く、まさにうちの家族の一員である。
いつも思うのだが、何ヶ月かごとに何となく
悲しい思いに囚われるように思う。
バイオリズムとか六星占術とかで言うところの
何だかリズムが下の方にいたり、殺界だったりするのだろうか。
理由は特になく、いつもと同じ人に同じような事言われても
なんだかいつものように笑えなかったりする。
はっ！そうか・・・。きっと、疲れているせいもあるのだろうか。
先週は働き過ぎだったし、土日も朝から出ずっぱりだったし。
今日は早く寝て、明日は元気になろうっと。
今日は去年で解散してしまったLUNASEAと言うバンドの
フィルムコンサートに行って来た。
去年台湾でやったライブのフィルムが流されていた。
会場に集まったファン達はまるでそこに本当の
LUNASEAがいるように声援を送り、踊っていた。
とても愛していたバンドが解散してしまうなんて
とても辛いことだと思う。
フィルムが流れ初めてすぐ泣きながら会場を
出てしまった人もいた。
私はすごくLUNASEAのファンだったわけではないけど
健気なファンの子達を見ていて、何だか胸がいっぱいになった。
私の好きなバンドも一つ６月で解散してしまったけど
一番好きなバンドはまだ解散しないでいてくれている。
ずっとずっと解散しないで欲しいけど
それが無理な願いだと言うこともわかっている。
でも１日でも良いから長く続けて欲しいのは事実だ。
御宿に行って来た。
台風が近づいているので波は多めの高め、
「なんちゃってボーダー」の私達には
「すごーーい、波！！」だったが
海の家でバイトしているお兄さんに聞いたところ
「ここは湖みたいに波がない」と言われてしまった。
そのお兄さんはサーフィンをやっていて
ハワイやバリの方までサーフィンをやりに行くらしい。
ハワイの海の波はすごいらしく
今はまだ「なんちゃってボーダー」だが
来年はもっと良いボードを買って
「本格的ボーダー」を気取りたいもんだ。
でも、危険なので所詮波打ち際でしか
遊ばないかもね。
御宿の海岸では大晦日の日に
「渚の火祭り」というのがある。
海岸に大きなやぐらのようなものを
８個くらいたてて火をつける。
写真でしか見たことがないので今度見に行ってみようと
今日一緒に遊んだ子と約束した。
一週間のうちで一番楽しいのは金曜日だ。
明日はお休みだと思うとすごく楽しい。
しかも明日の土曜日は海に行くので今日は朝から
ウキウキの気分だった。
今は中年以上の人の方が元気だと思う。
何か自分の趣味などで楽しんだりするのも
わりと年齢が上の人が多いのではないか。
先日、２０代の人と飲んだときに
子供の頃の遊びの思い出を聞いてみた。
特になにも覚えていない・・・と言う返事だった。
他の人にも趣味について聞いてみると
趣味というものもなく何となく毎日を過ごしている
と言うことだ。
前に１０代の子と話したときも、同じようだった。
お金がないと遊べないから「お小遣い頂戴」と
言われて驚いたときもあった。
私達の頃は子供が遊ぶのにお金はいらなかった。
遊ぶ場所もたくさんあって（山とか川とか池ですが）
楽しかった。
そしてやりたいことや、なりたい物もたくさんあった。
そして今でも、何でもやりたくて何でもなりたいと思っている。
今年の海はくらげが大発生らしい。
湘南で多くの人がカツヲノエボシ（電気くらげ）に
刺されたらしい・・・。
１８日の土曜日にはまた海に行こうとしているのだが
くらげは怖い・・・。
刺さないくらげならいいけれど刺されるのはイヤだ。
痛いし・・・その後もずっと痛がゆくて我慢できない。
鮫が大発生のところもある。
そうなるとすぐに鮫の捕獲が始まるけれど
もともと海にすんでいるのは鮫であって人間ではない。
