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2010年01月17日(日)  まずは年始のご挨拶/違和感

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の年賀状は、いい旅ができることを願って、寅さんでした。

佐野ラーメン&宇都宮ギョウザの日帰りツアー先で引いた、佐野厄除け大師のおみくじでは、末吉。
悪過ぎはしないけど、良くもない。
おみくじとか占いは、時間が経ってから振り返ろうともしないし、
検証のしようもないから、その時のお楽しみということで。

年末ジャンボは社内ボーリング大会の“ゾロ目”賞でもらったバラ10枚で、300円だった。


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会社の同僚、と言っていいものかどうか、とにかく会社の人だが、
年末に飛び入りで参加した他部署の忘年会にて、同じ誕生日で意気投合(?)、
あれよあれよと言う間に、その方の奥様ご執筆のエッセイを読むことに。

そのエッセイというのが、ブログとは違って、ほんもののエッセイ本。
新潮社のyomyomのほかには浅田次郎のエッセイくらいしか読まない自分にとって、
なかなかに手を伸ばしにくいものだった。
だから、年末からずっと、かわいい紙袋に入ったまま部屋に置かれていて、
気になってはいたのだけれど、放置していた。そして、数日前まで忘れかけていた。
数日前、たまたま社内でその方とすれ違い、「あ、読んでない」と思い出し、
ちょうど風邪をひいて遊びに行くこともできなかったので、
なかばやっつける気持ちで今日読み始め、なんとか半日かけて読了した。

年明けから始めた読書記録にはつけていない。なんとなく。

その感想がつまり、タイトルの、「違和感」。
違和感と言い切るのにもちょっとした違和感がある気がする。
世代の差なのか、根本的な人間性の違いなのか、とにかく、
最後まで読んだには読んだけれど、拭いきれないもやもや感。
友だちにはなれないかもしれない、という感じの。
・・・本をくれた彼女の旦那さんに、感想をどう伝えればいいのか、悩むような。

文中にところどころ、強迫神経症をうかがわせる箇所があって、
大丈夫かなぁ・・・と読み進めていったら、終わりのほうにその章が表われた。
自己診断表へのチェックで70%とのこと。
それに加え、父親を受け容れられていないことがかなり頻繁に書かれており、
ますます心配になってしまう。まったく心配する筋合いではないけれども。

とりあえず本をくれた会社の人には、「理解あるいい旦那様なんですね」と言っておこうかと思う。

・・・この日記、読み返して確信したけど、上から目線で失礼だなぁ、自分。でも消さない。


真 |MAIL