囁き
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2004年03月31日(水)

 彼女に、昔に戻りたいとかって言うけど、実際はどうなのかって言われた。結構この日記にも書いてるし。どこまで、どれだけ戻りたいのかって。あの娘は、昔の僕を知らないからね。
 ・・・昔の僕は、今以上に悩んでばかりだった。間違ったこともやったし、常軌を逸したこともやってた。それ全てを取り戻したいわけじゃない。僕が消したいのは、甘さ。将来・・・先のことに対して、楽観的になってきてる。まぁ、多少なら、問題はないんだろうけどね。僕にとっては、甘すぎるほど。自分自身にもね。甘すぎる。
 何かを信用することはいいこと。楽しく考えるのはいい事。けどね、それだけで終わったら、なくなったときに動きようがない。僕は、一人でも動けるようにしたい。そして、大切な人がいる。それが、一番いい形だと思ってる。ただ、一人でもしっかりと出来ること。それが僕にとって、唯強唯孤高って意味なんだ。昔は出来た。・・・出来てたと思う。完全じゃない。けど、今だからこそ、前以上にしっかりと出来ると思うんだ。


2004年03月30日(火) 三日に二日

 自動車学校だよ。どれだけサボってたかがよくわかる(笑)。しっかし、本当に何も変わらない毎日だよ。思考も麻痺してる・・・

 平穏な毎日だよ。・・・だからこそ、つまらないのもあるけどね。


2004年03月29日(月) 休日?平日?

 わからんなってきてるなー。夜行性も、少しは治していこうと思ってるんだけどね。あんまり効果ないような気もするなー・・・大学始まってから、大丈夫だろうか?
 あと一週間で、大学が始まる。それまでに治さないと、きついぞぉ。


2004年03月28日(日) 先輩

 さて・・・来年はどれくらい会えるのかな?

 正直、卒業した先輩たちがいないサークルには、何の興味もないんだ。前よりも、全然いかなくなるだろうね。それはそれでいいと思う。ただ、どういう距離でやっていこうかって考えると・・・どうするんだろう?今日会って、そんなことを考えた。たまには会うだろうね。けど、向こうは仕事があるし、今年は僕も忙しい。残念だねぇ・・・

 さって、来年度はどういう年になるのかね?


2004年03月27日(土) 飲み

 連れと飲みに行きました。まぁ、あんまり好きな面子じゃないんだけどね。

 しゃぶしゃぶとすき焼きの食べ放題のお店でね。儀式みたいに『B・S・E』を繰り返してた(死)。めっちゃ迷惑だったろうな・・・思ったよりはましな飲み会だったよ。それでも、飲み以上には絶対行きたくなかったけどね。

 連れと、そのの元カノが来てて、元カノのほうは普通なのに、連れが挙動不審だったのが、一番面白かったです(死)。


2004年03月26日(金) 計算

 計算どおりなら、四月の頭には車は終わるはずなんだけどね。どうだろ?大学にはかぶらせたくはないんだけど。ちゃんと出来てるのかねぇ・・・

 ってか、繰り返しよ繰り返し。書く事なんか特にない(笑)。


2004年03月25日(木) 高速教習

 怖かった・・・

 教習で高速乗ったですよ。ってか、緊張しまくり。その前の自主経路で、二回も道間違えた・・・

 実際乗って・・・渋滞してやんの(苦笑)。いや、全部じゃないけどね。横浜新道ってので、事故があったらしくてね。岡崎インターから川崎まで行って、同じ道とおって戻ってくるんだけど、保土ヶ谷インターからがひどくてね。時間通りに帰ってこれなかった。ってか、事故、平気なのかね?

 とりあえず、どうにか生還しました。心配してた親や、乗ることを知ってる友達に、『お宅の息子さんが高速教習で事故にあい・・・・・・』とか『息子が今日自動車教習で高速に乗り、交通事故で・・・』とか、悪戯しようと思ってたんだけど、悪趣味だからやめました(笑)。

 とりあえず、肩の荷は下りたかなぁ・・・一番、不安だったからね。ここ一週間くらい、ずっと嫌だったからね(笑)。


2004年03月24日(水) 彼女

 電話した。前の日曜の話から、始めてね。

 普通だったよ。あまりにも普通すぎて、聞いてみた。なんか・・・勘違いもしてる気がするな。結婚したいわけじゃない。まぁ、一緒にいれる人がいれば、十分だと思う。所詮紙切れ一枚って気もしてるしね。まぁ、それだけじゃないことも、わかってはいるけどね。ただ、必要以上に縛りたくも、縛られたくもないし。だからこそ、一緒にいられるならどんな関係でもいい。ただ、それは、僕の人生。家を背負うことになったら、話は別かもしれないって思う。
 ばあさんも、そろそろ年だしね。一回、ほんとに真剣に話してみる必要があるかもしれない。親だけではなく、ばあさんとも。

 彼女と一緒にいたいと思う気持ち。もし継ぐなら、そして、彼女の気持ちが変わらないなら・・・別れるのか?馬鹿な。くだらなすぎる。

 わかっては、いる・・・


2004年03月23日(火) 長時間

 自動車学校の空き時間が、六時間くらいあってね。暇だった・・・

 まぁ、一度帰れば帰れる時間なんだけどね。なんってか・・・家に三時間くらいしかいれないからね。それでまた、もう一度向かうの嫌だし。とりあえず、ゲーセン行ったり、お茶飲んだりしてたよ。調子乗りすぎて、時間すぎそうになったけど(死)。