ひとんちに上がり込んですんでるものを捕獲するとは
何事かと思う。
町に来てしまったクマも殺されてしまった。
最近「猟友会」と聞くと何だか腹立たしくなる。
クマを殺して良いのは「マタギ」の人だけにして欲しい。
やはり人間は自然や他の生き物と共存できないのかな。
忘れ物が得意だ。わざわざ人に何かを渡すために
待ち合わせしているのに、肝心なものを忘れることが
よくある。
最近、買い物行くのに犬を連れていって
スーパーの近くにつないでおいたのを
そのまま忘れて家に帰ろうとした。
すぐ近くのスーパーとはいえ、家の玄関が見えるところまで行って
「あ、ミミリン忘れた・・・。」と思いだした。
犬も犬でつながれた場所で不安そうにしているかと
思いきや、しっかり丸まってリラックスしていて
反対方向から来る私に驚くようでも
待ってましたーーと言うわけでもなく
首をあげパラパラとやる気なさげにしっぽを振り
「ゴメンねー」と言う私に
「え？いくの？よっこらしょ」と言う感じに
立ち上がる。
忘れる飼い主も飼い主だが
忘れられた犬の態度もなかなかである。
は・ず・れ・た・・・。
絶対当たるつもりでいたのに・・・。
また次のチャンスにがんばろう。
今日、母と兄夫婦とミミリンでお墓に父を迎えに行った。
ちゃんと提灯のろうそくも消えることなく
無事に家まで帰ってきた。
私は仕事なので迎えにも送りにも行けないが
父が健在だった頃から、私は父に愛想がなかったので
「全くおまえは、相変わらずだ」と
思っているに違いない。
お坊さんがやってくる明日だけは会社を休んだ。
父にあったことのないミミリンなのに
私が散歩ついでにお墓に行ったり
母親が散歩ついでにお墓に行ったりで
一番多くお墓に行っている。
今までにいろいろなバッグを買った。
私はブランド派ではないので安くて使いやすそうなのを
わりと何個も買ってしまうタイプだ。
使ってみて気に入らないとどんどん捨ててしまう。
気に入ってるものは長い間取っておく。
久しぶりにバッグケースの中を覗くと、しばらく使っていない
バッグ達が顔を揃えている。
久しぶりにこれを使おうかな・・・と思って
バッグを開けると、前に使ったときの名残の物などが
入っているときがある。その頃よく食べていた
飴が入っていたり、ガムが入っていたり・・。
ずっと探していたものが、入っていたり、
お金なら、ラッキーとうれしい気分になる。
海外に行くときに持っていく用の小さめのバッグを
出してみた。前に行ったときのドルもそのまま入っている。
150ドルくらい入っていたので、得した気分だ。
時々、いろんなバッグの中を見て前にそのバッグを持って
出かけたときのことを思い出すのも、楽しいもんだ。
うちのお犬様、ミミリンは今日シャンプーをしに
トリマーさんのところへ行ってきた。
ミミリンはトリマーさんのところもお医者さんも大好き。
前を通りかかると「ちょっと寄っていくーー」と
言わんばかりにグイグイ引っ張る・・・。
トリマーさんもお医者さんも看護婦さんも
「ミミちゃんかわいいねーー！」とか
「ミミちゃんはつい撫でたくなっちゃうねー」とか
優しい言葉をかけてくれるので、すっかり調子に乗っているようだ。
外面の良さではすっかり我が家の一員と呼んで差し支えないと思う。
せっかく、「シャンプー終わりましたので、迎えに来て下さい」の
電話をもらったのに、外はバケツをひっくり返したような雨だった。
日頃の行いがものをいっているのか・・・と思いつつ迎えに行った。
おいぬ様がお車に乗るのに濡れないように傘を差しだし
細い道をバックで入って、いつもは来ない家のそばまで車を着け
玄関までの短い間にも傘を差しだし・・・・おかげで私は
