Author : yuzu

 


素敵な物語


コギトさんに薦めていただいた作家の作品を読んだ。
辻村深月さん。
始めは、嫌いじゃないけど普通の話だなと。
でも、読み終えたらちゃんとしたミステリだったし
とても素敵な物語だった。
うわぁ何これって感じ。


あたたかいミステリってこういうのじゃないかな
今回読んだのは『名前探しの放課後』

うん こういうの好き。


条件を満たしてる。

・圧迫感を受けない
・きらきらしてる
・超がつくほど丁寧で優しい
・読後の充足感
・続いていくことの安心感


こんな風に言葉にできるっていうのも珍しい。
久しぶりに期待してみようかな
 

2009年03月22日(日)

介護とか


誰にも言わなかったことを書きます。


先月13日の夜
普段はあまり眠くならなくて遅くまで起きてたりするんですが
この日は久しぶりに眠気に襲われて
いつもよりだいぶ早く就寝しました。

次の日の朝
電話が鳴ってた。音で目が覚めた。
朝早く
この感覚は…

母が取って話をしてた。
聞こえてくる内容はやはり病院から。
祖母が入院している病院。

一気に覚醒していく感じ。
最悪の事態にならなかっただけ良かった。

2月中旬、ちょうど手術直後でひどい痛みを訴えてた時期

死んだがマシ

そんな言葉を聞いていたのに
2回目の苦しみを見逃した。

私だけは聞いていたのに。

無意識だったって

無意識で 死を選ぼうとした。


私だって消えたいって思ったことは何度もある。
けど、思うだけ。


本人にしかわからない苦しみ
主治医も看護師も家族も分かってはあげられない。



どこまで回復できるのかな
まだ車椅子でしか移動はできない。
昨日、うちに連れてきたけど、一時的だから介助もできる
でもこれが毎日だったら?


ちょっと前に、私より少し年下の子が祖母を
風呂に入れたまま放置してそのまま死なせたって記事を見たけど、
他人事じゃない気がして怖い。


あれから毎日、病院に通っていて
最近は穏やかな時が多いからまだいいけど
痛みがひどかった時は余裕のなさが態度にも表れてたし
正直気が滅入った。
苦しみを感じてるのは本人だから、
私は苦痛なんて感じないで接しなきゃって思ってた。

苦痛というよりは無力感とかどうしようもなさとかかな

わかっても何もできなくてただ受け入れるだけ

それがすごく苦しかった。


今だから言えること。


もしあのままもう二度と会えなくなってたら私どうしただろう。
良かった。



介護って本当に大変。
うちの場合はもうだいぶ精神的には回復してるし
根が明るいから何かしてあげたいなって自然に思えるけど
でも、それは1人じゃないから。
家族がいるから。


もっと重症で(重症じゃなくても)希望を持つことができない人もいる。
今は身近にはいないけど、いつか、そんな場面に遭難するかも。


とりあえず今は祖母と過ごす時間を大切にする
くらいしか思い付かない

日本人はもっと介護のこと真剣に考えなきゃいけないんじゃないかな
と思う今日この頃。


考えるだけ考えて結論は出せてないけど。
 

2009年03月21日(土)

昨日書けなかったこと


どうにか痛みを抱えながらも起きました。
今日から3日間、祖母が試験外泊でうちに来るし
必然的に動かなきゃいけないの。


昨日行った現場はとても馴染み深い場所でした。
母校の大学

学部的には岬さんとこ辺りなので、当時はあまり訪れる機会がなくて
知らなかった。

通路の両端に桜の木が植えられてて
満開になったら桜のアーチの下を歩けそうな場所がありました。
桜並木とはいかないほんの短い距離だけど
桜のつぼみがあちこちに見られて春を感じました。

ただ咲ききる頃には見られないかな…
だって用もないのにそんな内部を歩ける?
あと なんで学生時代に桜を見てないかというと
春休みだったから。
誰のための桜なんだろう
あんな風に両端に。


桜が咲く頃
私はまたいつものところに春を感じにいこうと思います。



私は十分幸せだなと思う。
でもそれとこれとはやっぱり一緒じゃない。

私は何に苦しんでるのかしらね
 

2009年03月20日(金)

なんで


ささいなことなのに動揺しすぎ。
なんで。
こんなに


今日は親戚の会社のお仕事で、久々に体動かしたら足がちょっとやばい…
明日動けるかな。


本でも読みながら寝ます。
おやすみなさい。

ちなみに今読んでるのは辻村深月。
初めて読みます。
ここからどんな展開になるのかしら。



動揺とか忘れるから
 

2009年03月19日(木)

脱け出せない


必死に何か理由をつけようとしてる。
こんな時だけ信じるなんて言葉を使うのは都合が良すぎる
と、わかっていても。
うっかり麻痺してた。
いつだって一人だってこと
一人じゃないなんてありえないじゃない
忘れそうだったなんて
どうかしてる。


綿矢りさ『インストール』
好きだわこの人。
もう本は書かないのかな

最近になってやっと
恩田さんが『ネバーランド』あとがきで
本を書くことを初めて楽しいと思った、って言っていたことを
理解できた気がする。




言葉が出ないなりに考えたの。
励ませるかどうか
そもそもそれが目的でもない気もするけど
何か伝わったらと思う。



何も変わってないのに
距離を一定に保ち続けるのは難しいね
 

2009年03月11日(水)

なんとなく



久々にPCを開いてみたり。
PCっていう言い方は昔よくしてたよね。
今は普通にパソコンって言うことが多いけど。

なんとなく昨日から泣きたい気分。
昨夜ね そんな悲しいような気持ちで寝たら、すごく悲しい夢を見て
朝方、泣きながら目が覚めた。
しかもその後もう一回眠ったら、そこでもまた悲しい夢を見たわ。
どんだけ悲しいんだか。
1回目の夢は、なぜだかどこかへ引っ越すことになって
猫を置き去りにしていかなきゃいけないという設定だった。
ありえないでしょ。
人間の都合でかわいがった動物をそんな風に勝手に手放すとか。
やむをえない場合もあるけど、なんでそんな夢。
今日は穏やかに眠れるといいけど。

明日からJリーグ開幕ですよ。
福岡×富山と磐田×山形が気になる。8日は親戚の供養なので鳥栖戦に間に合うかどうか。
とにかくサッカーでも見て楽しめたら、この悲しみが少しは和らぐんじゃないかと
ちょっと期待してもいるわけです。
愛情はだいぶ薄れたと思っていたけど、開幕前になったら意外と楽しみにしてることに気付いた。
楽しめるといいな。
 

2009年03月06日(金)

思いつくまま


吐き出したいことがたくさんある気がする、
のに
何かを気にして書けないでいる、どこにも。
こことかmixiとか、画面を開きはするけど、その後、送信ボタンを押すことなく
閉じる。
そんなことの繰り返し。

リトルウィスパーってだれ。
癒されるんだって。
今のユズチャンにいいかもって勧めてくれた人がいた。
ありがたいよね
存在を外に出してないのに気がけてもらえるって。
機会があれば聴いてみたいとは思う。

けど、私が求めているのは癒し?
確かに癒されたいとは思ってるけど、
本当に求めているのは



内緒。


今日はこれから図書館へ行きます。
何があるかな。
この前借りた本は珍しく全部読み終えた。
思いつきで借りたからかな。
リピートは思わぬ収穫。
神との対話もやっとね。
ただ2冊目3冊目はいつになるか。
いつか読むとしても時間を置きたい感じ。




考えない
信じるだけ
 

2009年03月05日(木)


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