囁き
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2001年02月28日(水) 〜『LUNATIC』〜

『何が大切かがわからなくなっていく
自分が何を考えているかすら分からない
自分の存在をどこまでも堕としたくなる
一人がいい でも誰かの温もりを求めている
昔の俺から変わろうとしていたのに
あの時の俺を取り戻したい俺がいる
あの頃のそいつならそんな考えも
思うことすらなかったろうさ
なにかとただ闘っていた
相手が何かもわからないまま
なにかとただ闘っていた
その先になにがあるかもわからないまま
水の中 朝のホーム 首の縄 無数のDRUG
全て夢見た でも無理だった
空の向こうに逝ったおまえら
俺が逝ったら迎えてくれるかい?
・・・無理だな
逝かされる場所が俺は違う
BLACK LIGHT 暗闇の太陽の中
煙草の光を頼りにふらつく
輝く道に憧れて でも
また心の旅に出る

何が俺の心を絞めつける?
自分という存在が希薄すぎて くだらなくて
考えるたびに吐き気が続いた
全てを吐き出しても 胸の中に塊が残る
形に出来ない思いを乗せて
壁をひたすら殴りつけたけど
どうしても血が流れてこないし
痛みもほとんど感じなかった
自分を好きになれって言われるけれど
消したい奴を好きになれるか?
心を開けと人は言うけど
やり方知らなきゃ 出来たかすらも分からない
ビルの屋上 夜の環八 ガソリンと炎 手首を切ること
やる寸前で全て止まった
俺がせいぜい出来る事は
少し自分を傷つけるだけ
あいつらに最後に触れた左腕にも
煙草の焦げ跡 ついちまってる
DEEP BLUE 夜の海の中
暗い水に包まれた俺は
朝を 人の目覚めを待たず
また心の旅に出る

情けねぇ奴だよ 俺は
連いて来ない方がいいんだろうな
そう思うのは一人なら誰も傷つかないから?
俺はどっちを求めているんだ?
どんな方法でもいい 自分を消し去りたいんだ
自分で死ねる奴が羨ましいよ
俺がもし消えてしまったら
気づいてくれるかい?ないてくれるかい?
・・・いらねぇよ
もしその時が来たときには おまえらは
俺に愛想を尽かすか、それともむかついてるか
ともかく俺の近くにはいねぇし、そんコトしなくてもいいだろうからな
LUNATIC MODE 狂えるつきの光の中 一人
心の黒い炎を隠して
また街を 人の間をすり抜けて
普段の俺に戻っていくんだ

そろそろ『いく』よ・・・じゃあな・・・』

 いきなり歌から入っちまった・・・(苦笑)。一年くらい前の歌だったっけな。こんな気分だった。

 昔の俺が、顔を出してきている。

 困ったことさ。精神的に落ち込んでいるようだ・・・誰もが僕を忘れてしまえばいいのに・・・そんなことを考えていた。記憶なんてものがあるから、僕が死んだら哀しむのだろう?誰も僕を知らなければ、いけるのにね・・・(苦笑)。そんなことは無理だから、逝かないけど。
 リストカット・・・もう何ヶ月位してないだろう。いいことだよ。間違いなくね。元カノでは止められなかったことが、今の彼女にあってから、ぷっつりと止まった(笑)。あいつが泣くのだけは、耐えられないからね・・・しかも、自分が間違っている行動をしているって知ってるんだもの。でも、たまに・・・たまに、ね。左腕が酷く疼く。僕は、左腕しか傷つけてないんだ。傷跡が無くなったのも含めれば、数百箇所の切り傷と、13個の煙草の焼け跡。残ってるのは・・・50個は無いかな?でも、結構ある・・・増やしたくなる・・・っていうか、傷つけたくなるときは、今でも、ある。こうやって落ち込んでいる気分・・・僕達はinverse modeって呼んでるけど・・・に、なった時は特に。昔だったら抑えてはられないんだろうけど・・・
 inverse modeのときは、感覚が昔に戻っていっていると思ってる。聴力、感覚が鋭くなって、深い感情を表すのが出来なくなっていく。いったい、いつになったら解き放たれるんだろ・・・(苦笑)


2001年02月27日(火) TOO MUCH PAIN  〜『アンドロメダ』〜

 BLUE HEARTSの歌。最近頭の中で回ってる。あの歌にあるように、元カノと僕とは『それぞれの痛みを抱きながら 僕等必至で分かり合おうとしてた 歯軋りをしながら』付き合っていた。
 やっぱ・・・罪悪感だね・・・結局彼女を裏切り、捨てたことが、痛い。『もう二度と戻ることはな』くても・・・恋愛感情は、元カノには無い。今の彼女だけ。僕を縛っているのは裏切りという行為。
 人を裏切ること。踏みつけること。つまりは、傷つけること。最低で最悪な行為だと、昔、教えられた。人の、自分に対する負の感情の涙ほど、痛いものなんて無いよね・・・
 せめて、憎んで欲しかった。僕が消えたという事を、あの娘が憎んでくれたら・・・でも、受けとめて、待とうとしている。僕は、あの娘を裏切り続けている・・・「いつまで連絡取れないかわからないんだよ?ずっとかもしれない」そんな言葉にも、彼女は動かなかった。ただ、待つと・・・それが、将来的に真実かどうかなんてわからない。あの娘にも、大切な人が出来るだろうと僕は信じ、祈っている。けれど、裏切りの罪は消えることなんて無い。それはそれで、事実として残るだけ(そしてそれは、あの娘だけではない。連絡を取っていない友人全てだ)。
 精神が落ち込み気味だからだろうか、こんな事を考えているのは・・・そうだったら、いいな・・・

