sasakiの日記
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2012年06月29日(金) 5,500円の日

今日は昨日より200円高いサラサラの夏だった。
小樽のリハーサルもやんなけりゃと、3人集まって練習。
毎週集まってギター弾いたり、ベース取り込んだり、シェイカー振ったりしてると、昨日からバンド始めたボンズたちみたいだ。
コーヒー飲んで、サイダー飲んで、グレープフルーツジュース飲んで、アンパン食べて、時々向かいから聞こえてくる吹奏楽の音聞きながらギター弾いて唄歌う夏の入り口。
この間キープしたレコーディング用の曲にトールのマンドリンのアタックとシェイカーを入れてもらう。いい所に着地する。あと、何か金物と変な声の女の子を探せば大筋では完了。

小樽一匹長屋のリハ。
問題なく進むよ進む。

明日はラジオ、通常通り、19:00から。

明後日は名古屋。明日香の30周年、源で。
久しぶりに会うので楽しみ。

5,500円の天気と家内制手工業。
この時期の札幌は最高だね。

おわり


2012年06月27日(水) 5,300円の天気

今日は相当高価な天気になった。
天気に値段をつけたらどの位が妥当なんだろう?と思う様になったのはいつ頃からだろうね?
そんなに値段をつけてまで、今日の天気を買うという日はそんなにないし、そんなに買えないし、じぶんの好みにあった天気もそんなにはない。
ただ、晴れてればいいというものでもないし、雨の日や雪の日だから買わないというものでもない。
人それぞれ肌に合う気温や、雲の形、風の吹き具合、空の色度数、色々あるから。
今日の天気は相当高い。
これ以上はあんまりないかもしれない。
神様と取引するにしても、毎日の事だし、長い年月を思えばこれくらいが妥当妥当思う。
でね、用事をたすのに自転車出して、途中で豊平川に出て、川を横目に見て苗穂まで行く。
人職業いろいろで、その職業毎にみんな違う知識を持ち、こっちが感心する事をたくさん教えてくれる。以前だったら、こっちにも人からものを聞くという知識がなかったので、大雑把に話をして帰ってくるのが普通だったぜ。

帰りは街の中を突っ走る。
めったに自転車に乗ったままで街の中に出るというのはないんだけど、天気のせいで、気分は相当ハイになっているね。
「ね」とか「ぜ」が語尾についているのはその余韻だと思ってもらっていいぜ。

昨日は山の中で車のナビゲーションに不信感を持ってしまい、遠回りして紋別に着いた話だった。

紋別のフォーク祭りは例年、ざっくりとした打ち上げを本番前にやって、出演者同士のコミュニケーションを図るという参加者にとっては夢の様な導入部からイベントがSTARTする。
まず、湯気の上がった毛蟹が一人ひとりに配られる。
ここから海産物の乱行パーティーが始まる。
カニをほじっている間に鉄板にアルミホイルで目隠しされたホッケのちゃんちゃん焼きに火が入る。
これを延々書いていくと、どう考えても今月中に次の日の本番にたどり着くのは7月になる。

さて、15:00少しすぎた頃からオホーツクフォーク祭り第6回のスタート。
今年は進行MCを発起人である村谷さんがやるということで、大変な労力だと思いますね。
僕が参加したのは2回目から。 もう五年。
イベントはやってみるとわかるんだけど、半端じゃない体力、労力、気合、根性、経済、人材、人のつながりとかを持たないとそう簡単には成立しない。
村谷さんは僕よりも6歳年上で、自分がその年になった時にその事をできるか?という事が時々何かの物差しとして使う。
それぞれの出演者が自分の時間を決められた進行の中、分割して終演に流れて行く。
みのやは最期に水を吐く。
エンディングで舞台に上がると、センターが濡れている。
みのやは舞台で水を吐く。鉄砲魚みたいなやつだ。

バラし(終演後、舞台の上の物を解体して整理、清掃する事)の最中の客席を見て宿に戻る。舞台が終わって人の温度だけ残る客席はなかなかの風情のものです。

打ち上げは色々な人が集ってのもので、昨日とはまた少し趣が違う。
テーブルにはタラバがいたけれど、もう、誰も手を出さない。
散々弄ばれたカニ。かわいそうに。
気が付いたら、饒舌な自分がいて、気がついたら、調子乗って酒に呑まれていた。久し振り。
二次会、気が付いたらカラオケまでやって、ふきのとうの「優しさとして思い出として」を五十嵐浩晃とハモっていた様な気がする。
まあ、いいや。
一年に一度、北海道の音楽仲間が集まるイヴェント。
そうはないと思うよ。

家に着いたら、動けなかった。
みなさん!お疲れさん!!

