ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

ジェダイの悲哀 - 2006年08月28日(月)



8月あたまにWOWOWで「スター・ウォーズ」全6作を一挙放送したので
(アニメ「クローン大戦」を含めれば7作)
全部録画して、こないだから休日になるごとに見ています。


エピソード1から順に見たら、エピソード4〜6がどんな風に見えるかな〜、
と思って。


やっぱ、最高。


昨日、エピソード3を見終わった。


マイハニーが「マスター・ウィンドウってさ・・・」と
話しかけたらしいんだが、
私にはこうにしか聞こえなかった。



















「え?マスター・ビンボウ?














なんか哀しい・・・(><)




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花火、バッハ、そして - 2006年08月20日(日)



昨日、多摩川の花火大会に行ってきました。

毎年別のところの花火大会は行くんだけど、一番近い多摩川の花火は、そうだなあ、10数年ぶりです。

すごい人ごみなのに、結構余裕もって座れるのと、
こんなに近くに、デッカク見れるなんて思わなかった。

感動!河川敷サイコー!!

単純だけど、ホント日本人に生まれてよかった〜、と思うひととき。


ここに写真でも載せたかったのだけど、いいのが撮れなかった。

てか、相変わらずアップの仕方がわかんない(涙)。



ところで全く話は変わりますが、
さっき「N響アワー」を見てたら、ゲストは私の好きな俳優の白井晃さん。

音楽好きでよく知られてる人だし、今年に入ってからは初めてのオペラ演出もしてたし、いつか出ればいいな、と思ってた。

彼は真面目な人だと、普段を知る友人から聞いていたけど、
すんごい緊張してたのがちょっと微笑ましい。


しかし、そこで流れたヴァーツラフ・ノイマンが1984年にN響を指揮したバッハの「ブランデンブルク協奏曲」。

素晴らしく良かった・・・。


かつてのチェコ・フィルの名常任指揮者、ノイマンの指揮するバッハなんて一度も耳にしたことなかったし、想像してみることすらしなかったけど、
そうか、あのマエストロのいつもの正確さとか、ちょっと真面目すぎるきらいのある誠実さとかがバッハに生きるんだ。

ちょっとナットク。


こういうあたたかくて、清々しい祈りがあふれてくるようなバッハは最近あんまり聴かれなくなったな、
なんてちょっとしみじみな気分で聴いてしまいました。

たとえ今の耳で聴くとちょっと古い感じな演奏スタイルに見えようともね。いいものはいいです。



その後に今度はソプラノのスミ・ジョーが歌ったヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタのアリア。
「ああそはかの人よ〜花から花へ」。
(↑ところで、このタイトル、もうちょっと今の人でもわかりやすい書き方にしてもらえないかねえ)

スミ・ジョー!なつかしい。

素晴らしい、第1級のコロラトゥーラ。
声の技巧と情感に隙間がない、って感じ。


しかし見ていて、この人誰かに似てるな・・・?




あ、桜塚ヤっくんだ!!!





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怪談? - 2006年08月16日(水)



今日でお盆休みも終わり。はぁ〜。。。


いっぱいDVDを見ようと思ったのですが、あんまり見れず、
CDを沢山聴きました。


先日PMFで聴いたチャイコフスキーの「第5交響曲」とか
ドヴォルザークの「第8」「第9・新世界」とか
ブラームスの「第1」とか、
つまるところ、高校時代にオケでやったり、
もしくはやろうとしたり、みんなの間で人気があった曲たち。

夏休み、っていうと、やっぱり高校時代の夏休みを思い出すんですよね。
毎日部活にいそしみ、で合宿行ったりして燃えてたころの音楽。


多分、自分の中にいっぱい残ってるんだろうな。
で、無意識に聴きたくなった。

懐かしい、ってより、あっという間にその当時に戻りますね、
気持ちも体も。


で、全然関係ない話なのですが、
そんなこんなのある晩にマイハニーが真顔で



















「頚動脈ってどこにあるの?」











と聞くので、まじ焦りました。

寝てる間に、オレをどうしようというのだ?



