sasakiの日記
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2003年02月28日(金) ただいま書き込み終了

 おおむね、雲隠れならびに逃亡生活からの帰還。逃避とも言える。

 郵便受けを覗いたら保険会社から、頼むから自動振り込みにしてくれという依頼が1通。僕は大体銀行に振り込みに行く。色んな所から自動振り込みにしてくれと頼まれるのだが何故か頑なに自分の足で銀行に行く。毎月毎月のことでは果てしなく面倒くさいんだけどそれでも銀行やコンビニに行く。銀行マニアか?そのことについて、果たして僕は何を信用していないのだろう?
 フジパシフィック音楽出版からミミズの涙にもならない印税報告書。一度曲を書くと本当に丁寧に報告書がくる。もう切手代の方が高いんじゃないかというような気がする。大昔に1曲かいたものなのだが、もう報告いらないからと手紙でも出そうかとまで考えている。こう言うのを本当の無駄というのだ。若しくは手の込んだ嫌がらせ。はあっ。
 遠音プロジェクトから1通。白い窓付きの封筒はまるでヤマハの印税報告書かと見まごう実務的な形態。この間来たばかりなのにまた印税か?と思うほどよく似ていた。右隅に冒頭の文字が印刷されている。地下鉄の駅に行く数分間封を開け、中身を読むことに専念している。
 皆様いかがお過ごしでしょうか?
 日頃遠音を応援くださいましてほんとうにありがとうございます。
 と書き出し。
 遠音を日頃応援した覚えはないんだけどとベタなつっこみを入れておいた。
 要するにアルバムとコンサートやるので宜しくということだった。
 遠音はトオネと読み、尺八、琴、アコースティックギターという変態的な編成で始まったバンドで、今でこそ耳慣れたが15年前はやっぱり変態的な出発のように記憶されている。アコースティックギターやっているのがウチのバンドでギターを弾いている梅干しジョニー。とにかくギターを弾くとき酸っぱい顔するから。見に行ってみ。
 そうかもう15年になるんだ?偉大だな?詳細が書かれているので一応友達のよしみで載っけておくことにしよう。2003/3/20 札幌道新ホール
 2003/3/27 アートスフィア(天王洲アイル)共に19時開演。
 これだけ書いておけばいいべ?

 昨日久しぶりに小太りになった深澤にあった。いつものよううに白石のローヤルホストで待ち合わせた。何度でも言う。別にローヤルホストが好きな訳じゃない。近所で話が出来る場所がそこだから利用しているだけなのだ。そういうことだからローヤルホストもこれについて格別に恩義を感じる必要はない。
 遠くから見ても明らかに太っている。ゆるせん。マネージャー辞めて1年以上経つと太るという了見が許せなかった。その前にも会っていなかったわけじゃないんだけど目に見えて。聞くと3キロいったらしい。積もる話も別にないので頼まれ事を聞いて了解し、話題はメインに。
 「幸男さん?携帯見せてくださいよ。持ってるんでしょ?」
 「グフフフ、見たい?どうしても見たい?自慢してもいい?」
 「ムーヴィーカメラもつけて、SDカードもつけて、フル装備ですね?メールとかもやるんですか?」
 「グフフフ。メールとかやらないのよ、面倒くさいから。カメラ録る?」
 「そうですかついに持っちゃって?正月に田舎に帰ったんですって?盆暮れに田舎に帰るなんてことはしない、とか言ってたのに。そうやって大人になっていくんですよ。」
 「田舎に帰ることと、携帯もつことになにか因果関係でもさがそうってえの?」
 「似合わないですよ。携帯持ってる姿。もしかして途中で辞めるかもしれませんね?」
 「グフフ。ギク!」
 「番号教えてください。メール番号も。今こっちから流しますから登録してください。」
 「そう簡単には行かないのだ。家にかえってからする。」
 夜の11時に試験メールを流してみた。
 返事は「リオ・ブラジャー」だった。くだらねえ。

 ハードトゥファ印度の徹から電話アリ。向こうからかけてきたのにもかかわらず話そうとしない。仕方ないからこっちから色々質問をしてやった。あのねえ、話すことを考えてから電話しようね?
 携帯の番号を教えてやった。来週友達の店を見に行く約束をして切る。