昨日録った録音のラフアレンジにを聞いてみる。
やっぱり、真面目なコーラスはいいなあ!
残り、6,7曲かなあ?
今、四曲。
完成まで、残り95%。前回から2前に進んでる。
トールと深川忠義には言葉を尽くせぬほど面倒をかけている。
深々と感謝。
みんなも何処かであったらお礼を言っておいてください。
そんな義理はないと思いますが。
そこを何とか?

おわり


2012年06月26日(火) 今日も昼前から

紋別から戻ってもう二日経って、元気に生きている。
今回も降りるインター間違えて山の中に突入。
どうしたら道に迷えるのか自分でも不思議なんだけど、紋別にいく時はたいていまっすぐに行けた試しがない。
ナビはあっちにいけ、そっちに行け、と盛んに忠告するのだけれど、どうしてもナビのいう事が信じられない。いう通りにすると深い山のなかに連れて行かれてそのまま知らんぷりされるような気がして、つい逆らって別の道を選んでしまう。
北海道の道は時々そういう道路がある。
このまま素直にナビに従うと、何かひどい目に遭うという道が。

というような事を書いて見たけど、とてもじゃないけど、今日はそういう体力がない。よって、強制終了。

今日は今日で11時から、相も変わらぬ録音準備。
さっき帰ってきた。
いくらなんでも、体力勝負の様相の体。
4曲が実体を表して来た。
本当にすごいよ。

つづきは明日。
疲れたよ。

おわり


2012年06月19日(火) ひとの声

ABホールは小さなホールで、大西さんが一念発起して映画館からライブホールに作り変えた所でした。
座席は新札幌のサンピアザと同じ映画館仕様のままで、サイズ的には試写会用のようにも見える。
着くと、ドラムスのセット、ギターアンプ、ベースアンプ
がギチギチにセッティングされていた。オープニングアクトがあるということで、若者が舞台の上でウロウロしていた。兎に角今時の若者はひたすら親の躾なのかきちんと挨拶をするので、思わずこっちも対応させられる。
思うに僕の青春時代はこんな風に挨拶をして来なかったような気がする。まあ、何と言うか、どっちの方が人間関係うまくいくかというと、きちんとしてる方がいい、育ちについて、行儀がいいのに越したことはない。つい、正当なことに文句つける癖がある世代なんだけど、何処かできちんとこの時代の人間関係を再認識しておくべきかもしれない。

赤平は始めてのライブ。
PAブースからオープニングアクトのバンドをずっと聞いている。
始まる前にリラックスして人の演奏を聞いている。
いい音をつくってくれているので、自分の本番の音がする想像出来、すんなりと舞台に上がれる予想がつく。
音楽は何処の街に住んでる人も、ひしっと抱きしめて生きている。
何かが生まれればいいなあ、と中空に浮かんだ夢に少しずつ水をあげようとする人がいる
最後まで届かず、途中で枯れるもの、根こそぎ風に持って行かれるもの、咲きそうになって水不足になるもの、天気に恵まれないもの、いろいろ災難に合う。
それでも、音楽を夢の4番バッターに据える人は多い。
ここまで音楽やってきても、音楽が何処にいくのかはわからない。

始めての所にいくといろんな人に会うのは嬉しい。多ければ多いほど憶えきれないのが辛い。何度か会えるように頑張ろう。
良かったです。

帰りは滝川から赤平に戻り、芦別通って三笠抜けて、岩見沢。
途中西芦別の鉄橋の上で貨物列車の牽引車がずっと止まってるのが見えた。
空中に浮いているような姿だった。
4枚写真を撮る。

帰ってきて9時から紋別のリハーサルをやる。
ジョニーに久し振りに会う。

今日は映画二本みて、あとはグダグダ。
何時の間にか空は曇り空に変わっていた。18:50
台風が横に並んでやってきてる。

おわり


2012年06月15日(金) 久し振りに目黒君

明日のラジオの練習の為トールと事務所に集合。
事務所の子が毎回コーヒーを運んでくれる。今度何か持って行かないといけない。
道路向かいに小学校があり、窓を開け練習してると学校の音がする。
子供の声でもないし、器楽の音でも無いんだけど、学校の音。
夕方になると普通の道路と街の音に変わるんだけど、きちんと学校の音がある。

色々アプローチを試みて、パターンが変わって行く。
4パターンぐらいやってみて、最後のアレンジに決定したところで楽器をしまう。トールが最後のおさらいみたいな感じでギターを弾く。
別のパターンが出て来たので、もう一度ギターを出してそれを追いかける。
結局この形に落ち着く。