彼女、時々何のまえぶれもなくポソッと質問をしてくるので
怖いです。









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のんびりお盆 - 2006年08月14日(月)



いや〜、気が付いたら随分と更新が滞ってました。


8月入って結構忙しかったこともあるし、
なんだか、何となく、です。スミマセン。


時に、お盆に何処もいかずに自宅にいる、というのは久しぶり、
てか何年ぶり??

恐らく10年は下るまい。


ホントに首都圏近郊は人少なくなるんですね、びっくり。
何をするとも決めず、のんびりしてます。

街を歩いたり、自転車乗ってたりすると、
おお、夏の雲ですね。青い空にドカーンと壮大な入道雲。

そして、7月の「冷夏か?」と心配した時期の静けさもどこへやら、
蝉時雨。


そうそう、入道雲といえば、
一昨日、マイハニーのご先祖のお墓参りに行ったら、
ものすごい夕立にあいました。

駅で見た空のスゴイこと。
黒とグレーのグラデーションが生き物のように
モクモクモモクモクうごめいていて、超不気味。
映画「宇宙戦争」(予告編しか見てないけど)を思い出しましたよ。
そのうち、雲の切れ目から何か飛び出してくるんじゃねーか、
って真剣に心配したくらい。


そう、ところでマイハニーのご先祖というのは明治維新期の志士の一人で、
水戸藩のバリバリの勤王志士。

本なんか読んでも、出てるものには出てる方。
南千住にあるお寺の墓地に、吉田松陰の門下(なのかな?)の方々をはじめ、
その頃の志士たちのお墓を集めてある一角があるのですが、
それが行って見たら見つからずにアセった。


行くのもう3〜4回目ですし、墓地の中心部にあるはずなのに、
行って見たら区画整理がされていて、たくさんのお墓がリニューアル?され、
その志士の一角がない。
ひとつひとつ全部お墓の名前まで確認したのに、ない。
でも、観念して「お寺の人に聞いてみるか?」と思った矢先に見つかりました。

ちょっと端っこの方に新しいスペースを作ってくれてたんですね。
まあ、考えて見れば、お亡くなりになる方はどんどん増えていくわけだし、
志士の方々のお墓、というのは、今はもう誰が所有しているというわけではないから(だと思う)、お寺の方も苦心しますよね。
でも残っててよかった。
無事にお参りできました。


南千住を出て、まっすぐ帰るのも何なので、比較的近くの巣鴨に行きました。
とげぬき地蔵、おばあちゃんの原宿、
ってヤツを私もマイハニーも行ったことがないので、
一度、というわけです。


いいですね。いかにも「昭和」の東京って感じ。
今特にこういう雰囲気が流行り、ってこともあるし、
私にもそういう流行がインプットされつつある、ってこともあるのだろうけど、
でも、そう、私の小学校時代にはやっぱりこういうお菓子屋だとか、
八百屋、魚屋、洋服屋(決してブティックではない)、
なんか懐かしい。
(「オレンヂジュウス」とか、こんな手書きの表記がなんかいいっす)

マイハニーは「東京」というと、今のキレイでスタイリッシュな東京か、
あるいは渋谷、新宿みたいな得体の知れないパワーの吹き溜まり、
みたいな場所のイメージがあるみたいなのだけど、
そうですよ、こういう巣鴨みたいな所が「東京」の原風景というか、
これこれ。

そこにあった創作ちりめんの店が、私は気に入りました。
ちりめんで作った、「和」のかわいらしい動物やら小物やら、
こういう、日本昔話っぽい「日本」のイマジネーション、大好きなのだ。


とげ抜き地蔵商店街を抜けると、都電荒川線が走っているのも嬉しかった。
それに乗って、早稲田まで行き、そこから地下鉄に乗って家に帰りました。

都電の沿線風景ってのがまたいいっす。
都会からちょっと入ったところにある、落ち着いたたたずまい。



ちょっと気分いい、お盆の一日。ざっくばらんに書きました。






















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