ぼんのう
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2005年11月07日(月) コミケ落選

うーむ…二回連続落選とは…
まあ、今回は二日間開催だから、無理だろうとは思っていたけどな。
それに、年末、仕事目白押し…



無理だわ。w



話ちがうが、現在、WillComのW-ZERO3が無茶苦茶欲しい。
発売日の情報、プリーズ。


2005年11月01日(火) タルムードも間違える

何気なくタルムードをパラパラとめくっていたら、あるラビによるこんな小話があった。


ある貧しい男性が、自分の父親の為に、どこで入手したか判らない太った鶏を食べさせた。
「どこで入手したのだ、この鶏」と訊く父親に対し、その男性は、
「そんなこと、気にしないで、もっと食べて、お父さん」と答えた。
父親はそのまま鶏を食べた。

別の所に住んでいる水車小屋で働く貧しい親子がいた。ある時、王様が全国の粉屋を王城まで召集した。その御触れを知った息子は、父親を水車小屋で働かせ、自分でお城に行った。

ラビは質問した--
この二人の男性のうち、どちらが天国へ行き、どちらが地獄へ行ったか。

ラビの答えはこうだった--
後者の男性が天国へ行った。
王様は残虐非道な性格で、召集した労働者を殴ったり、殺したりすることを知っていたので、自分が身代わりになった。
前者の男性は地獄へ落ちた。
父親の質問に答えなかったからだ。

真心を持って接するのでなければ、親を働かせたほうがマシである。








さて、この小話を読んで、ヘンだと思わなかったであろうか?
最後の結論は、まあ良しとしよう。同意できる。
しかしラビの質問が、あまりにもヘンだと、気がつかなかったであろうか?

最初の二人の男性の言動について、残虐な王様についての情報を少しも与えていないラビにこそ、問題があったのではなかろうか?
そして、それこそ、
「真心を持って接する」
に反してやしないのか?


どの書籍にも、間違いはある。
問題は

 如何に過ちを急ぎ訂正するのか?

そして

 情報を片方閉じる力ある存在に対して、
 如何にしてその閉じられた情報をこじ開けるのか?

である。



わかってるだろうな、
朝日新聞#


ANDY 山本 |HomePage

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