目次過去未来


2004年03月31日(水)  六本木ヒルズ

六本木ヒルズ初体験。

回転ドア騒動の影響があちこちに。まさに自業自得。

ヴァージンシネマズで『イノセンス』を観た。
面白いには面白かったが、攻殻機動隊を見ていないとやはり難しかった。
用語が聞き取れないし、聞き取れても意味がわからない。外国語の世界だ。
それから、CGに若干の違和感。なんだろう、この胸のモヤモヤは。といった感じ。
押井監督の飼い犬がモデルというバセットハウンドの愛くるしさにやられた。

展望台‘スカイビュー’は、曇り空だったが桜も見られて、なかなかだった。
僕は高いところが好きらしい。馬鹿か煙かどっちかだな。

クサマトリックス六本木クロッシングが、かなり楽しめた。
記憶にある限り初めてラジコンに触った。きれいなお姉さんに操縦を褒められた。
2つを十分に見ようと思ったらかなり体力を使うが、それだけの価値はある。
個人的には、OPEN SKY プロジェクトが興味深かった。本気の人たちの集まりだ。すごい。
なお、上記プロジェクトは既存のマンガやアニメとは一切関係ないそうです。

夕飯で贅沢をした。中華ー!

オールでカラオケ。6時間なら歌いたい歌も切れないし、テンションもなんとか。

こんな風に、遊び倒している。ごめんなさい。


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本業にはなり得ないが今や副業とも言えないものに、採用が決まった。
字を丁寧に書くことを習慣にしたい。せっかくなので万年筆の使い方も練習しよう。
その点、パソコンはどちらかというと逆効果なので、ちょっと困っている。結構困っている。


2004年03月30日(火)  日暮里繊維街

漢字の苦手な人や東京に縁のない人には読みづらいタイトルになってしまった。

スカートの生地を買いたいという友人とともに、繊維街に行った。
桜が満開に近く、なかなかいい時に行ったと思う。

買い物の後、ビルディーで5時間。
昨日といいその前といい、高校時代の友人と会うのは今月で4人目だが、
相手によってこうも話のネタが違うかと思った。面白い。

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『花と蛇』を劇場で観てみたいなぁと思っている。
オフィシャルサイトに行ってみたら、予想以上のものだった。
結構本格的に撮ってあるらしい。
ますます観たいような、観たくないような、微妙な感じ。痛いのがイヤだから。
痛いのは嫌いだが、ちゃんとしたSMにそれほどの抵抗はない。傍で見ている分には。

ところで、団鬼六の顔を初めて見た。和服が似合うおっさん。仮にも「先生」だが。

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今日はこのニュースが面白かった。
新聞沙汰になっては、家族にもバレバレだろう。元も子もない。


2004年03月29日(月)  御茶ノ水、釧路、NYの田舎

先日のバレエの発表会で会った久しぶりの友人と、午前中にメッセで再会。
今は浦安に住んでいるが、御茶ノ水に用があるとのことだったので、
早速、午後に会うことにした。

ドトールで、僕がトレーをひっくり返すという大失態。
彼女は吼えた。高校時代と変わっていない。

高校生のとき、彼女の一家は八王子に住んでいたが、
現在ではご両親は釧路に、お姉さんはLAの田舎に、
今年の夏からは、彼女自身がニューヨークの田舎に行くという。
(ちなみに、去年はあの大停電に巻き込まれたらしい。・・・。)
こんなところも、イメージとしては高校のときのまま。

それでも、人生の深みに片足突っ込んだような、ちょっとイイ顔をしていた。
いつまでも高校のときと比べるのもアレだが、当時は幼い感じだったのだ。良い意味で。

中川大介氏の眼鏡の秘密と名前の画数の少なさを、僕はしばらく忘れないだろう。
夏までに、彼女にはまた会えるといいと思う。しかし、次の僕の海外はNYでほぼ決まりだ。


2004年03月28日(日)  三文の徳

開店後すぐのパン屋に行った。
焼き上がったばかりのフランスパンの、パリパリという音。温かな匂い。
安上がりな幸せ。本物の幸せ。


2004年03月27日(土)  イスラエルとパレスチナ / 日記

イスラエルとパレスチナ。
報復の連鎖。

自分があまりにも無知だと気づいて、その反動か、「何かしなければ」と思ってしまった。
けれども、その「何か」がさっぱり思い浮かばないほど、僕はその問題に無関心を通してきた。