ずぶぬれになった・・・・・。
おいぬ様をお家に入れたら車を駐車場に入れに行き
そこから家までの間にもさらに濡れた・・・。
けど、街路樹や畑の野菜のことを考えると
これからはもう少し、頻繁に降って欲しいと思う。
台風も３つか４つ、災害にならない程度のが来て欲しいと思う。
おいぬ様はシャンプーのかおりをさせて、いつもより
少しお嬢様のようになっている。
フフフ・・・。
今年は父親の初盆だ。この土日から親戚が来たりして
少しあわただしいと思う。とはいえうちの会社は盆休みがないので
お坊さんが来る十四日だけはお休みをもらったが
後は出勤する。
そのかわり九月にお休みをもらってサイパンに行くことが出来る。
お盆という習慣はおもしろいと思う。
お墓にすんでる人を迎えに行ってまた送りに行く。
キュウリに足をつけて馬にみたたているらしい。
それは家に早く来たがっている霊が馬に乗って
パッカパッカと来れるようにらしい。
ナスは牛で戻る霊が名残惜しみながら
牛に乗ってゆっくり帰るらしい・・・。
祖父母と暮らしたことのない私にとっては
父親の死でいろいろと体験できた。
日本の冠婚葬祭は結構面倒くさいと思う。
私が死んだら骨を海にでもまいてもらって
墓には入りたくない。
いつまでも生きている人の時間を自分のために
さいて欲しくないと思う。
時々酒の肴に思い出してくれれば充分だと思う。
会社が引っ越しをして、同じフロアに違う会社の人達が
何人か一緒に仕事をするようになった。
その中の一人が犬を飼っている。
マルチーズのコロちゃん（男の子）だそうだ。
今まで一緒に仕事をしてきた人はだれも動物を飼っていないので
ちょっと寂しかった・・・・。
けど、今度は仲間が出来たのですごくうれしい。
うちの自慢の猫と犬の写真を早速見せびらかした。
やっと、動物の話しができるようになってよかったー。
でも、コロちゃん１１才だそうなので、少し心配。
最近発売になった雑誌で猫の特集をしている雑誌がある。
その雑誌によるとマルタ島は猫の楽園らしい。
島に住んでいる人達はみんな猫が大好きで
玄関先にカリカリとお水を置いてあげている家が
たくさんあるらしい・・・・。
ああ・・・見てみたいなあ・・・そんな光景。
マルタ島と言えば確かうちで前に飼っていた
マルチーズの原産国ではなかろうか・・・。
地中海に浮かぶ小さな島、マルタ島。
また行ってみたいところが一つ増えてしまった。
会社は２４時間クーラーをかけている。
春夏秋冬ずっとクーラーをかけている。
お正月休みがあけて会社に来たとき
ベンジャミンがすごく弱っていた・・・。
ずっとずっと気になっていたのだが
勝手に持って帰るわけにもいかず
何となくお水をあげるときに励ましていた。
今回会社の引っ越しで、もちろん観葉植物も運んだが
ベンジャミンは社長に断って、一時うちで預かることにした。
もらったときのそのままの状態なので、もう明らかに
土の量が足りないと思ったし、クーラーのせいもあるのか
幹が乾いてしまっている。
元気になれるかどうかはわからないけど
オフィスにいるよりはうちにいた方が良さそうな気がする。
元気になって欲しいけど、どうかな？
とりあえず、毎日話しかけてみようと思う。
真夏の夜話
あれはまだ夜仕事をしていた頃
ボディボードをやりに伊豆の海へ行こうと言うことになった。
お店の営業は深夜０時まで、後片づけをしたりなんだりで
新宿を出たのはすでに１時くらいだったと思う。
お酒の飲めなかった私は助手席に友人は運転をし
もうひとりは後ろの席でビールを飲みつつ
そのうち眠ってしまった。
順調に走り続け、海の気配を感じつつ話も尽きた頃
トンネルにさしかかった。
