パラッパ日常

2007年12月15日(土) こんな事もあった

去年の夏の終わり頃
ふらりと入ったお店にて出会ったあの人は
私の事をどう見ていたのでしょうか

私の中であの人の存在がどんどん大きくなってゆき
しかも今まで感じた事の無い気持ちであの人を思った私を持て余してしまって
あの人にぶつかっていったのが去年の秋頃

あの人なりの受け止め方をしてくれたのが嬉しくて嬉しくて
あえて現実を見ない振りをしてあの人にどんどんのめり込んでいきました
気持ちに心が責められて思わず出たため息を何回ついたものでしょうか

好きで好きでたまらなくてそれでも素直に愛する事ができなくて
あの人がどう思っているのか気になってしょうがなくて

1回距離をおきました
それがうまく行って、連絡をそうとらなくても良くなってきた頃
あの人にであった時の泣き笑いのような顔は未だに忘れる事ができません

あの人がやけ酒の酔いにまかせて私のもとにやってきた時
もうとっくの昔に営業時間を終えたエレベーターに座り込んで寝ていたあの人は
酒と不摂生で今まで鍛えた筋肉が細くなっていたのを見た時も忘れられません

あの人のどうしようもない部分も沢山見ました
お酒の誘惑に弱くて飲んだら変わってしまうので
「飲んだら私が怒るから」飲まないで待ち合わせ場所にやってきてくれた時のうれしさ
飲み過ぎて電車で何時間も乗り過ごし、本当に反省して電話してくれた時。
それでも嫌いにはなれなかった自分の弱さにもっともっと疑問を感じるべきだったのでしょうか

あの人を受け入れる事はできないし
あのひとも私を受け入れる事はできないと
深夜のお店で酔いに任せて様々な話を聞きました

最後に一緒の時間を過ごしたら、すっきりさっぱりできないのは
今までからもわかっていた事

なんであんなに好きになったのか私にもわかりません
多分これからもずっと好きなんだろうな
吸い込まれるように全てを好きになるなんてことは
切なくて悲しくてどうしようもなくなるので
この先もう無くていいです


 < 過去  INDEX  
日記才人の投票ボタンです。


パラッパ [MAIL]

My追加