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2001年05月19日(土) 「改革」を謳う背後に潜む邪悪な影

内閣支持率90%以上。
ある報道機関が報じた値。
この國は何時から輝かしき指導者を戴くようになったんだ?
メディアの自作自演で築き上げられた「ワイドショー内閣」と呼称されるモノ。
民はその巧な呪術にはまり、幻覚を見る。

馬鹿の一つ覚えのような「改革」の連呼。
改革ってなんだ?
いったい何を改革するのだ?
彼等に従来の偽政者と著しく違う確固たるものでもあるのか?
彼等が既得権益の一つでも手放したと言うのか?
否。
何一つ変わるものなんて無い。
血で購われない改革など存在するものか。
あの馴れ合いのような国会答弁を見ればすべて茶番劇だと言う事が解ろう。
野党も与党も官僚も沈みゆく泥舟にしがみつき、僅かばかりの命綱に群がる愚か者ばかり。
そんな屑を巧みに操り、無垢な民をミスリードする怪しき影・・。

曾て共産党が世論を操作して成立したボルシェビキ戦後社会主義諸国、紅衛兵、クメールルージュが掲げた偽りの「改革」・・。そして、今、メディア自身が世論を操作して築き上げた2001年の日本。
その末路をここで語るまでもあるまい。

メディアの背後の邪悪な影を忘れるな。


2001年05月16日(水) 特に死ぬ理由もないが生きる意味もない

「特に死ぬ理由もないが生きる意味もない」
そんな遺書めいた文章を残して飛び下り自殺した女子高生二人組の事がニュースで流れる。
二人は福岡の高校で「アニメ部」に所属していたという。
どこまでが真実かは知る由も無いが、今の絶望時代に生きる若年層にとって正に模範的スローガンでこの世を見捨てた行動に称賛の言葉を贈りたい。
「おめでとう!」と。
何の希望も無い今日の若年層がとるべき最良の選択はやはり死以外にあるまい。
死以外すべて絶望なのだから。

皇太子妃御懐妊が正式発表され妊娠3ヶ月とのこと。
だがこれで曾ての現皇后陛下の時のようなベビーブームは起こるだろうか?
否!
断じてベビーブームなど絶対に起こりはしない。
邪教徒に洗脳された日本婦女子は、子を設ける事を忌み嫌い、雅子妃の妊娠を憧れどころか気の毒にしか思っていないのは周知の事実。
もはや何が起ころうとも少子化の流れを止める事は出来ない。
そう。こんな時代に子供が生まれてきたって何の意味もないのだ。

「特に死ぬ理由もないが生きる意味もない」

祝賀の言葉は自殺したあの二人の女子高生に贈るべきであって、懐妊した雅子妃にではない。
雅子妃に贈るべき言葉は
「お気の毒に」であろう。

希望はどこにもない。


2001年05月12日(土) 浅草短大生刺殺事件の真相

2月上旬、東京上野署に一人の男が拉致された。
北海道出身の29歳、知的障害で「前科」のある身寄りのない元塗装工。
頭にはレッサーパンダの帽子。
「こいつは使えるな」
上野署の一室に集まった黒い服の男達が呟く。
彼等はこの哀れな知的障害者にこう唆す。
「なあ、君。女の子を襲いたいんだろ。ひとつやってみないか?脅す武器とかはこっちで用意するよ。逃走も手助けする。浅草辺りでやってくれよ。この帽子を被って・・」
もはや生きる気力も失せた哀れなこの絶望知的障害青年は黒服の男の言われるがままに街に放り出された。
そして4/30。彼は実行した。

山口誠。
彼は策謀の操り人形だった。
彼の起こした事件の一部始終はまるで茶番そのもの。
何故あんな目立つ格好で周辺を徘徊し、何故あんな目立つ場所で人を襲い、何故あんな目立つ所に凶器を投げ捨て、何故遠くに逃亡する事もなく、何故あんなに似ている似顔絵が公表され、何故あんな都合良く埼玉の内装業者に雇われた挙げ句、警察に通報され、何故あんなにメディアが注目するタイミングで夕方のニュースの時間に逮捕され、何故群集の見守る中に連行されてきたか?
この見事なまでの不自然さ。