トンネルを抜けると軽く左にカーブする道の正面に
白いパラソルを持った女の人が立っていた。
白いドレスと白い帽子、ハイカラな人だなあ・・と思いつつ
車は通り過ぎていった。
少し走ってからふと時計を見ると４時少し前・・・
こんな時間にさっきの女の人はなにしてたのかと思い
運転している友人に聞いてみた。
「さっき、トンネル抜けたところでさー・・・」
言いかける私を遮るように
「言わないで！」
と、友人は言った。何だか必死に言うのできっと友人も
女の人を見て、何だか怖くなっているのかと思った。
「うん、ゴメン・・・。」
わたしはそれ以上話しをするのをやめた。
海に着くとそこはプライベートビーチ・・・。
バーベキューをしたり花火をしたりと
楽しく遊んで帰路についた。
半年くらい過ぎてから、その友人に会ったとき
もう聞いても良いかな・・と思い聞いてみた。
「ねえ、伊豆に行ったときのこと聞いても良い？」
彼女はすぐに気が付いたようだった。
「あのトンネル出たとき、何か見たんでしょ？」と私。
「うん、おかっぱ頭の女の子がいた・・・。」友人は答えた。
「え？白いドレスの人じゃなかった？」
「なにそれ？浴衣着たおかっぱの女の子だったよ・・・。」
・・・同じ時間、同じ場所なのに見た人が違う・・・。
霊には波長があって、近い波長の人は見やすいという。
私の波長と白いドレスの人、友人の波長にはおかっぱの女の子が
あっていたのだろうか・・・。何だかとても不思議な気分になった。
後で調べるとそこは錦ヶ浦という霊の出やすいところだと言うことがわかった。
心霊スポットとかあまり信じていなかったが
今は少し信じているし、あまりそう言うところには行きたくないと思う。
今日は都響を聞きに行った。
「ボレロ」と言う曲が大好きなので都響でやるボレロは
今日で二回目になる。
私の中に音楽に対するうんちくとかこだわりはほとんどない。
いつも思うのは、音楽は世界共通のものであることと
たぶん言葉の違いなどの日常的な物とはかけ離れた世界だと思う。
日頃はロックやらポップスを聞くことが多い。
それはスピーカーを通しても楽しめる音楽だから。
クラシックは本当に会場で聞いた方が良いと思う。
あまり家でクラシックを聴かないのは
会場で聞く音のまろやかーな雰囲気が
感じられないからかもしれない。
「三角帽子」や「カルメン」そして「ボレロ」
良い音楽をたくさん聴いて、幸せな１日でした
会社が引っ越しをするので荷物まとめの１日だった。
いつもは机に座って過ごす１日が何日か前から
書類を箱に詰めたり、ロッカーを掃除したり・・・。
気持ちいい疲労感なのだけど、腕が筋肉痛になりそう。
明日、引っ越しやさんが来て荷物を運んでくれる。
日曜日は私達も出勤して、運んだ荷物の整理を
しなくてはならない・・・。
引っ越しが好き・・・と言う人もいるようだけど
私は引っ越しなんて嫌い・・だと思う。
遅れている新作に、怖い話し（体験談）を書くつもりなのだが
どうも書いているうちにどんどん怖くなってしまって
困ったものだ。明るいうちに書きたいのだが平日は無理なので
何とか週末には書き上げようと思う。
大阪府の文学館存続の署名用紙をプリントした。
早速わずかばかりの友人にもお願いして
ＦＡＸを送ろうと思う。
私は大阪のその場所に行ったことはないけれど
たとえば地元の児童館が閉鎖になったりするのは
寂しい物だし、せっかくあつめた価値ある資料を
役立たせないのはもってのほかだと思う。
分割してあちこちに持っていってしまうのも
なんだかとても惜しい気がしてしまう。
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