 パソコン持ってったけど、日記書いたくらいで、他に特に何もしなかったしね。長時間、お店の中でパソコンやり続けるわけにもいかないしね。混んでる時間に、すぐに席立った。・・・暇だったよ(苦笑)。


2004年03月22日(月) 掘る

 ここ何日かで、何人かに同じこといわれた。
『普通は気にしないことまで掘り出して、それに対して悩んだり、怒ったりしてる』
 普通の人はそこまで気にしないものまで、僕は見てるっていう。考えたり悩んだりしてるって。自分じゃ、わからないんだけどね。あぁ、だからもっと気楽に生きれば?って言われたわけじゃない。そいつらみんな、僕のことを多少は知ってるから。
 自分じゃ、その気はないんだけどね。・・・なんか、このフレーズ、結構使ってる気がする・・・ まぁ、確かに何で気がつかないんだろうって思うことも多いけど。疑問や不安、怒りや恐怖をもつことなんて、たくさんあるのにね。
 ガキのころからそうだった。何でわからないんだろうって思うことが多かった。だからこそ、一度は死に逃げようとした。最初に消えようと思ったのは、小学四年か五年。理由は・・・存在の不確かさと、境界線の恐怖。それ以来、暫くは自殺に少しの憧れを感じていた。
 それが終わったのは、高校一年。死んだあとに、全てが終わると誰が言えるのかって思った。その先が虚無ならば、憧れは深まったかもしれない。けど、誰もそれを知るものなんかいない。天国や地獄のように、死んだあとも続くなら・・・それは、とてつもない恐怖だった。例え、天国であれ。それ以来、死にあえて走るような行為は、一切やめた。
 これだけじゃない・・・らしい。色々なことで、僕は無駄に地面を掘っているらしい。僕はね、普通がいいんだ。集団の中に埋没してしまうような、そんな普通。別に、自分が特別だと思ってるわけじゃない。ただ、何よりも平均的に、一般的にいたいと思う。多分、劣等感や不安が、そう言う考えを持たせてるんだろう。

 何で怖くないの?あらゆるものが。全ての関係と事象が・・・僕には、この世の中は怖いものだらけなんだ。疑問だらけなんだ。


 僕は、どこかで特別になりたがっているのだろうか?それも、怖い。


2004年03月21日(日) 家と名前

 苗字って、基本的には変わらないじゃない?特に、男は。僕は、変わるかもしれない。

 母方の名前が絶えるんだ。僕が、継がない限りはね。一応、小さながらも数百年続いてきた本家。本当は、家業である医者も継がなきゃいけないんだろうけどね。少なくとも、それを継ぐ気はない。継ぐとしても、名前だけ。墓の世話やらなんやらくらいのもんだよ。まぁ、継ぐのは、まだ100%そうなるってわけじゃないんだけど。
 僕としては、構わないって思ってる。昔からいわれてたしね。勿論、僕が考えてる以上に、色々面倒くさいこともあるだろうけど。僕が継いで続くんなら、それでもいいって思う。少なくとも、継がないで、その恐怖をずっともち続けているよりは、それでもいいってね。本当は、大学入る前にしたかった。けど、こればっかりは、ね。僕だけの話だけではないんだから。
 彼女も、その話を知ってる。継いだときは、結婚も考えなきゃいけないんだろうけど・・・彼女は、その気はない。離れたくないとはいってくれてるけどね。誰であれ、そう言う関係になる気はない。それは、知っている。
 僕だって、全く結婚願望がないわけじゃない。いつかはすると思う。暫くはいらないけど。『結婚式には呼んでね』ていう冗談を、たまに言い合ってる。
 向こうがどうなのか、聞いて見たくなった。っていうのも、その話が家族の中で、真剣な話で出たから。向こうは、どうするのか。
 する気はないんだろうね。けど、離れたくないって。そこまで真剣に話す気はなかったんだけどね。黙りこくっちまった。そうなったら、離れるのかなって。逢えなくなっちゃうのかなっていいながら。
 ・・・どうなんだろうね?そうなったときに、ぼくらはどうなんだろう?ってか、そうなったときには、僕には誰か大切な人がいるっていうことなのかな。先のこと・・・しかも、完全に継ぐって話になったわけじゃないんだ。けど、僕にはその意思があるのも、事実。
 家のこと、名前のこと・・・そこまで考えるのは、おかしいっていう人もいるよ。それも、そうだと思う。けど、僕にとっては、結構重いことなんだ。長く続いたものを叩き壊すこと。僕よりあとは、知らないよ。例えば結婚して、子供が出来たとき・・・その子供に、この重さを感じさせたくはない。知らせる必要はない。潰れるなら、それでいい。けど、僕がそれを出来るかって言うと・・・ね。おかしな話だとは、自分でも思うよ。

 もし、その先の別れが嫌で、今、離れてしまうなら・・・嫌だな。そうなると決まったわけじゃないから。もし、そうなったときにいわれたら・・・僕は、どうするんだろう?