 (『』内は、TOO MUCH PAINからの抜粋です)


  『アンドロメダ』
俺はもう光り輝くこともない
打ちのめされた暗闇の中
一人寂しく震えているだけだった
人の心を傷つけた見返りに
餓鬼という事を知らしめられた
分かっていたけれど知りたくはなかった
心が壊れていくのが手に取るようにわかる
もう誰とも話したくはない
暗闇のカラの中に閉じこもる
音もない 光もない部屋の中で
時間だけがただ過ぎ去っていくのを信じて
いつも逃げつづけていたけれど
逃げる場所がなくなればどうすればいい?
人を傷つけたという大きな罪を背負い
光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて
気がつくと死の海が競り上がっていく
逃げようと身をよじっても
そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
俺はどんどん太くなる鎖を恐れて
もう他人との接触を止めた

光が差すことのないこの暗闇に
自らこの身をおいていたはずなのに
一人が怖くなり 光を求めて外へ飛び出したくなる
でも自分の心が傷つくのはまだマシだった
他人の心を傷つけたことは
僕が考えていたよりも恐ろしい罪だった
その罪を犯してしまったのだから
このくらいの罰は受けるべきなのだろう
誰一人出会うこともなく
一寸先をも見通せない闇の中
今まで傷つけてきた人の顔を
どうにか思い出そうとするけれど
多くの人が頭をよぎって
全てを思い出すことも出来やしなかった
人を傷つけたという大きな罪を背負い
光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて
気がつくと死の海が競り上がっていく
逃げようと身をよじっても
そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
太くなりすぎた鎖を握り締めて
首をしめても死ぬことは出来なかった

人を傷つけたという大きな罪を背負い
光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて
気がつくと死の海が
目の前に競り上がっていく
逃げようと身をよじっても
そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
俺はもう逃げようとするのをやめて
死の海に飛び込もうとするけれど
罪の鎖がそれを許さない
俺は死ぬことも許されなかった

死の海が競り上がってくる
俺はゆっくりと手を合わせる
罪が許されることを祈り・・・』

 中学2年。自分の行動で、人の傷ついていく様をまざまざと見てしまったときのもの。さすがに死を考えたわけではないけど、死んですむなら、死にたかったかもしれない。情けないくらい、落ち込んだ。このときと、中学3年のときに、人を裏切った事で、二度としないと誓った。どちらかが傷つけるなら、僕が傷つくほうを選ぶようになった。人の笑顔が見られるなら、僕が傷つこうがいいと。それは、今でも変わらない。
 おかしいかな?でも、そういう奴が一人くらいいてもいいんじゃないか?


2001年02月26日(月) 少し精神落ち込み気味・・・かな?

 数日前、彼女に逢ったからなのだろうか。高揚した精神が静かに落ちつき、脳が多少暗いことを考え始める。

 少し前の日記にも書いたかもしれないが、今、僕は基本的には誰にも会わず、連絡も取らずにいる。『一人になることが、今のおまえには必要』。親の言葉に、僕は頷いたからだ。親との関係その他の理由もあるが、必要だとも思った。自分の意思だ。けど、心から大切にしている人だけは、連絡を取っている。
 そんな理由付けで、気持ちが離れていた、当時の彼女とは別れた。つまりそれまでは、今の彼女が浮気相手、当時の彼女と(一応は)付き合っているということになっていた。
 僕はただ、愛されたいだけなのだろうか?そのときは、いつもそう考えていた。確かに元カノは、重い過去を背負っている。今の彼女にも『君があの娘と別れる事なんて出来ないと思う』、そんなことをいわれていた。例え僕がつらくても、笑える人がいるならそれでいい・・・本当に、それだけだったのか?必要とされることを望んではいなかったか?多くの人に愛されたいだけじゃないのか、貴様は・・・?僕の中にいる一人が、そう吐き捨てる。
 僕の中で芽生えた感情が愛だと、誰が教えてくれる?僕がそう思ってるだけ・・・その可能性がないと、誰がいいきれる!?僕がそう思ってるだけさ。信じてるけど、ね・・・これが愛だと・・・
 それでも、僕が、結局は捨てる形になってしまった元カノ。そして、僕を必要としてくれた友人達。皆が苦しんでいるのに、僕は笑っていたりする。許されるのだろうか・・・僕に連絡を取ろうと、探しまわってくれている奴らもいる。だからこそ、もう戻れない。許されるわけが無い。二度と、誰も裏切らないと誓ったのに・・・自分の都合でそれを破棄にした。許されるわけない・・・


2001年02月25日(日) 今日から始めます。よろしくです!!

 今までに、色々かいてあるのにね(笑)。ここで書くようになるのは、今日からなんです。昔の場所は、色々とサービスが少なかったから、かえちゃった・・・(笑)

 色々と適当に考えてることとか、その日にあったこととか、そういうのを書いてこうと思ってます。どなたが見ているか分かりませんが、よろしくお願いします!!


