戯言
目次過去未来


2001年03月30日(金)

あなたを愛することを見失ったあたしは

これからの行き先も見失った


何処に進めばいいのか 分からなくなり

深い森の中に 迷い込んだよう


出口が見えるのは いつだろう

光を求めて


あなたを求めて


2001年03月27日(火) 誇り

あなたを愛し過ぎたこと

それが罪だったのでしょう

今苦しいのは その罰なのでしょう


私は強くない

逃げたくなる


でも 

あなたを愛した事は

誇れることだと思うから


だから逃げない

笑って 負けない


2001年03月22日(木) 知る

あたしは何を知っただろう

君との出会いで
あたしは何を知ったのだろう

忘れたいと願う事
その願いは到底叶えられないという事

君を愛してるのに
他の人と付き合うという事

罪悪感を感じる事
それに慣れる事

現実を知る事
そこから逃げる事

さよならは決して現実にはならないという事
ただの言葉にしか過ぎないという事


あの頃の あたしに
何も知らない あたしに


2001年03月21日(水) 終わり

終わりがくることなど 考えてもなかった

ただひたすら 永遠を信じてたのに


まさか こんな日がくるとは

そんな言葉を 聞くことになるとは

何も考えてなかったよ


なんだか 泣けなくて

悲しかったのに 涙は出なくて


あなたにだけではなく

他の何かにも裏切られた気がした



終わりは確実に存在した


2001年03月13日(火) 初恋

あなたに愛されるため


上目遣いを覚えた

愛想笑いを覚えた

あなたに合わせることを覚えた

お化粧を覚えた

体を重ねることも覚えた


たくさん新しい事を覚えた


でもそれも 今日で全部無駄になる

覚えた事は 忘れられなくて

これからも同じ事をする度 あなたを思い出す


最後までは 実らなかった 恋


2001年03月10日(土) 時間

ふとした瞬間に気付いた
君のあまりに変わって無いところに

今まで認められなかった
時間という流れを
少し認められるような気がした

あの日の別れから
みんなそれぞれの道を歩み始め

遠くに離れて行ってしまう気がしてた
すべてが思い出になるのが
悲しくて 切なくてどうしようもなかった

時間の流れは誰も止められない
痛いくらいに実感した

でも久し振りに会った君の
あまりに変わって無いところに
何故だか少し 安心した

遠く離れても
変わらない君に
少し救われた気がした

時間は決して止められるものではないけど
時間に人は変えられない


私はやっと1歩進むことができる気がした


2001年03月08日(木) 日常

なにも辛いことなんてない

明日からは 
あなたに出会う前の生活がまた始まるだけ

前と同じ様な生活が

当然のように  始まる

ねぇ本当に前と同じに過ごせる?

あなたと一緒に過ごした記憶が
それを邪魔したりしない?

ねぇ あなたを忘れることなんてできない
そうだってこと  気付いてるでしょう?

前と同じように  あたしは  笑える?
ねぇ  涙の数は  増えたりしない?


そんなこと できるはずはないと 気付いてたけど
気付かないふりをしてた


信じたくない事だって たくさんあることに気付いた


あなたはあたしのことなど忘れてしまうから
また新しい人が隣で微笑むのでしょう?


信じなくてもいい?
その現実さえ受け止めろとあなたは言うの?


ほら 苦しいだけの毎日が明日から 始まるんだ…


2001年03月07日(水) 悪戯

苦しい事とか 切ない事とか

初めて知った事ばっかりだった


あの出会いから こんなに月日は経ったのに

また同じ事の繰り返し?


誰の悪戯なんだろう

ひどすぎる悪戯


ねぇ また出会うなんて 思ってなかった

また 愛しちゃうなんて 思ってなかったよ


これは運命なの?


ねぇ? ねぇ?


教えてよ


誰が知ってるの?


2001年03月06日(火) 幸せ

あたしをもっと幸せにして

あたしにもっと幸せだけを

あたしはもっと傲慢な女になる

神様は居るのかしら


あたしにもっと幸せを

誰にも媚など売りはしない

あたしは幸せを掴む事なんて出来やしない。

だから幸せを与えて


毎日幸せな毎日。
素晴らしい事でしょう。

それは退屈な毎日だとしても
きっと今よりましな筈


2001年03月05日(月) 駄目

あなたからの連絡が無いと不安になります

口で何を言ってても

だたそれだけのことで苦しくなります


そう あたしは所詮それだけの人間なのです

あなたに依存して あなたがいないと駄目な人間なのです


でも それを見破られるのは悔しいから

あたしは強がる事をやめられないのです


愛想を尽かさないで

もっとあたしを愛してください。


もっとあたしは駄目になります


2001年03月04日(日)

あなたを一人占めしたくてたまらなかった。

だけど今    全ては終わった。

あたしはその中であなたを忘れようとした。
忘れられると思った。

もうそれは必要の無いものだったから。

あたしにとってあなたはもう必要の無いものだったから。


いらない  いらない  いらない


ね?

本当は知ってた。


欲しい  欲しい  欲しい


何もかも。


2001年03月01日(木) 強く

あなたが泣いてた あの場所で

あたしはきっと笑うんだ

泣いてなんかいられないから

前に進みたいから

あなたを大切だと思うから

笑うんだよ

分かってくれるとは思ってないから

あたしは一人で強くなるよ?

あなたを置いていくよ?


藍音 |MAIL

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