tdd diary

2008年02月29日(金) f*** *****!

大きな本屋さんと仕事のやり取りをしていて久しぶりに頭に来る。季刊の洋雑誌を発注したいという話をして、その大きな本屋さんの担当になった人がまともに対応してくれない。3週間も前から見積もりをFAXで送ってほしいと何度も頼んでいるのが今日になってもまだ送ってくれない。電話すると外出していると言われて必ず本人が出ないので、連絡くれるように伝言するんだけど、電話がくることはない。自分でもバカみたいと思いながらも、うちのお店が頼みたいのはちょっとの注文なのでこれくらいのことでキレるわけにもいかない感じに。

ヨーロッパの雑誌はここ半年くらいで軒並み値上がりしており、こっちはすでに検討したうえでそこの大きな本屋さんから売ってほしいので、さっさと売って欲しいだけなんだけど。さらに馬鹿げたことに、連絡くれだの、連絡くれと言ってるのに来ないだのと言っているうちに、注文したい雑誌の春号がもう売り切れました、と担当じゃない人から言われた。今日も連絡して2時にはお昼から戻ると言われたのに4時になっても連絡が来ず、こちらから電話したら外出して今日は戻らないので、出社は週明けだと言われて笑えなかった。大した注文じゃないからナメられているだけなんでしょうけど、雑誌を買いたいのはこちらで、言ってみれば客なんですけど。どうしたものか。





2008年02月28日(木) ちょうどいい幸せ


「西の魔女が死んだ」サイト。
http://nishimajo.com/

知らない間にサラ・ポーリーが監督作品を作っていた。日本公開なさそうですが。
http://www.memory-catcher.net/

かせきさいだぁ≡の連載小説。
http://www.europe-studio.net/matsudanobunko/



2008年02月27日(水) cold case

最近スカパーで放送が始まったアメリカの「コールドケース」というドラマを見始めていて、面白い。アメリカは殺人事件には時効がないので、時効のない「時効警察」と「ケイゾク」を足して割ったような感じで、可愛い主人公が10年前20年前の未解決事件を掘り起こしては解決していくドラマです。時事的にもロス疑惑の人がとうとう疑惑で終わらず本物のコールドケース担当の捜査官に逮捕されましたし、地上波でもそのうち放送されるんじゃないかと思います。

そんなドラマの内容に合わせて、事件当時のヒット曲などが劇中に色々流れます。それをまとめているサイトがあった。
http://www.have-dog.com/coldcase/
これから放送されるエピソードの曲を見たりしていたら、1つのエピソード中の曲全部がU2とか全部johnny cashとかnirvana、bob dylanていう話もあった。どんなストーリーなんだか。


FOXでやっている「Dr.HOUSE」のはこちら。
http://www.have-dog.com/house/



2008年02月26日(火) midnight run


夜にバスに乗りながら、東京マラソンも夜の部があったら夜景も綺麗で楽しいだろうなあと思ったりしていたら、ニューヨークには大晦日にカウントダウンして、新年と同時にスタートしてセントラルパークの中を4マイル走るというロードレースがあるというのを見た。東京にもそういうのがあればいいのに。1時間かからないくらいの短いマラソン。youtubeで見た映像では、セントラルパークの中のステージでDJが音楽かけたりしていて、カウントダウンして走り出して、新年のお祝いの打ち上げ花火を見ながら走れる。見てる人たちが「ハッピーニューイヤー」って言いながら応援してて楽しそう。
http://www.nyrr.org/races/2006/r1231x00.asp#



2008年02月25日(月) モシモシ、応答ネガイマス。

宇宙人は本当にいるのか?という展示が科学未来館で。イギリスの展示品がそのまま来るんでしょうか。これは平日に観に行かないと。
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/aliens/index.html


