ゆうじの日記

2004年06月30日(水) 63年と89年の座頭市

授業で『新・座頭市物語』を観た。1963年製作。
僕は1989年の『座頭市』を観たことがあって、こっちのほうが好き。63年の『新・座頭市物語』と比べると、勝新太郎も当然年をとったはずなのに、それでも殺陣のシーンは89年の『座頭市』ほうが優れているように感じた。最初に居合いを観た時は、本当にこれが人間の動きなのかと疑問に思った記憶がある。この時、勝新太郎は58歳。老いてなお衰えず。
ただ、人情を感じる映画としては『新・座頭市物語』かなあ。ヤクザとの、右腕を賭けたサイコロ勝負はすごくいいシーンだったし、人を切りたくて切っているわけではないのにそういう世界で生きていかなければならない哀愁を強く感じたのもこっちだった。

でも、こんなふうに授業でいい映画を観ても、まだ映画成分は足りません。飢えてます。なので、明日は『ショーシャンクの空に』と『未来は今』を観に行く予定です。『未来は今』は、チラシでストーリーをパッと読んだだけであとは全然知らない映画。楽しみなような不安なような。

『ショーシャンクの空に』でフィガロの結婚のレコードを聴くシーンは歴史に残るであろう名シーンだと思います。人間にとっての「芸術」を的確に表現したシーン。そうそう、僕にとっても映画とか音楽とかってそういう存在なんだよー!!
あぁー、明日になればまたあのシーンが観れるのかと今から楽しみ楽しみ。芸術の楽しみはそれに触れてる時だけじゃないよね。



2004年06月29日(火) 恐怖の四季

S・キング『スタンド・バイ・ミー』読了。
『スタンド・バイ・ミー』のおもしろさとかは今更書くまでもない。映画も小説も、自分の一番好きな作品。小学生っていう、すごく影響を受けやすい時期に惚れた作品なので良い意味でも悪い意味でもこの先、これ以上素晴らしいと思える作品には出会えないと思う。
一緒に収録されている『マンハッタンの奇譚クラブ』もかなりおもしろいです。マンハッタンのとある建物の中で語られる様々な話し。クリスマスの夜に年老いた医師が語り始めた「不思議」な話しとは・・・。
キングの「恐怖の四季」シリーズで映画化されていないのはこの作品だけ。してほしいなぁと思いつつも内容を考えるとやはり文字で読むのが一番いいと思う。映像にしちゃうと山場のシーンが生々しくなりすぎちゃいそうなので。とはいえホラーじゃないです。それでもやっぱりキングだーって強く感じる作品。初めて読んだ時は「こう来るのかよ、うおえあー!!(←声にならない叫び?)」と思った。
ちなみに「恐怖の四季」シリーズは『刑務所のリタ・ヘイワース 春は希望の泉(映画化タイトルはショーシャンクの空に)』『ゴールデンボーイ 転落の夏』『スタンド・バイ・ミー 秋の目覚め』『マンハッタンの奇譚クラブ 冬の物語』から成っています。キングがホラー作家だと思って手を出していない人も、このあたりの作品は読んでみるとおもしろいかも。

クーラーをつけて眠ってしまったので頭が痛い。もう寝ます。



2004年06月28日(月) 長編の陰陽師

夢枕獏『陰陽師 生成り姫』読了。
夢枕獏の『陰陽師』は普段は短編集みたいな感じになっていて、今回が初の長編なので楽しみにしていたんだけど、それまでの短編をふくらませただけって感じの話しで新鮮味がなくてイマイチだった。
ただ、この人が書く安部晴明や源博雅はやっぱりすごく魅力的。源博雅なんてまさしく「いい男」です。こういう人と月を見ながらお酒を飲み交わしたい。

神楽坂に「カド」っていう、昔からの民家を改装した(?)ようなお店があるそうです。写真でちょっと見ただけですがとっても素敵。実家にいる時に友達に連れていってもらった和カフェもそうですがやっぱり、タタミのうえでコーヒーやケーキっていいよね!「カド」は食事やお酒も扱っているらしくて、ほんといつか行きたいと思ってます。神楽坂は1、2回しか行ったことないんだけど落ちついたお店が多そう。

あー、いい映画が観てぇー。







2004年06月27日(日) デカレンジャー

デカ!デカ!デカー!