2004年03月20日(土) 親父襲来

 宇宙人か?(死) いや、明日、同窓会みたいのがあるらしく、それに出席するためなんだけどね。月に一度、二泊三日くらいしかこないからね。出来るだけ話したりはしたいんだけど、そうもいかなくてね。明日、明後日と朝から自動車学校あるし、乗るから、あまり寝不足でもいられないし。親父も寂しいだろうしね。今度来たときは、少しはゆっくりと話せるかね?


2004年03月19日(金) お金がない

 久しぶりですよ、財布の中身が32円。うまい棒三本しか買えやしない(死)。車のせいで足代かかるんだよねー。この前、学校行った足代でもかなり飛んだし・・・サークル飲み会、本当は出る気なかったんだけどね。お金ないし。結局出ちゃったから、自業自得・・・
 まぁ、かなりきついんだけど、どうにかやってるよ。煙草減らさなきゃいけないのが、きついかなぁ・・・とりあえず、足代以外は出さなくてもいいし、母さんから出してもらえそうだから、どうにかはなりそうです。大学始まると、バイトが出来る・・・って、書いてなかったか。
 以前書いた、大学内のバイトが決まりました。パソコンの相談室みたいなところ。家と大学の距離が遠いからね。これで少しはマシにはなると思う。知識はそんなにないけどどうにかなるでしょ(死)。これから増やしていけばよかですよ(死)。あぁ、お金もらう以上は、ちゃんとやらなきゃね。なにより、自ら志願した仕事だし・・・
 だからといって、今すぐどうにかなるわけでもなし・・・しばらくは、どうにかやりくりしてやってくしかないね。

 煙草ほしい・・・(死)


2004年03月18日(木) 相変わらず

 ここ暫くはほとんど、自動車学校と家の往復の日々ですよー。変わったことなんて、あるわけもない。
 感じたことも、やることも、ここまで同じだとなにもないよね。マックでご飯食べてたら、隣でモー娘のことを熱く語ってる奴らがいて、気持ち悪いなーとか思ってたくらいかな?(笑) んで、ジャニーズファンの女のこのこと批判してるの。同じやん(死)。
 最近、ちょっと精神的に落ち込んでるかなー。暗い考えしてるかもしれない。海が見たいな・・・


2004年03月17日(水) 卒業

 先輩の卒業式ですよ。サークルのみんなで集まった。色紙を書いたり、言葉を送ったり。四年、唯一まともだと思ってたんだけどなー。これからどうなるんだろ?
 お金なかったけど、飲み会に参加した。一番仲良かった先輩と、ずっと話してたよ。マジな話も、馬鹿な話も。この人達がいたから、やってこれたっていう気持ちがある。来年からは、そういう意味では、一人かもしれない。べつに、それでもいいんだけどね。遊べないっていう気持ちが、ちょっと寂しいかな。
 ありがとうございます。卒業、本当におめでとうございます。とくに一人。ぎりぎりだったもんね(笑)。


2004年03月16日(火) 小さなプライド

 明日、サークルがある。そのメールが、部長から回ってきた。
 少し、気にしてたことがある。それは、ステージの反省会で、僕が全てを決めてしまったこと。代表である、部長を置いておいてね。正直、あまり間違ったことはしてないと思う。来てないのが悪いわけだし。でも、ね。どっちの義を果たすべきか、迷ったんだよ。頭を立てるか、それとも、代表が来ていないけれど、他の人の迷惑を考えるか。僕は、後者を選んだ。決めなきゃいけないことだったんだけどね。
 その侘びを、メールにして、送った。たてなかったことを。そうじゃなきゃ、自分の気がすまないから。けどね。送るときに、凄い違和感・・・ってか、悔しい気持ちがあったんだ。このまま送らないでいいかもしれない。そうも、考えた。結局、これからのことを考えれば、送ったほうがましだって思って、送ったけどね。
 多分、プライドなんだと思う。これで送ってしまったら、僕は、そのことの全てを過ちだと認めることになるんじゃないかって。全てを間違えてるとは、思ってないから。めーるでも、そういった書き方をしたよ。わかってくれることを、少しだけど信じて。こなかったから、勝手に決めたことを詫びるみたいな感じでね。
 後から、電話が来た。気にしてないってね。ただ・・・俺の中には、違和感が残っている。

 部長以外には、なんとも思ってない。僕が罪悪感を感じたのは、代表を無視したことだから。他の先輩が粉異性で勝手に決めたのは、悪いけど、なんとも思ってないよ。でたきゃ、来年からは、自分たちが個人で出ればいいそこまでの義を果たす気はないよ。

 多すぎるプライドなんて、持ってても意味はない。自分ではそういってたけど・・・これは、どうだろうね。多すぎるプライドかもしれない。けど、大切な気もする。うまくやっていくためには、いらないかもしれないけどね。自分で信じてりゃいい。心の中で舌でも出してりゃ。そう、思うんだけど・・・やり切れねぇ。


2004年03月15日(月) 休み

 ぐだぐだしてるよー。ってか、ゆっくり寝れるの好きー。まぁ、それどころじゃないくらい、起きてからは時間あるんだが・・・
 なにやろうって考えると、やらなきゃいけないことはたくさんあるんだけどね。たまの休みだと、それもやりたくなくなるにゃあ・・・ふむ、駄目だねぇ・・・
 なんか書いて時間潰そうとか思ってたんだけど、今日はもういいや(滅)。


