2002年10月30日(水) |
「あなたに、ここに、いてほしい」 |
Noriちゃんと、映画『Dolls(ドールズ)』を見てきました。
北野映画は始めてだったんだけど、一言でいうと・・・これは芸術作品の部類に入るな、と。 「エンターテインメント」としての映画ではなく、「芸術」だな、と。 「面白い」とか「哀しい」という感想は出てこない映画。 終わったあと、あちこちから「いやぁ」とか「う〜ん」とか聞こえてきてちょっと笑えた(爆)
この映画のテーマは、"究極の愛"らしい。 美しくて、哀しくて、残酷で、「余白」が多く残された映画だった。 ある映画評論家がこの映画のテーマのひとつを、 「肉体的ではなく精神的なバイオレンス」と書いてて、なるほど・・・と思った。
菅野美穂演じる「佐和子」と、西島秀俊 (「あすなろ白書」懐かしいな・・・朝日新聞のサッカーのCMの人、彼だったんですね!!) 演じる「松本」を中心に、3つのドラマを絡ませた不思議なストーリー。 うーん、ストーリー自体は特にいいとも悪いとも思わなかった。
映像的には、日本の四季を丁寧に表現していて、 鮮やかな色彩(CGではなくて全部本物らしい)がとても美しかった。 衣装(特に佐和子の)もその一部としてすんなり馴染んでた。 強烈な色彩と、繊細な音楽のバランスがすごくよかったと思う。
私的に一番印象に残ったのは、やはり真っ赤な紅葉のシーンと、 春の桜の中を二人が歩くシーン。
公式サイトもとっても綺麗です。 ちょっとでも興味のある方はぜひ。 HTMLサイトは普通なんで(笑)、FLASHサイトで見てくださいね。 http://www.office-kitano.co.jp/dolls/top.html
普段「エンターテインメント」的な映画しかみない私ですが、 たまにはこーゆーのもいいかな、と思った次第です。 「芸術の秋」だしね(笑)
ただねぇ・・・・深キョンが!!!!! 「キミノヒトミニコイシテル」がしばらく頭から離れなくなります(爆) 振り付きで歌えるようになるぞ(爆) 見た人はきっとみんな同意してくれるはず・・・。
ひとつ歳をとりました。 もう23だよ・・・早かったな〜。 心も頭も高校卒業時のままなんだけどね。 体は・・・ちょっとだけ痩せた(笑)
誕生日を、たくさんの愛する人たちに祝ってもらえて、本当に幸せでした。 美味しいケーキとシャンパンで乾杯♪
お祝いメールもたくさんもらったし。 いつも会ってる人からのメールも嬉しいけど、 ずっとご無沙汰してた友達とか、意外な人から誕生日にメールがくると、すっごく嬉しい。
メールくれたみんな、会ってお祝いしてくれたみんな、 本当にありがとーーーーーーーー!! Luv ya all!!!
これからも、こんなに幸せな自分でいられますように。
2002年10月05日(土) |
innocent world |
今日は高校の仲間との飲み会。 アジア大会が見たい!という私の希望で某スポーツカフェにしてもらったんだけど、 全然集中して見てなかったから試合のことはな〜んにも覚えてないことが判明・・・(^^;; 松井さんが怪我してナオが出たこととか、ゴールシーンとか、 駒ちゃんが右でハユがボランチに入ったこととかは覚えてるんだけど・・・。
まぁ仕方ない。 この私にだって、時にはサッカーよりも大事なものがあるのさ。 あの仲間は、私にとってこの世で一番の宝物だから。
そりゃ最後まで「試合見たい〜。 スポーツカフェで飲も〜よ〜」って駄々こねたけどさ・・・ そんな私を笑っていじめてくれたみんなに感謝。 さすが社会人、大人だね(笑)
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
みんなが苦しみながらも頑張ってるから、 私も頑張らなきゃと思える。
負けないように。 置いていかれないように。
張り合う気持ちは、 いつだって大事にしたい。
こんなに世間に揉まれてるのに、 それでもずっと変わらないみんなが好き。 あの頃のままで、頑張ってるみんなが好き。
わずかな時を共有したら、またそれぞれの戦場へ帰る。 あの頃持ってたはずの、まっすぐな心を取り戻して。 純粋さと優しさと、底なしの明るさをリチャージして。 ガソリンスタンドに似てるかもしれない(笑)
明日からまた、頑張ろう。 気負わず背負わず、自分らしさをなくさずに。
そして少し疲れたら、また集まろう。 いつでも帰ってこれる。 その安心感があるから、 明日もまた、笑顔でいられるような気がする。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
なんとなく思いつくままに言葉を並べたら、 なんだかすっごいポエマーちっくになってしまった。 なんか恥ずかしいじゃないか・・・うむ(悩)
|