そんな歌(デカレンジャーのテーマ?)を歌いながら、子供を自転車の後ろに乗せたお父さんが僕の隣りを走っていた。子供のためというかお父さん自身も気に入っているでしょう?な歌い方だったので微笑ましかった。デカー!!

今日はほとんど12時間出かけてた。

太陽が出ている間は彼女と写真散歩。池袋に黒猫の落書きがたくさん(?)あって、それを探しながら歩いていた。ケータイのカメラで撮った全10枚の黒猫。また機会があったら「メモ」にでもアップします。一眼レフのほうでは生きている猫や写真を撮っている彼女を。現像が楽しみ。

途中にあった古本屋で175Rの「Songs」とモンゴル800の「GO ON AS YOU ARE」をそれぞれ100円で見つけた。これってありえんへん!?
近くのお店だったらそれぞれ1500円くらいなのに、ここではよりにもよって100円。なんかの間違いだと思いながらもさっさと購入。ささっと聴いただけなんだけど、両方とも100円で買えて良かったなって感想。1000円以上出す気にはなれんかも。



2004年06月26日(土) カツカレーとねじまき鳥

カツカレーを食べるためにキッチン南海まで行ってきました。
歩いているだけで汗はでるし、到着しても人がいっぱい並んでいるしで大変だったけどそのぶん美味しく感じました。我慢は楽しみを増幅させる。初めて来た時ほどのインパクトはなかったけど、やっぱり美味しい。黒いルー、美味しいカツ。今度はチーズカレーに挑戦してみたいです。

でもほんと暑かった。帰り道はふらふらですよ。地下鉄に降りる階段、危うくすっとばすところでした。

『ねじまき鳥クロニクル』全巻読了。かなり厚めで時間はかかっちゃったけど、読後感はサラッとしたものだった。ほんとにこんな分厚いの読んだのかなぁ?って。
読み終わることができたので、解説本である『イエローページ 村上春樹』や『ねじまき鳥の探し方』も心おきなく読むことができて満足満足。解説本を読んだうえでもう2、3回は読み返したい。



2004年06月24日(木) 鍋を振る人

寮で晩ご飯をいただいている時に鍋を振っている寮長さんを見て、やっぱ男が料理する姿はかっちょえぇなぁなんて思った。
一人暮らしをしている友達なんかと電話をしていて、今日の晩ご飯なににしようかなぁ? なんて言ってるのを聞くと、大変だろうけどうらやましいです。

あつい。口を開くとこの言葉しか出ないくらいにあつい。昨日と今日は外を歩いてふらふらー。夏まで持つんでしょうか・・・。こういう日に、オープンにしたロードスターが目の前をキレイにUターンしていくのを見ちゃったりして。あー、やっぱ悔しいくらいにカッコイイ車だあと思った。





2004年06月23日(水) 鍋を振る人

寮で晩ご飯をいただいている時に鍋を振っている寮長さんを見て、やっぱ男が料理する姿はかっちょえぇなぁなんて思った。
一人暮らしをしている友達なんかと電話をしていて、今日の晩ご飯なににしようかなぁ? なんて言ってるのを聞くと、大変だろうけどうらやましいです。

あつい。口を開くとこの言葉しか出ないくらいにあつい。昨日と今日は外を歩いてふらふらー。夏まで持つんでしょうか・・・。こういう日に、オープンにしたロードスターが目の前をキレイにUターンしていくのを見ちゃったりして。あー、やっぱ悔しいくらいにカッコイイ車だあと思った。



2004年06月21日(月) 自信の無い自分

嫌いな自分ってのがいる。

自信が無くて、物事を悪い方向ばっかりに考えてしまう自分。

そういう自分がいることはわかっているし、友達からさえももっと自信を持って、なんて言われてきたのに、いったんそういう自分になっちゃうとどうにもこうにもなんない。自己侮蔑。これと付き合っていかなければならないってわかっているから余計にたちが悪い。

自信の無い自分を見て、自分もイライラ。こういう時は体でも動かすべきなんだろうけど。あとは、シャワー浴びたりとかドライブ行ったりとか。



2004年06月20日(日) カルピスミルク

カルピスは水で作るよりも牛乳で作ったものの方が好き。
そんなわけで、自販機ではカルピスウォーターよりもカルピスミルクを販売してほしい。
でも、自販機で買ってすぐに飲むよりも「自分で薄める」っていう行為があるほうが、更に美味しく感じるんだろうなぁ。