2004年03月14日(日) 日記

 たまってるねー。ちゃんと更新しなきゃいけないのにね。暇を見つけちゃ、パソコンに打ってはいるんだが・・・
 今回は、旅行のやつを書くのに時間がかかっちゃってるんだわさ。それ以外のは、たいしたこと、書いてないからね(笑)。デジカメの画像を友達からもらうのにも、結構時間かかったからねぇ。そのうちまとめてあげられるとは思ってるんだけど・・・・
 ちゃんとかけるときに書いてないと、だめだね(笑)。


2004年03月13日(土) 休み

 長い休みになると、昼夜逆転が必ずといっていいほど起こるな。困ったもんだ。
 自動車学校の時間も、毎回同じじゃないからね。こと、今は人が多いから、予約を取れるじかんもまちまちだし、だからといって無駄に早く起きても、昼間寝ちゃうんだよね。
 大学があるほうが、幾分いいわ。少なくとも、大学の授業は、基本的に好きだからね。


2004年03月12日(金) 視線の先

 ときどき、目で追ってしまうもの。今は近くにいない、大切なやつらに似た人。多分、どこかで幸せにやっているだろう。そう、信じてる。多いのは、相棒と元カノ。

 理由は、わかってると思う。中途半端なまま、終わってしまったから。特に、相棒は・・・ほんとに中途半端だったからね。元カノは、まだいいんだ。微妙に阿呆やと思うし(死)。別に、なにがあろうが、気にはしてない。時々、苦笑と共に思い出すくらいでね。あいつは、幸せにやってるだろう。それでも振り返るのは・・・罪の意識と、中途半端。気持ちのじゃない。しいて言うならば、義だろうか。目茶目茶のままだったからなー。
 相棒は・・・生きているのだろうか。まったくわからないからね。あいつに似たようなやつを見ると、確認しちまう。こんな場所にいるわけないのにって、思っててもね。幸せでいて欲しい。心から願う相手。いい男でも見つけて、結婚でもしてりゃいいんだがね(笑)。男運悪いって泣いてた事もあったしねぇ・・・

 書いてて思った。気持ち悪いな、この男(死)。


2004年03月11日(木) 〜『世界樹』〜

『世界樹』
『あの時僕等は泣きながらただ空を見上げていた
血と精液にまみれた羽の腐った天使
ただ抱きしめたくて 壊れていく空
無力感に打ちのめされながらそれでも嘘だけはついていた


生きたいんじゃない 死にたくないだけ
だから今は生きるしかない 他に答えなどない
かくれんぼは終わらないさ 誰も終えられない
隠し隠され永久に続く 心を隠すかくれんぼ


また失くなっていく 手で受け止めたもの
失くしたものは覚えちゃいない 覚えきれない
ほんの時々降り注いで すり抜けていく綺麗な星
指の隙間から だから気付けない幸せの意味


あの時僕等は泣きながらただ空を見つめていた
奪われたもの 奪う手のひら まだ忘れられず
知ってるさと闇を見つめて知ったかぶりの猫かぶり
たまに掘り返される穴の奥を見て凍りつく そして笑う


蝕まれていく 消えてしまう いっそ『なくなって』しまえ
心が喰われるなら生きる意思もくれてやる
腹が膨れたと叫んでるあいつをそれでも
睨みつけ ナイフを握った わけもわからず憎んでいた


咲かせた花 愛というものが答えならば
簡単に言おうか?殺してあげる


世界樹よ あなたはなぜ僕等に意思を与えたのか
諸刃の剣を抱きながら 大地に挑むだけなのに
優しく微笑もう 世界中の人に限りない愛を
そして僕の周りには限りない無感情を


あの時僕等は泣きながらただ空を見つめていた
瞳と握り締めた拳から血が溢れ
気がつかれない事を祈りながら見せびらかしていた
ひび割れていく空の向こうに誰かの意思 一ページ
毒々しいオーロラ 破滅の色と人を殺す形
黒曜石を一部だけ噛み切って吐きながら飲み込んだ
知ったかぶりで信じられずただ一人 心を染めながら
あの時僕等は泣きながらただ空を見つめていた』

 大学はじめに作った詩。前にも書いたかな?大学の連れ・・・こと、サークルのやつらにおいては、僕と感覚があわない。存在と価値観のフィールドが違う。どちらが正しいとか、そういう話じゃないけどね。痛切に感じ・・・どうしていいか、わからなくなった。人としての距離感。考えかた。僕は、間違っているのかとすら、思ったこともある。
 来年も、このサークルにいるだろう。けれど、もう、理解してもらおうとは思わない。多分、彼らからすれば、あまりほめられたものではない集団の中にいた。自分ではそれを、限りなく底辺に近いものと考えていた。表よりも、裏が似合うような。
 もう、必要以上に迎合しようとは思わない。最低限で十分だろう。というより、あいつらに合わせていたら、僕がもたない。恩のある先輩も卒業してしまうし、本当はいなくてもいいのかもしれない。それでも、あそこにいる理由は・・・何人かの連れと、ギター置き場。ストリートをやるときに気まずいかもしれないという思い。なにより、そういう集団に慣れないといけないって思うから。世の中、合う奴ばかりと一緒にいるわけにはいかないし、ね。

 来年の動き方は、もう決めた。俺と似たやつら・・・新しく入って来たやつらに、ああいった連中だけじゃないと、見せるため。こういう奴もいるってね。それで辞めるやつは、気にしないよ。きっかけだけにはなれるだろう。