 もうすぐ3月。丸二年書いた。
 もうすぐ3月。後30分。
 僕の52の冬は終わろうとしている。
 やめれっつうの。その感傷的な数え方。
 もうすぐ3月。今日はもう春だった。
 3月はこの日記、不定期にしようと考えています。3月の29日フォークジャンボリーまでゆったりと流れていくので、曜日を区切らないでランダムに。

 そういえば5月のスケジュールが出てきた。
 5月8日東京、9日名古屋、10日京都、一日おいて11日東京、そして18日札幌。わーい。      はああっ。

 蟹座の人は落とし穴に落ちないように注意しよう。

 それでは私はこれから春雨5年もののうっちん茶わりをやることにする。
 明日も良い日であることを祈って、乾杯。
 


2003年02月21日(金) やばいもう1週間もたっちまった

 韓国では地下鉄放火事件が起きる。
友達の父親の退職金を狙って中学生恐喝。
 感想なんか何もない。もう何が起こってもビックリしない。
 
 どこの国も、もう、いっちゃってる。
 
 このまま国が壊れ続けてゆくと僕は唄を変えなければならないところまで行かざるを得ない。そろそろ子供達が怖くなってきている。ついこの間まではそんなに恐怖感というのは感じなかったんだけど。家の回りにゲーセンが建ってからか。明らかにゲーセン顔というのがあることが解った。そして何気なくコワサを背中に持っているような気がするというのは単なる先入観なんだろうか?
 ゲーセンの前には雪道でパンツを丸出しにして転んでいるギャルだけではないのだ。
 世の中パンツを丸出しにして転げ回るギャルだけなら世の中なんて平和で楽しいことだろう。
 これが今日の感想。どのみち大した感想が僕の口から出るわけがない。

 日記だから時々世の中に起きていることを書き連ねておかないと、そしてなにがしかの意見らしきものを表明しておかないと日記としての整合性みたいなものが保てないのではと言う思いから暫時書くことにする。

 僕の携帯は今日もならない。時々時間を見るくらいで後はなんにも役に立っていない。こういうことならば目覚まし時計を買えば良かったと思わないでもない。目覚まし時計よりもたちが悪いのは時々腹が減るらしく充電を要求する。
 それでも時々着信がある。うんともすんとも言わないで着信だけが表示されている。明らかに音が出るようにセットしたのに、声を出さず着信だけを陰々滅々と表示する。陰険な奴だ。どうやら敵意を感じているか?
 たかが携帯。争っても仕方ないのでほうっておこう。
 白幡に電話する。チケット代とCDの精算。終日、琉吉にいるという。

 8時半琉吉。
 CDの話やライブの思い出を二人で噛みしめる。
 感極まって白幡涙ぐむ。もらい泣き。
 50づら下げたオヤジが涙ぐむ。店の客ひく。
 白幡はいい奴だ。
 今年一番の寒さだった。

 ザジの話、続き。
 僕等は開演前の休息をザジという窓ガラスの大きな喫茶店ですごしていた。ちょうどその窓ガラスがある通りに面したテーブルに歌川、僕、中村、伴、稲村、藤田が陣取って「2・999999999999・・・の職業ってなんだか解るか?」
 オッサンがする話ではないけど夢中で僕等はしていた。中村が「保母さんでしょ?ほぼ3。」伸治「おおっ、すごいなあ、おまえ、初めてだよこの問題だし即答できた奴。」伸治は本当に感心している。「いやあ、俺普段から考えているから。」本当に照れている中村。更に藤田、「じゃよう、別れたブタの夫婦が食べるスナックは何か解るか?」みんな自分たちがいくつかを忘れて考えている。稲村「とんがりコーンか?どうしてかわかんないけど。」藤田、「稲村さんすごい。トンが離婚でとんがりコーンさ。」さじゃねえべ。さじゃ。下の階には誰も客がいなかったから良いもののこわいぞーーーー。振り返ってみたら。
 ややしばしして、どう見てもオッサンと思われる人種が店にはいるようになってきた。この店は基本的にはオッサンは立ち入れないような若者の店なのだが、オッサンが中をうかがうように入ってくる。入ったは良いけど明らかにみんな感づいたみたいだった。ここは入っちゃいけない店なんだというような表情になり、そそくさとコーヒーを頼み、慌ただしく帰っていく。
 僕等のせいだった。僕等がが窓ガラス越しに笑いながらコーヒーやビールを飲んでいるもんだから、これはおじさんの店なんだと。すまん。勘違いさせてしまったみたいだった。通りから見ると楽しそうに見えたことだろう。「保母さん」や「とんがりコーン」「じゃがりこ」で5時6時に盛り上がってるとはおもえないよな?普通。ザジの従業員の方々も多分ヒキまくっていたのではと思うが、悪気はなかったので堪忍。もう行かないから。でもナポリタンはうまかった。