「未知との遭遇」とか「コンタクト」とか「E.T」とか「インディペンデンスデイ」とか「アビス」とか「サイン」とか「マーズアタック」とか「エイリアン」とか「スターウォーズ」とか「遊星からの物体X」とか「スタートレック」。様々ありますが、理想は「コンタクト」だなあ。宇宙人が地球人よりも進化しているケース。最悪は「エイリアン」。口もきけない生き物相手に殺し合い。直接接触のないUFOとかだと、完全な地球外生命体じゃなく、未来の地球人がタイムマシンで過去の人間を連れ去ったりしてる場合も考えられます。地球外生命体と宇宙人というのも微妙に違う。




2008年02月24日(日) colour

インディペンデントスピリットアワードの授賞式、今年もスカパーの映画チャンネルで放送するかと思っていたのに放送予定ないみたいでとても残念。2年くらいは放送した気がするんだけど、評判悪かったりでもしたんだろうか。カンヌの生中継は今年もやってほしいところ。インディペンデントスピリットアワードは去年はサラ・シルヴァーマンが司会だったのですけど、今年は別の人だったようです。この授賞式は楽しい構成になっており、作品賞にノミネートされている映画のストーリーを替え歌にして歌ったりもして楽しいです。


で、今年の主演女優賞を受賞したエレン・ペイジ。

脚本のfirst screenplayもたしか「juno」の人で、元ストリッパーということばかり取り上げられてそんな言わんでも、と思うんですけど、受賞後のその人のインタビューをネットの映像で見たらそういうことは承知の上でなんだかそういう感じを自ら前に前に出してる感じが。別に人にどう思われようと構わないのになーと思うんですけど、複雑な自意識と才能を認められたことで少し前のめりになってるような感じが。どこかに似た人がいたと思ったら先日の芥川賞の人。



2008年02月23日(土) wild things

もっともっと楽しみな映画が。

ショーン・ペン監督作品の新作「into the wild」。
http://www.intothewild.com/


これは原作の小説があってジョン・クラカワーという作家の「into the wild」という本。ここ最近では原作の小説がある場合は映画観た後に読んだほうがいいと思っているんですが、ショーン・ペンの監督作品だと思うと話は別。先に本読んでおきたい。

あと大興奮なのがスパイク・ジョーンズの来年の新作。
「where the wild things are」。モーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」を長編映画化。って、これだけだったらどんなかなあと思いを巡らすくらいのもんなんですけども、まだたった2枚しか出回っていないスチール写真だけでもう大興奮。これは、、、作品世界そのものになっているんではないでしょうか。しかもスパイク・ジョーンズ。楽しみすぎる。20世紀少年やドラゴンボールやAKIRAの実写版とかの比にならない期待度。



オフィシャルサイトもまだ。



2008年02月22日(金) the times they are a changin'

今公開中で観たい映画もまだ観れてない今日この頃ですが、今年はこの後も劇場で観たい感じのが続々と公開されそうな感じで、なるべく劇場に足を運びたいもんだな、と思います。そんな感じがここ何日かで発表になる映画祭に絡んでいます。

びしばちゃんと話してて気になってたり、先日のcdrのmoldy peachesでmanzaさんからも話を聞いたりしててどんどん気になっているのが「juno」。
サントラも気になっています。
http://www.foxsearchlight.com/juno/

サントラと言えば本編も面白そうですが、むしろサントラが気になるんで観たい「アイム・ノット・ゼア」。
http://www.imnotthere.jp/
ちなみにサントラのラインナップはこちら。ものすごい豪華。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/high-hopes/release/im_not_there/tracklist.html

あと「海を飛ぶ夢」のハビエル・バルデムが出てるのでも気になるコーエン兄弟の「ノーカントリー」。
http://www.nocountry.jp/

ちょっと路線を変えてきたような、そうでもない感じの内容っぽいミシェル・ゴンドリーの新作「be kind rewind」。
http://www.bekindmovie.com/