何故ならそれはすべて仕組まれていたからである。

そう、彼は罠にかけられたのだ。ある目的のために。

かつての埼玉連続幼女殺害事件と同様、ひとりの知的障害者の犯罪を日本のプライドある青少年全体の犯罪に置き換えること。
それが今回の事件の最大の目標だとしたら実に合点がいく。
いや、それ以外考えられぬ。

昨今、児童ポルノ規制法等と合わせ、日本の全てのアニメ、ゲーム、コミック表現物を焚書に附し、この日本固有の新生文化をこの世から抹殺するための策謀はここにきて勢いを増した。
まさに今回の事件はその計画を軌道に乗せるための布石のひとつ。
『ピカチュー』を代表とする日本のアニメ、コミック、ゲーム文化が邪教徒支配下の世界を脅かす新たな脅威になっていることは今更言うまでもない。邪教徒にとって何としてもこの新しい波を潰す必要があった。
そのためにはありとあらいる策謀を展開し、プライドある創造的日本青少年を抹殺しなければならぬのだ。
今回の事件もまた邪教徒が背後で操る中、メディアと警察が一体となり、日本の未来ある創造的青少年に犯罪者のレッテルを貼らんがための策謀の一環と考えるのが最も合理的だ。

見ているがよい。
近日中に烈火のごとく差別と弾圧のキャンペーンが開始されよう。
すでに一部の新聞、テレビは今回の事件をいわいる『ヲタク』の犯罪と決めつけ、今すぐ『ヲタク狩り』を開始せよと喚き立てている。
いずれは、犯人の所持品からアニメグッズやら同人誌が出てきたと騒ぎ始めるであろう(無論、これも最初から警察が予め用意したもの)。
こうして先進的創造系青少年を犯罪者集団に仕立て上げる世論を作り上げ、大虐殺(ジェノサイド)の容認する下地を練り上げるキャンペーンが発動される。
扇動された大衆により同人誌の祭典『コミックマーケット』会場が焼き討ちされ、10万人以上が生きたまま火に焼べられ殺される事件が起こる。
だがメディアは被害者であるはずの参加者を恰も加害者のごとく宣布する。
曰く「連中は犯罪者であり悪魔だから焼き殺されて当然!悪魔に死を!」とね。
この悪魔狩りキャンペーンが軌道に乗れば、一年後には秋葉原に集う『ヲタク』たちやアニメ、ゲーム産業に関る青少年は全て「性犯罪者」として登録され、特定のマークをつけた服しか着用を許されない法律が出来るだろう。
基本的人権は剥奪され、もはや彼等に恋愛や結婚は許されない。
更には彼等の創造的遺伝子を根絶やしにするため去勢が義務付けられよう。
逃れた者達もいずれは片っ端からゲットーやラーゲリーに検挙、投獄され、強制収容所で拷問に掛けられ、最終的にガス室で処分される運命となる。
こうして日本全国で100万人以上の罪なき青少年が「合法的」に殺されるだろう。
これが邪教徒の最終目標だ。

邪教徒に慈悲心はない。
この大虐殺計画は最後の一人を抹殺するまで完遂されよう。逃れる術はどこにもないのだ。

そしてその「一人目」となる彼も逃れる事は出来なかった。

今頃、山口誠は東京浅草署の取調室で「騙された」と気が付いているだろう。
「俺はあんた達に言われてその通りにやっただけなのに!」とね。
しかし、もはや成す術はない。
彼を囲んだ黒服の男達は警官にこう指示するだろう。
「この男を口の利けないほど拷問に掛けろ」と。
こうして彼は真実を語ることもなく獄死するだろう。

これがこの事件の真相とその背後にある恐るべき影だ。
しかしそれは永遠に語られぬ事のない真実。
我々はこんな救いのない絶望的時代に生きている。
いや死ぬのを待っていると言うべきか?

