DJ SEO's DIARY

2002年07月31日(水) >>フジロック’02 日記 (3日目)

早くも最終日。

もう帰る仕度をせねばならない。
「星空トレイン」は、午前1時に越後湯沢出発だ。
と、なるともうテントはたたんで帰るだけの状態にしておかないと。

でもこの荷物。どーしよ・・・。
持って歩くのは論外。グリーンまで持っていってもいいけど、大トリは
できるだけ長くみたいから、そんな荷物じゃダッシュできないし・・・。

「もーまとめて送っちゃえっ!」ってことで、一発宅配便に託す。

身軽になってかなり気分が楽になって、ビールと盛り豚丼を食いつつ
ゲートをくぐる。

今日は、朝から”クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ”なので
気合入りまくりで、昨日パティにサインもらえたせいか
「今日は絶対デイヴに会ってサインもらうぞ!」
と、息巻いてしっかりニルヴァ―ナTを着込んでの出陣だ。

確実に前で観たかったので、”ゆらゆら帝国”から柵内へ。
このバンドも初めてしっかり聴いたけど、まあまあ良かった。

入れ替えが終わった時には、オルタナ好きが既に結集していた。
昨日バットホールで見た記憶がある奴らがまた勢ぞろい!
わくわくどきどきの中、遂に登場だ!

大歓声の中、迎えられるメンバー。注目のデイヴはめちゃめちゃ普通に
(なじんで)出てきた。いきなりヒート・アップだ!
デイヴの気合入りまくりの生ドラムが大炸裂!観客はそれに圧倒されつつも
答えるように暴れまくる!!!
僕は「これが、ニルヴァ―ナを創った3分の1の音かぁ・・」と
感慨を覚えつつ、デイヴを直視しまくった。マジでやばい。
っていうか、あんなに楽しそうに真剣にドラムを叩くヤツは、はじめて見た。
スマパンのジミ―もすごいが、今日のデイヴは更にすごいだろう!

何曲か経過する間に、(マジで)知らない間に真ん中にVOが立っていた。
たぶん紹介も何にも、無かったと思う。
んで、曲が終わって汗ふいてちょっと横向いていたらいねーんだ、これが。
んで、また何曲かしたら知らない間に出てきて歌う。誰だ、こいつは?


「あー――――――――――――――――――――――!!!!!!」


突然すっかり忘れていた僕は、まるで猪熊慈吾郎のように叫んだ!
「どーしたん?」と彼女に突っ込まれる。

「ありゃあ、マーク・ラネガン(スクリーミング・トゥリーズ)じゃねーんか?」

そうだ、今回の新作には彼が参加している。
でも僕はクイーンズは見るのが初めてだから、ひょっとするとああいうVO
なのかなとも思った。
というのも、あの声は僕が知ってる彼の声じゃなかったからだ。

しかし、最後の曲で出てきた時に彼の持ち味を生かしたシブ〜ィVOパート
が炸裂!「こりゃあ、そうだろっ!」を僕なりには勝手に確信したが、
結局最後まで、MCでの紹介はデイヴもマークもなかった。
それにしても貴重なライヴを体験できて、とても満足だった。

その後、ビールと牛串を食いに行って
”エレクトリック・ソフト・パレード”へ。
かなりガラガラで、すぐに最前列をとることに成功。
そこでパクちゃんといっちに会って、ライブ。
いやあ・・・以外や以外。結構期待してたのにあんましだったね。
ミスるし、兄弟でケンカ(?)するし・・・。
歌普通、演奏普通・・・取り立てたコメントなし。
音源があんなによくてもライブにパワーがないと、こーなっちゃうんか
っていう好例にまでなりそうだった。

ライブ後、また酒と目玉焼きとハンバーグがのった飯モンを
食ってからホワイトの”クーパー・テンプル・クロース”に向かう。
途中の橋周辺で、渋滞している。どうやらヘヴンでの”曾我部恵一”の
大量のお客さんとぶつかってしまったようだ。

何とかしてホワイトにたどりついてクーパーを後方で観た。
最後まで見て、即行レッド・マーキーへ。

”ダヴス”だ。結構人が入っていて大歓声だったのは、結構以外だった。
そしていきなり「POUNDING」「THERE GOES TO FEAR」の連発は
更に以外で、この2曲でめちゃめちゃ盛り上がってもっと意外!
メンバーもこんなに自分らが日本で受け入れられてるとは思っていなかったのか、
めちゃめちゃ嬉しそうに演奏していた。
でもやはりというかなんというか、2NDの曲では盛り上がり1STはシーンな
カンジで(CATCH THE SUNは盛り上がったが)、ライブは進む。
いいライブだったが、ジェーンズのオープニングに確実に間に合わせるために
早めに抜けた。

