I.W.O.活動日誌

2003年07月26日(土) コンクール地区大会の日

(またまた1週間遅れで書くはめに、、、)

私にとっては地元の大イヴェント長良川花火大会の日だったが、
それどころじゃない、高校の吹奏楽コンクール地区大会の日で、
1日その運営者としてバタバタしていた。
今年は自分の学校がまだコンクールなどとは無縁の状態なので、
その分、準備も運営も専念しやすくて、例年よりは楽だったけれど、
市吹の練習日とコンクールが同じ日だというのはめったにないことだ。
こういう日は、体が疲れているだけでなく、耳も疲れているので、
夜の練習がたいへん億劫なのだが、そうかといって帰るのもままならない。
長良川花火大会の客で夕方帰宅しようと思っても、家にたどり着けるのは
何時になるかわからないからである。
もしも市吹とは無縁の生活をしていたとしても、
こういう日は映画でも見て時間を潰してから深夜帰宅せざるを得なかったはずだ。

きょうの練習は「ディズニーメドレー」「シャンソンメドレー」
「オペラ座の怪人」「シェエラザード」の4曲だった。
1日立ちっぱなしだったのでほとんど座ったままでやらせてもらった。

「ディズニー」は前奏を自然な流れにするのがなかなか難しそうだし、
「ひとりぼっちの晩餐会」が忙しくてたいへんそうだし、
「フレンド・ライク・ミー」への入りがなかなかすっきりしない。
「シャンソン」も、前奏を自然な流れにするのがなかなか難しい。



2003年07月19日(土) オペラ座の怪人

先週の日曜に注文してみた「オペラ座の怪人」と、
サラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」の楽譜がきょう届いた。
とりあえずそのまま持って出て、状況次第で試奏をしようとおもったら、
きょうは参加人数が少なく、1回通しで曲を順々に回すことになりそうなので
それよりは、試奏した方がいいだろうと考えてさっそく配ってみた。

「オペラ座の怪人」の編曲は、曲のつなぎ方も気に入らないし、
「ポイント・オブ・ノーリターン」という名曲が、
レシタティーヴォ風の部分のさわりしか採用されてないのも気に入らない。
曲を羅列しているだけなのが残念だ。
けれども、ちゃんと歌い込めばいい仕上がりになるような期待もできる。

あれ? ・・・これを採用すると、第2部は今やっている4曲とこれで、
もう時間いっぱいなのではないだろうか、、、?
そうすると、演歌などの入る余地がないではないか、、、うーーん。。。

「Time To Say Goodbye」は、アンコール用にでも、と取り寄せてみたが、
あまりにも簡素すぎるようなので、即座に却下である。
今よちよち歩きし始めている学校の部活用に回すことにしよう。

シャンソンメドレーでは、ミュゼットのパートをピアニカで試していた。
今しばらく様子を見ることにしよう。
そのうち、シンセでミュゼットの音色に近づけてみよう。

きょうも「シェエラザード」20分間トレーニングで練習を終わった。



2003年07月12日(土) 「元禄」もやってみた

(また1週間遅れで書くはめに、、、)

きょうは珍しくアルトサックスが少なかったので、
NSB小編成版の2曲をクラリネット主体で聞くいい機会となった。
「ディスコ・バーティー」の方は、サックスが抜けたら曲にならないようだ。
「ディスニー」の方は、アルトサックスとテナーサックスのバート譜を
特別に書き直す必要があるくらいだ。

シャンソンメドレーも1度やった後、櫛田てつ之扶「元禄」を配った。
2回ほど譜読みをしてもらった。

「シェエラザード」のための時間が15分だけになった。



2003年07月05日(土) NSBの小編成バージョンは、、

ホントにやっかいものだ。
きょうの1曲目はディズニー・プリンセス・メドレーで、
1st クラとソプラノサックス、
2nd クラとアルトサックス、
3rd クラとテナーサックスが同パートに分けてある。
去年から2曲ずつこんな編成の楽譜が入っているのだ。
小編成バンドというものがどういう実態かを知らない人が考えたらしい。
人数が少なくて困っているバンドにはソプラノサックスなんて
置くゆとりがないのが普通である。
クラリネットを3パートにも分けられないのが普通である。
ホルンも0か1人2人であるのが普通なのに、
ホルン独自の役割が延々と続いたりしている。
小編成に親切な編曲というのは、こういう押しつけがましい編曲でなく、
この楽器がない、または足りない場合には、この楽器がこう演奏する、
というオプションを充実させた編曲である。

今回のディズニーの場合には、ところどころサックスを外して、
クラリネットだけにした方がいい部分がいくつかありそうなので、
演奏してもらいながらそのあたりを判断しようかと思ったけれど、
なかなか即断できるほど簡単なことではなさそうだ。
やっかいな楽譜である。

それから「シャンソンメドレー」を2回やって、
「キャラバンの到着」の前半を3回くり返した。

後半は、シェエラザード第4楽章を、前奏も入れて2回くり返した。
まだまだである。
みんなにとてつもない苦行を強いているのではないか、という気がしてきた。
特に2回目は、目標テンポにかなり近づけて突っ走るので、大変そうだが、
毎回ゆっくりやってそのままごくろうさんと終わってしまっては、
これならできるできる、と安心されてしまう恐れがあるので、
敢えて速くやって、個人練習の目標を持ってもらおうという腹である。

きょうは、昨日痛めた首が、朝起きたときまったく動かない状態だったので
不安だったが、夕方までにはかなり痛みが取れて楽になって、
練習にも行くことができた。
ところが、シェエラザードで力いっぱい指揮譜面台を叩きすぎたせいか、
終わったときにはまた首が突っ張ってしまっていた。


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