2001年02月24日(土) 23,24は続きの日記 2

 昔の僕は、人を愛することが嫌だった。僕には必要がない。資格がない。そんなことを考えていた。過去を考えれば、当然のことだ。そこから救い出してくれたのは、間違いなく『元カノ』。僕から孤独を奪い去ったのは、間違いなく、そう。元カノとの関係は、正しかったのか正しくないのか、それは、今でもわからない。正しい部分もあった。けど、正しくない部分もあったから。
 彼女の方も、色々とあったようだ。相談・・・というか、愚痴を聞いてたから、少しは知っているつもりではいる。別れて、失恋とは別の意味で、落ち込んでたのも知ってる(正直、彼氏が僕の友達だったことに、少しの罪悪感と、少しの嫉妬がある。見たこともない、今まで彼女の心にいた男に対してとかとは違う、少し奇妙な感覚・・・)。

 過去がある。だから、現在がある。それは、偶然であり、必然なのかな。今までの、自分では許せない、僕の過去。だからこそ、『君』がいる?そうなら、いいな。


 時間なんて、過ぎていくもの。普段無駄にしている時間も、大切な時間も、同じスピードで過ぎていく。別れたとき、やっぱり寂しかった。『いつも一緒にいない。それが普通』。知ってるよ?知ってるけど、さ・・・理屈でわかってても、駄目。部屋の無表情さ。染み付いた煙草の匂い。静寂に耐えきれなくて、ギターを弾きつづけてた。少し前まで、側にいたのに・・・何処にいっちゃったんだろ、あの温もりは・・・ただ、寂しい。それ以上でも、それ以下でもないけど、とても大きい。ただ。

 寂しい。


2001年02月23日(金) 23,24は続きの日記 1

 なんとか起きれた朝。飲み会だと騙した親に感謝(死)。飛行機に乗っていく。が・・・

 あれはなんであんなに揺れる!?はっきり言おう。怖い!!(滅)高いところは苦手です・・・彼女に会いに行くのに、最大の難関・・・さておき。

 一ヶ月だし、あまり変わってなかった。空港からバスで移動したけど・・・気が付かれているかな?かなり、はしゃいでいたことに。凄く嬉しかった。それと同時に、別れのときの寂しさを予想して、少し溜め息ついたり・・・色々と歩きまわって。側にいることが少し、不思議だった。本当にいてくれてるってことが。いつもは、声だけだったからね。ここまで落ちついて逢えたのは、初めてかもしれない。そんな気すらしてた。色々話して、抱き締めて・・・寝てるとき、ふと目を覚まして、横にいる彼女を見てたとき、会ったときからのことを思い出してた。

 最初は、4月の飲み会だったと思う。彼女は遅れて来て、僕は早く帰らなきゃいけなかったから、ほとんど話もしてない。顔と名前だけを覚えて、それ以来、なんの関係もなかった。次にあったのは、6月。僕の友達が、彼女に惚れて、僕はそれを手伝って、酔いに任せてくっつかせてたりしてた。僕は僕で、元カノと、酔っ払ってくっついてた(これが、元カノと付き合い始めたきっかけだった)。彼女も、僕の友達と付き合い出した。
 二組は、二組とも遠距離だったからね。時たま、Wデートみたいなこともしてた。僕と友達という、共通項があったこともある。でも、僕と元カノは、今考えると、性格が合わなかったし、友達と彼女もどうなんだろう・・・不満は、無数にあったようだ。結局、向こうが別れた。けど、その前に、僕と彼女は身体を重ねた。
 当時、彼女は酷く落ち込んでいた。そのときの僕は、多少の金と、無数の時間があった。会いにいった。けど、会いに行く理由の中に、僕の気持ちを確認したいって言う考えもあった。結局、寝た。一晩限りの付き合いだと思ってた。少なくとも、向こうはそう考えてるって。そう考えたら、自分が汚かった。落ち込んでるところに、つけこんだだけだって・・・
 そのあと、涙と怒りで吐き出すように、彼女は想いを教えてくれた。僕は、それまで必死に隠してきた。自分にさえも隠してきた。それが、一気に弾けた。

 そのあとは、微妙に今までのに書いてあると思う。ともかく、そんなことを考えていた。

 (24日に続く)


2001年02月22日(木) 明日、か・・・

 もう一晩眠れば、逢えるんだね。一ヶ月ぶり。長いようで、短かった。時間なんて、いつも同じに流れてるもの。

 なんて感じだね(笑)。とりあえず、忙しいこともあるけど、一日動き回ってた。明日は早いから、はやく寝とかないと。寝坊して逢えないなんてやだしね(笑)。だから、昼間ねないように、身体を疲れさすようにって、ほとんど外にいた。

 色々考えてきたけど、やっぱり逢えるのは嬉しい。きっと、今までとは逆に、時間はすぐに過ぎていってしまうんだろう。

 逢いに行くよ・・・


2001年02月21日(水) 今日の思考の進み

 少し前に、彼女に言われたこと。
『君は、抱こうと思えば、感情を無視すれば、誰でも抱ける』
 そのことを考えてた。

 抱こうと思ったら、抱けるだろうね。身体が反応さえすればいいんだもの。でも、肉体上は、だと思う。昔、恋愛感情の無いまま、身体を重ねたことが何度かあった。あの時は、自暴自棄になってたから一夜の恋でもよかったけど・・・今は、温もりを知ってしまった今は、心から嫌だ。
 それに、もし、例え彼女以外に僕に身体を許そうとする人がいても、僕は信用しないよね。きっと。何か裏があると考えるでしょう。僕は、そういう奴だ。見返り。脅し。罠。何かが無いと、僕にそんなことをする人なんていない。
 人を信じていないわけじゃ・・・無いと思う(苦笑)。自分を信じていないから。なにも無しに、例えば恋愛感情なんかで僕に身体を許す人、彼女以外にはいないって思うし・・・ね(苦笑)。
 それに、人の『欲』に、過敏に反応するときがある。人を踏みつけにする人を見たときとか、『欲』が強ければ、強いほど。酷いときには、吐く。肉体的欲求を満足させるためにだけ必要なら、信用は出来るけど(なんやかんや言われるよりも、『欲』で行動される方が、信用できると思わない?)、身体は拒絶反応を起こす。
 なにより、アイツ以外は抱きたくないし、したくも無いんだけどね・・・(苦笑)