そして今年の大目玉、オルタナ教祖”ペリー・ファレル”による伝説の
オルタナ・バンド、”ジェ―ンズ・アディクション”の登場だ!
2曲目で「STOP!」、中盤で「BEEN CAUGHT STEALING」が炸裂したが、
個人的にはどうもアガらない。真ん中より少し前くらいの場所だったので、
音もすごいコモって聴こえてて、辛い。
しかもやはり・・・というか2回目の再結成ということで、
90年くらいのライブビデオに感動していた
僕には、ちょっとショボク感じた。
「来たぞ来たぞ!ジェ―ンズだ!ショウタイムだ!暴れろ!騒げよぉ!!」
ってノリが、かなりなかったかな・・。

途中で抜け出し、また何か食うことに。
どーせ帰りも何も食えないで電車に缶詰だし、入れとかないと・・・。
ということで、ビールと初日に食ってかなり辛いけど美味かった
エスニック牛丼を食う。

休んだ後に”イアン・ブラウン”だ。
実際そんなに期待してなかったんだけど、生声を聴いた時点で早くも
感動して泣きそうになった。
「この声さえ聴けたら良かったんだぁ〜」
正にその通りだった。
が、ライブ自体も良かった。確かに「MO'WAX」かぶれな中途半端さが
残っている・・・というのが現状のスタジオ作品ではあるが、
踊る分には、とても良かった。

曲の途中で「この曲ってイアンの声っているん?インストでええんちゃうの?」
って思うときも多々あるが、そんな飾り程度の声でも存在感を発揮する
イアンの声はやっぱり最高だった。
最後は「マイスター」→「フィアー」でシメ。

レッチリが今にも始まりそうなのだが、アンコールが入ると、
どうしても「ひょっとして・・・」と思い、立ち止まってしまう。

しかし、そんな淡い期待に答えるはずもなくアンコールなしで終了。
グリーンに急ぐことに・・・。

さあ大トリ、”レッド・ホット・チリ・ペッパーズ”の登場だ!
「BY THE WAY」から「SCARTISSUE」、「AROUND THE WORLD」の
黄金リレーでたたみかける・・・が、やはりそんなに上手くない。
声が出てないのだ。
これでは前の忌々しい城ホール公演と大きな違いはない。

よし、ここで移動だ!
と決心し、次の「UNIVERSALLY SPEAKING」を聴きつつホワイトへ。


結果、この選択が大当たりだった。


”スピリチュアライズド”は、かっこ良すぎた。
美的轟音ギターノイズと、サイケな映像、フラッシュライトが
お互いに共鳴し合い、とてつもない空間を形成した初っ端の1曲目は
圧巻だった!やってたら確実に飛んでた。
2曲はそれと対照的な美しいナンバーで、ピンクに彩られた映像とも
絡み合い、至福の緊張感を創り出す・・・!

正にホワイトの大トリにふさわしすぎるステ―ジングだ。
僕はこの幸せな瞬間に、涙を流さなくてはいられなかった・・・。

とても辛かった・・・。
僕は「星空トレイン」に乗るために、午後11時には帰らなくてはならなかった
からだ。
この素晴らしすぎるライブを去るのは、本当に辛かった・・・。

しかし、これも宿命だった。



11時ちょうどにホワイトを発ったが、実はこれでも既に遅い。
一応の約束は10時40分集合なんである。
そのロスを埋める為にひたすら走った。何とか間に合った。
帰りの電車はすぐに寝れた。



――――――――今年のフジ・ロックも、もう終わった――――――――――――







最後に「ライブ・ベスト10+おまけ」を載せて終わろう。


1、スピリチュアライズド → 最後まで観れてたら、単独トップは確実だった。
 、ザ・ミュージック → 大ブレイク確実なすさまじいライブパワーに圧倒。

3、X-PRESS 2 → とにかくよくわからんくらいすごかった。
4、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ 
   → とにかくデイヴのドラムが圧巻。マークの登場もサービスで◎
5、ソニック・ユース → 常にかっこ良すぎるんで、いつもの事です。
6、テレヴィジョン → 再結成しても、全然かっこよいじゃないの!
7、DJ シャドウ → ライブを見て更に彼の音楽性の多様さが見れた。
8、ミューズ → 大物オーラ出しまくりで、それに恥じないアリーナ向けライブ
         ができるようになったことに、初期からファンの僕は感動。
9、ザ・ブルーハーブ → もうちょっと口数少なきゃ上位だったんだけど、MC
             なんだからしゃーねーか。やっぱり最後は感動したの             で、堂々の入賞。
10、ザ・ジーヴァス → サーヴィス精神旺盛なセットには感激したけど、
             新しいものは何も見えなかったので、この位置。
             リチャード・アシュクロフト状態になっちゃうの?

