DJ SEO's DIARY

2010年01月28日(木) >>2010.1.8.groover cd 収録曲(遅くなりました)

dj SEO
1.MUSE / THE RESISTANCE
最新作からのパワーある1曲!ちょっと初期っぽいとこも◎。
それにしても城ホールで演るバンドになるなんてビックリです。

2.WASHED OUT / NEW THEORY
ローファイ+ドリーミー+アンビエント+ディスコな"Glo-fi"と呼ばれる
最今のUSインディ・シーンを代表する大注目新人!

3.DEATH IN PLAINS / OVER AND ABOVE
シューゲイズとVoの絡みがテンションを上げてくれる
アンセミックなデビュー7”!

4.KAREN O AND THE KIDS / ALWAYS LOVE
スパイク・ジョーンズ監督"かいじゅうたちのいるところ"。
映画も必見ですが、
YEAH YEAH YEAHSのカレン・Oが手がけたサントラも必聴!

5.THE MONA REELS / THE WAY YOU SHOW YOUR LOVE
2009年最後の素敵な出会い。久々に心ときめいたピュア・ポップ!

6.WEEZER / I'M YOUR DADDY
鬼キャッチーな先行シングルM1もいいけど、
このM2もなかなかの佳曲で聴き逃せません。

7.PLACEBO / ASHTRAY HEART
祝・リベンジ来日!最新作から。
どうやらサビのコーラスはスペイン語だそうです。

8.THE GET UP KIDS / ACTION AND ACTION
再結成&来日ということで、にわかに活気づいています。2NDからの名曲!

9.TOMMY SPARKS / SHE'S GOT ME DANCING
ちょっと遅くなりましたが、
おそらく皆さんもご存知のi-pod touch CMソング。

10.LOCKSLEY / DARLING,IT'S TRUE
前作のプロモーションが当たって日本では意外にHITした彼ら。
MANDO同様に才能はあるんだけど、時代を引っ張る力強さが欲しい!

11.BLACK LIPS / FAD
新作がチョイ地味でしたが、遂に来日ということで再プッシュ!
ガレージ・リヴァィヴァルではスルーされた2003年1stから。

12.JULIAN CASABRANCAS / 11TH DEMENSION
先月、クリスマスシングルを紹介した
ザ・ストロークスのVoジュリアンのソロ作より。

13.PIXELTAN / YAMERARENA-I
思わず踊りながら笑ってしまいます。DFAより。

dj KOUNO
14.INTERNET FOREVER / COVER THE WALLS
2010年のロックシーンを引っかき回してくれそうなニューカマー!
期待できるのでは。

15.WILD NOTHING / SUMMER HOLIDAY
JACK TATUMによるソロ・ユニット、デビューシングル。
素晴らしい。

16.ALEISTER X / BANGERS AND BEANS
ANDREW W.Kによるデビューシングル。
ひたすら突き抜けたおバカダンスポップ!

17.THE BOY LEAST LIKELY TO / EVERY GOLIATH HAS DAVID
4年ぶり、待望の2ndアルバムから!いい意味で一切変わってませんね。

18.COLA JET SET / EN ESTA PISTA YA NO SE PUEDE BAILAR
スペイン語?で歌い上げるソフトロッキンチューン!

19.THE LODGER / I THINK I NEED YOU
前作も最高だった彼らのニューシングル!リリースは結構前ですが。
ほんまイイ曲書くね。

20.ANNIE / SONGS REMIND ME OF YOU
キューーーート!!5年ぶりの2ndアルバムから。

21.PENGUIN PRISON / A FUNNY THING
結構話題になってるらしいデビューシングルから。
トロピカルファンク風味なディスコポップ!