 それと、もう一つ考えてたこと。多分明日も考えるだろうけど・・・二次元上に存在するもの、例えば、本の中に住んでいる虫なんかが、そのページを食して次のページに行くとき。その瞬間、二次元は三次元になるよね?本のページも、一応は三次元のものだからって思ったけど、じゃあ、本にシミが出来たり、なんやで、そこのページが破れて次に行けるようになったら・・・とか考えてた(笑)。一度、ちゃんと調べてみようかな・・・?


2001年02月20日(火) まさか・・・

 犬の散歩中に、まさか、まさか出会うとは・・・!?話には聞いていたけど、家の付近で、しかも偶然出会うとは思っていなかったんだ!!
 いや、妹の彼氏なんだけどね、妙な前置きして悪いけど(笑)。前々からのろけられてたけど、犬の散歩で歩きまわってたらいやがんの(笑)。しかもご丁寧に手まで繋いで(爆笑)。彼氏の方の驚いた顔・・・しかも、突然のことでかなりパニってやがんの(笑)。思わず肩叩いて『君、面白い』。自分の彼女の兄貴にそういわれて、どう思っただろう・・・(笑)

 それ以外に、特筆するものなんか、今日は無いんだな・・・考えてることも、今までとおんなじだったし・・・

 ・・・何故、日記を書いてみようと思ったか。それを書いてみようか。
 まず、彼女が書き出したということもあるんだけど・・・(滅)僕は、考え出すと、思考が広がりすぎて止まらないところがある。だからこそ、文字にして残してみようかって思った。でも、普通に日記を書くんじゃ、僕はすぐに止めてしまうだろうからね(苦笑)。こういうふうに、もしかしたら誰かが見ているかもしれないっていうものでもなければ、続けないだろうから(苦笑)。
 効果は・・・まだ、出てこないね。まだ、見えてこない。でも、文字を書くことによって整理されるものもあると思うし、プラスは無くても、マイナスも考えつかないから、まだ続ける(笑)。今日は、こんなところかな?


2001年02月19日(月) ちなみに、昨日日記を書いた記憶がありません・・・(死)

 題名の通り、昨日は泥酔していたので、日記を書いた記憶がありません・・・(死)まぁ、これも残しておこうかというわけで、削除はしませんが・・・脈絡のない文章やねぇ・・・(苦笑)
 あ、警察関係や、未成年者の飲酒に酷く憤りを感じている方。泥酔といえども、星空に酔っていた、もしくはフィクションなんで・・・(滅)

 さて、今日のこと・・・憂さ晴らしに焼き肉食べ放題に行ってきました。見事失敗。あれって、日によって肉のおいしさ変わるんだもん・・・しかも、さっぱり気晴らしになんなかった・・・(滅)今日も今日とて、くっら〜いことを考えて過ごしておりましたよ・・・
 けど、思考のほとんどが、彼女のことなんだよね・・・いいことだか悪いことだかわかんないけど・・・(苦笑)そのことについても、考えてみた。結局、彼女が大切な人だというのは間違いない。ただ、今、僕が側にいることが、彼女にどれだけのメリット、デメリットを与えているのかが見えない。恋愛はメリット、デメリットだけじゃないという方もいるでしょうが、彼女に害を与えているのなら、僕はそれが嫌なんですよ。『大切な』人だからね。好きな人としても、友人としても。僕がいないことによって、更に彼女が人間として向上するなら、それも一つの道だと思ってる。見極めなきゃいけない。幸い、一泊二日で彼女に逢いに行けることになった。少しは見極められるだろうか・・・それとも、流されてしまうのだろうか・・・どちらかといえば、後者になってしまう気がしている。
 それでもいいと、僕の中で囁くものがいる。いけないと、呟くものもいる。感情を丸出しにして、我侭を言うだけなら、それでもいて欲しい。でも、それを理性が止める。彼女が苦しむなら・・・それならば・・・
 それに、もし、それで彼女が側にいてくれても、僕は付き合っているとは思えないだろう。側にいてくれるのがつらくても、それでもいてくれるのは、愛か?確かに愛に違いない。では、それは正しいことか?人によるかもしれないが、僕には耐えられない。その上で、彼女は本心からいてくれてないと思ってしまったら、終わる(いや、そうなったら、もう終わりだな・・・・(苦笑))。

 正直、(彼女の気持ちも、そして僕の思考も)どうなるかわからない。感情は、理屈で抑えつけることが出来るから。例え抑えつけれる時間が一時的でも、自らの手で終わらせてしまえば、それをもどすような真似は、情けなくて僕には出来ない。悪足掻きとも言うかもしれないけどね。

 彼女の幸せを、誰より願ってるつもり。願ってるつもりだから、そのためには僕が消えなければならないこともあるだろう?おかしいとおもうかもしれないけど、つまりはそういうことなんだ。


