空想世界。
ふとした時に、ふと思うってこと。

2003年08月22日(金) 〜小休止〜

小休止です。久々に書き始めたものの、毎回似たような展開しかしないです
まあ、いつのまにか中心の話の部分が本題みたいになっちゃって。
そのとおりなんですけどね

最近身の上に、色々と起きまして
中央部分の話も、だいぶ精神が逝っちゃってるかんじだと
自分でも思わなくないですねぇ

もともと、うちの家族は結構普通でおもしろみはそこまでないです
知り合いの先輩の家族など、かなりおもしろそうなんですよね
それで、うちの家族もちょっと異常じみたものがでないかなぁ
と、思ってこんな変なよく分からん内容になってます

話は変わり、自分は今コンビニでバイトしているのですが
いろんなお客が来るものなのです なにせ接客業
よく見る客の中には、ものすげーカッコ良くて背の高い外人さんや
クラブのママさんっぽいやつやら、ほんと色々です

それで、うちのコンビニの近くに、ホームレスの方が
大勢いらっしゃる公園があるのと、昔(今も?)暴力団とかが
栄えていたおかげで、結構そっち系のお客が多いのです

治安が悪いとは知っていたので、黒いスーツを着た客には
必要以上に丁寧な言葉を使い、えらい媚びます
だって怖い

あともひとつのホームレスの方々。
お酒を買っていくんですよね やめればいいのに・・・
そしてレジで買うときに、えらい絡む人がいるんです
ある人は、こう言っては悪いですが、少々頭にお酒が溶け込んでしまったようで
訳のわからないことを連呼し、いっつもお金が足りない、といったかんじ。
うちのシフトリーダー強いから、そう言うときは「もう来るな!!」
って言って追い出します。「もうこねぇよ・・・」と言いつつも
ま、数時間後とかにすぐ来るんですけどね
そしてえらい店員に話掛けるんですよ 訳の分からない事を。

他に、いつも買うときに難癖をつける人。
「このスプーンはアイス用で、これがゼリー用なんだよ
あ?このスプーンで食べてみろよ、ほれ食べてみなさいよ」
とおっしゃる。一応店ではこれが何、って決まっているんですよ
まあでもお客様あっての商売なんで、素直に謝り
「こちらのスプーンでよろしいですか?」と一応言う
そしてその客の最後の捨て台詞が決まって
「怒っているわけじゃあないんだよ?」だ
まいる、正直まいる・・・じゃ言うな!!
普通にこっちのスプーンくださいって言え!!

・・・また数日後、その人のレジをしたときに
まじで聞こえないくらいのぼそぼそした声で「スーパーライト・・・」
と何回かつぶやく。聞き取るのも難儀で「どちらですか?」
と聞き返しても「スーパーライト・・・」とほんっっっっっっとに聞こえない声で。
それでも何とか聞きとって持っていって、袋に入れる。
前回の轍を踏まないように、スプーンだけは気をつけた
が、今度は「いくらタバコにビニールがついてるとは言え、濡れたらいやでしょ?
そう思わないの?ん?ねぇ、どうなの」
・・・ちくしょーーーー

普段は聞くんですよ「おタバコはご一緒の袋でよろしいですか?」って。
もースプーンのことしか頭になくって。
んで、いらいらしながら「申し訳ありません、別の袋にお入れ致します」
ってもーほんと棒読み。むしろ負の感情強い言葉になってたと思う
で、やっぱり最後は「怒っているわけじゃないんだよ」
・・・・・・・じゃあ言ってんじゃねーー!!!!!!!!!
俺が某ヴァニラアイス(だっけ?)ならスタンドで異次元に葬るところだ

おっと、少し愚痴が過ぎてしまったようだ・・・

それで、思うのです 大分変わりますが
そういう人たちって、寂しいんじゃないかって
自覚はきっとないのでしょうが、心のどこかで寂しいと思うのですよ
やっぱり人間って、一人じゃなにもできないでしょ?
いくら一人で生きていける、って言っても
まず第一に、自然がないとそれも無理で、地球上にたった一人だったら
絶対に生きていけないと思うんだ 物質的にも
なによりも精神的に。

自分自身、今はそれを強く思います
一人では、歩けないと

もちろん他人に歩かせてもらうってわけじゃなく
支えてもらうってことです。

世の中には支えてもらうのが、人間じゃない人もいると思う
たとえば、夢とか、何かしら生きがいをもって生涯を費やせる人。

文章書くのが下手だから、どうもうまく伝えられないかもしれません
まあ、読む人いるのか知らないけど。

でも、いつかは支えてもらうのではなく、手を取り合って
支え合えるようにはなりたいですね むしろならないとね

小休止終わり。

〜次回から、もし書くとすれば、内容を変えようと思います
くだんないだろうから、読まないだろうけど。
ま、自分が何か今残しておきたいってことで。

今度こそ、終わり。



2003年08月20日(水) 回帰

あれから数日・・・自分の部屋を中心に半径5CMくらいで
掃除をする日々を送っていた・・・という夢を見ていた

夢から覚めると、車の中にいた
どうやら家族6人で出かけるらしい
だが、普通車は5人までのはず・・・とか考える必要もなく
何故か縛られた状態で車のトランクに居たのは自分だった
いつか復讐してやろう、と思って寝返りをうつと
隣に姉と妹も縛られて一緒にトランクに居た
どうやらただの遊び気分だったらしい
やはり考えるだけ無駄な家族だ
後はこのまま捨てられないことを祈るだけだ