2010年01月10日(日) >>new year party〜10周年に向けて

1月のグルーバーは新年会ということで、
ロケッツで活躍する多数のゲストを招いてお送りしました。

出演して下さったdjの方々、どうも有難うございました。


各djのカラーがモロに出まくるので、
1年の中で最もグルーバーらしくない内容になるのが、
新年会なのですが(笑)、
滅多に観れないdjを観れて楽しかったです。

最初のLassie君が面白かったな。
スクイーズのT-SHIRTS着てるのに、
おもくそ90sミクスチャー/へヴィロック(笑)

MUSicKのサカグチマナブも思ってよりも良い感じでした。
もっと色々聴いてドンドン成長して欲しいです。

TRASHの2人は相変わらずな感じで、

jinさんは、「グルーバーの客のツボは心得てるわ!」
と豪語するのも納得のセレクトで、存分に楽しめました。


KOUNOもdjの腕はかなり磨かれてきていて、
安心してフロアを任せる存在に。
ただ、今だとゲームが上手い兄ちゃんと大して変わらんので、
もう少し総合的にやる気を出して欲しいところ。


僕のdjは年始から調子悪る目で、今回は更にヘタだったね。
全く閃かない感じ。ミックスも雑だ。
たまにあるんだよね、こういうとき。

こんなときは、もう好きにセレクトする感じで。
ポージーズとかブルートーンズとか。
最近かなりパラモア好きで、流せて楽しかったり。

そんなこんな、でした。



そして、次回2/6(土曜日)は、10周年スペシャルです。
んまぁ、よく続いたモンだな、と。


とにかく、グルーバーってのは
音楽への愛情だけを求心力にした、
極めて稀なイヴェントで、

決して、
友達が多いワケでもなく、
宣伝力があるワケでもなく、
雑誌やメディアのサポートを受けているワケでもなく、
有名djに可愛がられてるワケでもなく、
有名バンドマンと絡みがあるワケでもなく、
ハコに集客力があるワケでもなく、
レコード会社や呼び屋にコネがあるワケでもない。

基本的には、何の後ろ盾もない状況の中で、
関西ロック・シーンを代表するイヴェントの一つとして、
10年間やってこれたことは、本当に凄いことだと思うし、

自分の周りを見渡しても、そんな人やイヴェントは
どこにもない。精神的DIY(do it yourself)なのだから。


確かに、僕はかつて2年ほど中古レコ屋に勤めていたこともあるし、
SONY MUSICのサポートを受けて先行試聴会をやったこともあるし、
jinさんにTerryさんを紹介して頂いて、
ブリパビの一員になったりしたし、
決して周りのサポートが無かったワケじゃない。


もちろん、いつも遊びに来てくれてるお客さん、
毎月手伝ってくれるスタッフあってのモノだと思う。


でも、それを重々わかった上でも、
こうやってグルーバーが10年間続けて来れたのは、
自分自身のdj技術、理論、クオリティの向上と、
それを支える音楽への愛情が、
ずっとブレずにあったからこそ、だとも思う。


僕を評価してくれる人の全ては、
僕の立場(人気やコネや顔の広さ)を評価してくれてる、
というよりか、
僕のdjの内容や姿勢を評価してくれてるのだと思うし、
そうなるように努力してきた。


それは、本当に嬉しいことだし、素晴らしいことです。


クドイけど来月は10周年。本当にめでたい。
それを祝うdjたちは、
グルーバーの歴史の一部分を担っていた、
そして、引退後もグルーバーを影で支えてくれている5dj's


