【ミカラデタサビ】

2007年09月23日(日) 秋風の薫る頃




雲の流れで風の吹く向きはわかっていた。

月にかかる雲をぼんやり見ていたら

おぼろげな月がいきなり吹いた風にくっきりと明るさを増した。

秋風のその唐突さ故

季節の変わり目にも気づかず

夏の余韻に浸っていた自分の鈍感さが

身にしみじみと沁みます。

秋はもうやってきました。冬支度をそろそろ始めないと

落ち葉の上でお月見をしそうな感じで。

でも、ひとまず息をついて。ふーっ。


 もどる。  さがす。  すすむ。


ニシシタトモヒサ