レベル1への道。
もくじさらに前さらに後


2005年04月29日(金) 鼻水製造工場名誉会長。

ようやく現場から引退。したと思ったら、今度は腹痛&吐き気&食欲不振に一週間苦しめられ、下××製造工場長やっておりました。汚い話だ。風邪の続きなのかな。それもやっと引退か…ツラかったな。倒れそうになりながら仕事してたよ。

そんな中でも本は読む。

藤沢周平「橋ものがたり」面白かった。時代ものでも短編で市井ものは比較的とっつきやすいかな。難しい設定は特にないし、時代背景を全くと言っていいほど知らない私でも楽しめたし。

良いねえ、人情。腹痛の身にじんわり効いた感じ。

それが今のツボにはまったのか、その後本屋で「用心棒日月抄」を購入、これも面白うござんした。これは元武家さんが主人公で、連作の中で赤穂浪士の吉良邸討ち入りの顛末が語られたりしていてちょっと難しかったのだけど。何度か説明を読み返したりして。どっちがどっちやら、誰がどれやら、役職も何が偉いのか分からんし、そもそもふりがな無しだと人名が読めない>_<;イタタ でも面白かったんで良し。

情景の描写がとてもいい感じ。「橋ものがたり」は絵が頭に浮かぶような、しかも美しい描写がすてき。お話のあたたかさと共に印象に残ります。

その後、確か宮部みゆきの「初ものがたり」があったっけなと本棚を探すも、見つからず、あったのは「かまいたち」。あれ?勘違い?と言うくらい、時代ものは興味の外。

宮部みゆきのは、読みやすくていいよ。難しいこと書いてないし、専門用語も殆ど出てこない、言葉遣いも普通。それでさえ、「かまいたち」しか読んでないんだから。どうもやっぱり、時代ものと言うと敷居が高く高く感じられて近寄れない。

ちょっと腰落ち着けて読んでみるかな。


2005年04月22日(金) 鼻水製造工場長。

現在の肩書き。はやく引退して名誉会長くらいになりたいものだ。今回の風邪はいつまでも鼻が止まらない。詰まって苦しくて仕方ない。花粉はまったく関係ないのに、医者にも会う人にも「花粉?」と聞かれるのがなお腹立たしいというか李下に冠を正さずというか(違

普段の仕事は出来るけどすぐ呼吸困難に陥るので本調子ではない、逆に鼻水製造工場長としてはかつてないほどの業績を上げている訳だが。

工場長は鼻水製造の他にも打ち込んでいることが今あるのだ。

本読みですよ。

とりあえず道半ばの「イラハイ」は一旦棚に上げさせてもらって、掲示板でぴのぴのお薦めの「イエスの遺伝子」と、もふ侍お薦めの「橋ものがたり」を借りてきてみた。たまたま図書館に行ったら、たまたま在庫してたから。

帰ってきて並べてみたら、「イエス」の方はハードカバーだったもんで、その存在感からそちらを先に読むことに。

そしたら面白くて止まらない。ひゃー。

結構厚い本なんだけど、昨日夜から読み始めて、一気に読み終わっちゃった。ひゃー。

ぴのぴの、面白い本をありがとう!


2005年04月19日(火) 季節はずれの、

風邪でダウン。苦しい苦しい。

中華街で食べた餃子がうまかったのが救い。


2005年04月15日(金) つれづれ。

下に存在するFF11関連のテキストが少々恥ずかしいものなのでなるべく人目に触れないように下げよう下げようと思ってるんだけどここに書くようなネタがなくて困っている玲です。

えー。あー。

あー。

成り行きで「ツバサ・クロニクル」第一話を見ましたが、ちょっと見続けられそうもありません。なんつーか、良くも悪くもオタ○っぽすぎて…。女の子に羽根が生えるって描写だけでダメでした。おかしい、一昔前まで私もいわゆるオタ○だったはずなのに…´□`トシカナ…。