次点 → イアン・ブラウン → 思っていたよりも歌上手かった(・・というか
                そこまで外れてなかった)ので。
     ダヴス → 完全にセット・リスト・ミス。後半に曲が無くなった。
           そこさえ変えれば上位にも食い込めたかも・・・。


2002年07月30日(火) >>フジロック’02 日記 (2日目)

2日目。

ウワサ通り、テントの中は朝から日差しのせいでクソ暑い。
それによって起こされた僕らは、とりあえず風呂に入りたいってことで探す。

どうやら「富士乃湯」は簡易シャワーの横にある、あのキツイやつらしい・・・。

それはちょっと勘弁と思い、サカモっさんにTEL.。
どうやら入り口の方へもっと行ったら、いくつか入れる民宿があるらしいとのこと。

それを探しに上へ、上へ・・・・。結構すぐに発見。

一風呂500円という超高級サービスをしっかり堪能し!?(笑)
テントに戻ることに。
帰りは近道ということで「苗場プリンス」を通って帰ることに。

ホテルの中はかなり便利で、今後たくさん利用することになる。


ホテルの裏口から出る途中に”大物”発見!
”パティ・スミス”である。このとき既に他のお客さんにつかまっていたカンジで
サインをしていた。その時ちょうどサインペンを持ってなかった僕らは、
あつかましく他の人に頼んで貸してもらい、強引にお願いした。

僕はたまたま無地のTシャツだったので、それにサインしてもらった。
グレー地に赤いインクでカッコよく書かれていた。
その後、さらに人が押し寄せたためパティは僕と握手した後
すぐに去っていった。

今日のTシャツは”ザ・ミュージック”と決めていたが、サインをもらったことで
予定変更になった。

今日は11時半くらいから入場したので、”少年ナイフ”は終わっていた。
”ハンドレッド・リーズンズ”は観たかったが、それ以上に腹が減っていたので
食事にすることに。どうさこの辺りでも中の音は聴こえる。

ビールをエスニック牛丼食いながら、LIVEを聴く。
かなり盛り上がっているっぽかった。

しかし本日のお目当ては、次の”ザ・ミュージック”である。
開演前から既にすごいたくさんの人が集まっていて、パンパンである。
レッド・マーキーは大概後ろの方は空いてたりするんだが、
この時ばかりは、かなりの入りである。

超大歓声で迎え入れられた”ザ・ミュージック”は、すさまじいテンションで
叫び、踊り、カンペキにお客さんと一体化した。
すでに大物のオーラすら漂っていたこのバンド、今後の大ブレイクは
少なくともここ日本では確実だろう。

次は”バッファロー・ドーター”。これは最前列で見れた。
地味ではあったが、かなりカッコ良いライブだった。
僕が好きな”NEW ROCK”からは、確か1曲もやらなかったと思う。

次はいよいよ初へヴンでの”エゴ・ラッピン”だ。
去年のホワイトでのステージが最高すぎたので、今回もかなり楽しみだったが
恐ろしいほどの人だかりで、やる気ダウン。
記念にタバコを購入し、酒を飲む。

ホワイトで”ゲット・アップ・キッズ”を見る前に、食事をしたかったので
途中のアヴァロンで食うことに。めちゃめちゃ並んでて大変だったが、
タイラーメンとケバブサンドを食った。

もうライブは始まっていたが、少し遅れてホワイトに到着。
内容は思っていたほど悪くなく、というか良い。
”マス・パイク”はやってくれなかったが、ほとんど知ってる曲で演奏も良かった。

次のライブは、”バットホール・サーファーズ”だ。。
僕は実は最近の作品しか知らないんだが、オルタナ狂はみんな楽しみなこの
バンド。開始前からすごいテンションである。
サウンドチェックの人との絡みがあるくらい、お客さんのテンションも
上がっている。僕は上手いことに最前列がとれた。

ライヴが始まった。メガホン持って叫びまくってトイレット・ペーパーが
投げまくられる。ステージ上では「がははははー」と笑いまくって、
エフェクターをいじり、シンバルにアルコール垂らして炎上!

アホ指数は普通に高かったが、結構落ち着いてるカンジがした。
・・・ってゆーかやる気あんましなかった?
結局一気に方向性がかわった新作が、どう絡むかに注目だったが
新作からは一曲もやらないという荒技に(笑)
そして物販では旧作のCDまで売る始末。う〜ん・・・さすが。

そしてホワイトのトリ、”ソニック・ユース”だ。
常にかっこ良すぎる彼らのライブについては、実はあまり言う事がない。
今回は新作から4曲で、「KOOL THING」「DRUNKEN BUTTERFLY」などなど、
旧作からも織り交ぜた内容。
途中でキムのMCとお客さんが上手くかみ合わず、言語の違いを感じて寂しく
なったが、それは多分お互い様だろう。
今回のジムはスーツ姿で登場。

ライブ後、深夜に備えて飯を食うことにした。
どこもいっぱいに並んでいるので、並んでない「大盛りカレー」500円を
食うことにした。
・・これが、恐ろしいほど普通の味だったが、めちゃめちゃ大盛りで
かなりの気前の良さを感じたが、腹が苦しかった。

深夜は”DJ シャドウ”から突入!
自分の曲に素材をブレンドして、超テク・スクラッチが入り、
後ろの映像と絡み合う!かっこ良すぎ。

勿論、しっかり眠いアブストビートは満載で”眠り踊り”に突入。
けど、後半でしっかりアゲまくって大盛り上がり!!

