Daily Talk

2001年12月29日(土) 冷静と情熱のあいだ〜bianco

「冷静と情熱のあいだ」。 今度はサントラです。
サントラといっても、ENYAではなく。
ENYAの「フォー・ラヴァ―ズ〜『冷静と情熱のあいだ』テーマ曲集」は有名ですね。
とっても売れてるらしい。 これもたしかによかったです。
でもサントラはまたテーマ曲集とは違ったよさ。

心の奥深くにある"なにか"に触れる感じ。
とても懐かしくて、暖かくて
優しくて、哀しい。

テーマ曲集はイタリアの情景を、
サントラは順正とあおいの心をイメージさせる。

「このサウンドトラックを目を閉じながら聞いてください。
そこには、自分が忘れてしまっていた恋人との思い出や約束が、
あなたの思い出の場所の記憶とともに甦ってくることでしょう。」
「冷静と情熱のあいだ」プロデューサー 臼井裕詞


ものすごくオススメです。
是非聴いてみてください。 涙なしには聴けないから。

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ここ数日間、ずっとずっと探してた。
winMXで、持ってる人いないかな〜って。
どうしても聴きたくなって。
クリスマスにあなたからもらう約束なんて、すっかり忘れてました(笑)

「聴いたら英美泣いちゃうかもね」って君は言ったけど、
聴く前にもう泣いちゃってたよ。
袋を開けてこのCDが出てきた瞬間、涙がダ〜って(苦笑)

どうして私が一番欲しいもの、わかったのかな?

何度も何度も、繰り返し聴いてます。
本当にありがとう。



2001年12月23日(日) One Sweet Day

「クリパ」「カフェ勉」「greenslip」。
「ガッキン」「ドクウィリ」。 
「抱しめたい」「Missing」「Hello, Again」。

目にする言葉が 耳にする曲が
目の前の人々が そこにある笑顔が
その空間すべてが 懐かしいと思った。

そして、そう思えたことに少しほっとした。
懐かしいと思うことは 悪い事じゃない。
それを過去のものとして受け止めている、ということだから。

今ではもう幻のような時間。
もしかしたら、夢だったのかもしれない。
そんな風にさえ思える。

まだ想い出にしたくない。
でもきっと もう想い出になってるんだね。

だけど――

あの時間 あの空間
あの頃の自分を忘れずにいること。
それが私らしく生きることだと 今は思う。

だから――

これからも ずっと ずっと 忘れない。
Purchaseという 小さな街にある 小さな高校。

あそこで出会った人たち
触れてきたもの
感じてきたこと。

少しでも多く 覚えていられるように
少しでも長く 私らしくいられるように。

変わってゆくものも 変わらないものも
私にとっては すべてが宝物だから。


薄れゆく記憶を つなぎとめるように・・・・・・



2001年12月22日(土) Heartsdales

姉妹ラッパーHeartsdalesのデビュー曲、
「So Tell Me」が12月19日に発売されました!

お姉ちゃんのJewelことエミが、高校の先輩なんです。 私の2こ上。
当時からめちゃくちゃカッコよかったですよ〜。
スポーツもできて、ダンスもやってたかな。
背が高いから、とにかく迫力あるんだよね(笑)

そんな彼女がASAYANに出てるって時は驚いたのなんのって。
でも実際ブラウン管を通して彼女を見てると、あまり違和感なかったかも。
やっぱり迫力ある(笑)

デビュー曲「So Tell Me」は、M-floのVerbalがプロデュース。 すごい!
すごくノリがよくて、かっこいい曲です。 是非聴いてみて♪

ちなみに「Heartsdale」とは、ニューヨーク州の町の名前。
私がずっと住んでたところのすぐ近くです。
彼女達はHeartsdale出身なのかな?

そんなわけで、こんなところでなんだけど、ちょっと宣伝してみた(笑)
頑張って! Wish you luck, Emi-san♪



2001年12月15日(土) We are.