帰りに「プー横丁」に寄り、ブルーベリーソーダ。
天気が良かったことと関係あるのかもしれない。
ソーダ頼むのなんて何時以来だろう?
トールの目が急に赤くなっていき、鼻をグズグズやり始めた。
ブタ草アレルギー。
何時も何時も反応するわけでは無く、何がしかの感応があるらしい。
アレルギーはある日突然やってくるということで、油断しているからなるというものでもない。
途中から川端さん参入。

帰って来て今日の練習をチェックする。
一番はじめにやったのが元気でいい感じだったので、最後の決定をキャンセルして、最初のアプローチで行きたい旨をメールする。
今回はかまやつさん。
不思議なコード進行で記憶しづらい。

そうそう、帰り道、西線の電車通りを一台の車に先導された札幌祭りの山車がひと気も無く走っていた。何処からか引き出して来たのかもしれない。えらく珍しいものをみた気がする。
札幌はこのいい天気の中お祭りだ。

赤平の大西さんから日曜日のライブの入りの時間、ホテルなどの連絡を受ける。楽しみにしてると言われる。
がんばる。
こっちも楽しみです。
紋別の村谷さんからオホーツクホーク祭りの行程表をFAXしますとメールがある。
電話の呼び出し音がなるのだがFAXが流れて来ない。
何度も試してもらい、知ってる処置はやってみるものの一向にくる気配がない。壊れたか、この間のジェイコムの工事で、なにかトラブったか。
結局郵送してもらうことになった。
紋別のあと一週間。毎日早い。
それが住んだら翌週は名古屋。
さらに翌週は小樽。
その間に練習やって録音やって。

頑張ろう。

久し振りに目黒君に会ったけど、もう書く元気が無くなったので、タイトルだけの登場。目黒君は今日も元気だった。
時々目が回るらしいけど。
見た目は健康そうに見える。
おわり


2012年06月12日(火) 1対1

今日はやすみ。


2012年06月08日(金) 6対0

先ずはクリックを鳴らす。
クリックというのはテンポを刻む機械で「カチカチ、カチカチ」と愛想も何も無く、只々リズムを打つ。
録音ではあまり非人間的なので嫌う人がいる。
自分のノリで時間を作っていく事が出来ないので、ともすると音楽の対極に行ってしまう危険性がある。
後先の事を考えると、そして、デモテープの輪郭をみるには標準になるので使う事にした。
ギターを2本、ストロークとアルペジオを取り込む。
次にガイドボーカルを入れておく。
作業はここから。

イントロとアウトロのガットギターソロを入れる。
もともと作ってあったリフなので何も問題ない。
Aメロのアルペジオパターンを考え、それが出来てBメロのパターンを作り込む。結構ロマンチックなのだ。
パソコンによる貼り付けも無く、全部手弾きなので直しもいれていくと思いの外時間がかかる。
いったいこれからどれくらい時間がかかるんだろう?
ギターが終わってベースをーいれる。
深川忠義大活躍。
このままやっていくと小樽はリハーサルがいらないくらいの状態。
コーラスパートをトールにいれてもらう。
11時から始めて終わったのが8時。

帰って聞き直し、この上に何を入れるか考える。
パーカションを組み込む所までは想定する。
レコーディングとどこが違うのだろうか?と思うんだけど、多分ん何も変わらないのだ。
スタジオに入った時には何も悩む事がない状態で入りたい、というだけかなあ?
後はピアノくらいでいいかもしれない。シンセを薄くと思い始めるとキリがない。
次の曲は弾き語りくらいのシンプルな感じでいいんじゃないかという感想もあったんだけど、どうせ決断するのなら、考えたプロセスはこの段階ではやった後に決定すればいいのじゃないかと思い、次はやっぱり頭の中にあるものを吐き出す事にする。

今のところ完成まで2%といった所かもしれない。

ヨサコイが始まったせいか札幌、道路まで賑やかになって来た。
もう随分経つんだけど、毎年、ヨサコイがテレビに映る瞬間を観る時だけは「けっ!」と思うんだけど、これは何なんだろうz。ヨサコイに対してのトラウマみたいなものが取れない。今現在は相当優しい気持ちで接してるんだけど、何だろうねえ?需要と供給のバランスの悪さを引きずったままの祭り感がどうしても拭えないのだ。
僕は毎年ヨサコイの事をここで何か言ってるような気がする。
まあ、夏が近いっつう事なのです。

昨日血圧測ったら120の80だった。
時々血圧を計る。
一月に一回、近所の内科医に冷やかしに行く。
向こうも話しついでに血圧測ってくれる。
この間はレントゲン写真を撮ってもらう。
気胸の話になり、良かったら胸の写真でもという事になり写してもらった。
大丈夫という事。
今日までのところ、健康。