ワヤマさんから聞いたシャマラン新作「the happening」
http://www.apple.com/trailers/fox/thehappening/


FOXの配給みたいですが、低予算だったのかインディペンデントスピリットアワードにもいくつかノミネートされているjuno。



2008年02月21日(木) I wish I had a lotta answers

休日。10時過ぎくらいに起きて、なぜかメールのチェックをしようと思って見ると、wilcoからメールが来ており、昨日マツイさんと「wilco来ないねー。」と話してたのを思い出しながらメールを読むと、一言だけ。今夜のシカゴ5daysの最後のライヴをウェブキャストで聴けるようにしたのでどうぞ、というもの。今夜ってことは今かと思って聴き始めたら、今まさにシカゴでやっているライヴを聴くことができた。静止画でしたけどライヴの画像も次々アップされて大興奮。しかもあとでtimelineで調べたら私が聴き始めた時が「one by one」だったので、ライヴをほぼ全部生で聴いてしまいました。なんて贅沢。こんな、たまたま自分が休みの日の平日の昼下がりに、wilcoのシカゴライヴ、それも5日間のラストを聴いてしまえるとは。アンコールになってからがまた長い長い。曲名が画面の下のほうに出ていたんですが、アンコールになってからは出たり出なかったり。予定になかった曲もいっぱいやったんだろうと思います。「when you wake up feeling old」から「humming bird」までの5曲の流れ!素晴らしくて洗濯しながら一緒に歌っていました。しきりに「来年もやるからね。」とシカゴのみなさんに言うジェフ。日本にも来てくれよと思う。本当に心から来日してほしい。

1. Sunken Treasure
2. One By One 
3. Shouldn't Be Ashamed 
4. You Are My Face  
5. Side With The Seeds  
6. Pot Kettle Black   
7. War On War   
8. Pieholden Suite (w/ horns & Andrew Bird on violin)   
9. Muzzle Of Bees (w/ Andrew Bird)   
10. It's Just That Simple   
11. Nothing'severgonnastandinmyway(again)   
12. I Thought I Held You   
13. What Light (w/ horns)   
14. When You Wake Up Feeling Old   
15. Summer Teeth (w/ Andrew Bird)   
16. Jesus, Etc.   
17. Walken (w/ horns)   
18. Hummingbird (w/ Andrew Bird)   

Encore 1:
19. Via Chicago   
20. Blood Of The Lamb (w/ Andrew Bird)   
21. Can't Stand It (w/ horns)   
22. Box Full Of Letters   
23. Heavy Metal Drummer   
24. Hate It Here (w/ horns & Andrew Bird)
25. The Thanks I Get (w/ horns)
26. Just A Kid
27. Red-Eyed And Blue
28. I Got You (At The End Of The Century) (w/ Andrew Bird)
29. Casino Queen
30. I'm A Wheel
31. Less Than You Think

Encore 2:
32. I'm The Man Who Loves You (w/ horns)
33. Dreamer In My Dreams (w/ Andrew Bird)




シカゴの人は幸せだよ。



2008年02月20日(水) 「get happy」

仕事後、表参道へ。クレヨンハウスで時間を潰していたら、店員さんに色んな質問をする人。私とその人くらいしかお客もおらず、聞くともなく聞いていたら「雨の粒がぽたぽた落ちる音が好きっていう子の話で〜」とか「猫が鳴いているってとこから始まって〜」と探している本を熱心に描写している。そんなに印象に残っている本なら、なぜタイトルか作者くらい覚えておけなかったかなあと思う。ここで店員さんがカリスマ書店員だったら良かったんだけど、明らかに困っていた。丸善本店のブックアドバイザーに相談したらいかがかな。

マツイさんと待ち合わせて原宿の洋服屋、の中でやっているmina perphonenの展示を観る。ミニバッグとかの展示だったけど展示会の案内状とかも観れて面白かった。表参道のほうに戻ってクレヨンハウスでご飯。それから地下鉄で渋谷に出てマツイさんの働いているレコード屋で社販してもらい「rufus! rufus! rufus! does judy! judy! judy!」のdvdを買ってもらった。これはまたすごいdvdでルーファス・ウェインライトがジュディ・ガーランドが好き過ぎて、彼女が1961年に行ったコンサートの曲アンコール入れて31曲すべてを、ルー様がオーケストラとともにライヴ丸ごとカバーしたというもの。