 さて明日は三角山の日。発生練習しようっと。この休みの間あまり声出していないから。
 えへえん!えへん、アメンボ赤いな?ん?何だったっけ?
 そうだ!アメンボ赤いなあえいうえおあお?
 忘れた。
 もう今日は寝よう。
 まだ5時23分。水戸黄門やってるけど。控えおろう!この紋所が目に入らぬか!先の副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ!皆のもの頭が高ーーーいい!ほれ。
 つまんないことはいつまでも覚えてるもんだ。おやすみ。


2003年02月18日(火) 本当のことを言うと1週間前から携帯野郎

 何を隠そう携帯持って1週間経つ。
 本当は話したくて話したくて仕様がなかった。
 この前カタログを見ていたと書いたんだけど、あの段階ではほぼ購入を決めていた。
 ことの次第はこうだ。
 前から人が携帯をサラサラといじっているのをみて気にはなっていたんだけど、さしあたって何ら痛痒は感じていなかった。別にメールにも興味なかったし、どっちかというと面倒なことをよくやるなという感想が大体だった。緊急の飛び込みが入ると言うことも経験的にそう多くはないし、緊急に捕まえて貰うような切迫した事情も作らないので、本当に必要はない。のべつまくなし、どこにいても捕まえられると言うのも愉快じゃない。ならどうしてそういったことになったかというと、単に魔が差した。そうというしか考えられない。
 ただ、一つ理由をいえと言われたら、携帯電話をかけられないというのに酷く傷ついていた、なんちて。時々必要にかられて人からどうしても借りなければいけないときが悔しい。電話番号言ってかけて貰い、終わったら相手に渡して切って貰う。それすらもできないのはちょっとどうかと思う。僕は携帯電話も満足にかけられないで一生終わると思うととても不憫になってしまった。文明から好んで取り残された男を名乗ったまま死んでゆく。なんて可愛そうなんだろう?
 ものを持たないと言うことはこういうことなんだ。みんなが簡単に使ったりやったりしていることが出来ない。果てしない疎外感。孤独感。ひょっとしたら無駄な抵抗をしているんじゃないのだろうか?僕は呻吟した。眠られない夜を何度も繰り返し。そうして転んでしまった。ついに踏み絵を踏んでしまった。キリスト教を改心した信者の気持ちがよく解る。さぞ悔しかったことだろう。さぞ無念で臍をかむ思いだったろう。世間の後ろ指を指す気配さえ感じる今日だ。またしても根性無しだった。禁煙と同じ轍を踏んでしまった。

 最初に電話番号を教えたのが、ベーカーの肇。だった。日常的に連絡ある奴じゃないので一向にかかってくる気配がない。その次が歌川。百章のライブの時にザジで飯を食いながら携帯を買ったことを教えたが、普段は持ち歩かないから今手元にないという。豆腐買うのに呆然と立ちつくす奴だったということを忘れてた。
 この段階でだんだんやる気がなくなってきた。唯一反応らしきものをしてくれたのが稲村さんとキーちゃん。まあ、概ねこんなところだろう。
 1週間経っての感想。
 相変わらず僕の携帯はうんともすんともいわない。誰にも教えていないのだから当たり前なのだが。僕はこの携帯を持って一体どうしょうというのだろうか?もしかすると僕は相当変わっているのかもしれない。
 
 もう飽きた。
 画像も取り込んだし、メールも何通か流し、カメラもいじったけど。
 ふん、それほど面白いものじゃなかった。
 明日、容量の大きいメモリーディスクを買ってきてCDを取り込もう。
 当たり前のことだけど鳴らない電話を持つと言うことは基本的に意味がない。友達がいない訳じゃないので心配ない。
 それにしても取り説は厚い。あれをみんなきちんと読んでるのだろうか?