12月の東京は忙しい。
イルミネーションを楽しんだり、年賀状やクリスマスカードを買ったり。
クリスマスプレゼントを買ったり。(アクセサリー売り場などは特に混んでる)

というわけで、私とウサギさんも街へ繰り出すことにした。
まず最初の目的は、新宿サザンテラスのアフタヌーンティー。(まず食べる)
この間コンビニでノンノを立ち読みしていたら、
どうやらアフタヌーンティーとノンノがWネームでケーキを出していることが判明。
その写真を一目見た瞬間、2人揃って「これは食べなきゃ!」と思ったわけです。
ここを見ればみんなその気持ちをわかってくれるはず。

お店に着いたら列ができてた。 みんな同じケーキを食べにきたのかなぁ?
オーダーは決めてたはずなのに、メニューを見てると、あれもこれも美味しそう・・・。
お菓子って残酷だわ・・・(謎)
結局私達がオーダーしたのは、当初の目的だったスウィートキャンドルケーキセット。
ポットサービスで紅茶も選べるのが嬉しい。
1200円と安くはないけど、クリスマスだしたまにはこーゆーのもいいだろう。

ケーキは見た目もかわいい&楽しくて、食べると美味しくて、
それに紅茶2杯半(ポットサービスだと大体これくらい)飲んで、
おなか一杯胸一杯大満足♪♪
25日までの期間限定商品なので、みなさんお早めにどうぞ♪ 
まだ間に合うぞ! アフタヌーンティーへレッツゴー!!

さて、その後は高島屋(@大好きなお買い物スポット)へ移動。
友達の働いてるお店にちょっと顔を出す。 
店内カップルだらけのわりには、結構暇らしい(笑)
それから東急ハンズでお買い物。
それぞれ目的の品を購入して、またまた満足。

丸井で最後の買い物を済ませた頃には、もう夕食の時間になっていた。
食べて満足。 買い物して満足。 とっても楽しい休日。

街はすっかりクリスマス一色。
イルミネーションもクリスマスソングも、何もかもが楽しい気分にさせる。
クリスマスを迎えるこの雰囲気が、私は大好きだ。

聖なる夜が、やってくる。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

幸せすぎて、時々不安になる。



2001年12月05日(水) wish

「あるチームのセレクション、合格したよ」と言った彼の表情は、
喜びというよりも安堵に満ちていた。
私の気持ちも同じだった。 「とにかく安心したよ。 よかったね。」と伝えると、
「これからもサッカーがやれるから・・・本当によかった」と彼は笑顔で答えた。
本当に、本当によかったよ。

まだもう一つセレクションを受けたチームからの結果待ちとのこと。
設備が整い、経営も安定している環境。
層は薄いけど、だからこそ確実に試合に出れそうな環境。
どちらでもいい。 君がサッカーを続ける限り、私は応援するから。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「俺もうサッカーやめようかな・・・」と呟いたあと、
大きな声で、「どっか拾ってくれるとこねーかなー」と明るく言い放った。
いつでも、どんな時でも明るく振舞う人だからこそ、辛かった。
「私はまだあなたのサッカーを見たいよ」と言うのが精一杯だった。
まわりに心配されたり同情されたりするのを一番嫌うのはわかってるけど、
あなたの言葉に明るく答えることはできなかった。 ごめん。

どうか移籍先が見つかりますように・・・。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

金銭面とか、起用法とか。
そんなことに拘ってる場合じゃない選手達も、たくさんいる。
彼らが求めるのは、ただサッカーを続けられる環境だけ。



2001年12月04日(火) 傷だらけのヒーロー

「監督も自由にやらせてくれるし、使ってもらえそうだし、今年はやるよ!」

今年の2月27日。 そう話す彼の表情はとても生き生きしていた。
足首はまだ痛いけれど、無理をしなければ大丈夫だと思う、と言っていた。
「キジ元気? あいつ(試合に)出れそう?」とも言っていた(笑)
新しいチームにも慣れ、試合に出場するチャンスもありそうとのことで、
シーズン開幕が待ち遠しそうだった。
この時の彼の表情を、私は忘れないだろう。