 辞めてもともとだ。それに執着する必要は全くないことも、わかってる。


2004年03月10日(水) 面倒くさい

 自動車学校って、徒歩と電車で一時間弱くらいのところにあるんよ。だから、ただ授業一個だけ受けに行くのって、いやなんだよね。
 本当は、それもしなきゃいけないってのはわかってるんだけどさ。乗るほうは、一時間だけでも平気なんだけど。授業は最低でも二時間以上ないと、時間がもったいないって思っちゃうんだ。普通はどうなのかな?
 ・・・期限内に間に合うことを切実に希望。なら、一時間だろうが行けよ(死)。


2004年03月09日(火) 手加減

 ・・・いや、気持ち加減かもしれないね。それが、出来ない。連れに、人を思いすぎるって言われた。自分じゃ、意識してないんだけどね。
 ある程度って言うことが、出来ない。大切なやつは大切で、そうじゃないやつも、嫌いじゃなければ、出来る限りはしたいよ。嫌いなやつだって、見てみぬふりは苦手。例え、嫌われようが、大切って言う気持ちを無くすことが出来ない。
 連れの彼女さんから、相談受けた。っても、メールでだけどね。彼氏の愚痴だよ。今まで、それでおかしなことになっていくケースが何度もあった。そのあと、こくられたりね。今回は、相手にも絶対そう言うことがないだろうし、少し距離をとってみた。親身になり過ぎないようにね。大丈夫だと思った。現に、問題はない。けど、それも違うって言う。相談受けるなって。
 そいつは、僕のことをよく知っている。だからこそ、受けるべきじゃないって。僕がどう考えて距離とっても、その行為自体が間違いを起こす可能性があるって。だいたい、距離の計算ミスは僕の十八番だってね。そうかもしれない。だからこそ、大学ではあまり女の子と親しくならないようにしてる。まぁ、もとから女の子と仲良くなれるつらしてねぇけど(笑)。
 でも、うけないっていうのは・・・苦手だなぁ。無理やり聞く気はないけどね。それでも、相談してくれた人に、そう言うのは・・・苦手だ。『彼女に怒られる』とか『忙しい』とか・・・『よくわからない』とか。言葉はあると思うけどね。・・・難しいわ。
 そういう感情を考えるのは、不得手なんだろうね。僕なんかに惚れてくれるマニアは、彼女くらいだって、そう考えてるから。結構マジで思ってるんだけどね。今まで、それで痛い目見たけど、根っこの考えで、そうそう簡単に変えられなくて・・・

 みんな、どうやってるんだろ?


2004年03月08日(月) ショックなこと

 彼女と逢いました。子供つきでね。
 相変わらず、なついてくれてるよ。けど、本屋でのこと。走り回ってる子供を追いかけてるときに、知らんカップルに、『迷子ですか?』って言われた。返答に、一瞬困ってね。僕の子やないし、迷子でもないし・・・まぁ、うちの子だって言ったけど。ってか、そういわれたことが、なんかショックでね。今まで、親子って言われたことはたくさんあるよ。それもまぁ、笑えるショックだったけどね。今回は・・・なんか、痛かった。別に、僕の子供でもないのにって、心の中で苦笑いはしてたけど。
 僕が人さらいにでも見えたのか?とか、あとで彼女と話してたけどね。なんか・・・そういうもんでもないんだよね。父親に近い気持ち・・・なのかもしれない。

 なぁんか・・・情けないなぁ。


2004年03月07日(日) ギター

 正直、最近あまり触ってない。ってか、この前のステージ以来、全くといっていいほど。
 なんかね、暫くいいわって思っちゃった。別にこれで食べてく気もないし、趣味だからね。けど、たまに、友達からメールが送られてくる。いっしょに出たやつらからね。真剣にやりたいと思ってるとか、練習しまくってる的なこと。今はついていけないや。暫くは、そういうのなしでやってみたい。それだけ、あのステージは大きかった。
 人それぞれっちゅうことやね。疲れたのかな?


2004年03月06日(土) 自動車学校

 ずいぶん長く通ってるねー。いや、行ってねぇんだけど。
 もう二ヶ月きってるし、ちゃんと行かないと仮免の期間がすぎちゃうから、今月はしっかり通います。ってか、乗るの二ヶ月ぶりくらいやわ・・・あきまへんな。怖いもん。もとから、そう言う人間。怖がりなんね。
 予定では来月頭には免許が取れる予定です。大学にかぶらなきゃいいが・・・


2004年03月05日(金) 千代田線

 あるTV番組の特集。地下鉄サリン事件から、もうそんなに時間がたったんだね。
 あの時は・・・まだ中学1年だったかな?僕は使ってなかったけど、友達が使ってる路線で、怖いなっていう話をしてたのを覚えている。その番組の途中に気がついたんだけど、その路線は、今は僕が使っている千代田線。しかも、いつも降りて乗換えをしてる北千住駅から、加害者は乗ってたんだ。正直、怖くなったよ。TV画面から流れる、駅構内。それは、僕が普段からよく見慣れている景色。ここ一年くらい、いつも使っているもの。
 あのころよりも、色々と考えるようにはなっていると思う。今考えると・・・あの時感じた以上の恐怖がある。それは、人の内面と、自分の内面に。