2001年02月18日(日) 見た目的には何もない一日だけど・・・  〜『黄昏の境界』〜

 はっきり言えば、特別何もない一日だった。・・・表面的には。

 色々考えてた。

 例えば、彼女のこと。距離があるからなのか、それとも、僕達の性格だからなのだろうか。彼女が酷く不安がってる。何に対してかは、よくわからないけど・・・僕も、不安になってる。と、言うより、僕は、彼女は本当に僕が必要なのかってことを考えちまった。こればっかりは向こうのことだし、僕にはわからないことだろう・・・
 ほかには、友達のこと。僕が携帯を解約して、結局今まで通りの連絡が取れなくなったせいで、友達の一人にえらく迷惑をかけているらしい。なんで、僕とそんなに連絡を取ろうとするんだろう・・・捨てたんだよ?僕は、僕を必要としてくれている人を。親と喧嘩して、単身赴任の親父のところに連れていかれて、受験だからって戻ってきてるけど、連絡は、彼女と、一人の友人しか取らないで・・・結局、僕は僕のやりたいことしかしてないんだ。こんな生活が本当に嫌なら、逃げればいい。それが、できる。それでもしないのは、この生活に何らかのメリット(もしくは、逃げることによるデメリット)があるから。待つとか言うな!!皆が俺のことを、記憶から抹消してくれたら、どんなに楽だろうね・・・結局、俺は心配するんだろうけど、皆のこと・・・


  『黄昏の境界』
たまにね 自分の存在に不安になるんだ
街のどこかにいる君に囁く
いつも君は僕のほうを向いて
それでも視線は別のものを探していた
君のことを好きだと思っているけど
そんな根拠はどこにもないんだ
ただ僕がそう思っているだけで
実際はどうなんだろう
たまにね 自分の存在に不安になるんだ
街を彷徨っている僕に呟く
いつも僕は君に向かって
心からの愛の言葉を投げかけているけど
それが本心なのかを知る術は
一体どこにあるのだろう
「自分は信じている」
多くの人はそう言うけれど
「ただの思い込みだよ」そんな一言に
全ては崩れ去ってしまうはず
自分の存在なんか
本当に不確かなものだと感じることはないかい?
もしかしたら君だって
誰かの夢なのかもしれないんだ
眠りが覚めてしまったら自分は
一体どうなってしまうんだろう
ああ きっとそれが
死というものかもしれないね
不確かな自分が信じる存在は
やはり不確かなものでしかないのかな?
黄昏の境界で
ふとそんなことを思う
嫌いな奴も 好きな映画も 美しい景色も 君への想いも
誰かの夢の中だと思ったら 怖い
自分はここに存在していると
叫んだところで一体何になる?
信じられる?でもそれは思い込もうとしているのとは違うのかい?
辛い夢なら覚めて欲しい
そう思う人は多いけれど
もし全てが夢だったなら
君はいったいどうするんだい?
黄昏の境界で
ふとそんなことを思う
太陽と月が入れ替わる
そんな時に』

 自己の存在感が薄くなるときって、ない?僕にはあるんだ。それを突き詰めていったら、極端に言えば、二つに分かれると思う。自己の存在を信じられるか、否か。でも、信じれる人に聞きたいんだ。『何を根拠に?』って。全てが思い込みだったら、どうするの?痛みも、哀しみも、喜びも、なにもかもがプログラムだったら?
 これを書いたときは、まだ中学生。そのときは、ただ、全てが思い込みであればいい。でも嫌だ。って、訳のわかんないことを思ってたけど。今は、少し違う。たとえ思い込みでもいい。それならそれで、やればいい。いつもそう考えられるわけじゃないけど・・・誰かへの想いとか、友への思いとか、信用することに不安になるときもあるんだしね。
 存在感が強いか、それを疑う心が強いかって問題なんだろうね。僕は、後者。


2001年02月17日(土) 苦笑&嘆息  〜『silent room』〜

 昨日・・・って言うか、正確には今日の早朝、ちと真剣な話をする。彼女との話なんだけどね。今、向こうが落ち込んでるのもあって、色々とお話しましたよ・・・

 詳しくは書かないけど、自分の弱さやらなんやらが浮き彫りになる。それが嫌らしい。まぁ、誰しも嫌なことだろうけど・・・正直、彼女の性格から、そういう話も来るだろうとは予測していたし、それで、別れることもあるだろうとは思っていた。予想外なのは、僕が酷く取り乱したこと・・・(苦笑)向こうには、わかってないと思うけど・・・

 もし、別れ話を切り出されたら、引き止めはするだろうけど、そこまで強くは引きとめないと思う。たとえ引き止めて、一緒にいてくれることになっても、僕はつらいだろう。必要とする+部分よりも、離そうとする−部分が多くなったからこそ、別れるって言う話になるんだと思う。それなのに、ある意味無理やり側にいてもらっても、付き合ってるわけじゃない。理屈上だけでも、自分を納得させるだろう。

 好きあってるからって、一緒にいれるわけじゃない。充分わかってること。『付き合う』からには『別れ』は避けて通れないし(死別も込みで)、親密になればなるほど、二人で歩いていくのに、持って行けないものも増えてくると思う。どこまでを捨て、どこまでを持つか。相手を考えて、譲歩。実際は誰でもしていることは、言葉にするとここまで汚く見えるなんて、ね・・・(苦笑)
 とりあえず、別れることも考えに入れて、覚悟しておかなければね・・・

 そして、間違いなく、小さな傷は残してしまうだろう。二人がこれから、二人で歩いていくにしても。

『silent room』
届かない声を 逢えない寂しさを
グラスに注いで 飲みきれないまま
ねぇ 君は今 何をしているの?