こっちの方面への僕の興味は、意外にもまだ衰えていないらしい。
まだ、というのは、平和という言葉が僕に小学校の卒業式を思い出させるからだ。
正確な言葉は覚えていないが、小学校を卒業する僕は、
「世界の平和のために何かできるような人間になりたい」というようなことを体育館のステージ上で宣言した。
冗談なのか本気なのかわからない、と考えれば今の僕となんら変わるところはない。
けれど、違うのだ。あのときの僕は、相当本気だった。小学6年生なりに。

その宣言はいつしか頭の隅に追いやられ、それでも僕は何の因果か‘あの’高校に入った。
高校生活は楽しくて、勉強は難しくて、人前に立つことや仲間の存在が僕にとってはすごく大きかった。
せっかくの恵まれた環境だったのに、僕はそれをフルに活用しなかった。
今になってほんの少しだけ、悔やまれる。

今の日本は、なんだかんだ言っても、平和だ。
自分の家族が自爆テロを起こして死ぬ確率は、自動回転ドアに挟まれて死ぬ確率よりも低い。
だから、自爆テロを起こした娘を持つ母親の気持ちなんて、理解できるとは思えない。

ある女性が死んだ。自爆テロで、「国のために」だ。
その母親のところに、同じ国の男が話を聴きにやってきた。
ビデオカメラを持ったその男は、問う。
娘のしたことを、ひとりの人間としてどう思うか、と。
その男は、何らかの意見を強制しているわけではない。
自爆テロ犯の遺族としての、母親の言葉を聴きたいだけのようだ。
とはいえ、彼が自爆テロを支持しているのでないことは明らかなのである。
こんな場面で無言の母親が何を思っていたか、僕にはわからない。
けれども、そこで自爆テロを批判することは、娘の死に方を否定することだ。
娘が選んで実行した正義を、母親の自分が非難することだ。
事件がおきるまで、娘の思いを母親は知らなかった。娘は、自分の意志で死んだ。
母親が男に、一体何を言えただろう。

けれども、その場の誰が悪いという問題ではない。
朝、家の外でお茶を飲んでいた20代前半の女性に、
その日の内に自爆テロを起こさせるような状況が、絶対的に悪いのだ。
それでも、状況とか社会とか歴史とかいう得体の知れないものを責め続けることは、できない。

報復に次ぐ報復。
僕に、何ができるだろう。

 *
NHKスペシャルへの、正直な感想。殴り書き。

 *
一方で、自分の身の回りのことも満足にできなくて、何が国際平和だと思う。
この考えは変わっていない。
今思うと、ちょっとシュタイナー的かもしれない。




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前にも書いた気がするが、
過去の自分と今の自分を比べると、人が変わったのかと思う。
実際、変わったのかもしれない。いや、一部は確実に変わっている。

読んでいる人々の顔が思い浮かぶと、つい現実のことを多く書いてしまう。
自己顕示欲が強いから。たぶん。
その上、自分の内に籠っている時間が確実に減っている。
結果、ずいぶんとわかりやすい日記になった。
日記らしくなった、とも言える。

ないものねだりばかりしているところは、変わらない。
2年前に求めていた心境にかなり近づいているのではないかとも思えるが、
今の生活をずっと続けていくわけには行かないし、第一、これではただのダメ人間だ。
心は、空気のように穏やかでいい。一方で、
自分には、自分が納得できる積極的な存在価値を与えたい。

やることやらなきゃ。

***
『ぴあ』を買うと、自分は映画鑑賞で破産するんじゃないかと思う。


2004年03月26日(金)  忘れないうちに/名残

『ルパン三世 カリオストロの城』を見ていた。
ANAのCMが流れた。
あれは、ピタゴラスイッチの‘10本アニメ’だ。

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足袋&草履などという慣れないものを履いた昨日、左足の甲に傷を作った。
もうスニーカーだからと油断していたら、
今日、シフトペダルが直撃することがわかった。痛かった。
足の位置をずらして誤魔化しているが、微妙にタイミングが合わない。
早く治りますように。


2004年03月25日(木)  感慨というほどのものはなくても。

もう一生会うこともないはずの人々の群れ。
いつかまた会いたいと思える友人たち。
心から尊敬できる恩師。

東京から離れた数年間。
牢獄のような部屋を持つ宿舎。
ふたりで住んだ場所。

生活の支えだったドラッグストア。
顔を覚えられたダイニングバー。
愛車と関わるさまざまな風景。

いちばんの想い出なんてものは、無いに等しくて。
快も、不快も、どうでもよかったことも。
ひとりだったり、誰かと一緒だったり、時には大勢でがやがやと。
長かったような、短かったような、中途半端な時間の蓄積。