希望はどこにもない。


2001年05月07日(月) アメリカ国家安全保障局による策謀

先日、北朝鮮の指導者の長男が日本に密入国を謀り、拘束され中国に強制送還されたという事件報道があった。
馬脚を現した小泉政権の対応などどうでもよろしい。所詮茶番に過ぎぬ。
そもそも北朝鮮の存在自体、ある勢力にとっては都合の良い茶番なのだから。

ここ数年大きく報道された北朝鮮による弾道弾ミサイル発射、工作船侵入事件等。
実はすべてアメリカの国家安全保障局によるシナリオ通りの策謀であることは公然の秘密。
アメリカの軍産複合体にとっては北朝鮮はなくてはならない道化役だ。
あの国をテロ国家とする事によってその近隣諸国を恐怖に陥れ、その防衛のために武器を買わせる良い口実にすることが託せる。
事実、ノドンミサイル発射事件や工作船侵入事件直後、日本は有事における地位協定やTMD戦略ミサイル防衛構想の参入を強要されていることからも解ろう。
実は金正日書記はアメリカとすでに手を組んで多くの契約を交わしていると考えるのが合理的だ。
アメリカ国家安全保障局曰く「これだけの金額を支払うからまた日本を恫喝する行動をしてくれないか」
それに答えて金正日書記「よっしゃよっしゃ!」
例のノドンミサイルさえ実はアメリカが提供した古い弾道弾ミサイルという噂がある。
すべてはシナリオ通り。
日本はこんな稚拙な茶番劇にまんまと乗せられてアメリカから高価な兵器を押し売りされる訳である。霊感商法も真っ青だ。
今回の事件も書記の特使として長男が密かに日本でアメリカ当局者と密談打ち合わせするためにやってきたのだろう。
哀れな日本当局者は「押し売り密談」が国民にばれるのを恐れ、「そういう相談はどうか中国でやっていただけませんか?」とでも哀願したのだろう。
それが今回の事件の真相といえる。
結局は小泉政権も従来と同じ小心者の家畜人だ。
希望はどこにもない。


2001年05月06日(日) あっちの世界

異常な事件報道が肥溜のごとく悪臭を放っている。
異常なのは事件ではなく、それを伝えるメディアの方であることを知らしめる事象がまたひとつ。
たとえばレッサーパンダの帽子の男。
曾ては街の「変質者」「異常者」はそれなりのステイタスがあり、犯されざる存在として社会の一角を占めていた。「変質者」「異常者」「気狂い」は、それぞれ生きざまというものがあり、たとえ彼等が凶悪な犯罪を犯したとしてもそれは報道に価するものではない「あっちの世界」のことだ。
その犯罪理由など追求しても不毛であることは最初から解っているのだから。狂人には狂人にしか理解出来ない世界がある。
昨今の異常報道はその「あっちの世界」とこの現実社会の境を曖昧にしているところに罪がある。
つまり「異常者」の犯罪をある目的のために使おうとしているのではないかとね。
つまり特定の健常者を犯罪者集団として貶めるための策謀ではないかと。
いうまでもなく、メディアの背後にはこの國を滅ぼそうと画策する邪教徒がいる。連中はあらいる事件をこの國のプライドある青少年を貶めるための梃子に活用しようと狙っている。
今回の通り魔事件もそのために仕組まれた陰謀であると考えた方が合理的だ。
陰鬱な事件報道ばかりをばらまき、社会を「異常者」レベルにまで落し、人々を痴呆化させるところにこの異常報道の目的がある。
児童虐待、保険金殺人、若年層暴行等、こんな屑人間レベルの犯した「犯罪」にも満たない排便行為を朝、昼、夜とがなりたてるメディアこそ「異常者」と言わざるおえない。
こんなメディアに支配されて日々生活しなければならないとは・・。
希望はどこにもない。