桂浜行きたい。坂本龍馬記念館から海を眺めたい。ここからみる海はとてもキレイです。月の名所は桂浜〜、だそうで、今度行く時は夜の桂浜なんかいいかも。



2004年06月19日(土) 海を感じる時

外は暑そうで、出かける気がなかなか起きなかったんだけど、部屋にいたらいたでつまんないので正午をちょっと過ぎてから外出。阿部昭か中沢けいの作品でなにか見つかったらいいなぁと思って。

古本屋2軒目で中沢けいの「海を感じる時」と村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の第3部を100円で発見できてほくほく。「海を感じる時」は学校の先生のオススメ。「ねじまき鳥クロニクル」の第3部は100円の棚に置かれるのまだまだ先だと思ってたので嬉しい。1部〜3部が全部揃っていると、持っていてもまとめ買いしたくなりますね。

本屋のあとは阿部昭の全集を読もうと思って図書館へ行ったのだけど、人がいっぱいで座れなかった。借りるのはイヤなので、諦めて外のベンチへ。3分ほど「海を感じる時」を読んでたんだけど煙草を吸うおじさんが隣りに座ったので逃げ。

結局、東西線に乗って続きを読んでた。高田馬場に行って、ちょっと引き返したところで読了。1時間ちょっとかな。薄い本です。内容は、先生が勧めるほど素晴らしいものなのかな。なんか読んでて、だるくなったんだけど・・・。この薄さで良かった。これで上下2巻組だったら多分、途中で挫折してます。そんなわけで、おもしろさがわかりませんでした。まだまだ本を読む目ができていないってことか。

黒澤明監督の「素晴らしき日曜日」ってのがおもしろそう。終戦直後の街で、二人合わせて35円の所持金で(今のお金で3500円前後?)一日を過ごす恋人たちの話し。
頭と足を使って、安いところや無料でおもしろいところを探して、1000円以内でどこまで楽しく遊べるか、とかやってみたい。



2004年06月17日(木) あさがお

これからもっと年をとるにつれて、「スタンド・バイ・ミー」の苦みの部分(?)がもっとわかってくるようになるんだろうか。「おもひでぽろぽろ」のおもしろさが素直にわかるようになるんだろうか。そんなことを思った6月の午後。

授業で、黒田硫黄さんの「あさがお」読んだ。夏休みのあさがおの観察の代わりに、怪しい近所の兄ちゃんの観察をする少女の話し。
近所の兄ちゃんはどうかわからんけど、そのほかはリアルな話しで好感が持てた。着替える時に使うタオルやプールの消毒漕、ミニ四駆などなど自分の小学生の時みたい。あと、細かい。繰り返し読むと、こんなところにこんなセリフ(?)がってのをいくつか見つけて嬉しかった。ちゃんとセリフとして書いてあるんじゃなくって、効果音みたいな感じ。

この人のは、夏ならちゃんと夏の匂いがするのがすごいです。











2004年06月16日(水) 日記が変

なににもまして重要だということは、口に出して言うのがきわめてむずかしい。なぜならば、ことばがたいせつなものを縮小してしまうからだ。
おのれの人生の中のよりよきものを、他人に大切にしてもらうのは、むずかしい。
byS・キング「スタンド・バイ・ミー」

S・キングの「スタンド・バイ・ミー」読んでます。自分にとってこの作品は親友のようなもの。間違いなく、一生そばにいる作品。
初めて観た時は登場人物(12、3歳の少年たち)がすごくお兄さんに見えた。今じゃ僕はもう20歳になってしまった。変わらないものなんかないんだよ。なんだか考えさせられます。

このところ一週間がはやい。この間、木曜日が来たと思ってたのに明日はまた木曜日がやってくる。こんな感じで気が付いたらもう40歳。あーあ・・・。

最近、日記が変。







2004年06月15日(火) どうもおじさん

火曜日の朝にミスドに行くと、いつも決まった席に決まったおじさんがいて、それがなんだかうれしい。
「どうもおじさん」と言って、40代後半から50代前半の、スーツを着た、頭がちょっとうすくなったおじさん。よく新聞を読んでる。

店員さんがコーヒーのお代わりいかがですか? と聞くといつも、半分だけちょうだいと言う。そして毎回必ず、どうもありがとうとお礼を言う。すごく感じがいい人です。

かなり暑い一日だったけど、彼女とラクーアに行った。
ラクーアってなに? なんなんだろう? 東京ドームの近くのアトラクション&ショッピングセンター?
楽しかったからなんでもいいや。
東京ドームを見ると、怪獣になって踏みつぶしたくなりますね。