4月7日。 平塚競技場で、初めて公式戦に出場した彼を見た。
後半途中に彼が登場した時、アウェイのサポーター席から大きなコールが聞こえた。
「おーにし!! おーにし!!!」
ピッチに出てきた彼は、その大きな声援に応えるようにピッチを駆け回り、チャンスを作った。
マリノスでは「見たことない」「そんな選手いたの」とさえ言われた彼が、
こんなに期待され、その期待に見事に応えている。
よく見ると、立派な横断幕もはられている。 本当に、心から嬉しかった。

結局その試合は新潟がVゴール負けを喫したけれど、
あの日の大西コールも、積極的にチャンスに絡む彼のプレーも、
試合終了後の悔しそうな表情も、私はきっと忘れない。

11月27日。 新潟が解雇選手を発表。 大西の名前があった。

12月2日。 天皇杯2回戦の後半から、彼はホーム新潟市営陸上競技場のピッチに立った。
栃木FCを相手に90分で決着がつかず、延長戦へ。
延長前半12分。 新潟の勝利を決めたのは、大西の公式戦初ゴールだった。
ヒーローインタビューで彼は、「最後ですから・・・」と繰り返していたらしい。

翌日の新潟日報には、こう書かれていた。(以下抜粋)

5日前にクラブから戦力外通告を受けた。
しかし大西の心は、すでに8月に引退を決意していた。
大学時代に手術した左足首は、最後まで本調子には戻らなかった。
今季も調子が上向きになっては故障の繰り返し。
抜群のスピードを持ちながら、最後までそれを生かすことはできなかった。
 「百パーセント(の状態)でないと、集中できないんです。
夏ぐらいから今季で終わろうと思っていた」と、
長い間心の中にしまっていたものを打ち明ける大西。
 今後は東京でスタイリストのアシスタントを始め、デザイン関係の仕事の道を歩む。
「いままでお世話になった人たちにありがとうという感じ…」。
きかん気の強いFWは、涙声を聞かれないように最後まで語らずに、ピッチを後にした。


昨年の今頃マリノスから戦力外通告を受けた時、彼はこう話していた。
「足が限界なんだ。プレーに集中できない。」
以前から興味のあったデザイン関係の専門学校に通うことも考えている、とも。
その時私は、とにかく彼にサッカーを続けて欲しいと思った。 実際彼にもそう伝えた。
だから、アルビレックスへの入団が決まった時も本当に喜んだ。

でも・・・もう終わりなんだね。
今後彼のサッカーを見れなくなるのは、今でもすごく辛い。
だけど、怪我を引きずりつつここまでやってきた彼に、
諦めずにチャレンジしてきた彼に、心から「お疲れさま」と言いたい。

あなたはステキな選手でした。
速くて、ドリブルが上手くて、ガッツがあって、明るくて、楽しくて。
あなたのプレーを観るのが、私はとても好きでした。
(キジとじゃれてる姿を見てるのも好きでした)
本当はもっともっと観ていたかったけど・・・少しでも観れたことに感謝したい。
持ち前の明るさとガッツで、これから先も頑張ってください。
大西くんなら、きっとやれるよ。 頑張って!!!

大西昌之という選手を、私は忘ずにいたい。



2001年12月03日(月) traveling

某テレビ局のアナウンスフォーラムの書類受付&カメラ審査。
この前の日記を書いた時点では知らなかったんだけど(爆)、
これはあくまでも「アナウンスフォーラム」に参加するための面接&審査らしい。
知らずにとりあえずエントリーしたアホすぎる自分に乾杯(謎) どちらでもいいんだけどさ。

土曜日撮った写真(「知的に美しく」というよりは「白く撮れてた」)と、
日曜日に井の頭公園で慌てて撮った全身スナップ写真をエントリーシートに貼り、
寝不足でお化粧のノリも悪い肌で会場に向かった。

まず最初の問題。 会場(本社)がある駅の名前が読めなかった(爆)
駅に着いてから、ローマ字の表記を見てやっとわかった(爆)
さっき父親に話したら、「一般常識だろ。 恥ずかしいから人には言わないでくれ」
と溜め息をつかれた。 一般常識なんですか?!(汗)