SEO / YAMASHITA / SAKAMOTO / SAKAKI / KOUNO


という、グルーバー・ファン感涙の、
最初で最後(?)のフルラインナップで、
この記念すべき夜を彩ります。


是非、一度でもグルーバーに遊びに来たことがある方、
昔はよく遊んでたけど、最近はご無沙汰の方、
まだ一度も来たことないけど、興味ある方。

多くの方が遊びに、お祝いに駆けつけてくれることを、
楽しみにしています。ではでは。


2010年01月04日(月) >>1/2 エマニエルロックス setlist

dj田中亮太よりカイザーを受けて、

JOY DIVISION / LOVE WILL TEAR US APART
FRANZ FERDINAND / DO YOU WANT TO
GOGOL BORDELLO / NOT A CRIME
THE POGUES / FIESTA
THE BEATLES / I SAW HER STANDING THERE
THE BOBBY FULLER FOUR / I FOUGHT THE LAW
THE SMITHS / THIS CHARMING MAN
WEEZER / (IF YOU'RE WONDERING IF I WANT TO) I WANT TO
TOMMY SPARKS / SHE'S GOT ME DANCING
NIRVANA / SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
BLUR / SONG 2
THE KBC / NOT ANYMORE
SPACE COWBOY / TALKING IN YOUR SLEEP
CSS / LEFT BEHIND
FRIENDLY FIRES / PARIS
PREFUSE 73 / THE END OF BITTER
DJ SHADOW / ORGAN DONOR
THE HELLO WORKS / HIGH & FAST
DEEE-LITE / GROOVE IN THE HEART
MARATHONIANS / SWEET,SWEET
FUNKAPOLITAN / IF ONLY
FOOL'S GOLD / SURPRISE HOTEL
DESMOND AND THE TUTUS / KISS YOU ON THE CHEEK
RAINBOW ARABIA / OMAR-K
THE CHEMICAL BROTHERS / IT BEGAN IN AFRICA
FAKE BLOOD / MARS
THE BLOODY BEETROOTS / WARP
VITALIC / MY FRIEND DARIO
THESE NEW PURITANS / ELVIS
THE HIVES / TICK TICK BOOM
PULP / DISCO 2000
THE FORMAT / THE FIRST SINGLE
JIMMY EAT WORLD / SWEETNESS
THE KILLERS / HUMAN
KLAXONS / ATLANTIS TO INTERZONE
ARCTIC MONKEYS / BRIANSTORM
THE STROKES / HARD TO EXPLAIN
THE LIBERTINES / DON'T LOOK BACK INTO THE SUN
THE FRATELLIS / FLATHEAD
SONNY J / CAN'T STOP MOVING
SCISSOR SISTERS / I DON'T FEEL LIKE DANCIN'
OASIS / WHATEVER

トータル42曲か。。。
もう少しポンポン繋いで、
あと5曲くらいはねじ込みたかったけど、
アウェーで緊張してたから、こんなモンかな。

プレフューズよりレディへを閃いてたり、
ハローワークスより、もう少しアーバンで、
アシッドジャズなトラックが(脳内に)下りてきてたら、
もう少し気持ち良い流れだったかもね。


2010年01月03日(日) >>謹賀新年

12/31
グルーバーカウントダウン@コベントガーデン
今年も多くのお客さんで素敵な年越しとなりました。

遊びに来てくれた皆さん&出演してくれたDJ、どうも有難う。

去年は朝方、結構お客さん少なめだったけど、
今年は最後の最後まで大盛り上がり。
BACK TO BACK後にも、僕が6曲もやっちゃったし、
新年早々、お客さんから良いバイブを頂きました。


1/1
新年明けましておめでとうございます。
今年もグルーバーを宜しくお願いします。


1/2
エマニエルロックス@CLUB JB’S
集客が心配でしたが、100人くらい入ってたんじゃないかな?
フロアも外も人いっぱいでした。

若い人がかなり多くて、ちょっと新鮮。

今回タイムテーブルは2時間セットx4人という、
なかなか思い切った(DJ泣かせな)感じ。

初めはカツヲでその後、亮太くん、
そして2:00-4:00で僕。
いやー緊張して出番まで全く楽しめませんでした(笑)

で、肝心の内容は・・・
ニルヴァーナやストロークスでアホほど盛り上がったけど、
プレフューズやDJシャドウでアホほど引いたっていう、
山あり谷ありなプレイ。

でも2時間っていうロングセットの場合、
序盤か中盤でお客さんを裏切るのは、当然の流れ。
少しはDJの懐の広さを出さないと、ただのベタ野郎ですから。

でも、全体的にミックスの精度が低かったのが残念だった。
フロアが引いてる時こそ、グルーヴしたかったけど、
ちょっと下手だった。

ここ数年で以前よりかセレクト重視になったからか、
丁寧にキレイにミックスできなくなってしまった。
そう、自分ネタに頼りすぎなんです(笑)
フォーマットとか、シザーとか。

地方じゃ僕のコト知らないだろうとわかっていても、
それで突っ走るトコが弱いトコ。

結果的には、しっかり盛り上げるトコは盛り上げたんで、
お客さんの満足基準は達成したと思うけども、反省点は多いです。
自分への採点は65点かな。

最近アウェーで良かったコトがないという・・・(汗)
いや、自分に厳しいだけだけど、ね。



 << BACK