つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
聞きに来て下さってありがとう。

2004年05月18日(火) 舞台「燃えよ剣」

私にしては、本当に珍しく先週の土曜日お休みをもらいました。
土日にお休みを取るのは、一年に1回か2回くらい。
それはたいてい、イベントもからめ、友達と会うことに使うのですが(^^;
なにせ、一般的には土日がお休み。私の友達もほとんどはそうなので、会おうと思ったら私が土日にお休みを取るか、はたまた友達に強引に平日休んでもらうか(笑)
でも、忙しかった後だと、それを言い訳にがんばって土日のお休みをもらったりします。ただし、本当に一年に数度です(^^;

と言うわけで、この土日もその友達とのイベントに使いました。
ネットのお友達二人と、明治座の公演「燃えよ剣」を見に行ったのです。
原作は司馬遼太郎さんの小説。今年はまさにブームと言う感じの新選組のお話です。

どうも幕末辺りはまったくわかっていない人で>σ(^_^;
新選組についても、あまり詳しくないのですが。
今年は大河ドラマでもやっているし、そちらも見ているのでだいぶ興味がわいてきました。
舞台「燃えよ剣」は、上川隆也さんが土方歳三、風間杜夫さんが近藤勇、この二人を中心として話しは進みます。
新選組と言うと、どうしても悲壮感が先に立っていまうイメージ。
夢を抱いて結成したものの、その仲間たちが一人、また一人と命を落として行く。
さぞやシリアスな舞台なのだろう、と思っていたところ・・・なんだか妙に笑える(^^;
あちこちにコミカルなセリフがいっぱいなんです。
ふと気づけば、演出はラサール石井さん。なるほど〜、と納得するのも何なのですが(笑)

話しの大筋は、どうやら原作に沿っているらしいのですが(すみません、原作読んでいなくて)、細かいところで笑いを散りばめています。
正直、こんなに笑える舞台とは意外でびっくりしました。
でも、自分の信念を貫くと言う土方、近藤の姿勢は伝わってきますし、悲惨になりがちなストーリーを笑いでやわらげているのかなとも思えます。
楽しい舞台でした。

まあ一番楽しかったのは、実は舞台の後の友達とのおしゃべりだったのですが(^^;
いろいろと共通の話題の多い友達だったせいか、本当に話しは尽きず・・・時間が足りないほどでした(笑)
普段ネットでのお付き合いの友達と、実際に会って話せるのは、なんとも嬉しいものですね。
とってもいい休暇となりました。



2004年05月14日(金) 秘密の花園

緑鮮やかな季節になったと言うのに、今一つお天気が安定しません。
それでも、毎日新緑を目にするたびに、ほんわかと幸せ気分になります。ささやかですけど(笑)

先月のメッセージにも書いた「秘密の花園」
子供の頃に読んだ本を、もう一度読んでみて、あらためて感動したわけですが。
ネットで検索してDVDも買ってしまいました(^^;
映画はどうしても原作ほど細かいところまでは描ききれないけれど、映像を目の当たりにすることができるのは、やはり魅力ですね。

主となる子役3人が、原作の雰囲気によく合っています。
一見依怙地なようですが、なかなかたくましい好奇心の持ち主であり、前向きの考え方ができるメアリ役は、意志の強そうな瞳のキュートな女の子。
野生の動物たちとすぐに友達になってしまう、不思議な少年ディッコン役は、いかにも素朴な暖かさを感じさせる男の子。
メアリの従兄弟で周りから病弱だと思われ、ずっとベッドから出られなかったコリンは、線が細くて色白の、ちょっと気難しそうな男の子。
それぞれかわいくて、イギリスの美しい自然にとけこんでいます。

そして、何と言ってもすばらしいのが、メアリたちが蘇させる閉ざされていた秘密の庭・・・
想像していたより、ずっと広大な庭でびっくりしました。
その広い敷地内に、薔薇をはじめ様々な花々が咲き乱れます。
イギリスと言う国は、庭造りにかなり力を入れる国らしい(笑)
そう言えば、私の好きなアガサ・クリスティのミステリーでも、素晴らしい庭や、庭いじりの好きな女性たちがよく登場しますし。
イギリス庭園の美しさには、園芸音痴(笑)な私でも少なからず憧れを持ってしまいます。
とは言え、実際に見る機会はあまり期待できないので、せめて映像で楽しめたら・・・
その点でも、お気に入りのひとつになりそうなDVDです。


 < 過去  目次  未来 >


涼 [HOMEPAGE]