sasakiの日記
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2013年06月26日(水) 絵ができた

Iさんとはなかなか会えずで、今回もスタジオブッキングがあり、昼間大雑把な約束していたが果たせずだった。去年から3回目の空振り。次は東京での約束になりそうだ。
そんなわけで、昼間富井くんのところでレコーディングの大まかなところを話し、7月の中旬から作業に入ることになった。
着々という風には見えないけど、僕らの中では着々と進んでいるのです。
さて、話も一段落ついたので帰ろうかとしていたら、下でボイスがレコーディングやってるのを紋別で聞いていたので、覗きにゆく。
こっちは本当に着々と進んでいて、残りわずかということだった。
二人が卓に座って真面目にやっていた。当たり前だけど。
何かが生まれている現場に出くわすのは、人ごとではあるけれど、つくずく嬉しい。
頑張れボイス。

ジャケットの絵が出来てるというのでFIXEに寄る。
2枚あって、まだ、具体的に伝えられないんだけど、最初見た時に奇妙奇天烈、不思議な絵というのが感想で、「あらあ、不思議な世界、これをアルバムのジャケットにするには結構勇気がいるぜ。」だった。
タイトルに沿っていると言えば沿ってるんだけど、入り口がたくさんある面白い絵。
2ヶ月かかったということでなかなかアメリカン。
音とうまくリンクしている。
音がまだできていないのに、今までと趣の違うものが出来る。
音が満艦飾の光を帯び、UFOのように浮かび上がるか?
それだけだ。

道が見えた。

今週、土曜日、赤平ABホール ライブ 駅前の牛だ屋の隣にあるからすぐわかります。
時間は18:00 開場、18:30 開演となっています。

おわり


2013年06月25日(火) 不思議なコード感

紋別も7回目無事終了しました。
いつものように前の日にみんな集まって、蟹食って、蟹食って鮭食ってから始まる。
山木には本当に久しぶりに会う。
いい感じに太っていて、ますますアメリカ南部の牧童頭みたいになってきていて、すごく格好いい。僕が男だからそう思うのかもしれないけど、こういう雰囲気は出そうと思ってもそう簡単には出ない。ウイッシュボーンみたい。元気だった。
五十嵐とは札幌から一緒にドライブしてきた。3時間半大体与太話で着いた。
ステージは今が一番元気と思わせるもので、歌がますます伸びやかになっていた。
堀江はこのメンバーの中で本当は一番タフな人で、その事を前の日の蟹食ってる時に話をした。精力的にライブをやり、テレビに出て、ラジオをやり、とにかくどこからその力がというくらい凄いな。前にバーサスという対戦形式のライブをやった時にゲストできてもらった時も思ったことなんだけど、チャンネルの選び方がちょっと違う。感じがする。
ボイスは相変わらずの双子パワー全開で、20周年のトリを丁寧に納めていた。まだ、49歳。早く50になってね。
みのやは前の日に、「今いろんなことに挑戦しています、明日はコントをやります。」と言ってたけど、真面目に独り舞台を全うしていて、みのやのファイトというのを十分に見せていた。
一平は鼻の手術から一月ちょっと、声の抜け、新しい鼻の環境など、どういう風に変わっていて、どうなんだろう?という歌唄いの純粋な興味の中、まずは元に戻るだろうの答えを出してくれたのが一番の安堵だった。
一年がまた始まった。
また、一年としとって集まれる事がとても重要なことになってくる。
何はともあれ、皆元気にあっちこっちで歌っていよう。

今週末は赤平、ABホール。赤平の駅前にあるライブホールでちょっと前までは映画館だった。本当に小さなホールで気合で立ってるところです。
大西さんというちょっと前まではヒッピーだったんじゃないかと思われるような懐かしい匂いのする気合満々の人がやっています。
年取ってもいつまでも歌ってくださいと、まるで僕が年寄りのようになる日は近いかのように優しく言ってくれる人です。
宿探すのに苦労しますが、滝川か芦別まで戻ればなんとかなります。
ぜひ見にきてください。

アレンジパート2が上がってきた。ちょっと込み入ってるけど、ピアノと弦が入るともっとわかりやすくなる。不思議なコード感でかなり良いです。
ジャケットの絵も上がってきた。まだ見てないけど、泣けたと書いてあったから期待は大だ。
明日、スタジオの段取りミーティング。

組愈々スタート。

おわり


2013年06月18日(火) 世の中には色々な話がありまして

第一部、デモ並びにアレンジの部が終了する。
先週は各曲の楽器の振り分けと、全体の色を統一するためにどうするかを決めた。
アコースティックギターとピアノ、ベースがベーシックトラックになり、ドラムは無しが大筋の方向。
それに上物、を乗っける。
コーラスもなしの歌だけで行こうと言ってる。
どうだろう?振り返るとヴォイスが歌一本というのはやったことがなく、いつも、コーラスやはハモりがついていた。
もともとこコーラス系は好きで好きでの口なので、歌一本、いけるか?