それでも、僕の中に残った、確実なもの。
言葉にするのが難しい、ぼんやりとしたもの。
すぐに忘れるものもあるだろうし、同様に、決して忘れないものも。

本当に置き忘れてきたものは、何もない。悔いもない。

何もしなかったように見えても、できるだけのことはした。
戻れる場所と、戻れない時間だ。これでよかった。


2004年03月24日(水)  三茶体験・終電帰りコース。

火曜の夜。
三軒茶屋は住み心地の良さそうな街だった。

仕事で疲れた友人に連れられて、焼鳥屋ChickenGeorgeに入った。
僕は「レバーと言ったらレバ刺し派」だが、
火の通った鶏のレバーを美味しく食べさせてくれる店だった。感動のふっくらレバー。
(ミスター味っ子とか美味しんぼのリアクションが出そう、と言えば伝わる人には伝わるかもしれない。)
鶏を堪能できる店。きっとまた行く。誰か一緒に行こ。
というわけで、鶏と酒の好きな人募集。←めちゃめちゃ多そう。

チキンジョージにいる間はずっと焼酎だったが、
その後にカラ館でモスコミュールとライチトニックを飲んでしまった。
それ故に、今朝起きてアルコールが抜けきっていないんだ。と思いたい。
あれくらいで、飲みすぎなわけないんだ、そんなわけないんだー。あるいは、もう若くないんだー。

楽しかった。ほんと。
クラムボン聴くよ。今度会う時こそ真綾CD貸して。


2004年03月23日(火)  「ラブストーリー」

日曜劇場の再放送で、「ラブストーリー」をやっている。
豊川悦司と香取慎吾の掛け合いが絶妙だ。
そして主題歌がSPITZの「遥か」。
なんでリアルタイムで見なかったんだろ。ちょっと後悔。
きっと、DVDが出ていたりするんだろう。ちょっと揺れる。

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物心ついて以来の初・三軒茶屋である。
たのしみである。


2004年03月22日(月)  空想/あたらしモノ好き/実話

頭の中に次々と構想が浮かぶが、ほとんどは日の目を見ることがない。
面倒臭がるからいけないのだ。

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あなたと一緒にいると嘘みたいに落ち着くのよ。そのへんのとこ、わかってるの?

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SUICAを電子マネー版に変更。
ペンギン好きにはたまらないだろうと思う。
僕は別に、ペンギンに負けたわけではない。
新しいものには手を出さずにいられないだけだ。

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とある学校の女子中学生の間で、
カラスを‘インフルエンザ’呼ばわりするのが流行っているらしい。
ひどい。ひどいが、気持ちはわかる。


2004年03月21日(日)  出所

自分が過去に人を殺していて、
しかも、罪のない人々をどうしようもない理由で殺していたとして、
そのときはことの善し悪しが判断できなくて、いま普通の精神状態だったら、
僕ならおそらく自殺するんじゃないかと思うんだけど、どうだろう。

そんなことでブルーになったりした。


2004年03月20日(土)  ありがとう さようなら/無念/バレリーナ

いかりや長介さんのご冥福をお祈りします。


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何故お前が、と問われても困るが、
ドクデスに参加できずじまいなことが無念過ぎる。

その無念さを埋めるように、来週の火曜には友人と会う予定を入れてやった。
ざまぁ見やがれってんだ。


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格好いい、とか、素敵、とか、そういう普通の形容詞の中でも、
たぶん「美しい」がいちばんぴったり来る。
美しい。年を重ねる毎に技術力も表現力も増していて、その積み重ねを羨ましいとさえ思う。
きっと、相方様が嫉妬に燃えていらっしゃることだろう。

そして、会場では久しぶりの顔に遭遇。驚いたが、もちろん嬉しい。
この時期だからいろいろな人に会えるのかもしれない。
せっかくの時間を有意義に過ごさなくては。


2004年03月19日(金)  私信/夢

本当に久しぶりに会ったのに、全然そんな感じがしなかった。
すごい。そして面白い。予想を遥かに超える楽しさ。ワンダーランドだ。 
就職おめでとうございます。仕事あるのに遅くまでありがとう。
またくだらない話で盛り上がりましょう。サワデー!