フォーラムに参加したがる人がこんなにいるのか?!と驚くほどたくさん人がいてビックリ。
まさかみんな私みたくフォーラムの申し込みだと知らなかったわけじゃあるまい・・・(当たり前)
うっかり普段着(わざとなのか?)の人もいたけれど、ほとんどは普通のリクルートスーツ。
でも真っ赤や真っ白のスーツや、水色やクリーム色のドレススーツの子も結構いて驚いた。
ヒールの細くて高い靴だったりして。 アナウンサーだとそういうのもありなのね。

審査内容はシンプル。 審査員は二人(一人は現役アナウンサー)。
彼らと自分の間にテレビカメラが設置してあって、そのカメラに向かって1分間の自己PR。
その後審査員から質問が何問かあり、以上で終了。
広い部屋がいくつかのブースに仕切られていて、その中でやるらしい。

が、実際の面接の時間の4倍ほどの時間待たされた。
場所を数回移動させられるんだけど、これが非常に嫌だ。
最初は緊張してなくても、緊張感がどんどん高まる。

まわりの人のエントリーシートをちらちら見てると、これまたビックリ。
小さな字でぎ〜〜〜っしり埋めてる。 思わず感心。
私はというと・・・普通サイズの字で、1項目につき3、4行書いて終了(^^;
だって、紙に全部書いちゃうと、あとで話すことがなくなるじゃないですか!←本気

最後に実際面接が行われてる部屋で待った時、他の人の自己PRが聞こえてくるんですよ。
みんな色々なこと考えてくるんですねぇ・・・(しみじみ)
自分がいかにアナウンサーという職業に向いているかを心理学・哲学的に語る人。
「大声で、聞き取りやすくゆっくり」話すことを意識しているんだろうけど、
あまりに不自然で選手宣誓のようにしか聞こえないような人。
そしてきっと、私のように好きなことを思いつくままにしゃべった人も数人はいただろう(^^;
私の自己PRは、ほんの3、40秒ほどで終わりました(笑)
もともと早口なのに、緊張で更に早口になっていたのも理由のひとつだろう・・・。

アナウンサー(知らない人だった)の質問がサッカーに関してだったので助かった。
難しいこと聞かれたらどうしようかと思ってたので(^^;
・・・が、もう一人の審査員からは厳しい質問が・・・。
「このスナップ写真を"自分の魅力を一番アピールできる写真(を貼れ、と紙に書いてあった)"
に選んだのはどうしてですか?」
「一人で映ってるスナップ写真がなかったので昨日慌てて撮りました」とは言えない・・・(汗)
かなり焦ったけど、適当に理由を考え営業スマイルでごまかした。
人生度胸とハッタリ・・・と笑顔!(爆)
↑母親に話したら、「あんたいつか痛い目に遭うわよ」と予言された

・・・というわけで、私の初アナウンサー面接は、
自分のやる気のなさ・・・というか根本的な意識のズレを思い知らされ終了したのでした。
これでうっかり合格してたら奇跡・・・・というかインチキだな(自爆)

あ、それと・・・先月受けた秘書検定。
無事合格してました♪ 2級だけどね(^^ゞ
試験後、私自身はなかなかやれたと思っていたのにも関わらず、
ジュビロ戦の翌日で、一夜漬けどころか試験直前の一時間漬けだったため、
み〜んなに「無理でしょ」って言われた。 失礼な。
ほらみろ〜〜〜! 受かったじゃないか〜〜〜〜〜(訴え)
これで調子に乗って準1級受けたりなんかすると、あっさり不合格なんだろうな(笑)



2001年12月01日(土) 眠れない夜

わかりたいから、聞くんだよ。
わからないから、聞くんだよ。

もっと知りたいから。
もっと解りたいから。
もっと考えたいから。

「わからないなら、いい」
そう言われるのが一番辛い。

言葉にしなくても伝わることなんて、
本当に限られた、ごくわずかなことだけなんだよ。


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英美