アレンジはもう、ひと押し粘ろうというのが2、3曲。どう考えても労働報酬と労働が噛み合わないのに、さらに追い込んでくれるのは本当に有難く、嬉しいなあ。
今、こうやって、レコーディングまで持ち込むことはあまりない、というか、聞いたことがないので、ワクワクするね。
レコーディングってやっぱりおおごとなことなんだ。
札幌に戻って長い事この街でやってきて良かったと思うのは、これかな?
思いのほか札幌に住んでる人達は知らないんだけど、この街には優秀なミュージシャンがたくさんいて、ただ、札幌のいろんな部分の人たちが其の事に無頓着で、そのノンシャランスにミュージシャンたちは傷ついているのだ。大雑把にいえばだけど。
まあ、音楽がその地域とグルになるというのもダメなんだけど。

今週末、オホーツクフォークまつりが紋別で開催。
だんだん出演者に若い子達も増えてきて、目指すところ、めがけて行くところがはっきりしてすごくいい感じです。あとは、更にそこに出てくる人たちのメンバーがバリエーションを持って行くことだね。そうしたら、思いがけないイベントに発展するような気がする。村谷さんの意地、ここにありです。
僕のメニューは決まった。

札幌は今日は思いの外の天気でラッキー感満載。

「ATSUBETU」は4番目が出来た。
僕の予想では、何か長い歌になりそうな気がする。
一種の鉄道唱歌か?
美しく長くなるといい。

ガンの本をもらう。
情報や知識はやっぱりいるような気がする、けど、なければないで、対処の仕方が違うし、それも含めて世の中のいろんな話があるものなのだ。
さて、うちに帰って歌作りを続けよう。
今、ジャンプに合うリズムを探している。
ジャンプは不思議とゆっくりなリズムなのだ。今のところ。

おわり


2013年06月13日(木) 揃った

蝉がカナカナ鳴いております。
植物がものすごい勢いで育っております。
少し年とったカップルが山から降りてきて、汗を吹きながらバスを待っています。
こぶしの木は花を落とし、大きな葉っぱをこれ見よがしに風に吹かれてユサユサ揺らしております。
今日、旭山公園の展望台から、カモメが円山の上空を飛んでるのを何気なしに見ておりました。
札幌市内には何時の間にかカモメが居つくようになり、豊平川にいくと大群が河原の砂洲で昼寝までしているというくらい珍しいものではなくなりました。
最初はカモメだな、と確認できるくらいのところをゆっくり旋回していたのですが、旋回するたび高度が上がって行くのに気がつき、時々白い羽が太陽に当たってピカピカ光ってそれはそれはいい見ものでした。
カモメはさらに円山の上をぐるりと回ります。
風の強い日で、旋回するたびみるみる高みに上ります。
もうカモメかカラスかトンビか鷹か鷲か区別もつかないところまで。
気合をいれてるカモメ。見てる者にも伝わるガッツ。
どこまで行くのだろうと思った時。
視力の限界なのか、霞か雲か、一瞬で消えてしまいました。
旭山、円山界隈、今日も大快晴なのに。
空に登ったカモメは忽然と青空の中に消え失せてしまいました。
カモメは羽ばたくでもなく、ただ、羽を広げたまま悠然と青空にネジを切るように登って行きました。
暇な僕は突然終わった催し物にちょっとがっかりしました。
ふと、鳥はああやって死ぬのかなあ?とも思いました。
毎日いろんな鳥が目に入る。たくさんの鳥が生きていて、時々道端や、道路はしで死んでるのを見かけるけど、その割には量が少ないように思えます。
もしかしたら、鳥はああやって、空に上って行って最後をむかえるのか?などと暇な僕の感想。
帰り道、2週間前の木や野草とは思えないくらい図に乗って育っていて、間から蛇も出てきそうなくらい鬱蒼としてきたので用心しないといけない。