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11時過ぎに起きて、寝て、14時前に起きた。
二度寝の間に見た夢は、いつものように奇妙な夢だった。

僕のような人間がいると今後が楽しみだ、と言ってくれた友人が出てきた。
僕は彼に対して‘真面目そうな人’というイメージを持っているが、
夢の中で、彼はたいへん破廉恥な行為に勤しんでいた。
んー。遊んでごめんなさい。


2004年03月18日(木)  保険金/いろいろな行方

たかだか30円の保険で、8664円も戻ってくる。
トータルで3110円払ったにしても、元が取れている。
あまりのあっけなさに、保険金詐欺の気持ちが少しわかった気がした。

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バイクが修理から戻ってきた。
戻ってきたのは良かったが、チョークがどうやら使用不能らしい。
この冬は一度も使わずに乗り切ったが、次はどうだろう。
というよりも前回の車検で通ったことが不思議。

タイヤ交換をお願いした自転車屋のにーちゃんは、
チョークワイヤの回し方が良くないとも言っていた。なるほど。
ただの自転車屋とナメてかかっていたが、意外に勉強になる。
実は、今回うちの愛車の面倒を見てもらったところは、
いつも我が家では完全なる自転車屋と見なされていたのだ。
しかし先日、かの店にはHONDAの看板が掛けられていることを知った。
言われてみれば、原付売ってるわ。自転車と同じスペースで。
地元でも見逃していることが結構あるものだなぁ、と思ったり。
そういえば、僕は地元のバイク事情に疎い。研究の余地あり。

******
バグダッドでは5日間連続で爆弾テロ。
同じ地球の上で、僕は村上龍の『13歳のハローワーク』を読んでいる。
久しぶりに連絡をくれた高校時代のある友人は、アフリカ開発に関わるNGOへ。
僕は文春の出版の行方が少しだけ気になり、臓器移植法の今後も気にしている。
久しぶりに連絡をくれた昔のバイト先の先輩は筑波の院に通いながら埼玉の私立校での非常勤へ。
僕だけがふらふらしているのではないと、わかってはいるけれども、
気付いたらやはり僕だけがいつまでも独りふらふらしているのではないだろうか。

***
入院中の長嶋茂雄が「桜はまだかな」と言った一方で、
耳にしたこともない名前の外国人選手が巨人軍の抑えになりそうな気配。
もうだめだ。野球はわからない。

そういえば今日「徹子の部屋」に、改名した‘よしもとばなな’が出ていた。
彼女の作品『王国』はちょっと気になるが、
あの人あんな顔だったっけ、ということがもっと気になったのは僕だけだろうか。
そもそも、僕はよしもとばななの顔と木の実ナナの顔とを間違えてインプットしていた気がする。
何がきっかけでそんな混乱が起きたのかわからないが、
昔の記憶というのはとにかく疑ってかからなければならない。

こんなことを書いていると、
ワイドショウの時間に家でゴロゴロしていたように思われても仕方がない。
自分としては充実した1日のつもりなのに。
22時には地元の友人と地元で待ち合わせ。チケットを渡すという使命を果たす。


2004年03月17日(水)  カセットテープ/村山由佳

部屋の片付けをしていたら、妙なところからカセットテープが出てきた。
何かと思って再生してみると、一昔前の文化放送の番組、
「フライデー・スーパーカウントダウン50(フィフティー)」を録音したものだった。
懐かしい。そういえば、10位から1位までをテープに録っていたらしい記憶がある。
聴いてみると、8位辺りに林原めぐみの「Just be conscious」が入っていた。
おそらく、これが目当てで消さずに取ってあったのだろう。
林原めぐみはいまや36歳(推定)で、結婚して妊娠までしている。
容赦のない時間の経過が感じられるではないか。
他にも大黒摩季の「熱くなれ」とか、何かのCMになっていた‘ゼロ’の曲、Puffyの「アジアの純真」など、
ただただ懐かしかった。当時カラオケで歌っていて、今でも普通に歌える。
思わぬ掘り出し物。ちょっと惜しいが、捨てることになるだろう。
こうして着々と古いものが捨てられていき、それでも僕の部屋の乱雑さにはなぜか変わりがない。謎だ。


******
村山由佳、『野生の風』。
ラスト間際でちょっと詰め込みすぎた感はあるが、途中では感情を抑えきれずに泣いた。
切なすぎる。家で読んでいてよかった。このままいくと、村山由佳は片っ端から読むことになりそうだ。
やや波乱に富んだ恋愛小説だからなのかもしれないが、やはり小池真理子と近い気がする。


