ぼんのう
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うーむ…二回連続落選とは… まあ、今回は二日間開催だから、無理だろうとは思っていたけどな。 それに、年末、仕事目白押し…
無理だわ。w
話ちがうが、現在、WillComのW-ZERO3が無茶苦茶欲しい。 発売日の情報、プリーズ。
2005年11月01日(火) |
タルムードも間違える |
何気なくタルムードをパラパラとめくっていたら、あるラビによるこんな小話があった。
ある貧しい男性が、自分の父親の為に、どこで入手したか判らない太った鶏を食べさせた。 「どこで入手したのだ、この鶏」と訊く父親に対し、その男性は、 「そんなこと、気にしないで、もっと食べて、お父さん」と答えた。 父親はそのまま鶏を食べた。
別の所に住んでいる水車小屋で働く貧しい親子がいた。ある時、王様が全国の粉屋を王城まで召集した。その御触れを知った息子は、父親を水車小屋で働かせ、自分でお城に行った。
ラビは質問した-- この二人の男性のうち、どちらが天国へ行き、どちらが地獄へ行ったか。
ラビの答えはこうだった-- 後者の男性が天国へ行った。 王様は残虐非道な性格で、召集した労働者を殴ったり、殺したりすることを知っていたので、自分が身代わりになった。 前者の男性は地獄へ落ちた。 父親の質問に答えなかったからだ。
真心を持って接するのでなければ、親を働かせたほうがマシである。
さて、この小話を読んで、ヘンだと思わなかったであろうか? 最後の結論は、まあ良しとしよう。同意できる。 しかしラビの質問が、あまりにもヘンだと、気がつかなかったであろうか?
最初の二人の男性の言動について、残虐な王様についての情報を少しも与えていないラビにこそ、問題があったのではなかろうか? そして、それこそ、 「真心を持って接する」 に反してやしないのか?
どの書籍にも、間違いはある。 問題は
如何に過ちを急ぎ訂正するのか?
そして
情報を片方閉じる力ある存在に対して、 如何にしてその閉じられた情報をこじ開けるのか?
である。
わかってるだろうな、 朝日新聞#
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