野澤さんから「ATSUBETSU」ロングバージョンお願いしますと言われていたので、やってみようと、始める。
今年の一月のやで長生に会い、何かやろうかという約束したのはずっと覚えている。
長いことやってるけど境長生とは一緒にやったことがないので、機会があったらやって見たいなあとは思っておりました。不思議なギターを弾く人です。
10月頃にということで、その日のために一曲書かなければならなくなった。
半分詩が出来た。今月いっぱいまでの締め切り。何とかなりそうであります。

さっき、最後のアレンジがメールで送られてきていよいよ全曲揃いました。

明日、アレンジのデコボコと、作業工程、スタジオの様子などを詰める作業に入る。
去年の冬から、深川、扇柳両氏とラフアレンジ、デモ作りを開始して、安斎、古舘、西岡の第二期アレンジ。これで、納まるか?
いよいよ、いろんな人が登場、お願いの時がやってきました。

19:08まだまだ札幌は明るく、筋雲が一片北の空に浮かんでおります。

来週は紋別の恒例になった「オホーツク フォーク祭り」であります。
紋別来ませんですか?
一平は元気になったか?コブシは戻ったか?

さて、飯食って、仕事しよう!
やらなければならないことが多すぎて、ほとんど宿題状態。

時々、
このところ、思考が混線することがあって、これ俺が考えてたことかあ?とびっくりするところに思考放り投げられてることがあります。

おわり
なんなんでしょう?



2013年06月06日(木) 訂正です。

昨日書いた、りびあんカフェのライブ日が一日ずれていました。
8月25日(日)が正しい日にちです。すみません。
トール氏からやーいという突っ込みがあったので訂正させてもらいます。
昨日の日記部分も書き直しました。

今日は練習の前に天気がいいので、平岡に様子見に行くところです。
何時の間にやら大快晴。

おわり


2013年06月05日(水) サブカルのふりしたエロ本

アーリータイムスの野澤さんは想像通り元気だった。
ロケットとのライブ、本当は一月にやるはずだったんだけど、オーナーの野澤さんが正月に体調不良で緊急入院。
それで、冬のライブはぶっ飛びということで今回、6月に仕切り直しになった。
酒をやめれば何とか現場復帰になるということだったので、酒をやめれば諸々の数値がフラットになり、酒さえ飲まなければ日々平穏に暮らせる、つうことなので、酒やめたと聞いていたので、酒やめた身体になっていた。
酒でぶっ壊れた人をたくさん見てきた。
みんな、ほどほどに飲むんだったら、酒やめるというやつばかりで、アクセルベタ踏み状態で飲んできた人ばかり。どっかに負荷がかかって、その負荷が溢れ出す年齢になって身体が軋み始めるのだ。
無事帰還おめでとう。
ロケットとのライブになると不思議な触媒作用が湧いてきて、ねじれていると感覚に浸される。トールとは普段からやってるから大体の歌の出し入れは分かるんだけど、
ユキちゃんは女性というのもあるのかなあ?一緒に歌っていて歌が混じらない面白さがある。声の成分が違うのか?呼吸方が違うのか、空気を声に変えるやり方が違うのか、一度確認にくることをお勧めするかなあ?
その辺りのことを大雑把に確認しようと「ねえ、ユキちゃんは肺活量どの位あるの?」とリハーサルが終わって、二階の頭ぶつけそうに天井の梁の多い野澤部屋で聞いたら、
「3000ℓくらいでしょうか?」
うん、それはすごいね。

次は8月25日(今6月6にち、トールから日にちの誤表記を指摘してもらったので、正確な日にちを改めて書き直しておきます。)りびあんカフェ 南区北丿沢4丁目1-51 ロケットとのセット
今日決まった。前からやろうと言ってて。
藻岩観光道路の途中。去年、自転車で登って行った。よく登った。
南区ではあんまりやった記憶がない。近所といえば近所。

その前に6月は22日紋別 例年のオホーツクフォークまつり 29日 赤平 ABホール

写真時代を探しているんだけど、捨てたみたいだ。
伝説の写真時代はサブカルのふりをしたエロ本、という下りがあって,「そうか、ただのエロ本だったんだやっぱり。じゃ、大事にしなきゃ」と思ってあっちこち探したが夢現の中で捨ててしまっていた。
大変なことをしてしまった。何だかがっかりしてる。
過ぎたるは及ばざるが如し、覆水盆に返らず、後悔先にたたず、
一種のシンドローム。

編曲2曲あがってくる。あと2曲で全部揃う。
来週最終チェックできるかもしれない。そうなったら完成までおおよそ70パーセントに跳ね上がる。ここからはあとは取り込むだけ。ようやくスタジオだ。

自転車も物置から登場。

おわり



sasaki