ロック、テクノ、ヒップホップ、ジャズ、ソウル・・・
全ての要素が密接に絡み合った、すばらしい”融合体”だった。

後ろの映像とリンクさせた、「ホーム・アローン」っぽい帰り際の
かっこ良さは、今年のナンバー1だ。


次の”DJ ケンセイ”は、次に備え休むことに。
彼のサウンドは気づいたら、かなりわかりやすいテクノになっていた。
エレクトロニカじゃあなかったん?
これならシャドウの前の方が良かったのでは・・・。
というかフジ側もビビッた?(笑)


さあ、本日のメインの一つ”ザ・ブルーハ―ヴ”の登場だ。

僕は今回が念願の”初見”なので、本当に楽しみだったが
やはり自分の思っていたライブとは、だいぶ異なっていた。
そこには、やはり”ヒップホップ・アクト”としての立ち位置が存在し
ボスはよくしゃべるし、何かしらアゲようとする”かっこいい”ことを言う。

作品から感じたとてつもない”緊張感”は、そこにはない。

ボスは今でも充分にカリスマ性があるんだから、
余分なことはしゃべらない方が良い。”一言”の重みを感じたかった。

しかも”言葉攻め”が売りのはずの彼のライムは、舌が上手く回っておらず
ナニを言っているのかわからない。彼らの音源は”一聴目の衝撃”が最も大事
だと思っているので、そこが辛かった・・・。

しかし、最後は”苗場”用のリリックが飛び出して
しっかりと感動を植え付けていった。
やっぱりポエトリーじゃないと、歌詞聴き取れんわ。

結局のところは、とてもカッコ良くてアンコールの嵐であったが
やはり出てこず・・・というか出てきたら前曲の意味がなくなるし、それで正解。

次の”タカユキ・シライシ”は登場しにくかっただろう・・・。
お客さんは恐ろしい・・・。

彼は、結構かっこいいアブストラクトを流してたけど
もう朝の4時ってことで、帰って寝ることに・・・。




―――――――――――――2日目、終了―――――――――――――――――


2002年07月29日(月) >>フジロック’02 日記 (1日目)

いやー、予想通り楽しすぎたフジロック!
帰ってソッコー仕事だったんだけど、心ここにあらず。

今はサイコ―すぎた「テレヴィジョン」を聴きながら書いてます。


さて、今年のフジロックは僕と彼女の2人で行ったんだけど
交通手段は今年からの「星空トレイン」でした。
しかしこれが結果としてだいぶ読み違えたカンジだった。

やはりというべきか、アーティストのTシャツは売ってなかったし、
KARMAでの前夜祭は、かなり中途半端である意味おもろくて、
んで肝心の電車は、人が足らなくてガラガラだったのはいいんだけど
10時間もノンストップで行くにもかかわらず、
車内販売員がいないのにはびびった。餓死させる気かと思った。

んで、結局着いたのは午前9時半だ。既にかなりの数のテントが立っていて、
もうだめかと思いきや、キャンプサイトからすぐの所にびみょ〜な空間が
空いていて、そこにはレジャーシートが”置いてるのか捨ててあるのか
とても微妙”な状態であったので、もう強引に取っ払ってテントを張った。

かなりいい位置にテントを貼れたので、かなりゴキゲン。
ウキウキでフジロックのゲートをくぐる。最高の3日間の始まりだ!

まだ午前10時過ぎ。
かなり腹減っていたので、まずは飯の時間。
ビールに牛串にうなぎ丼を食った。

グリーンに向かう途中でパクちゃんに会いつつも、グリーンへ。

んで”アメリカン・ハイ・ファイ”だ。
でも正直言うと僕はこのバンド、大して思い入れがない。
シングルのM2は大好きだけど、他の曲はいまいち馴染めない。
だから後方の芝で座って観た。
演奏もかなりヘタで、「だるぅ・・」って思っていると
わりと早いうちに”フレイヴァ―・オブ・ザ・ウィーク”を演ってくれた。
それを聴いてもう満足だったので、この浮いた時間を使ってTシャツを見に
行くことにした。去年あれほど混んでいたTシャツ売り場であるが、
今年はビックリするぐらい早く、5分も待たなかった。