再来週の日曜日赤平のABホール、早いもんです。

おわり


2012年06月05日(火) 生年月日

「先ずは生年月日を教えていただけますか?」
「9月3日です。」
「あなたにとってはこの数字は吉な数字で、まだ、まだ変わって行く可能性があります。」
「この年でまだ変わるんですか?」
「変わるんです。年齢はほとんど関係ないんです。運勢は今のあなたの年齢をほとんど斟酌しないもので、現在、過去、未来の一本の線として見ていくわけで、そういう意味では生まれた時から、大まかに人生は決まっているんです。」
「はああ。なんだか詰まらないですね?」
「詰まるか詰まらないかは、私はあんまり関与しませんし、関係無いといえば相当関係ないです。」
「占ってくれるわけですよね?」
「まあ、仕事ですから。」
「何か投げやりに聞こえるんですけど」
「そういう日に当たる運勢だったと思って下さい。ところで、あなたはお祖母さんに可愛がられて幼少時代過ごしましたね?」
「ええ、まあ。それが何か?」
「ふと、何かがおりて来ました。」
「僕の運勢とは何か関係するのでしょうか?」
「関係ないです。」
「あなたの性格は独りよがりで、人嫌い、懐が狭くて、くよくよ悩む性格です。」
「性格は自分で知ってるからいいです。これからの仕事運とかそういうのを聞きたいんですけど。」
「お父さんが降りて来ましたけど、何か言いたいこと、聞きたい事ありますか?俺は元気にこっちの世界で暮らしてるといってますけど。」
「それはいいね。と言って下さい。」

立ち会ってるわけじゃ無いけど、誰かが誰かの相談にのってる。
話が聞こえるわけじゃ無いけど、深刻そうにはみえない。
時々、話の切れっ端がBGMに乗って聞こえて来る。
不思議と平和な空気になっていく。
眠気さえやって来る。
先の見えない事がテーマみたいで、たくさんありそうな未来の道路を限定して

進もうとしてるようにも見えるけど、僕には全く関係無い。
他人事が切れ切れに飛んでくる状態。

「モールス」を読み終えた。
吸血鬼に噛まれると肉体は少しずつ生命活動をやめる。そして、じょじょに心臓の側に吸血鬼の脳が出来る、というのが説明されていて、この所は気に入ってる。
吸血鬼の脳味噌は胸に有るのだ。
ソウルとハートが同じ所に位置しているのは、長いこと魂の場所が頭なのか胸
なのかを悩んで来た人間には羨ましい。
それで、吸血鬼の胸に杭を打ち、息を止めるという説明が完成される。
今まで、この事を教えてくれる人がいなかったので、ようやく腑に落ちた。
後は「入って下さい」という言葉が無いと、彼らが家や部屋に入る事が出来ない由来だけ。

明日は朝から始める。
3曲いけるといいなあ。多分、無理だと思うけど。

今日はもう完全な夏だった。
さて、残りのアイスコーヒー飲んで帰ろう。

ライブの告知ですけど
6月17日(日曜日) 赤平 ABホール 18:00 会場 18:30 開演
うしだや 0125-74-6677
6月23日(土曜日) 紋別 オホーツク フォークまつり 2012
開場 14:30 開演15:00~(1部,2部、3部) 2部 16:30~出番
090-8904-8752(村谷)
となっております。いい気候ですので(多分)おいで下さい。

おわり



2012年06月01日(金) ワァオーーーン

プリプロが始まる。
トールの機材を運びこんで、デモを作り始める。
「she is the music」
ギター2本だけなのに音が多い。
どれだけ少なくできるか?アルペジオの音数を減らすか、リズムパターンを変えるか?
仮歌とコーラスを入れてみる。
昼11時から始めて、切り上げたのがよる10時半。
いきなり、全開モード。
明けて今日。
もう早、疲れている。
この後に及んで、まだ、アイディアのだだ漏れ止められず、疲れる。
それでも、まだこの段階では入れられるものは入れておく。
各曲ごとに使う楽器を表にしないといけない。

今日は4時から明日のラジオの歌をトールと練習。
一本道を走ろうと思っている時に、人の歌を覚えるのは結構辛い。
終わってから飯食いに「プー横丁」へ行く。
川端さんはいづみちゃんと「のや」で打ち合わせをしているということで今日はいなかった。
アルバムの話を続ける。
半年毎に一枚ずつ作り、「四季」として発表するというところまで行き着き、いくらなんでもそれはと言うところで、ジャンジャン。

帰って来て今日の練習の録音を聞く。
相当いい感じなので、明日は聞いてもらいたい。
1時から番組がスタート。HBCラジオだす。

もう寝よう。

松は今日一日、昨日一日中、構われなかったので、廊下で欲求不満の咆哮中。
済まんのう。

おわり


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