2001年05月05日(土) すべては終焉に向かって

子供の数が1970年代後半を境に減り続けている。
もはやすべては終焉に向かってまっ逆さまに堕ちていく。
若年層の失せた社会に活気も希望もない。ただ保身の為にのみ社会は存在し、やがて泥舟のごとく、絶望の深海に沈み行くのみ。
NHKアーカイブで1975年最後の集団就職列車のドキュメントが放映されていた。
良し悪しは別にして新たな新鮮なエネルギーが次々投入され、新たな価値観が古きものを飲み込んでいったポジティブな時代。たとえ幻であろうと希望はあった。
でももうそんな時代は終わり、今年から集団絶望列車が運行されるという。
希望を無くした若者が集団自決するために死地に赴くための列車だ。
希望はどこにもない。


2001年05月03日(木) 不毛な改憲論議

俄に不毛な改憲論議が沸き立っている。
護憲派はかく言う。
「憲法第9条のお陰で日本は戦後、戦争に巻き込まれずに済んだ」と。
笑止千万。
戦後日本の実態をみよ。
戦後半世紀、この日本はひたすら金儲けに惚けていただけの守銭奴に過ぎなかったではないか。内外から「エコノミックアニマル」という罵声を浴びる程、経済至上主義に走る一方で国際紛争には自ら血を流す事なく後方で資金を提供するだけで身の保全を計るという卑怯極まりない存在だったのだ。
それが可能だったのは、憲法のお陰なんかではなく単に東西冷戦下、アメリカの核の傘の庇護の下にあっただけの話。日本はアメリカに飼われていただけの家畜に過ぎなかったのだ。
この俗と恥に塗れた戦後日本のどこがこの「崇高」な憲法第9条の実践者というのか?
冗談にもほどがある。
いったい、戦後日本でこの第9条に殉じて死んでいった者がどれだけいるのか?
国際紛争の現場に丸腰で立ちふさがり、地雷原に歩み出て自爆してまで交戦を阻止した「護憲」実践者はいたのか?
それを国是としたか?
国民の義務としたか?
教育の骨幹としたか?
そのために命を捨てたか?
否!否!否!
崇高な理念実践のために血を流した者など一人もいなかった!
ひたすら金儲けに血眼となり卑しき獣に甘んじてきただけ。
もし、本当に憲法第9条が守られるべき条文であるとするならば、日本人すべてこの条文を実践すべく、一切の経済活動を放棄し、理念実践者として総出家し、世界各地の紛争地帯に赴き、自らの命を投げ打って弾幕に身を曝し死んでいく必要がある。これを実践してこそ第9条は意義ある条文となろう。
では一方で改憲派の主張は正しいか?
否。
現情況下で条文を改編したとしても、はたして今この國に命懸けで守るべき理念などあるのか?
そんなものはどこにもない。
集団的自衛権行使のための改憲?
これまたお笑いだ。一説によると朝鮮半島で有事勃発した際、日本の自衛隊は邦人保護よりもアメリカ人の荷物やペットを優先して守らねばならぬという。
要するにアメリカの使い走りとして命を落とせということらしい。
哀れな雑兵として犬死にしろということだ。そんなことのために憲法を改正して自衛隊員を死に追いやるのか?
冗談もほどほどにせよ。
改憲の前にやることがあろう?
行政府から売国勢力を一掃しない限り、真の国軍は成立しない。
改憲はクーデターの後の仕事だ。

いずれにせよ血で購わぬ条文になんら守るべきものはない。論を要する以前の問題。
護憲派も改憲派も、単に机上の空論で遊戯する痴呆の自慰レベルのもの。
所詮は身の保全と既得権益保持の茶番劇に過ぎぬ。

連中に憲法を語る資格など微塵もない。


絶望皇太子