徒然ハトニッキ
(映画編)

はとの不定期映画鑑賞日記。

2004年10月28日(木) モンスター

監督・脚本 パティ・ジェンキンス
出演 シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチ

千葉 京成ROSA

あんまり実録ものって好きじゃないんだけど、この映画を観た人の誰もが「これは観といたほうがいい」というので観た。
「観といたほうがいい」っていう感想は何よりもそそられる感想だ。
最近は一昔前に比べて映画を観る人口っていうのは増えてる気がする。それだけ上映される作品も増えてるので、どの作品を観ようかと選択肢に困るほど。
でもやはり興行的に人を呼ぶ作品っていうのは巨額の宣伝費をかけたわかり易い娯楽作品が主で、たまにそういうのに騙されてしまう今日この頃。
『映画は娯楽なんだから面白ければそれで充分だ』っていう考え方も勿論有りだし、間違ってなんていないと思う。
ただ私はそれだけの映画ならわざわざ1800円も払って観る必要なないなと思う。

観た後に何が残るか?
それは大切だと思う。
音楽も絵画も
観た後に自分の中に何かが残る作品。
そういうものをなるべくなら選びたい。

この映画にはこんな役者さんが出てますよ
この映画はこんなネタがちりばめてありますよ

っていうのも確かに面白いけど
一つの作品として観たときにそれがどんだけの意味を持つのか?
そんなもん無くたって面白いもんは面白い。

私が言いたいのは、観るべき価値のある映画がもっと観られるべきだということです。
映画が好きって自称する人と何故かまともに映画の話ができないことって一体どういうことよ?


モンスターは人が生きていく上で感じる色んな悲しみが凝縮されている作品。
アイリーンは不幸な人間の見本のようだけども決して弱くない。彼女は最後まで強い。彼女に弱さがあればこんなにも悲しい物語にはならなかったんじゃないかなぁ。


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