くらいですかね。

「イラハイ」全然読み終わりませぬ。面白いんだけど、呪術の言葉みたいな文章で読んでると眠くなるという特異な本。サバキヤの首都ハガキヤ、とか言葉の繰り方が面白いのですよ。説明できんけど。

くらいですね。

スターウォーズ・トリロジーをこないだぶっ続けで見た。そしたら最後の「ジェダイの復讐」の最後の一時間だけ見切れなくてすこぶる気持ちが悪かった。あああやっぱいいわ。ライトセーバー振り回したい!SFの原体験がコレなので、理屈抜きで。コレからすると、今のスターウォーズはダメダメだよ〜主人公に魅力のかけらもないし〜もっとがんばれよ〜。

ほんとにこれくらい。


2005年04月03日(日) 鈴木光司「楽園」。

楽園、読みました。脈絡もなくいろいろ読むの好きなの。

鈴木光司は初めて読む。鈴木光司っていうと「リング」とか「らせん」だよねぇ。って、私も思うのだけど、わざわざ「楽園」にしたのはちょっとした訳がある。

ZABADAK好きなんだよねぇ。私。ZABADAKのアルバムに「Ikon」てのがあって。これに「楽園」にインスピレーションを受けた曲が収録されてて、それが私とても気に入ってたの。だからいつか読んでみたいなあ、って。そういう訳です。ZABADAK公式HPはこちら。試聴はこちら

そーかーこれが吉良がアレしたというアレかぁ。

とっても面白かった!壮大。3章の押しがちょっと弱い気もするけど、面白い!なんというか、血の記憶?魂の遺伝?そんな壮大なテーマに既にくらっと来てしまいます。好みなんすかね。熱いお話。一気に読ませる勢いのあるお話でした。

ちなみにこれがどうやらデビュー作。ファンタジーノベル大賞、って、ああ、後宮小説の、あれは面白かったなぁ、みたいな連鎖反応もアリ。

今度「リング」とかも読んでみるかな〜。今はファンタジーノベル大賞つながりで「イラハイ」読んでます。うちにあったんだけどね。「となり町戦争」で肩すかし食らったので、「ダヴィンチコード」と宮部みゆき「日暮らし」も予約。すげー混んでて待たされそう。


2005年04月01日(金) FF11のこと。

解約した。復活させて、3度オンして、解約した。しばらくキャラは残すつもり。ラルティーグとミウだけは生き延びた。モルツとイースタンシャドウは消えてしまったよ。名残を惜しむことさえしなかった。LSは新しくオーナーを決めてお任せした。ばたばたしちゃってごめんね、みんな。今までありがとう。最初はバカみたいに気負ったりしたし、何もしないシェル持ちだったけど、やれて良かった。楽しかった。あつし、急なお願い聞いてくれてありがとう。感謝。気分的にとても助かった。復活>解約をしばらく続けるつもりはあっても、万が一復活させ忘れた時にLSが割れてしまうのが本当に怖かったの。EternalWingって名前はちょっとかっこつけすぎだと思うけど、あとよろしく頼むね。掲示板にはすまんけど書かない。書くのは一向に構わないし書かなきゃいかんとも思うんだけど、そこでいろいろレスもらうのが照れくさい。

言葉にしなきゃならないこと言葉にしちゃうとこんなもんなんだけど、言葉にするのがとても難しいことや気持ちが沢山ある。そういうのは敢えて言葉にしてみると案外まとまってきたり、余計何が言いたいんだか分からなくなってきたりするものなんだけど、ここは敢えて言葉にしなくてもいいやと開き直ってみよう。

別に永劫の別れじゃなし。

キャラだってアイテムだってレベルだってスキルだってただのデータの塊じゃないか。

でもデータの塊にも思いが乗る。

そうして一喜一憂してきた。

だから消せないデータの塊。

そして消えない友人達。

2年以上も飽きずに付き合ってきたゲームだし、今は「やらない」とか言ってるけど、そのうち急にまたやりたくなることもあると思う。

その時は笑ってつつきにきてたも。

じゃ、またね。ご武運を。


もくじさらに前さらに後
玲 |HomePage

My追加