さらけ出したいよ 君の目の前で
行く先のない『I LOVE YOU』
ねぇ いつまで心に溜めればいいの?

君の胸の上 眠ったあの日
そこまで心を許したのは いつからだっただろう
今はただ 逢いたくて 抱き締めたくて
声だけでもいい 君が欲しくて・・・

silent room いつになれば
君を抱き締めることが出来るの?
病気のように 君なしじゃ駄目で
ただ 逢いたくて・・・

最後に身体を絡ませたKISS
一人の帰り道 何かを失くした気がした
君を構成る欠片でもいいから
もう とにかく抱き締めたくて

silent night もう一度
耳元で愛してると囁いて
君の胸の上でもう一度眠りたくて
ただ 寂しくて・・・

silent room もう君の
笑顔も 涙も 温もりも 優しさも
甘えるところも 天邪鬼も 拗ねるところも 離れた距離も
姿も 形も 強さも 弱さなんてのも どうでもよくて
ただ 逢いたくて・・・君に・・・

恋愛ドラマも キスシーンでさえ
そんなものでも寂しくなって
ねぇ 時間は破壊(と)ばせないの?

なんのことはない ただの恋愛
だからこそ 苦しくて 色々考えて
ねぇ この月を君も見てるの?

たった一言 何度でも言いたい
逢えるなら 一晩中でも
I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU
 足りないよ 何度言っても・・・
    大好きだよ・・・愛してる・・・
      ほら、ね・・・?』

 『こんな女、疲れるでしょ?』そんなこと、いったよね?でも、僕は、君が疲れないから好きになったわけじゃない。そんな一部分のことはどうでもいいんだ。例え疲れても、君のことが好きなんだ・・・『どこが』じゃない。『君』が、好き。君が離れていくなら、仕方がないかもしれないけど、『好きだから離れる』なんてのは、いや。君の長所も、短所も、全てが好きなんだから・・・


2001年02月16日(金) 多忙

 昨日の続きからなのだが、今日、母さんが、いとこのお母さん(昨日の人ね)に、会いにいった。話し合いをするためらしい。色々話したようだが、波瀾は起きないようだ。一安心。

 しかし、中心には僕がいたという事を再確認。僕も僕で、色々と問題を抱えてて、家族に対して、色々と迷惑をかけていた。それを心配してくれたのが発端だったというわけらしい。相も変わらず、周囲に心配をかけるヤツだな、僕も(苦笑)いまだに、そこまで危険と思われているのか・・・いや、流石に違うな。19にもなって、なにもしてないのがいけないんだろう・・・(死)出来たら放っておいてほしいんだけど、心配してくれてる人に対して、そんなことは言えないしね。でも流石に、ちょっと僕のこと心配しすぎ・・・ちょっと重いかも・・・

 そしてなによりの大事件。いとしの愛娘、我が家の愛犬(つい最近一歳になったばかり)が、電気のプラグを咥えて感電。幸い、どこも怪我はなかったものの、興奮状態になって、心配で伸ばした妹の手に噛みつく。暫く放っておいていたら、母さんが帰宅した瞬間に普段のように戻るところが、流石はお馬鹿犬(笑)。でも、心配したっす・・・

 そして・・・今の彼女にいった一言に、後悔。彼女と僕は遠距離なうえ、僕もあまり連絡取れなくなってるから、逢うことも、連絡もあまり取れていない。そして、今の彼女は、前に『浮気相手』。つまり、僕に彼女がいたときから付き合ってた。最低な行為だよね。本当にそう思う。僕は、傷つけてしまった。

 傷は、完全に癒すことは出来ない。

 僕はそう思っている。治ったように見えても、傷跡は残る。精神的なものは、特に。今だに、彼女は僕と付き合っている実感がない、そう言っている。多分、僕が別れた昔の彼女に対して、つらい感情は消えていない。そう簡単に消えるわけはない。わかってたはずなのに・・・
『いつになったら、僕のものになってくれるんだろうね・・・』
 そんな台詞を吐いたこの男。最低だよ。
 傷をつけたのは、僕。
 傷跡を残したのも、僕。
 どの面下げて、そんな台詞が吐けやがる、馬鹿野郎。また、彼女を傷つけるだけ・・・