彼女のことをだんだんと知っていくのはすごく嬉しい、嬉しいなー。



2004年06月13日(日) ねじまき鳥の探し方

久居つばき「ねじまき鳥の探し方 村上春樹の種あかし」購入。最近、村上春樹作品の解説本を買う機会に恵まれています。でも、帯でネタバレするのはやめれ。

カメラを持って写真散歩だー思ってたんだけど、部屋の最寄り駅でギブアップ。すき家に行って豚丼おしんこセット(大盛り)を食べて、ブックオフで↑の本を見つけてほくほくしながら部屋に帰った。

片桐がアパートの部屋に戻ると、巨大な蛙が待っていた。二本の後ろ脚で立ちあがった背丈は2メートル以上ある。
(中略)
「ぼくのことはかえるくんと呼んで下さい」と蛙はよく通る声で言った。


『神の子どもたちはみな踊る』に収録されている『かえるくん、東京を救う』より。なぜ今ここにこれを書いたかって、特に大きな理由はないのだけれど、なんとなく印象に残っている書き出しなので。

なぜかえるくんは2メートル以上の背丈を持つのか?

夜は長い。考える時間は充分にある。



2004年06月12日(土) マヨネーズ

最近、なんだかお腹だけが太っていってる気がして焦ってたんだけど、昨日、原因に思いついた。多分、マヨネーズ。ちょっと前に安売りしてんのを買って、インスタント焼きそばとか食べる時にニョロニョロかけて食べてるんだけどこれがいけないのではないかと思う。しばらくひかえましょう。

今日は西葛西から出ずに、静かに一日が終わると思っていたのだけれど、気がつけば神保町のマックで彼女とそのお友達(初対面)の3人でいた。不思議。
マックで待ちあわせって初めてだけど、なんか中高生っぽい。あのヘニャっとしたポテトをかじりながらケータイをいじるとか1回はしてみたい。1回だけでいいけどね。
あぁ、二十歳の僕にはもう無くなってしまった若さー。

水道橋のあたりに行ったのですが、このへんに東京ドームがあるんだって。今日は巨人対広島戦なんだって。だから人が多かった。
うおー、すげーすげー。野球には興味ないけどなんかすげー!とか思ってたんだけど他の2人(千葉県民)にはさして珍しいことでもないらしくって自分一人、心の中ではしゃいでた。・・・。

グレープフルーツハイでほろ酔い。



2004年06月11日(金) 付き合い始め

「好きな人」が「彼女」になった。今までの関係がすでにそんな感じだった(?)から、表面上の大きな変化はないと思うのだけれど、やっぱりすごく嬉しい。
これまでの気持ちが弱かったというわけではもちろんないのだけれど、こうなれたことで気持ちや関係がもっと強くなった気がする。いや、ほっといても毎日毎日「好き」って気持ちは加速してたんです。どこまでいってしまうのか(笑)

そんなこんなで帰りの電車、隣りで眠っている彼女を今までよりも更に身近に感じましたとさ。なんっていうか、猫が顔とかをこすりつけてくる感じ。



2004年06月10日(木) 熱がでた。

最近、イヤな夢をみる。

ゴキブリの夢だ。

目の前をカサカサと動いているゴキブリを発見して硬直しているうちに、やつは僕の後ろにまわり、首に飛びついてくるという夢。全身ぞわぞわーっとして目が覚める。あー、ヤだヤだ。虫とかが飛びついてくるのって本当に苦手なのですよ。かなぶんとか。

今日も授業は1コマしかなかった。べつにサボったわけじゃないです。休講だったり、出なくてもいい授業だったり。1コマで、しかも授業といっても写真の現像だったので、全然学校に行った気がせんかった。学校の近くの公園で、猫おばさんに出会った。

好きな人とキスした。すっごい良いなぁって思った。色々な意味で印象的なキスだった。なにがやねんなにがやねん!

