【ミカラデタサビ】

2004年09月25日(土) ていねいな暮らし◎



趣味の範囲が

自分の部屋を超えて

家全体



学校

他人へと

深く浸透していった。

これは、

ハマってる写真家の写真が掲載された

ハマってる雑誌の中の

ハマってるコーナーを

ハマってるカメラで

自分で作ったフレームに

ハメたものだ。






2004年09月22日(水) 乾いた空に花をあげた昼下がり。



そう言えば手紙って

書いた事なかったっけなぁ

電波に乗っけた文章は

毎日の様に送ってるけど

自分の気持ちをつづった紙ッキレは

何を書いていいのか…。

手紙を書いていないせいか

ちょっとした言い回しが得意になり

電波による紛らわしが

僕を嘘で固めた。

この機会に一度

一度とは言わずに、二度… 三度…



やっぱり性に合わないんだな。



2004年09月20日(月) 台風一過。 -被害を受けたWEB SITE-



ある日から突然

モニターから

存在が消えた彼ら。

まだイーハトブを求めているのか…

ウソをつきつくしたのか…

それにしても“面影”だけ残して…

あらゆる繋がりを求めた

無数のカキダメが

待ち望んでいる様な気がした日曜日

あぁ。ぷかぷかしてたのね…。



2004年09月19日(日) けのびーーーー。



急いでも

急いでも

坂道を走る自転車の速さは

変わらない

カラ回る足のペダルが

自分の足でこげる様になったら

地面を踏みしめる事が出来たら

そこが自分の道だと思ってみたくなった

平たんな退屈な道でも

自分の力で自転車をこいでいる事に

自信。やる気。元気。


秋が始まって人生の岐路に立った私。


あとは、それを誰かが見て

何か思ってくれれば

それでよいです。。




2004年09月18日(土) 高校卒業からの仲間。



5バカって言われていた

あの頃。

今となっては4人で会話を交わして

3人で酒を飲み

2人でドライブに行き

1人で歩く。

だんだんと会う回数が

少なくなってきたのも

歳を重ねるごと。



2004年09月06日(月) 背ナカを越エテ



いつもの地下鉄の駅で

いつものように肩がぶつかる朝

でも今日は顔を見た

そいつも俺を凝視する

その時気がついた

前に一度コイツとはぶつかった事がある

またお前か・・・

荒い息遣いを背にむけて


いつもの地下鉄の駅で

いつものように肩がぶつかる夜

でも今夜は顔を見ていない

その子は俺をチラ見した

その時感じていた

前に一度この子とはぶつかった事がある

また君か・・・

やわらかい香りを背にむけて



2004年09月04日(土) 実から出た寂



こつこつと

日ごとに事の真相を

露わにして

自分の今までの

足跡を

追いかける

それが例え

意味のない事だと

わかっていても

自分を偽ってでも

誰かに教えたい

これが、今までの

「己」だと確認する様に

次の「己」を導くために

全てが嘘じゃない事を想いながら・・・


−光の差すほうへ−



2004年09月03日(金) 足音に耳を傾ければ・・・



ふわりふわりと

肩をはずませて

その人は

僕の横を

通り過ぎた

これから誰かと待ち合わせか

はたまた誰かと出会ったのか


人は人と接した時

新しい世界を生み出す

明るいの、暗いの、あったかーいの、冷たいの。

今、通り過ぎていったあの人は

新しい世界を生んでいた

いつか素直になれたなら

全身で世界を表現できれば

いいなぁ。



2004年09月02日(木) 歯医者には行った事ないです。



何度も何度も

寝返りをうって

うつ伏せに

仰向けに

横に

真夜中の軽い

エクササイズ

いい汗かいた。


冷蔵庫の前に立ち

火照った体を

冷ます様に

口の中で転がした。

氷が歯に

しみるんだ

ち、ちべたい!



2004年09月01日(水) −僕が僕であるために−



変わらない

今、生きている僕も

1年前にこの部屋にいた僕も

高校生だった僕も

小学生だった僕も

僕は僕です

「お前は変わった」


・・・・・。


変わるわけない

変わってしまったら

僕は何なの?

だから

僕は僕なんだ

この21年間の「僕」を

改めて今

僕だと認めます


 もどる。  さがす。  すすむ。


ニシシタトモヒサ