内向的恐妻家の日記

   
目次昨日明日  この日記について |  特選日記 |  掲示板 new!! | MAIL


2006年10月14日(土) 恐妻家

今まで『恐妻』とタイトルに日記を書いてきて、そんなに恐ろしいほどの
恐妻振りを綴った事はなく、時には「仲がよさそうで良いですね。」
なんてコメントを頂いた事もありましたが、今日ばかりは、自分が
ものすごい恐妻である事を思い知らされました。

事は1ヶ月前に遡ります。

mixiで中学時代の友達に巡り合い、その人主催で同窓会が
開かれる事になりました。

中学時代といえば、私もこんなに内向的な性格になる前の時代で、
友人も多かったのですが、卒業以来、ずっと音なしだったので、
その同窓会は、本当に本当に行きたい同窓会でした。

同窓会は、土曜日に開かれるという事で、つれに相談したところ、

「そんなの、行かんでいい。
 土曜日は忙しいからだめ。」

という返事が返ってきました。

私は、如何に自分が友達が少ないか、同窓会に参加した事は今まで
なかった事とかを、切々とつれに説明しましたが、色よい返事は
もらえませんでした。

ただ、その後、つれの機嫌がいい日とかにも延々とお願いした
おかげて、その同窓会の前日までは、一応、行って良いとの
許可を得るまでになっていました。

ですが、その前日。

「明日は、同窓会に行くからよろしくね。」

「はぁ?、私が普段どれだけ疲れているのかしらないの?
 そんなんでよく、そんな同窓会に行けるなんて、言えるね。」

と、いう会話から始まり、行ってよいという許可は直前に
なって覆されました。

そして今日。落ち込んでいる私をみて、

「そんな、私がこうに同窓会に行くのを止めさせたみたいで、
 感じ悪いわね。
 こうが、自分から同窓会を行くのを止めた、って思ってよ。
 ていうか、こんな忙しい時期に、疲れた妻をほっておいて、
 行きたい、って思う気持ちが分からない。」

とか、

「そんな思いやりのない人とは離婚。」

とか、落ち込んでいる私に容赦のない言葉が続きました。

確かに、つれが疲れているのも分かる事は分かるのです。

ただ、子供が病気で寝ているわけでもないし、何か今日私が
必要な事があったわけではありません。

同窓会、というものに私が行く、という事につれが気分を
悪くしている事もあって、これが、私が休日出勤をしなくては、
いけない、という場合であれば、つれは快く私を、送り出して
くれたでしょう。

まあ、私の戦略も間違えていたかもしれません。

つれに嬉々として、同窓会に行く!!、と行ってしまった所で
すでに行けない事は決まってしまっていたのかもしれません。

おとなしく内緒にしておいて、昼間に休日出勤にでかけ、
その夕方にちょっと同窓会に顔を出してから、帰宅すれば
よかったのかもしれません。

10年ぶりで初めての同窓会です。ちょっとぐらいつれに
内緒にしておいても、ばちは当たらないように思うのですが、
皆様は如何思われるでしょうか。

あと、今まで行ける行けると言っておきながら、ドタキャンして
しまった事で、幹事さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

理由として到底本当の事を言えるはずもなく、子供が熱を
出したという理由で、(確かにちょっと前までは熱を出していたので)
メールをしておきました。


とまあ、こんな所が今日の顛末なのですが、妻、子供を思いやらない
私が悪かったのでしょうか。

久しぶりに旧友を会う事を楽しみに思う気持ちは、悪い気持ちなので
しょうか。

心のそんな気持ちまで、つれにずたずたにされて、今日の私は
なにか壊れそうです。


『恐妻家』


自分を殺す事が恐妻家であれば、やはり恐妻家とはロボットの事なんですね。


2006年10月05日(木) 2度目の結婚式(エンピツバージョン)

先週の日曜日、"弟"の2度目の結婚式に、出席してきました。

我が家は2度目という事で親戚も私を含め2、3人しかいなかったのですが、
お相手は初婚という事で、親戚が勢ぞろいしており、ちょっと心苦しい
結婚式でした。

それにしても2度目の結婚式って色々と見所があって楽しいですね。

プロフィール紹介でのその辺りのぼかしっぷりや、神父さんの

「どうか末永くこの2人を見守って下さいますようお祈りいたします」

というセリフに、前の弟の結婚式でも同じようなセリフを言ってなかった?
とつっこんでみたりとか。

# つれなどは、前回キリストさんに頼んだなら、今回は神前式で、日本の
神様に頼めばいいのにね、などと申されてました。。。

まあ、それにしてもバツ1、子持ち(奥さんに引き取られましたが)、職なしの
弟に、よくあんな美人が嫁に来てくれたものです。

まぁ、弟は私と違って高身長で、学生時代からもてまくってましたので、
不思議ではないのかもしれませんが。

そんな訳で、ようやく弟への義理を果たしてほっとしている所ですが、
帰り際の父親からの言葉がちょと今でも心にひっかかっています。

「こう。4度目の結婚式だけは、やめてくれよな。」

私。弟。弟。そして4回目。。。

。。。大丈夫です。そんな事は絶対にない、、筈。。

と、ここまでmixiの日記に書いたのですがエンピツの私は、
こんなセーブした日記じゃ満足できません。

まず弟ですが、以前もここに書いたかと思いますが、できちゃった再婚
だったりします。

しかも、前妻と別居状態だったのではありますが、前妻との籍が未だ残っている
状態で、再婚相手が妊娠したという事で、下手したら重婚罪ですよ、奥さん。

まあ実際、そんな罪に問われないとしても、道義的に許されるものではないと
私は思います。

ただ、誤解してほしくないのは、私は離婚自体は肯定的なんです。

合わない二人が夫婦という肩書きに縛られて、そのまま一生二人で
暮らしていくよりかは、すっぱりと別れてしまった方が、よいように
思います。

# 決して、我が家がそういう訳ではない事を、念押しさせてもらいます。。。

そんな訳で、弟のこの事は、つれにも自然に伝わる訳で、つれは
弟夫婦との断絶状態を保っていて、実はつれは弟の結婚式に参加しません
でした。

それを、私の両親が咎めたりして、なんかもう家の中はぐちゃぐちゃです。。。

『家』

近親との付き合いは難しいですねぇ。。。はぁ。。。



目次昨日明日 MAIL
こう |MAILHomePage
ご感想をどうぞ。
   


My追加