落ちついてー。

はい。

なんか、帰ったら熱がでた。全然落ち着けてません。



2004年06月09日(水) 初・小津映画

あれ、今日って学校行ったっけ?な1日だった。
2限の「映画評論」で映画を観ただけだったのです。あとはサボって、好きな人と一緒にいた。サボリはよくないです、がしかし、好きな人と一緒にいるのはよいことです。

映画は小津安二郎の「晩春」を観ました。小津安二郎の映画は初めてだったんだけど、今でも映画史に名前が残っていることが大いに納得できる作品だった。
大学教授の父と娘、父の世話を焼く娘もそろそろお嫁にいかなければならない年頃。そんな娘に叔母が縁談を持ってくるっていう単純なストーリー。
1949年の映画で、古めかしいといえば古めかしいんだけどそれが今の時代には魅力的にみえる。石鹸のことをシャボンって言ったりとか、おもしろいなぁって思った。
どこがどうという詳しい説明はできんのだけど、会話も同じような理由でおもしろく耳に入ってきた。上品な言葉遣い。
主演の笠智衆がめちゃめちゃ良かったです。上手いのか下手なのかよくわからん、とつとつとした話し方。ぽつぽつってね。他ではなかなかみられない俳優さんです。
一昔前の日本のお父さんはこんな人だったのかなぁ?ある意味で憧れる。

ってなわけで、他の小津映画も観たくなってきた。こういう時にTVがないのは困るー。映画に飢える。他の授業で、映画観たいですって希望だしてみようか。



2004年06月07日(月) もふあ

もふあっとしていてすごく邪魔だったので、髪を切った。もうバッサリです。

村上春樹が嫌いなF崎先生(やっぱりデニス・ホッパー似)の授業で「(ハル)」を観た。エンドロールで、先生がぼそっと言った「最後まで観ないと悪い気がしてさー」で初めて先生を仲間と感じた(笑)
いや、悪い先生じゃないし嫌いってわけじゃないんですよ。ただ好みが合わない(?)だけで。なんだかんだ言って、毎時間「げ、村上春樹!」とか言われるのが楽しみ。
ただ、万人に好かれるタイプの人ではないだろうなぁーって思った。

帰りの電車の中で見た空がすごく印象的だった。隣りで好きな人が眠っていたのだけれど、思わず起こしたくなるくらいにキレイだった。好きな人の体温を感じながらキレイな空を見る幸せ。



2004年06月06日(日) エレファント

土曜日に渋谷で「エレファント」観てきた。

○誤解を恐れずに言うのなら気持ちのいい映画だった。登場人物の生活が組み合わさっていく様が。

○音が印象的。落ち葉のカサカサ、フィルムの現像。

○ラストは賛否両論かもしれんけど、俺は余韻が残る感じで好き。

○観た人それぞれの解釈ができそう。

一応、明日の授業で感想を出してって言われてるんだけど、どうしようかな。
村上春樹嫌いな先生だし。
↑は冗談。書かない言い訳かもしれんけどあんまりこの映画の感想を文章にはしたくないかもしれん。それよりは話しがしたい。やっぱ、映画を観たあとにすぐに誰かと感想を言い合えるのは素敵だと思う。でも「誰かと」じゃなくて「好きな人と」感想を言い合えたから素敵だったのかも。





2004年06月04日(金) かわらん

色々あったけど、意味のある一日だったと思う。

もちろん毎日に意味はあって、それに僕らが気づいていないだけ。

二十歳になって数日が過ぎたけど、良い意味でも悪い意味でも僕はかわらん。あ、でもお腹がぷっくりしてきたかもしれん。ヤだー。

眠いので寝ます、おやすみなさーい。









2004年06月01日(火) 6月1日、雨。

二十歳になりました。いやーめでたいめでたい。
でも、自分が10代でなくなる日なんてまだまだ先のことだと思ってたので、ちょっと戸惑っていたりもします。

色々あったよ、10代。イヤなことももちろんたくさんあったんだけど、それ以上に良いことがいっぱいあって、後悔はない。人生捨てたもんじゃないじゃーんとか思えているのは、今まで関わってきたすべての人のおかげ。

誕生日プレゼントをいただいたり、メールや手紙でもいっぱいおめでとうを書いてもらったりしました。すごく嬉しいです。あらためてここでもお礼を言いたいと思います。ありがとう。

二十歳になる瞬間は、ベッドで自分の心臓のリズムを感じてました。そこに具体的な意味はないけれど、ただ「二十歳になる自分」という存在を確認したかったんです。

好きだからかまいたいんだけど、自分の場合はそれが行き過ぎちゃう時があるのかも。今日も調子に乗りすぎて反省。反省だけならサルでも出来るけど。


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ゆうじ