2004年03月16日(火)  異変

文楽(=駅付近の本屋)のおばちゃんの手際の良さ。
猫のように顔を洗う犬。
この街は、何かが変わり始めている。


2004年03月15日(月)  想/想い過ぎ/AQI 負傷

何もかもが意味のないことのように思える瞬間がある。



何を今更、とか、ごちゃごちゃ言わずにやることやれ、とか、
そんな考えも、ふわりと浮かんでは過ぎ去っていくだけ。


******
こんなときに限って、手に入れたい力がどんなものなのか気付く。
未来に繋がらない。そう思っているけれども、けれども本当は、
繋げようとしないから繋げられないだけなのかもしれない。


***
そんなの↑は過信だ。
という自分自身へのツッコミが必要だ。

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今の自分ができるだけ避けて通りたい類の焦燥感。
それを煽るもの。わかっているのに、通り掛かったら釘付けにされてしまうもの。
彼女たちの言葉が、徒に僕を焦らせる。おそらく、その生き方も同様に。
あまりの気持ちよさに立ち止まらずにはいられないが、
これを僕の全てにするわけにはいかないのだから、と、無理矢理その場を離れようとする。
本当は、僕は自分を誤魔化しているだけなのかもしれない。
でも、生憎、直視する決心がつかないだけかもしれない。
困ったね相棒、と空を仰いでも、答える相手は僕しかいない。


******
愛車が壊れた。騒ぐほどではないが、このままでは乗れないことは確かだ。
陸運局に行く時間ができたと思っていた矢先だったので、なんだか面倒になってしまった。


2004年03月14日(日)  帰宅

徳島から帰ってきた。楽しかった。
贅沢な旅行だったが、自分は足代(あしだい)にも満たない額しか出していない。
どうやってお礼をしよう。

***
欧州旅行記を少しずつ書こうと思っているが、
何しろかなりの量になるはずなので、困っている。
パソコンにばかり向かってもいられない。
むしろ、今月のことを考えると、
道楽に費やせる時間はほとんど残されていないといっても過言ではない。
ちょっと遊びすぎました。反省はしていません。


2004年03月12日(金)  戦争放棄と死

単純な祈りを持ってしまうことは、多分大切なことなのだと、想う。
自分がそれを捨てられないから。


人(特に、成長した人間)は、自分の命に対して大きな権限を持っている。
本当は何よりもその権限の行使に注意を払わなければならないはずだ。

最期の瞬間に自分を正当化できさえすれば楽かもしれない。
自分の行為を正当化するだけの思考力が残っているかどうかわからないが。
後悔しても遅いというのが事実。
周りを後悔させないわけがないという簡単な現実。

僕は自らがその瞬間を迎えないことを信じて疑わないから、許せない。

許容して理解したふりをしても、事これに関しては、ふりでいい。
僕の今のスタンス。
あの人のときもあの人のときも、そうだったんだ。だから。
これを慣れだということは、僕にはできない。

だって、じゃあ、僕は言葉以外の武器を使わずに一体どれだけの人間を殺すんだろう?

世の中、‘なんだってあり’なわけじゃない。心からそう思うんだよ。


誰も悲しまなければ、きっと幸せ。
ありえない幸せ。でも、あったらいけないわけじゃない。



******
「スタンス」という言葉を使うと、綿矢りさの『蹴りたい背中』を思い起こす。


2004年03月11日(木)  遊ぶのに忙しくて働く暇がないのが現実

というわけで、帰ってきた。

お土産あります。
基本的には、ワインかチョコレートか選んでください。
チョコレート派が多かった場合、自動的にワインになる場合もあります。
もちろん、ワインはフランス、チョコレートはベルギーまたはスイス土産。
定番の中にもこだわりあり。

***
明日からは国内旅行。
今度も、いつもとは違うリッチさなので、「旅行」なのである。

***
本当に遊んでばかりいるので、
定職がないばかりか、金もなくなりつつある。

ところで、足立区では職安とリクルートが手を結んでいるらしい。
恐るべし足立。ただの22区+1ではなかった。


2004年03月10日(水)  無事帰国

ただいま。


2004年03月05日(金)  Toursより愛を込めて

日本語入力対応のパソコンを友人に借りて、ネットに繋いでいる。
世の中、便利なもんだと思う。

実は先日、雨の中出発したところまではなんとかなったのだが、
成田に着いてみればものすごい雪で、飛行機が4時間遅れた。
結果、その日の内に予定していたロンドンに到着できず、
経由地のチューリッヒに1泊することになった。
初めからハードな旅だ。

今は、チューリッヒ→ロンドン→トゥールの一泊ずつを経て、トゥールにいる。
昨日の夜は、ウォッカキャラメルというものを飲んだ。好い。
明日は、ベネルクスのどこかかドイツに行く予定。

しかし、旅行とはこんなにも疲れるものかと思うくらい、消耗している。
おそらく、ただでさえ忘れた英語に苦労している上、相手がフランス人だから。苦笑。


2004年03月01日(月)  雨

生憎の雨だ。
負けない。

楽しんできます。


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