日記
INDEX past will

2006年07月01日(土) 早朝トライアスロン

朝5:10 携帯タイマー
えへへ 今日から一週間強 またイタリアです
今回はずっとローマです うふふ
もうこう書いてるだけでPCの前で一人で笑顔です
例に漏れず 実際に出かけてから相当の時間が経った後にこれを書いていますので
詳しい日程見聞順序は置いといて 思い出したら適宜書く つもりで
また書きたくなったら足すってことで 足したためしはないですが

朝5時ってことは あれか このときか
寝坊して旅行がふいになりかけた
のは
5時に目覚ましかけたはいいが そして鳴ったような気もうっすらするが
私もKもそのまま熟睡
えーっとろく …ろく? 過ぎ? って 今 何 時 ?
成田エクスプレスは指定席 とりあえず起きて大急ぎで支度
とんでもない忘れ物とかしそうです 危ぶみつつトランク抱えてダッシュして
Kんちの最寄り駅で電車待つ間旅行会社に電話
バウチャーに書いてある集合時刻から ど どのくらいまで待っていただけるでしょうか
ご到着はどのくらいになりそうでしょうか
……えー… 「どのくらい」…
とりあえず予定してた指定席は もう無理もう絶対無理 予定の列車より2〜3本遅れそう な 感じ?
やばそう かなりやばそう
そう予定の電車は無理なので 駅で指定券の変更できるか聞いてみなきゃ
が 東京駅電光掲示板 見たら走ればギリギリの 今もうすぐ出そうなのが
行けそうだよ! 変更なぞ聞く暇もなくまたダッシュ とりあえず何とか乗り込みました
券はもういい 買いなおしでも何でも 乗れさえすれば知ったことか
一応通りがかった車掌さんに声かけてみたら デッキで立って行く分には手持ちの券で大丈夫そうな模様?
もう後は俺らにできることはない 電車の中では急げません
まあ最悪 だめだったとしても
一週間程お休みなのは変わらないし 旅行の仕度もしていることだし
北海道とか行ってみる?
いいね いやせっかく成田だし
近場でアジアとかどうよ
いいね それもいいねえ パスポートあるしね
笑顔で新規旅行計画 前向きにも程がある
いやどうにか予定の1本遅れくらいで済んだため やや何とかなりそうな感じになってきました
薄曇りの田園風景を眺めつつようやく落ち着いてくる

結局予定より遅くはなりましたが危惧していたよりは早く成田着
割と平気そうじゃん? そして無事チェックイン なあんだ大丈夫じゃん それがいかんのだ

さてこっからいよいよ記憶との戦いです
飛行機の中はもう思い出せません 何か面白いことあったら書きたいが
あっ 今回めずらしく北京で乗り換えにしてみたんだったかしら
北京の空港はやたら広くがらんとした印象だったような
そして途中で立っていた空港職員らしきお兄ちゃんがめちゃくちゃ俺好み
Kのチケットとパスポートを奪って彼に譲ってしまいたい 
胸中で乙女と盗賊がタッグを組んだ むしろ乙女が盗賊だった
心の一部を北京に置いてきました 彼が頼むなら明日仕事やめて結婚してもいい
そしてまた例に漏れず時間軸は混乱しまくり
そもそもイタリアでは空港はどこに着いたんでしたか 空港から駅は電車でしたか
駅の中の店眺めながら外に出た気がするので電車で来たんでしょうねえ
店のウィンドウにはどこもでかでかと SALDI だったかしら?
要は SALE です 夏物セールの時期らしいよ やばいよ
今回はずっとローマにいますのでとりあえず駅のすぐそばの 相も変わらず安ホテル
飛行機チケットもこのホテルも またKが手配してくれました ありがたい
フロントに入ったらものすごい量の荷物の横で白人のお姉ちゃんが何か手続きをしていました
猛者だ…何それトランク四つ分くらい?記憶がおぼろげなのをいいことに誇張あり
もはやお姉ちゃんより荷物の方が背が高かったような映像を作成しつつある俺の脳
もちろんひとまとめになってて確か動かせそうな
単なる巨大なトランク一つに小荷物一つ二つくくりつけただけだったかもしれませんが
しかしKが突っ込むまで気が付きませんでしたがお姉ちゃんその荷物
駅の階段はどのようにして超えてきたんですか

お姉ちゃんが終わり我々がチェックイン
イタリア語わかりません 英語もわかりません まあ何となく雰囲気で
フロントのスタッフのお姉ちゃんも片言のはっきりした英語で頑張ってくれます
なので超訳でお送り致します
ええとではインターネットでご予約のKさんとSさんね
パスポートいただいていいですか? じゃあこれがお部屋の鍵
滞在は一週間? えーとお荷物は
えっ …それだけ?
そりゃあさっきのお姉ちゃんに比べりゃ少なく見えるでしょうとも とは言いませんが
ところで作りが面白い フロントを背にして一回外へ出て
隣のドアから入ると通路 奥突き当たり右手に客室に上がる階段とエレベーターが
どうやらその隣のドアは中から外に出ることはできるけど逆はできないらしい
フロントで操作すれば鍵が開くらしい なるほど フロント通らずに侵入はできない と
ちょっとアパートとかみたいね 階段暗いね エレベーター狭いね 素敵だね
既に楽しいです 浮かれています エレベーター四人乗ったらギリギリではと思われるサイズ
そしてドアは手動 …手動? ちょっと危惧していましたが
やはりこのドアちゃんと閉めないとボタン押しても動いてくれないことが少し後に判明
なのでまた危惧していましたが この後何度もありましたが
上に行った人が降りたときドア閉めてないと 下で呼んでも降りてこない
下に行った人が降りたときドア閉めてないと 上で呼んでも登ってこない
やべえ面白い… エレベーターが来ないというそのことだけで笑えます
しばらく来ないと また誰かやりやがった 妙な親近感も湧いてきます

お部屋でちょっと荷物を整理して さっそくお外へ
周りを少し歩いてみつつ夕飯を食いに行きます
いひひまたイタリアに帰ってきましたよ ローマは何年ぶりですか
古そうな建物の多い町並みを歩きながらむやみやたらと浮かれてきます
近くのよさげなレストラン 外のテラス席で飯を食うことに つうか歩道にはみ出したテーブルというだけですが
トマトとモッツァレラチーズのサラダ 生ハム パスタは何食ったっけかな あとは何だったっけかな
とりあえずトマトとモッツァレラの切り方が豪快 生ハムの盛りも豪快
日本でカプレーゼ頼んだら一人分にモッツアレラ一個を輪切りぶつ切りではまず出さないと思います
レストランそのものはまあそこそこ 味は少々濃い目かな
でも日本で食うのよりモッツァレラが乳の味という感じが強いような
いや決してくどいとか癖が強いというわけでなく 何か聞いたふうな言葉で言うならクリーミー?
それだと油っぽそうか? ミルクの味がしつつ且つさわやか? 知りませんが要は旨い と
いや旨い気がする と申しておきます
現地にまた来て食ってるぜ という感慨が勝手に味を補正してる可能性もおおあり
飯食う友人の対面で写真とって写ってる料理と背景を見て
おいおい背景が飯が!何かイタリアだよー!つい何時間か前まで日本の自宅で飯食ってたのに!
とか言ってまた浮かれる我々 現在生で見てるものをわざわざ二次元にして感慨を深めるあたりは何かの病ですか

 


 

鈴木  MAIL

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