かなり迷った挙句の果てに、スピリチュアライズドとザ・ミュージックの
Tシャツを購入。

その後、レッド・マーキーへ。
ウワサのバンド”パーキンソンズ”だ。でも僕的には行く前までは
見る気満々だったんだけど、どうもこの暑さの中見る気になれない。
2.3曲聴いた後、出てまた休んだ。この時にはワールドレストランで
クイーン・プレートを食べた。去年も食べたんだけど、やっぱり辛い。
即行ビールも買って流し込む。うまい。

そして、本日のメインの一つ。
”ザ・ジーヴァス”だ。
絶対に前で観たかったので、途中にヤスさんにバッタリ会うが、
柵内に入るためにどんどん下へ降りる。
ちなみに今、ライブをしているのは”東京スカパラ”。
当然の如くワヤっ子大量発生!
押し寄せるスカ・ダンスの波を、宮沢尊鷹(byタフ)のように
すり抜け充実感に浸るが、別にそんなことまでせんでも良かった。
スカパラが終わった後に、中にいたほとんどが当然のようにグリーンを
後にしたからである。入れ替わり直後はビックリするぐらいがらがらだったが、
始まる前にはだいぶ入っていた。

さあ、”ザ・ジーヴァス”の登場だ。
大歓声の中、迎えられる王子”クリスピアン・ミルズ”。
クーラ・シェイカーに毛の生えたようなセット・リストで、
ファン・サービス全開!しっかり踊らせていただきました♪
パクちゃんのほんとに楽しそうな姿が良かったです。

次は、順当には”アレック・エンパイア”なんだけど、
ここは滅多に観ないHIPHOPという事で”ブラッカリシャス”を観にホワイトへ。
あんまり曲は知らないんだけど、最新アルバムからの名曲、
”メイク・ユー・フィール・ザット・ウェイ”が聴けて満足。

そして、またグリーンへ。アレックがまだ演ってるけど横目にまた食事。
シフト・レコ―ズが出店してて、そこにスタッフのワダさんがいて挨拶。
そこでビールを買って、食料買いに徘徊。
タイ・カレーを買ったんだけど、これが恐ろしく辛い。
相当苦戦した挙句、完食。

そこで会った、ともこ&早苗ちゃんらと戯れた後ボアを観にグリーンへ。
僕は初めて観たんだけど、カッコよかった。
くるりにせよ何にせよ・・・自分の邦楽は最低5年は遅れてる、
とやっぱり再確認。・・・だから(DJでも)かけねーんだよ(笑)

その後、レッド・マーキーで”テレヴィジョン”を観た。
恐ろしくカッコ良かった!!楽しみにしていた”マーキー・ムーン”
”ヴィーナス”だけでなく、全曲サイコーだった!
お客さんのノリもとても良かった。
サイケかつダンサブル、そして中身はパンク。
ギターの音色がヤバすぎた。

次は”オーディオ・アクティブ”を観ようと思っていたのが
知らない間に中止になっていたので、
色々あった挙句、グリーン・ステージのトリ前を
やることになった”ミューズ”を観に行った。
僕はもう既に3回も見ているので、どっちでも良かったんだが彼女が
観たいということで観ることに。

しかし、予想外に良かった。
お客さんの歓声&盛り上がりが凄かった。ステ―ジングもマシュ―が
ちょっと威張りちらしていそうなワンマンノリだったが、ここ1年で
存在感がかなりついたように感じた。でっかくなったもんだ。
セットは2NDがほとんどだった。”サンバーン”はイントロのピアノが
ギター・リフに変わっていた。あと新曲もやっていた。
さらにビジュアルに拍車がかかったようなサビが個人的には微妙だが、
かなりキャッチ―で人気の出そうなナンバーだった。
スタジオ盤で聴いたらまた違うのかも。
ラストはやはり「ブリス」でおなじみの風船も飛んできて
感動的なラストだった。

その後は”BRMC”、レッド・マーキーのトリだ。
既に結構な数の人が入っていた。ライブもいい雰囲気に満ちていてよかった。
だが痛いのは、彼らには盛り上がれる曲がないということ。
もちろんM-3は最後にやってしっかり盛り上がったが、それ以外の
ジザメリ+NYパンクな曲は、先に本家”テレヴィジョン”にやられてしまって
いたのもあって、”彼ら”のサイケ・ギターにはそこまでの価値は
見出せなかった。

そして、トリの”プロディジー”だ。
テクノ(ダンス)だから後ろでもいいや、と思っていたら
何と”モニター”に出ないじゃないの!
あんまし見れないところで踊っていたら、だんだんつまらんくなってきて、
「スマック・マイ・ビッチ・アップ」の後、急遽ホワイトへ。

ホワイトのトリは”ジョージ・クリントンとP-FUNK御一行様”である。
気持ちの良いファンク・ビートと楽しげなステージングが、とてもいい。
曲もヒット曲のオンパレードだった。途中の30分くらいしか見ていないが
”フラッシュライト””ニー・ディープ”とかやってた。

その後は深夜のダンステントに備え、食事。
やたらとご飯の多い”ただのカレー”をだまされた心持ちで食う。

途中から”ジャンキーXL”に突入。
彼の作品同様、かなり攻撃的なトラックを連発!
かなり盛り上がっていて、僕も踊り狂った。
僕はシングルしか持ってないから、彼のアルバムは知らないんだけど
今回はDJできたようなカンジだった。
最後は、そこまでの流れからでは流すなんて全く想像つかなかった
エルヴィスのあのリミックスで大盛り上がり!!