 ライナーをずっと書いてないが来週あたりからまた始めることにする。スポ太郎の日記もまだ残っているので、それも随時。

 洋一からこの間の百章のヴィデオダビング終わったのでくれるという。
 そうだサカイさんの所に行って、プロモテープダビングして貰おう。
 体力があったら百章のライナーも書いてみよう。
 去年の原稿の手直しもあるし、新曲もやんなきゃいけないし、時々ボンズどもも見てやんなきゃいけないし、歯医者にも行かなきゃなんないし、最後のボスキャラ討伐の旅にも出なきゃいけないし、恋もしなければいけないし、チョコもくわなきゃなんないし。そうそう、ヴァレンタイン、チョコありがとう。きっちり病気になれる分は貰いました。健康に注意しながらいただこうと思っています。

 僕が毎日横になって自堕落な生活を送っていると思っている人がいるが、それは誤解だ。自堕落じゃなく、どんよりと送ろうとしているのだ。洗濯もしたし、部屋は鬼のように汚いから明日は掃除の日。もしかしたらモードは主婦か?

 下の歯4本がいたーーーーーーーい。思いだしたように歯石を取ってくれる。
 あまり嬉しくない。
 お願いだから優しくしてね。
 そして僕は今日も診察台で新妻だった。

 

 
 


2003年02月14日(金) 今日は早いよ。

 
 明日は昼過ぎから、もう家にはいないので今明日の分を打っている。
 今週をしのぎ切ればもう果てしない休みが待っている。
 ああ、世間に申し訳ない、本当に済まない。
 僕は何の権利があって、これからボンヤリ日がな一日を過ごそうとしているのだろうか?
 三浦君は1週間休みが続くともうダメだとこの間の旅の途中で言っていた。こっちの反応がごく普通の人の反応なんだろう。
 僕はそういったことは全然なくいくらまったりして苦にならない。
 人それぞれで済ませるには行かない問題のように思うんだけど。一体どうなってるんだろう?
 
 さっき外に出たら、もう春だった。
 雪がゆっくりと落ちてゆく。
 ギンと冷えてはいるんだけど、街灯の明かりがもう隠しきれない春の気配。
 2月なんていくら力み返ってみても冬が緩む季節なんだ。
 隙だらけの季節。
 ああ、なんかうれしいなあ。
 みんなこの冬の季節インフルエンザや風邪に負けない出よく頑張ったね。
 もう、気を緩めても大丈夫だよ。
 
 もしかしたらこの寒い北国でこんなノンビリしたことを考えているのは僕だけかもしれないな?今日も僕は果てしなくノンビリしたことを考えている。

 韓国に半日デモに行った代議士がいると今日のワイドショウでやってたけど、全く何を考えているんだか。いい大人の癖に考える順番まで間違っている人がいるというのは問題だ。
 僕は時々重心が右に傾くことがある。
 でも時々僕たちは政治について何か語ると言うことが必要なのではと鋭く思ったりする。夜の夜中に書くとシリアス路線に走りそうでコワイ。

 それでも僕の頭のずっと上のマンションの屋上ではでは雪がしんしんと降っている。
 こういう風景を想像するのはとても楽しい。
 雨の日もこんな感じに思えて好きなのかもしれない。
 そういえばしばらく雨の音を聞いていないなあ?

 札幌、旭川三浦和人ライブも無事打ち上がってメデタシメデタシ。
 三浦君は見たとおりにきまじめな人だった。僕は深く反省や教訓の旅だった。
 済んでる土地柄か?という大雑把なくくりはこれからは止めることにする。
 経験的獲得形質、これからはそれぞれそう簡単には変化しないと言うことで、これがこじれると頑固と言うことになる。
 二人旅というのは面白い世やっぱり。
 11月札幌ライブ決定したようだ。がんばれ!
 僕も5月にクラップスやる。3月の末フォークジャンボリー決定。
 過労で倒れるかもしれない。