 僕自身、犯罪者になる確率が高かったと思う。あくまで過去形にするよ。昔よりは、そういうのは減っていたと思うからね。今でも、怖いよ。自分がいつ、道を踏み外すかわからないから。だから、自分を制御するように努力してる。だれにだって、そうなる種はあるんだ。芽が出るかでないか・・・それは、人生と運命、考え方と行動だけだと、僕は思ってる。
 そう。誰だって、こうなってしまう確立はあるんだ。それだって、怖い。自分は全く関係ない?そんなこと、誰が言い切れるんだろう?いいことじゃない。でも、それを他人事として考えてたら、同じことになってしまう気がするよ。もし、その人と似たような人生を歩んでしまったとき、同じことにならないと言い切れますか?僕は、怖い。

 あの事件で亡くなった方の冥福を、心からお祈り申し上げます。そして、今もその苦難や悲しみ、後遺症と戦っている方々の幸せを心より願っております。


2004年03月04日(木) ぐったり

 筋肉痛はなかったけど、それでもぐったりしてるよー。あの旅行が終わったら、後は自動車学校の乱舞。結構サボりまくったせいで、期限があと二ヶ月をすぎている・・・そろそろまじめにやらにゃーいかんでしょう。休みは明日まで。それが終わったら・・・面倒くさいなぁ・・・


2004年03月03日(水) 観光と帰宅

 今日はぐうたらできんわさ、チャックアウトの日やし。みんな、寝不足だったねぇ。いやいや、仕方がない。とまれ、準備して出るときに、宿のおじさんおばさんの『また来てね』の言葉に、『是非』と返す僕ら三人。このときに三人の心は繋がった。『二度と来るか』の心の叫び(死)。
 今日はちゃんと観光するつもりでね。まず向かったのは、昨日いけなかった熱海城。まぁ、ちゃっちいけどね。ロープウェイの往復券買って、上まで。正直、ああいうのは苦手ですよ・・・高いところは苦手です!
 んで、熱海城。勿論、昔からあるわけではなく、作り直されてるもの。一人は行く気しないってんで、僕ともう一人だけで突入!・・・あぁ、こんなもんやよね(笑)。一回の刀剣、鎧類のところは楽しんで見させてもらいました。基本的にそういうのは大好きだからね。そんで、今度は一気にエレベーターで最上階へ。やっぱり、海が近いってこともあって綺麗でね。ゆっくり堪能させていただきました♪そんで、今度は会談で一階ずつ降りていくんだけど、途中の二、三階は使い料金払わないと入れないアンティークドールのなんか。はっきりいって城とは全く関係ない。一階まで降りて出ようとしたら、受付のおばさんに止められてさ。地下もちゃんと見てくれって。そっちは絵画展。これあた関係ないものを見させられて、ぐるっと回って・・・まあ、嫌いではないからね。ゴッホとかのレプリカが何点かって所かな?帰ろうかと上に戻ろうとした瞬間、おかしなものが目に飛び込んできた。
『春画展』
 ・・・ここまで来るとどうしようもねーなー・・・
 とりあえず入ってみたけど、少し笑えただけ。モノが物の怪の類のような、えぐいもんが幾つかあるくらいですよ。実は熱海城に来る途中で秘法館って、そっち系のがあったんだけど、そっち置くべきやないのかねぇ・・・
 その次は錦ヶ浦って言う散歩コース。海辺の崖っぽいところの横に、道があるだけなんだけどね。誘導どおりにいったら、普通に歩いて山下りる羽目になりやがった。往復券の意味、全く無し・・・
 ってか、歩かされてる距離が異常ですよ?途中、降りる階段見つけて降りたからなおさらや。かなり降りて、いい景色を見ることは出来た。・・・ってか、その後、同じ時間登らなきゃいけない・・・しかも、下界に降りるのに、さらに山を降りる。途中でみんな壊れて変な歌とか歌い続けてた。勿論、歩道で。頭おかしくなってるなぁ・・・
 バスで熱海駅へと向かい、お次は走り湯。どんなもんかわからんけど、おもしろそうだって。・・・歩きました♪一時間近く、歩きました(爽)。勿論、再び壊れました(喜)。途中、走り出したら止まれないくらいの急な坂とかもあるような道でね。今日だけでどれくらいきついっちゅう話や。実際の走り湯は・・・ちっさい洞窟とでもいうべきか?なにが面白いねん・・・歩くだけでほとんど時間使っちゃって、これでもう午後四時過ぎ。熱海から帰るので終わっちまいますよ・・・そうそう、熱海駅周辺。そして、熱海駅から熱海城へ向かう途中で、妙なものを発見。とりあえず、まずはこれ。

『悩み事 何でも話せる 東部地区』
『悲しいな せきにんとごみを 拾てるひと』

 駅付近においてあるものなんだけどね。多分、熱海市のなんかだとは思う。いい言葉やね。上側、『悩み事 何でも話せる 東部地区』。みんなが親しく暮らせる街ですよ。下側『悲しいな せきにんとごみを 拾てるひと』これもまた・・・ってか、違和感ない?よぅっくみるとわかります。