そして、超メインの”XーPRESS 2”の登場だ!
だいぶ後ろにいたので、あんまりよくプレイが見れなかったんだが
ブースに3人横並びになって立っていて、横2人が基本的にDJなカンジで
真ん中の人がエフェクト担当・・・なカンジだ。
でもエフェクト以外の効果を、どこで誰がどーやってつけているのかは
全くわからずじまい。
綿密に絡み合った色々な音が、4つ打ちビートの上にキレイに乗っかる。
サイコ―に気持ちのよい空間で、眠気と戦いながらひたすら踊る僕。
知らない間に”眠り踊り”になってよたつきながらも、更に踊る。

途中からいっちと出会い近くで踊るが、踊りすぎで足が痛い・・。
2時ごろの”MUZUKIZUM”でもう限界。
早くからダウンしていた彼女を起こし、テントに戻ることにした。

夜はウワサ通り、かなり寒かった。
ウインド・ブレイカーを持って来ておいて良かった。
テントの中は快適だった。
すぐに寝た。


――――――――――――1日目、終了―――――――――――――――





2002年07月23日(火) >>僕の音楽人生(2)

結局、ニルヴァ―ナのライブの感想は聞けずに時間は過ぎた。
その後もニルヴァ―ナのライブを同世代で体感した者には
全く出会えなかった。

ちなみに出会えたのは、今からたった1年半前である。
30歳くらいのアメリカ村の美容院のオーナーだった。



当時(中2)に話を戻そう。

そんなこともあった僕だが、そん時の僕にとってはそんな大事(おおごと)
ではなかった。「また見れるから」である。
今で言うなら「ASH」を見逃したくらいなもんだ。
「また見れるさ」ってカンジで。
実際、その美容院の人も同じ事を言っていた。
「あの時のあいつらは、ただの狂ったギターバンドだ」と。

僕の母も「危ないから高校生になってから、見なさい」と言った。
そりゃあ、そうだなと思った。


中2の時は「ビートルズ」の赤盤、青盤を買ってよく聴いた。
でも大きなミスだったのが、その2枚で満足してしまっていたおかげで、
オリジナル盤を聴くのが、恥ずかしいほど遅れてしまったことだ。

他には「マライア・キャリー」を聴きまくった。
ドリカムの5THで一段落ついた時に、友人に「ドリカム好きならこれは?」
って薦められたのがきっかけ。1ST 2ND 4TH(中3)はよく聴いた。

中3の時の最大の出会いは、「ザ・スマッシング・パンプキンズ」だった。
地元のCD屋の「ニルヴァ―ナ・パールジャムに続くのはこいつらだ!」
のPOPを鵜呑みにして、ジャケもかわいかったので即買い。かなりよく聴いた。
「パール・ジャム」は以前から名前は気になっているが、まだこの時点では
買わずに終わる。僕の彼らとの出会いは「ヴァイタロジー(94’)」からだ。

93年冬、気づくとニルヴァ―ナの新作が出ていた。
理科準備室に入るのもためらっていた僕が、あのジャケを手にとって勇敢に
レジに向かう様は、僕のロック魂の火種がついた瞬間か(?)

3RDは重かった。好きになるまでに1年くらいかかった気がする。
「ハート・シェイプド・ボックス」「フランシス・〜」
「ペニーロイヤル・ティー」「オール・アポロジーズ」は好きだったが、
他はかなり馴染めなかった記憶がある。
とにかく当時は「ミルク・イット」がイヤだった。

でも2番のサビぐらいで、カートが半笑いみたいな声で叫んでいるのが
おかしくておかしくて、ヘッドホンしながらゲラゲラ笑ってて、
母にも「おもろくない?」って聴かせて・・・ってしている内に、
いつのまにか好きになっていた。



あの時期の僕に残った大きな”悔い”は、「イン・ユーテロ」の歌詞を
熟読しなかったことだった。せっかく日本盤を買っていたのに・・・。
当時の僕には「こういうテイストの歌詞を書く人」ぐらいにしか見ていなかった。

当時の僕にとっての「ロック」とは、あくまで「歌謡曲」の域を抜け出ていない
ものであった。
音楽に自分の「すべて」をぶっこむ・・・というカートの姿勢を
僕は真正面からは受け止めていなかった。