 明日は中村楽気。何度も言うけど中村楽気店というのは楽器屋の店先じゃないからね。ライブハウスの名前が中村楽気店というだけだかんな。
 稲村さんどうやらこの間見に来てくれた人に電話をかけて通知しているらしい。言ってくれればいくらでも手伝うのに。そういう自分だって何件かはかけた。洋一から電話があって稲村さんが出てビックリしたと言っていた。どうやら今回のライブは百章の手打ちということになっている。おーいい、早川さーーんどこ行った?ワシラはとっても忙しくなってしまったのだ。
 果てさて明日はどういったことになるのか?結構色んな趣向があるからなあ。楽しみにして全員集合!僕は稲村さんが忘れていなければゴーヤ模様のアロハを着ることになっている。ヴィデオのサカイさんがずーっと録ってきたんだけど、どうも服装がとても地味で花がないからせめて明日のライブだけは絢爛豪華に花咲かせてくれと注文が入ったので、その通りにすることにした。私はゴーヤ男になる。所でゴーヤ模様のアロハなんてどこで見つけてきたんだろう?ははは、ゴーヤ。
 CDはどんな感じに仕上がっているのか。音はとても良い。保証付き。問題はジャケット。あの頃から30年経ってるおじさんを見よ!
 100枚限定。後にも先にもこれ以上は刷らない。
 といったとりとめのないことを書き散らして私は炬燵に戻り、歯を約8分から10分磨く。それから。げっ!1時05分じゃ。

 村上君、子供が産まれたみたいで、おめでとう。よかったね。名前は付いたかい?色々タイヘンダとは思うけど僕の分まで子育て頑張ってください。僕の分までというのは変だけど、まあそういうことです。
 

 


2003年02月11日(火) 耳が痒くて困ってる

 
 私はこれからリハーサルに行く。ただただひたすら練習に励む。こんなバンドじゃなかったのに。日本語として練習という言葉は理解していただけで、それ忠実に実践するバンドの成り下がるとは。はあっ、情けない。つくずくヤキが回って年取って。なあ?真面目って良いことかい?なんちゃって。
 好きでってんだからいいんだ。飽きたら止めてまた普段に戻れば済む。
 
 さあ、行ってこよう。
  僕は今日これから出かけるけど、もしかしたらこれっきり12時前には帰ってこないかもしれない。あっちこっち歩き回って転んで頭を打つというのも予定には入っている。酒飲んで笑ってるかもしれない。途中でやっぱり転んで笑ってるかもしれない。

 とりあえず。続くか、次の回か?

 いってきまーーーーーーーーーす。


2003年02月07日(金) ギャグばかり考えているから辛くなるんだよ

 春雪よ  まわれおどれよ  サカれ犬 !  2点半 

 大島弓子の「グーグーだって猫である」を読むとどうも大きな猫になって貰いたいというようなことを潜在的に願っているみたいなことが書いてあった。
 そうなんだよね。猫の健康を考えると4キロぐらいに押さえておかなければいけない、みたいなことを言ったり書いてあったりするけど、本音を言えばみんな大きな猫を家の中で飼い、ライオンのように大きくなった猫を枕にまったりとしたいと思ってるんだ。
 ものすごくでかい猫が毎晩布団の上に乗っかってくると考えるのはとても楽しい。ご飯のへらみたいな大きな舌で手を舐めて貰いたい。かみ殺されるんじゃないかという恐怖の中での甘咬み。たまんねえ。
 残念なことにうちのスポ太郎はもう重くなる気配はない。どうもこっちの思惑を感づいたみたいで、一向に太ろうといしない。もしかしたらダイエットなど言うことを密かに覚えたんじゃないだろうかと思われるふしさえある。
 ドライと缶詰だけというのは猫の健康にはいいのかな?ほかになにもやらないのを旨としている。誕生日だけマグロの生をあげるだけ。残りの364日は朝ドライ、夜缶詰1個。やりすぎという人もいるけど10年以上これで暮らしてきたので向こうの食欲がある限りはこのままで行くだろう。
 それにしても裸一貫、僕はまんまとこの猫に言いようにあしらわれ、生活の保障を請け負ってしまった。世渡りは本当にうまい。今だってトイレの所で何か要求を叫んでいる。ちょっと様子を見てくるので、休憩。