 情けない・・・・・・


2001年02月15日(木) 激動!にならなきゃいいけど・・・

 先日来ていたいとこの母親、壊れる・・・
 いや、そこまで悪かぁないか・・・お母様が亡くなって、気分が動転しているという事にしておきたい・・・

 いや、なにかってさ。僕が誘われた宗教に入りかかってる(実際は、その人のお姉さんやお母さんが入っていた。だから、その内容を知っているから、その人も僕に勧めたんだろうけど)。いや、入ること自体は、別に僕がどうこういうことじゃないんだけどね、それは自由だと思うし。僕自身は、深く宗教というものに入りこむのは嫌いだけど。
 自分自身が捜し求めているものを、宗教やらなんやらのおかげで見つけるのは、自分で見つけたことではないような気がするんだね。きっと、疑問を持ってしまうから。僕は、自分で探したいだけ。でも結局、友達や、年長者の意見によって考え方が変わったりすることはあるだろうし、それに対して『何処が違う?』と、言われれば、どこも違いなんてないような気もするから、結局は僕の感情の問題なんだと思う。だから、仏教や、キリスト教を含めた全ての人に対して、僕は否定はしない。でも、僕を巻き込まないで欲しい。ってのが、僕の考えかたかな?(今日、電話で再び誘われる・・・)
 僕は、子供の頃からキリスト教の教えが取り巻くなかで育ってきているから、どちらかといえばキリスト教なのかもしれない。それと同じで、その人は、子供の頃からその宗教があったわけだし、だから、抵抗というものが少ないんだろう。世間一般で言えば、小さな宗教は、嫌悪される部分が多大にある。多くは内容も知らないで、ただ単に感情的に嫌なだけなのだろうけど・・・まぁ、入信を熱烈に誘われたりするのは、いい気分じゃないというかもしれない。けど、キリスト教も、仏教も、新しく入ってきたときには、布教活動を多くしてきたというし・・・(ま、社会の授業でやっただけだけど)それと同じなのだろうかと思うと、まぁ、わからないでもない。数百年後、誰もが知ってるメジャーな宗教になってるかもしれないし・・・(ここで断っておくけど、僕は、どこの宗教も深くは信じていない。ただ、感情的な理由だけでものを否定するのが嫌いなだけ。どこの宗教が大きくなろうと知ったこっちゃない。信じてる人は信じればいいし、僕は、信じてないだけ)

 けど、その人の場合、周りの環境がねぇ・・・旦那さん(つまりは、親父の弟)は、キリスト教。親父の方の一家は、キリスト教を信仰しているし、特に祖父母は熱烈な信者。無論、旦那さんも、強くその影響を受けてるから・・・離婚話くらいは簡単に持ちあがってしまうだろうね。その影響は、僕達の家にも来るだろうし、なによりも可哀相なのは、子供達。不幸になるのは、目に見えてるんだけど・・・多分今は、そこまで頭が回ってないんだろう。

 宗教どうこうの考えよりも、子供達のことをよく考えて欲しいなァ・・・そう思う一日でした。


2001年02月14日(水) バレンタインデーというらしい、今日は  〜『恋愛の形』〜

 昔はなんの関係もなかったはずだったバレンタインデーという行事。ただ、チョコレートを渡されるやつを憎めばよかっただけなのに・・・(死)

 二つのチョコレートが届く。ひとつは、今の彼女。もう一つは、昔の彼女。

 昔の彼女、といっても、そこまで過去の話ではない。恋愛感情というものは、その娘に対しては、もうないつもりなのだが、彼女に対しては、無数の罪悪感がつまとっている。僕は今、家の都合で、誰ともあわず、基本的には電話も出来ない身分になっている。僕は、彼女に別れる事を告げた。彼女は、過去に大きな傷をもっていた。心を許してくれていたのは、大げさではなく、僕だけだっただろう。しかし、僕に、別に好きな人ができた。そのことを告げることは、彼女の過去の傷に、更なる痛みを上乗せするだけでしか、ない。だから僕は、彼女にそのことを告げなかった。誰にも逢えなくなったという状況を利用したんだ・・・しかし、僕の存在がなくなるというだけで、自殺未遂を起こしてしまった・・・
 正直、彼女に対する思いは薄れていた。彼女は『強い僕』を求め、弱い僕を必要としなかった。結果、僕は、弱さをさらけ出すことはなく、彼女の前で偽り続けた。その時に、今の彼女と逢ったわけだが・・・

 彼女は、こんな僕の事を、今でも待ってくれている。情けなくてしょうがなくなる。僕の記憶が、なくなってしまえばいいのに・・・今でも、彼女の事は心配。でも、それは明くまで友人として。けれど、そんな身勝手が許されるわけもない。僕は、彼女への連絡はきっぱりと断ち、HPの情報と、共通の友人からの話だけで、やはり、心配している。

 チョコレートが来たことを、今の彼女に隠すわけにはいかない。来たことを話し、そのことで、彼女は涙を流した。
 情けないことに、僅かな喜びが、あった。そこまで僕を愛してくれているという事に・・・自分が、更に嫌になる。彼女を傷つけていたのは、自分だというのに・・・そのことに、彼女は落ち込んでいるというのに・・・落ち込んでいる彼女に対して、何に対しても、全てに手を貸したいというのは、僕のエゴなのだろう。彼女が落ち込んでいる理由の、少なくとも一つには、僕が関係しているのだから。

 人の心は、綺麗なものばかりじゃない。恋愛感情は、綺麗なものばかりじゃない。僕が、基本的にLOVE SONGを嫌う理由は、綺麗過ぎると感じるから。それでも清くありたいと願うのは、人として当然の事なのだろうか、それとも、そういうふうにしか考えられない自分が、嫌なのだからなのだろうか・・・


  『恋愛の形
形にならない思いがある
思いにならない想いがある
幻のような君がいる
幻ならばなんて思う
自分の思いが分からない
振りきったって思っていたのに
まだ君を求めているのかもしれない
ただ寂しいだけかもしれない
恋愛の形を考えたことがあるかい?
予測もつかず、単純なものじゃない
違う数字がペアになることもあり
スペード同士がペアになることもある
だからと言って積極的には動けない
好きな人がいるから、だめ
君が嫌いだから、だめ
友達でいたいから、だめ
ともかく君だから、だめ
多くの人がこの迷宮から
抜け出すことが出来ないでいる
否、抜け出すことをしないでいるのかもしれない
抜け出せばまた独りぼっちだ
心の中にいた人影は消え
そこに残るのは、感情
幸せになってほしい
少しでも、近くにいたい
動きが取れないほどつらい
その人が憎い
様々な心の灯火を抱え
人は人を求める
今、君のことをどう思っているのだろう
幸せになってほしい
少しでも、近くにいたい
動きが取れないほどつらい
君が憎い
全て違う気がして僕は答えを探す
でも、恋愛の形は僕には見えなかった
ただ、常に姿をかえている様を見て
ほんの少し吐き気を覚えた』