現に当時の僕はめちゃめちゃ勉強してるただの普通の受験生だった。

そして、けっこう賢い高校に普通に受かった。


新たな人生を切り開く第一歩だ。
誰も知らない人ばかりでとても不安だが、がんばろう!
・・・という意気込みだった。


が、たまたまつけた衛星放送のニュース・キャスターが信じられないことを
言っていた・・・。

「人気オルタナティヴ・ロック・バンド、ニルヴァ―ナのフロント・マンである
カート・コバインさん27歳が、4月8日以前に既に死亡していたことが明らかに
なりました。自殺の可能性が高いとのことです。」




「し、死んだ!マジで?自殺?ウソ?なんで!?」



―――――――― 熱い高校生活が始まった ――――――――


2002年07月21日(日) >>7月20日 GROOVER

ど〜も♪

毎度ながら遊びに来てくれた皆さん、ありがとっ!


今月はプライマルの新作先行試聴会もあったおかげで、
初めてのお客さんも結構来てくれてて嬉しかったです。
新作アルバムも大絶賛の嵐で、良かったです。
がんばった甲斐があったってモンだ。

これからも、できたらこういうスタンスでやりたいけど・・・
正直、レコード会社次第といったところですな。
ソニーの担当者さんは、とても理解のある方だったから
できたってのもあるしね・・。


まあまあ、それはさておき。
僕はそろそろフェス・モードです。
久しぶりに一ヶ月ちょっと次のグルーヴァ―までの空きがあるし、
7月中はターンテーブルとは”倦怠期”かな?(笑)



2002年07月11日(木) >>僕の音楽人生(1)

自分が「ロック」を聴きはじめてもう10年が過ぎた。
ここで、自分の歴史を簡単にまとめてみた。

―――――――――――――――――――――――――――――――

僕が音楽を好きになったのは、小学校3、4年のときに初めて買った
プリンセス・プリンセスの「世界で一番熱い夏」だった。

今でも好きです。
んで「ダイヤモンド」買って・・・とにかく夢中でした(笑)
小6年のときに「ドリカム」の超名盤2NDを親父が買ってきて
たちまちトリコに・・・それから中3まで(正確には5THまで)は、とにかくハマッた。
「ドリカム」は今でも鼻歌レパートリーの中にしっかり食い込んでるし、
彼女にしたい人の条件には「ドリカムが歌える人」とまでなっています(笑)

んでその頃に、B'Zが出てきてデビューと同時に大ブレイク。
それがナゼか気に入らなかった僕は、いとこの兄ちゃんが
「B'Zはこいつらをパクってるんだ」のすすめで、AEROSMITHの”PUMP"を借りる。
初めて聴いた洋楽が(たしか・・)コレだった。

当時はほどほどに「かっこいいなあ」と思っていた。
だがそれよりも先に夢中になったのが、「ボン・ジョビ」だった・・。
中1の時はよく聴いたもんだ。

ちなみに中学時代は、バスケットに熱を入れていたのもあって
大変活発な少年ではあったが、ロックの話は全くしなかった。
音楽話といえば、そのころ好きだった「初期ミスチル」と「槙原則之」、
そして「ドリカム」ぐらいだった。


肝心の僕の人生を変えるレコードとなった「ニルヴァ―ナ」との出会いは、
ちょうど中1の冬の実力テストが終わった1月末・・・。
テストが終わったので、何かいいCDを・・・と思い求めて
今は無き中古(新品もある)CDショップ”4343”に足を運ぶ。
CDを物色して店内を徘徊していた僕は、あるところで立ち止まった。


そこには、1つのCDが6面を使って展開されていた。
そこには、”水中で赤ん坊が泳いでいる”CDが並べられていた。
そこには、「今までの価値観を全部ひっくり返す音あり!!」とポップが
貼られていた。


何かに引き付けられたかのように、僕はそこに書かれている10行ほどの
細かい販促文を読んでいた。

その時、そこのバイトだと思われる20歳そこそこの兄ちゃんが声を
かけて来た。

「ニルヴァ―ナって知ってるかぁ?」

僕は「い、いや・・今見たとこです・・。」と、かなりビビリながら返す。

「自分、どんなん好きなん?」って聞かれたので、僕は

「あ、ボン・ジョビとか、あーゆーカンジのやつです・・。」と返すと、

「あ〜ダメダメ!そんなんダサいって!も〜時代は変わったんだ。
まだ自分はコドモだからなあ、わからんとは思うけどな?
これからはこれが流行るんだって!」

と、まくし立てられた僕には反論するだけの音楽知識も当然なく、
「そこまで言われちゃあ・・・」というカンジで購入した。

そして、家に帰ってすぐに聴いた。
何か(他とは)ちがうカンジがした。
が、10枚も洋楽CDを持っていなかった当時の僕には
その意味など全くわかっていなかったのが、正直なところだ。

