【ミカラデタサビ】

2004年08月30日(月) おとといの話だから・・・



バイトから帰って

ご飯にしますか?お風呂にしま…

間をいれずに

すぐに夕飯を食べる

そのスピードは

普通じゃない

出ました! 5’00’00

沈黙の5分

一生懸命な5分

生きる術を見つけた5分

孫 悟飯

それからがお楽しみです

我が家に来た人は

大抵コレ。

下唇で味を確かめながら

匂いを楽しみながら

堪能する日本独特の味覚

コレなしじゃやってらんねぇよ。。



2004年08月28日(土) 千利休みたいなモンだ。



部屋の木に

水をあげて

お香を焚いて

窓を少し開けて

もうすぐやってくる

秋の

閑散とした

それでいて

楽しみを充分に含んだ

空気を

部屋の中に送り込む

秋の大人しさを

涼やかな風を

想い

あぐらをかいた

夏の午後



2004年08月24日(火) 狼なんて恐くない・・・。



自分の全てを

隠す様に

嘘をついた

唇が震える度に

覚える

偽りの安堵

それからまた

偽りを

紛らわすため

今日もこの目で嘘をつく



2004年08月23日(月) メグマルク。



街並みに佇むビル郡

都会の波を板で操る

ほろ苦さをちょっとだけ

甘やかして とろけさせて

いざ 目の前の茶色い大海原へ!!!!!


そんな想いを張り巡らせながら

今日もまた啜るボクの茶色い海。

口で又又又又すすってみる。

んー。苦い!



2004年08月20日(金) ニューパンみたいな気持ち。



久しぶりに真剣になった

写真展をやった後

あの時真剣だった

あの眼の輝きは

いつのまにか

色褪せた

真剣にやる事は

その瞬間を輝かせるために

たった一度の

その時のために

自分を出し切る事

一度褪せた

その色は

もう戻らない

今は前より良い色が

出てくる事を願って

また自分に働きかけてるんだよ



2004年08月17日(火) ♂−♀= 0



男に生まれてきた

それだけで何か背負うモノが

違う感じがする

それは勘違い

男だから何?

男じゃなくて女でも

女だから何?

同じじゃないんですか

人として

違いはありませんよね?

ワンクッション置く必要はあるの?

あぁ神様



2004年08月14日(土) お盆。



今日は隣りの家の人も交えて、ウチの小さな庭で

バーベキューをした

暑い中、カルビをたらふく食べる

そんな感じにはなれなかった

一番の収穫といえば

この間、父さんにもらったカメラ

の、話

隣りのおねぇさまが

カメラ屋に働いていて

ウチの親父さんは、カメラのレンズを

作っている某企業にいたわけで

カメラ談議がひと時を賑わいを

見せていたのだ

その横で

カメラはシャッターを切らずとも

その瞬間を捉えていたんだと思う

そうやって22年間の我が家を

写してきたカメラ



2004年08月13日(金) ◆盲目なリアル◆



みんなで一列に並んで

歩いたあの日

歩幅を合わせながら

遅れた人の

手を引いてあげた

先に行く人の

背中を見つめた

一緒に走り出したと

思っていたら

その影は

二列になり

三列になり

やがて1人で歩き始めた

みんなで歩いたあの日を

回顧しながら



2004年08月11日(水) いつもどこかで誰かが泣いている。



島根県の民

私の知らない場所で暮らしている

ほとんどが小さな家で

つましい暮らし

時々

人影も動き

他人の暮らしの断片が

うかがえる

1度きりの人生で

言葉を交わす

こともない人たちが

この世の中で

暮らしていることの

不思議を感じた

人と人が接する事の奇跡を信じて



2004年08月06日(金) 何て叫べば良いのやら・・・



この中に世界の中心があるとして

どこだろう

探さなくてはならないね

むしろ本当にあんの?

この何ページかの本の中にあんの?

あるとすればそれは

小さな世界

自分だけの

小さな小さな世界



2004年08月05日(木) 南君の…



今、他人から理解をしてもらえないでイライラがつのる。

何にもわかってないや。

まいった。

いじけてパソコンに想いをぶつける。

パソコンはフリーズする。

悪循環。

脳天が破裂しそうなこの悩み。

消化するために1回小さくなる。

そして、コイツの細胞を見て回路をいじってやろう。

それも、僕が僕であるために。



2004年08月04日(水) スロウ スロウ 。 。



人生を

追い越さない様に

できるだけ

ゆっくりぼくは歩いた

世界は広いが

ぼくの暮らすこの街は

ゆっくりあるいてちょうどいいくらいの

小さな街

電線から落ちる雫を見て

その意味さえもわからないまま

ぼくは板の間に頬をくっつけている



2004年08月02日(月) JEANSが履けないほどの・・・



軽い疲労と左目の結膜炎。

たっぷりと味わった達成感のせいか

JEANSの重みを感じる

いつもは、風をキッて歩いたり

身にまとった時、強そうに見えるのかなって期待して

365日御用足しだったコイツ。

今日は履けなかった。

このJEANSが歩んできた歴史と、それがもつ風格に耐え切れなかった。

重い。

疲れ果てた体と気の抜けた気持ちが生み出した

重い思い。

あぁ。。 久しぶりに良く寝た


 もどる。  さがす。  すすむ。


ニシシタトモヒサ