 拾てる人になってる!これ書いたのは子供かもしれんが、選んで決めたのは大人だろ!?ってか、市の人なんちゃうん!?しかも、熱海なのに微妙に関西弁!?近くで見ると、鉛筆みたいので直されてるけど、そういう問題かぁ・・・?ってか、速攻で回収しろ。ゴミ拾うのはいい人じゃん。責任は、拾う前に自分で持て。ってか、落とすなそんなもん。
 次は・・・見てわかる。

『この街を 私の手から まもろうよ(小学生の女の子)』

 ・・・どういうことだぁっ!?この市は誰か(推定子供女の子)に支配されてるっちゅうのんか!?ってか、支配予告?それとも止めて欲しがってるのか!?守らなきゃいけないん?悪?悪なのね!?誰か、誰か止めてぇっ!!!
 ・・・いや、冷静に判断すれば『自分自身の手を最初に、守っていこうよ』ってことなんだろうけど、最初見たときには地に倒れ伏すくらい笑ってましたぜ、あたしゃ・・・頭の中には『炎に包まれる街。黒いバックに、それを手中に収めようとする、邪悪な笑みを浮かべる女の子(誰?)』みたいな絵が浮かんでしかたなかったわ。思わず連れ連中にメール送っちゃいましたよ。わらかせようとしてるのかね?市を挙げてのこのネタは。マジなら・・・ちゃんと選べや。言葉を考えたほうがいいと思うのは、僕だけでせうか?それとも、マジでガキに支配されるのか?埋めろ住むなそんな街。

 とりあえず、この素敵な詩に感謝の念を抱きつつ、熱海駅へ。連れが家族にみやげ物かって、終わりですよ。帰りの電車はちゃんと向かい合うタイプのやつを選びましたですよ?これが旅行の醍醐味でしょう・・・もう終わりだけどね。電車の中で気合いでトランプとかやってたけど・・・狭い上に揺れるからね。ちょいときつかったかな。
 今回は・・・やっぱ、あいつらといる時間が一番楽かな。もう、みんな仕事とか就職とかでほとんどあえなくなる。ってか、今回は人数少なかったんだよね。三人って、今迄で一番少ない。毎年スキー旅行に出てるんだけど、いつもなら、少なくても6〜7人は集まるもん。今回は少ないんで、熱海になったってわけ。今度、大勢で旅行できるのは、いつのことになるだろう?正直、もうないのかもしれないね。それはそれで寂しいことだけど、いつまでも子供のままじゃいられないってことなのかな。
 楽しかったよ。また、いつか行こう?


2004年03月02日(火) 散歩

 とりあえず、朝ごはんにはおきたんだけど、みんなでそのあと、昼まで寝てた・・・
 流石に、何もしないのもなんなんでね。港のほうへ散歩にいったですよ。まぁ、色々見てまわろうかって話でさ。特別どこ行くかも決めずに、昼時だし、ご飯食べるところ探しながら、港のほうへ行った・・・んだけどさ。なんか、いいところないんだよね。やっぱ、港近くだし、魚食べたいじゃない?ものすごい高そうなところか、やばそうなところしかなくてさ。一軒、いいところ見っけたんだけどね。混んでてはいれなかったん。結局、ガストに落ち着きました(死)。熱海まで来て、なに食ってんねん、わしら・・・
 途中、連れが煙草に目覚めたりもしたんだが、そのへんはいいわさ。砂浜を歩いたりもしたんだが・・・男三人だ(苦笑)。まぁ、結構面白かったけどね。お宮の松とか、銅像見たりもしたんだが・・・僕、デジカメ忘れちゃったんだよね。友達が撮ったのしか、手元にしかなくてさ。人しか撮らんもんだから、ほとんど乗せられるの、ない・・・
 とちゅうで、案内板みたいなものみながら、それぞれが行きたい場所を見っけたんだけどね。熱海城。錦ヶ浦自然公園。走り湯って三つ。まずは熱海城へと向かったんだけど、ロープウェイを使っていくのね。ってか、使わないと山登りになるくらいの場所にあるんだわ。んで、その乗り場にいったんだけど、目指した時間が遅くてね。乗り場に着いたときには、もう16時くらいになってんの。だから、乗り場の下にあるゲームコーナーで遊んでた。ハイパーホッケーとかやってたなぁ、いまさら(苦笑)。ってか、ああいうところのゲームコーナーはレトロゲームが多いわさ。なんか感動するくらい懐かしいレゲエがあるんだよね。1992年発売のゲームとか・・・あるもんだね。
 とりあえず、日も落ちてから、旅館戻ってさ。途中でお酒だのお菓子だの買いながらね。旅館のご飯は・・・もういいわな。これで一万円かよ・・・ってなもんだ。ってか、旅館運、悪いのかな?僕、泊まったとこ、たいてい伏字にしないと書けないんだが・・・
 今夜は飲むよ?・・・量、少なすぎたわ。酔うほど飲めねぇの。まぁ、久しぶりにマジな話もしながらね。ってか、みんな鬱憤溜まってるわ(笑)。三人が三人、結構色々語ってたねぇ。ってか、文句言いまくり?僕・・・のは、言えないな(死)。いや、ここ知ってるやつはほぼ入ってないけど(笑)。色恋沙汰。将来のこと。たりぃ連れの話。今の話・・・
 今でも、高校の奴等との付き合いは深い。それは、僕らがお互いをしっかりと知っていることもあるだろう。それぞれが、自分自身でちゃんとできるからこそってのもあると思う。逆を言えば、一人で何も出来ないやつは、友達じゃなくなる可能性もあるが・・・今残ってるやつらには、そんなのはいないな。少なくとも、やる努力はするさ。責任感もあるしね。与えられた仕事はちゃんとこなすよ。どんなのだってね。馬鹿だけど、頭は悪くないし・・・まぁ、認めてる。あいつらのことはね。本人前にして、口にする気はねぇけど(笑)。
 あいつらだけじゃなく、ダチはほとんどそうだけどね。ってか・・・ま、いっか。とりあえず、そんなこんなで今日はおやすみ。・・・一人だけ、眠れずに無駄におきてたよ。