実際、最初に好きになった「ネヴァーマインド」ナンバーは
「リチウム」と「ポーリー」で、うるさい音は当時はまだ馴染め無かった。

伝説の1992年2月。
僕は家でずっと「ニルヴァ―ナ」を聴いていた。
来日している事など、全く気づかずに・・・。

4月ごろになると、もう僕は「ニルヴァ―ナ」の1ファンになっていた。
雑誌のインタヴューなども、しきりに読むようになり完全にハマリ出した。
そしてその時、2月に来日公演が行われていたことも知った。
かなり残念だった記憶はあるが、ライブどころか、コンサートすら行ったこと
がない僕には、正直まだ恐かった。

しかも、「好きなアーティストがいる」→「じゃあ、ライブを見なきゃ!」
という思考の流れなど、当然のごとく存在しなかった。
(↑こんな考え方になるのは、大学に入ってからだ。)



そういえば・・・、あの兄ちゃんが言ってたな。

「僕は今度ライブに行くしね。」って・・・。


数日後、僕はニルヴァ―ナを教えてもらったお礼とライブの感想を
聴きに”4343”まで行ったが、もうその時には彼はいなかった・・・。


2002年07月01日(月) >>名古屋から帰ってました。

いやあ、疲れた。
もうたった今帰ってきて「さあ、日記書こっ」ってカンジ。

今回は一応里帰りは里帰りなんだけど、僕の働いてるレコ屋が
名古屋で開催される「レコ―ド・ごみフェスタ(だったと思う)」に
出店するため、実家が名古屋である僕が(宿代が浮くという理由だけで)
手伝いとして連れて行かれたってカンジ。

6月29日(土)30日(日)と開催されたこの企画。
スタッフとしては、ビックリするぐらいシンド&忙しかったんだけど、
レコード好きにはとにかく笑いが止まらないこの企画。


「だってーゴミなんかじゃ全然ないんだもーん♪」


値段のつけ方が大阪とじゃあ1桁ちがうんだよ。
・・だって一番安いのは「10円」なんだから。
んで次が「50円」。
ロックだろうが、テクノだろうが、ヒップホップだろうが、何だろうが
12インチ盤は「50円」まで(笑)

アルバムでも「100円」からで、最高に高くても「500円」までだ。
ヤバクない?

まあ全部見るだけで3時間は余裕でかかるぐらい
レコードの数が膨大にあるんで、そりゃあほとんどは”正真正銘のゴミ”
なんだけど・・・・要は「根気」ですな。

この2日間で僕が買ったレコ―ドは計52枚。
使ったお金が2000円とちょっと。笑えるやろ?

だからほとんど「10円」の12インチばっかなんだよね。
とりあえずテクノっぽいレーベル(ジャケ)で「10円」なら、
すぐに買うってカンジ。「試聴する気分」と思ったら安い安い♪
しかも・・・多分このままキングコング持っていったら
確実に増えて帰ってくるだろうし(笑)


さあ、今回はその翌日(今日のこと)にレコ屋めぐり分も含めての
素晴らしい仕事ぶりを公開します!!
定価で買った人は悔しがってくださーい♪


10数枚しか持って帰ってこれなかったので、あくまで一部ですが・・・。

DAVE CLARKE - ARCHIVE ONE (12") 50円
JUNKIE XL - SATURDAY TEENAGE KICK EP (12") 10円
                       (↑当店価格1800円!)
X-PRESS 2 - MUZIKIZUM (12") 50円
ORBITAL - MUTATIONS (12") 50円
ORBITAL - IMPACT REMIX (12") 50円
ROGER SANCHEZ - ANOTHER CHANCE (12"×2 !!) 50円
CUT MASTERS - FRONT TO THE BACK (12") 10円
MOBY - NATURAL BLUES (12") 50円
MOBY - DROP THE BEAT (12") 50円
LIONROCK - SHE'S ON THE TRAIN (12") 50円
JOEY BELTRAM - THE CALIBER EP (12") 50円
PINK FLOYD - THE DARK SIDE OF THE MOON (LP)
          (↑レンタル落ち、美品)100円
FAITH NO MORE - ANGEL DUST (LTD.2LP!) 100円 (当店価格1800円)
APOLLO 440 - 1ST (LP) 50円
PUSH KINGS - S/T (LP) 800円 (当店価格6800円!!)

残りは家から宅急便で送ってもらうんですが、9割は10円の
ナゾのEPばかり・・・。少し名古屋の友達の家で聴いたところ、
トランス全開だったマジゴミが6,7枚あって、
残りはテクノだったりフィルターハウスだったり、アンビエント物だったりで
内容は悪くなかったですよ。 
まあ、悪くても儲かるからいいんですが♪うひゃ



 << BACK