 トイレ交換だった。
 僕の家の猫トイレはもしかするとよその家のトイレとは幾分状況が違うかもしれない。まず、新聞紙を2枚、真ん中から切って、更に真ん中から切って、それを都合4回繰り返す。その小片を丸めてトイレに放り込み、更に猫砂を敷く。これで3日分くらいか?僕はまんまとこき使われる身分。飼っていると思っているのは人間だけで、向こうは何とも思っていないと言うのははっきりしてる。
 あまつさえ、これが死のうものなら泣きわめく。もう何をかいわんやである。
 こうやって文章にするとだまされていることがよくわかる。
 世の中のだまされているんじゃないだろうかとお思いの方、一度今の自分の状況をこうやって文章にすることをオススメします。そうするとはっきりと色んなことが見えてきます。
 もっとも猫の方がずーっとたちは悪い。

 白幡から留守電。「伸二さん14日来られということです。」嬬恋から急いでかえってくる様子が目に浮かぶ。「里子」歌ってくんないかなあ?大学を卒業してから少しの間一緒にやっていた男で今はもう堅気になった。見た感じ以上にメルヘンを歌う男でその脳内構造にはとても興味があった。そのなかでも「里子」のシュウルさは群を抜いていた。
 今回百章が歌っている「泣きたい気持ち」という曲はこの伸治に稲村さんがやった曲。伸治がこの歌が好きで稲村さんに直談判のすえ、じゃ、やると言った因縁の歌。今回の顛末を聞きつけて話が違う、と場外乱闘に持ち込もうとする藤田伸治は
果たしてこの「泣きたい気持ち」をうたうか?それとも、メルヘンロマン路線に走るか?見物である。なんちて。
 ちなみに里子というのは読み方はサトゴで、意味はどこかに貰われていく子供のことで、僕らの時代にはもう無かった風習で、伸二がサトゴを書いた動機というのを一度聞いてみなければと思いつつ20何年。今度は聞いてみる。

 白幡は遠軽出身で20歳の頃はいつもスタジオにガンボウ岩最中を持ってきていた。どうも遠軽名物らしい。それ以来遠軽というとこのガンボウ岩最中が刷り込まれ他には何も思い浮かばないと言う事態になってしまった。遠軽の人には済まないと思っている。

 三浦君から電話。近況とキーについての相談。おーけー。

 昨日中島らもさんが捕まっていた。何かありそうだとは思っていたんだけど逮捕か?酒の変わりか?不思議とみっとももなさがなかった。多分バックボーンの差だろう。文章にに書いて、それでも放って置いてくれるほどニッポンの警察は甘くなかった。

 タイトルは僕のことだ。ついギャグを考えてしまう。性分だ。

 おやっ、もう11時20分。今日はここまで。後は明日のおさらい。
 アメンボ赤いな大きいなああああああっと。これは違う。
 シーユー スーーーン!
  


2003年02月04日(火) カモメ飛ぶ雪降る日本海は正調演歌の世界だった。

 たまにはこれを読んでる人に愛想の一つもしてみようと思っています。
 
 いつもいつも立ち寄っていただきありがとうございます。
 筆無精の私がこのパソコンに向かってひたすら暗い作業に従事できるのも、ひとえに皆様の応援のたまものだと思っています。これからも、この先どのくらい続けるか解りませんが、おつきあいのほどを。右下にあるカウンターが時計のように数を刻んでいきます。一度もあったことのない人もいると思います。凄く近しいい人もいるとおもいますが、それでも顔は見えません。
 とても不思議なことをしているなあと言うのが実感です。