 いつ書いたんだっけな・・・自分自身に対してじゃなくて、周囲の複雑な恋愛感情を見ているときに書いたものだったのだけは、覚えている。『ありがとう』『さよなら』『まだ好き』なんて言葉じゃ、足りないくらいに、無数に感情がひしめいていると思う。例えば、殺してしまったりする事だって、現実には、ある。寂しさや、あてつけだけで付き合える事だって、一日だけの恋愛だって・・・恋愛感情は、黒と白の糸が、複雑で幾何学的な模様を織り成す、大きな大きなもの。そんな気がする。


2001年02月13日(火) 振り返ってしまった日  〜『贖罪』〜

 いとこの祖母(つまり、父の弟の奥さんのお母さん(苦笑))のお葬式と、火葬があった。そのために、いとこ達は東京に出てきていたわけだが。通夜程度ならまだしも、火葬場に足を運んだのは、もう六年も前、祖父が亡くなったとき以来だった。そのとき僕は、まだ12。涙一つ流さなかったことを、今でも覚えている。いとこ達も、そのときの僕と同じ様子のように感じた。涙を流すわけでもなく、取りたてダメージを受けている様子も感じられない。疲労と、そして、早く帰宅したい思いの方が強かったのだろう。

 目の前には、知らない、かなりお年を召した女性の写真が飾られていた。小さな宗教に入っていたらしく、経が書かれた襷のようなものをかけている人も、いた(余談ではあるが、その宗教に勧誘される。親戚の顔もあるため、やんわりと断ったが、どうやらえらく気に入られたようだ(苦笑)。聞いたこともない宗教に勧誘されるのは、今年度で、もう4回目。人手不足なのだろうか?(苦笑))。そこまでは、なにもなかった。棺が下ろされ、花を置く。そこで、僕の思考は、止まった。
 4年ぶりに、人の、魂の入ってない器を見た。・・・否、僕は、それすらも見れなかったんだ。事情があり、僕はあいつら・・・僕の事を慕ってくれていた仲間と、護ると誓った、女の子・・・の、葬儀にも、通夜にも行けなかった。

 花を飾られていく、知らない女性のなかに、彼女が浮かぶ。せめて、花の一輪くらいは、彼女の横に飾ってあげたかった。僕が出来たことは、墓の前に花を飾り、泣くことだけ。

 昔を思い出し、涙を流すことは、今の僕には出来ないことだ。涙を長し、浸る時間なんて、ない。僕は、手伝うために来ているのだから。葬儀に来ている、沢山の子供の面倒を見、付き合いで、会ったこともない他人と談笑し、そして、動く。ただ、一度だけ、吐気が込み上げ、退避したが・・・弱さを、憎む。

 いつか、この事を、詳しく書く日が来るのだろうか・・・


  『贖罪』
別れ際にもう一度
あなたを抱き締めたかった
こんなにも騒がしい街の中で
すれ違いそうになる二人の生き様を
沈みゆく太陽の光と共に
君の姿を瞳に収めた
無理にでも離れないようにするために
何度口にしようと思っただろう
君を愛している、と
舌に乗せるたびに照れ笑いを浮かべた
ガラでもねぇって思ってた
言う必要ねぇって思ってた
でもそれじゃだめなんだよね
それが今日わかった
あなたがこの世界から消えてしまった日
遅かった
今 思っても仕方がないんだ
何度夢見ただろう
君が僕に向かって微笑む姿を
何度も追いかけようとした
でも真っ暗の部屋の中で眺めた窓の外に
静かに光り始めるネオンの光に
小さく横に首を振るあなたの姿が見えた
僕が背負っていた愛
それこそが僕の背負う罪だろう
裁くのが君という存在ならば
何をしてもその罪を償えることはないだろう
もし僕の罪が許されるのなら
あなたのことを愛していると
誰よりも愛していると
許されるならば・・・
許されるならば・・・』

 過去に書いたことがある詩。いまは、あの子よりも愛している女性がいることに、久しぶりに驚く。もう、人は愛せないと思っていたのにね・・・(苦笑)。いてくれてありがとうな、『治美』


2001年02月12日(月) 多忙

 昨日から来ているいとこ(上から小5、小3、幼稚園年長の3人娘)、に振り回されつづけた一日・・・

 朝っぱらから、幼稚園児の飛び蹴りによって起こされ、速効で犬の散歩に連れていけとわめく母(ちびどもがいると、煙草がすえないから)。仕方なく連れていくと、何故か2時間も歩き続けやがる・・・(何故、あいつらはそこまで元気に溢れている・・・?)昼飯後、二度、三度と何処かに連れて行くハメに・・・

 しかし、ガキの我侭には付き合ってられんとは思いながらも、最終的には折れてやがる・・・
 扱いに関しては、大人に対しても、子供に対しても変わらないんだな、と再確認して、今日は眠ろうか・・・

 まぁ、上の大人ってのも、大人の『ガキ』だがね(苦笑)


2001年02月11日(日) 嵐到来

今日、いとこが来る・・・小5、小3、幼稚園年長、それぞれ女の子・・・だがっ!!
 えらく懐かれてるんだよ・・・羨ましがる人もいるだろうけど、流石に、疲れるんでね・・・

 来たら、書けないだろうし、終わり・・・


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