2004年03月01日(月) 熱海へ

 高校のころの友達三人と、熱海へ旅行へ行くことになっとったですよ。横浜に昼ごろに集合ですよ。
 最初の目的地は中華街ですがね、横浜の(笑)。連れの一人が行きたがってさ。僕も、新しく出来たみなとみらい線にも乗ってみたかったしね。結局、ただの電車だし、僕らは電車マニアじゃないから、どうってことはなかったけど(笑)。そこで、点心食べ放題なんかに行って、夕方ごろに横浜戻って東海道線で熱海へ。結局、中華街には飯食いに行っただけ。観光も何もしてねぇ。だいたい、三人のうち、二人はしょっちゅう来れるくらいの距離にいるからね。どうってことないんだわさ。行きたがってた一人も、食い気だけだし(笑)。
 そうそう、一個忠告しとくわ。電車で旅行に行くときには、必ず席は向かい合う形の電車に乗ること。横浜から東海道線で一時間半くらいかな?正直、大学行くよりも近いんだが(死)、そのせいもあって、全然旅行って気がせんわ。普通に移動だけだよな。感じ的にもさ。向かい合い形式の席だったら、まだ旅行って感じもするんだろうけどね。ただの横の席の電車じゃねぇ・・・感じでないわ。
 んなもんだから熱海着いても、何の感慨もないわ(笑)。もう一度言うけど、大学行くより全然近いっちゅうねん。そっからタクシーで予約した旅館、青○荘へ。・・・匿名性のある書き方をした時点で、少しは悟ってくれるでしょうか?
 いや、最初はめっちゃよかったんよ。泊り客が僕らしかいなかったこともあったんだろうけど、ものすごい親切でね。部屋は少し狭かったんだけど、いい宿選んだって言う話をしてたんよ。僕ら高校連中の中で最高といわれている船津屋っていう宿が『あった』ンだけど、それに匹敵するんじゃないかって言うくらいでね。ってか、強調してる通り、つぶれました(死)。しかも、親切すぎてね。つぶれた理由が親切やって、ありえないわさ(苦笑)。
 そこが崩れていった最初は、お風呂です。温泉があるっていう話もあって、ここにしたわけさ。案内された先は、入れて四人か?シャワー二つしかないけど・・・ってな感じ。しかも、脱衣所が半畳くらいしかない。最たるもんは、案内されたあと、スリッパのままでいいから、説明するから入れって、女将さんに言われてさ。これがシャワーで・・・とか、そんな説明までしてくれるんよ。どんだけ親切なんだよ?とか、思ってたら、窓まで開けて『ここは開けても人が通りませんからね〜』とか、そんなことまでいいやがる。べつにいいよ、そんなんは・・・
『で、この下にあるバルブの一番上がお水で一番下がお湯。温度調節に使ってね』
 は?
 ちょっと待て。

 初めて自分で風呂のことやる旅館に来たことを知り、私は大変驚きました。ちなみに、もう一つお風呂があって、こっちは24時間は入れます。自分で入れるのならば。ついでに言えば、二つあるシャワーのうち、一つは水しか出ない代物。窓は立て付けが悪いのか、二ミリくらい隙間開いてる。どんなんやねん・・・こっから、ちょっとおかしいなって思いはじめたん。

 ご飯もご飯や。カニ鍋だったんだよ。僕はあまりカニは苦手なんだけど、食べたら・・・ものすっごい硬いん。なんで?向こうの人が調理してくれたもんが、こんなんなん?カニ食べるんじゃなくて、カニの吸った出し吸ってるくらいしかできんねん!魚もでるんけど、刺身は凍ってる。焼き魚は冷め切った上に、塩がかかりすぎてしょっぱいねん!
 今思うと、親切だと思ってたことも、おかしいことたくさんあったわ!酒、持ち込んだら一本に付き500円かかるん。それもおかしいような気もするが、女将さんから『こっそりもってくればわからないから、気にしないでね?』って言葉に、親切だなって話してたん。おかしいだろ!?

 とまれ、飯も終わればフリータイム。でも、男三人じゃやることなくてねー(笑)。トランプやってたんだけど、勿論、お金はかけませんよ?あたりまえじゃないですか。大人ですもの♪じじ抜きやってた。伏せた、ばば扱いのカードの数字×10〜50倍(そのときの雰囲気で決める)の金額・・・じゃねぇや。なんだ?なにがいい?じゃあ、小石かけて(死)。・・・痛かった・・・

 そんなこんなでおやすみなさいです。夜の話は、その賭けじじ抜きでめっちゃ盛り上がって、ぐったりしてただけなんだもん。話すことなんぞ、ほとんどないわ(笑)。


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