車に揺られることおそらく一昼夜
いったいどこに行ってるのだろうと思ったら
半日以上は自宅の駐車場で行き来をしてたらしい
無駄だ すべてが無駄無駄無駄無駄ーJOJOー

着いたところは県の北の方、遠浅の海がとてもきれいな
小倉ヶ浜海水浴じょうだった 意外とまともだった
ここは10M以上の波の引きがあり、遠浅で、本当に綺麗なところである
ストパーの顔も引いたり寄せたりを繰り返すかのように
伸び縮みしているのは視界にいれないようにした

「小倉ヶ浜だけに・・・」
そう言葉が聞こえたので振り向くと父親が砂に埋まっていた
顔だけ出ている どうやら、家族に埋められたらしい
けっこうこれって洒落にならないが、洒落でいいかと思い、放っておいた
言葉の続きは気にしなかった きっとくだらない

寄せては返す波・・・延々とこの星に水が生まれて以来
地形は変われども、休むことなく寄せては返す、海
彼女らは何を考え、この長い時間を過ごして来たのだろう
いろんな生物が生まれ、滅びて行く様を見てきただろう
生物を生み出し、彼らが疲れ、環境に耐えきれず滅びて行くときは
優しく包み眠りへとつかせる母体 それは大きなゆりかごと言えるかもしれない
墓場でもあるだろう

人もまた、その波から生まれ、いつかは波の中にその歴史を閉じるのだろうか
きっとそれでも海は、その波は休むことをしない
またいつか、新しい生物を生み出し、彼らを支え、優しく包むのだろう
それがまるで海の、地球の本能であるかのように

人間にもそこから引き継がれた本能はあるのだろう
寄せてはひたすらに何かを目指し、求めがんばって生きる
引いてはその生に疲れたときに、安らぎを求め、また永遠の眠りを求め・・・
人間は地球に守られて生きている だから安心して生きればいい
疲れたら、休み、そしてその母体自身もいたわらねばならないのだろう

ひとしきり海を眺めていた
縛られたまま・・・いい加減にほどいてほしいが
埋められでもしない限りましなほうだろう
下手に逆らうと、アレだ

帰りの車のなか、何故か座席にみんな座れている
その理由を考えるのに、人一人の命が関わっているような気がしたが
突き詰めていくと、自分の命が危ないと思われたので
思考を停止してまた眠りへとついた・・・



2003年08月18日(月) 再会。

・・・光を浴びるのは何年振りだろうか
数年越しの空腹間で目を覚まし、カーテンを開ける
良く見ると、体中ホコリだらけになってしまっている
ふと、家族はどうなっているだろうと思ってみたが
考えない方が気楽だと思い、やめた

シャワーを浴び、居間へ行く。
居間には家族がいた ホコリをかぶって生活していた
父親の読んでいる新聞にはホコリが溜まって紙面が見えない
そもそもいつの新聞だ 他のやつらは・・・よく見ると
ホコリをかぶっているようで、かぶっておらず
むしろ溜まったホコリの上に生活していた。
ホコリは通りぬけるのか?それともただ単に掃除してないのか
むしろ何故数年間も起こさないのか・・・
考えるだけ無駄なことの数々に、目をふさぎ、耳もふさぎ
鼻もふさいだら口しか残らない

人は生きる。長い長い歴史からすると個人個人の人生は一瞬でしかない
しかしその中でも、人は出会い、そして別れを繰り返す
一生の付き合いになる出会い 道端ですれ違う程度の出会い
友達として、職場の上司として、また恋人として・・・
ずっと一緒にいない限り、人はいつかはそれぞれ別れて生きて行く
楽しい出会いもあるかもしれない つらい別れがあるかもしれない
忘れたくても忘れられない、そんな出会いや別れもあるだろう
例え忘れることがあったとしても、それはその人の一部になり
その後も共に確かにあった記憶として歩んで行く 
それは、消えることは決してない・・・
そうなんだ・・・思うに、どんな人との出会い、別れもその人の心の一部となり
成長を共にしていくのではないだろうか 思い出されることがなくても、
確かに思い出の中に、心の中に、その人たちと過ごした時間
それは生きていけば、増えていく部屋のように存在する
別れたら、その部屋の、その人の扉は閉じる その扉は開かれることはなく、
また次の部屋へと進んで行く いつか思い出として思い出されるまで・・・
そうやって人は生きて行くのではないだろうか

今はまだ思い出に浸るときではない
立ち止まってもいい でも前を向いて、ゆっくりでもいいから歩んで行こう

・・・この世に生を受けたときから常に共にあるこの家族
この出会いこそは、避けようのない失敗ではないだろうか
空腹でおなかが鳴り、ふと我に返ると妹のストパーだけが居ない
気にすると後悔すると知りつつも、食卓の上もホコリに埋もれ
食事する気にもなれないので、部屋へ様子を見に行った

しかしどうも部屋にいない 部屋へ来る途中、ホコリに埋まった廊下に
人型に盛り上がったホコリが一部あったが、もしかするとあれだったのだろうか
などと考えたり、実は両足の踝をくっつけたりしながら
耐えることのない空腹を忘れるために、また眠りへとついた・・・


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