 さて、挨拶も終わったので通常の独り言に戻ることにする。

 増毛は行く時が凄かった。もう地吹雪の嵐。当別を抜けるともう前が見えない。時々対向車が突然目の前に現れる。珍しいことに目黒君は60キロ、法廷速度を守っている。一応分別はあるみたいで一安心。途中一度、正面衝突危機一髪という場面に遭遇するが何とかセーフ。本当は今日はUターンして帰っても良いのでは?という気持ちになり目黒君に言おうとしたが、半分寝てるのでそっとしておくことにした。あんまり前が見えず、スピードが出せないものですっかり運転に飽きているらしい。浜益でコーヒーか何か飲んで英気を養おうとしたんだけど、冬場はこの国道界隈、どこもやる気が全くないみたいでものの見事に全部が休業状態。結局増毛まで走らざるを得なくなり、増毛の町でコーヒーがとてつもなく大きなエビ天ぷら蕎麦に変わった。写真に撮りたいような大きさだった。何たって衣だけでそばつゆを吸い上げるという超弩級の天蕎麦。目黒君は寿司と蕎麦のセット。まあこんなことはどうでも良いんだけど。
 途中の景色がホントによかった。どんよりと曇る空に緑ねづみ色の海。海岸線に打ち付ける猛る波しぶき。雪の中を飛ぶ海鳥。演歌の歌詞が果てしなく頭を駆けめぐる。一瞬この風景を自分の歌にしたらなどとちょこざいなことを考えたが、あえなく討ち死に。とてもじゃないが書ききれる自信はない。本当に色んな所で人は生き、生活して海に船を出す。
 僕はこんな天気のなかよその街に歌いに行くのだと思ったら、なんだかとてもとても楽しい気持ちになってきた。こんな人が歩かないような天気の中、人が三々
五々集まってきてくれて歌を聴いてくれるんだよ。とても素敵なことじゃないですか?
 石川さゆりを歌いながら僕はポルクについた。
 ポルクのマスターはいつも優しそうでこっちが恐縮してしまう。僕はまだまだ人間が出来ていないなどと心の中で呟いてしまう。途中の景色にやられてしまいどうも守備型の人に変わってしまてるようだ。

 確かに君は風は雑になってしまったかもしれない。ノリが普通じゃないところに入ってしまい、引き戻すことが出来ないまま最後までいってしまった。変なツボに入った。

 8時開演。をどこどう間違って聞いてきたのか目黒君は7時だと僕に告げる。6時半なっても人が来る気配がない。7時になっても2,3人。また、謝って帰っちゃおうか?という気持ちが芽生える。冬の日本海は人を兎に角ネガティブにさせる。おもむろに現れ8時開演と言う趣旨を告げまた会場に帰っていく目黒君。僕はとてもさみしい思いをしていたのをきっと知らないだろうな?
 
 ビールとワインでデロデロになった状態で札幌に向かう。帰り道も雪やまず。
 途中で道端に突っ込んでいる車発見したらしく目黒君、男気出して引っ張ってやることにしたようだ。しばらく悪戦苦闘していたようだったが車の中に戻ってきた。振り返ってみるとその車はさっきよりもこじれていて、もっと深い雪の中に埋没していた。「だめだったです。何かお父さんが引っ張り上げに来たみたいだから、もういいでしょう。」だって。あれなかなかあがんないよ、と言おうとしたがまだ酒の中。
 バラトの入り口で車を止め二人で連れション。どうにもこうにも我慢が切れた。コンビニも見つからなかったので、してしまった。世間の皆さん行儀が悪くてスミマセン。寒いわ止まらないわでもう無茶苦茶。ハハ。

 百章のレコーディングは昨日終了した。とても楽しいレコーディングだった。写真も沢山撮ったし、ヴィデオも数時間分取り込んだし、口パクでプロモーションビデオみたいなものも録ったし。僕の写真は笑っているのが採用されるみたいだし。渾身の歌も入ったし。機械の世話にもなったし。
 毎日出ずっぱりでこのところようやく疲れが目に見えてきた。
 雪かきでもしようかな?よその家の。

 明日も一日中お出かけ。宴会が夜中の12時からあるというので帰りは3時頃か4時頃か?はーーっ。

 そうだ牛乳でも飲も。

 血塗れの乙女心を書かないと。何かの話のついでに出た言葉でかれこれ一月気になっている。ストリッパーの次だ。

 これからジェイホンのカタログを見るのだ。ベッカムがざーとらしくメールらしきものを打っているのが表紙になっているやつ。
 買うのかって?さあ?
 欲しいのかって?さあ?

 見るだけ。ほんの少し見るだけ。
 
 アイム ジャスト ルッキング ね?

 Jーn05 ブライトピンクかあ?少し問題があるかもしれない。


2003年02月01日(土) ソーリー  ビジー


 レコーディングや歌練習におわれもう、大変。

 一回休み


sasaki