2008年02月19日(火) declare independence

なんだかんだと4度目のビョークのライヴです。日本武道館です。最初にアイスランドから連れてきたというホーンの女の子たちの出す音を聴いて、新譜の中の「the dull flame of desire」をやるだろうと思ってドキドキしていましたが、結局やらず。でも私が1番好きかもしれない「pluto」をやったー。セットリスト以下。

Brennið þið Vitar
Earth Intruders
Hunter
Aurora
All Is Full of Love
Pagan Poetry
Unravel
Vertebrae By Vertebrae
Joga
Desired Constellation
Army of Me
I Miss You
5 Years
Vokuro
Wanderlust
Hyper-Ballad
Pluto
_______________________
Oceania
Declare Independence

ドラムはライトニングボルトの子ではありませんでしたが、マーク・ベルがツアーに参加していたので、音も素晴らしかったです。火柱上がるし、手のひらからスパイダーマンばりの糸、フレーミングリップス以来で見た紙吹雪、演奏の様子の見れるスクリーンと、豪華なステージでした。ほぼステージ真横の2階席という場所だったため、ビョークの動きが全部見れたり、謎の電子楽器など興味津々に見る。そんな中、ビョークのマイクスタンドの下あたりに、スピーカーと並んで小さいスクリーンが。見ていると、そこに映る文字が流れてゆく。なんと歌詞が政治家のスピーチ原稿のごとくスクリーンに映されていたのだった。ビョークも年には勝てないさ。でも歌詞なんか忘れても適当に歌ったって誰も気にしないと思うけど。最後の曲「declare independence」の後半ではずっと「コソボ」と叫ぶビョークでした。コソボは18日にセルビアから独立したばかりです。




2008年02月18日(月) you are the quarry



最近偶然見つけた、たぶんアメリカ人女性の筋金入りの手芸好きの人のサイトがありまして。そこで見つけた画像です。こんな刺繍をしようと思いついたってだけでも一瞬気が遠くなる思いですが、ギリギリでアリではないでしょうか。モリッシーの文字がグラデーション。似てる似てないの問題ではありません。愛を感じるよ。好き過ぎて作らずにいられなかったというようなこういうものを見ると、とても嬉しくなります。モリッシーのベスト盤、明後日発売。



2008年02月17日(日) while my guitar gently weeps

夕方、ワヤマさんちでちょっと力仕事。ガレージセール予定のベッドカバーをいただいたり、beckのビデオ貰ったりbeckのサインが入ったライター貰ったり、他にも色々いただきものをしてしかもご飯も食べさせてもらったうえに、帰り際、粗大ゴミシールの貼られたアコースティックギターを見せてもらって、それもいただいて帰ることに。片手には寝袋のように丸めたベッドカバー、片手にはアコギ、これって。「ワヤマさん、これ私、路上生活してるストリートミュージシャンになってませんかね?」つって歩いて帰る。


今日から私も無敵です。

1本弦の足りないギターの中を覗いたら、hand made in romania、と書いてありました。私が持ってたエレキギターは実家に置いてきてしまったので、弦を張り替える時に使うあのペンチみたいな枝切りばさみみたいなやつも実家にあるんだった。

ここんとこ欲しいと思っていたものを、いらないという人から貰い受ける出来事が続いて夢のようです。このままでいくと自転車なんかもいけるんじゃないかという下心を捨てきれません。



2008年02月16日(土) i love your eyes, my dear

びしばちゃんが遊びにきてくれて、また銀座でご飯食べたりお茶したりと。いつものように色々話す。市川崑監督の話、ブルータスが犬特集で、日本犬シールっていうのが付いてるからねと教えてもらって、帰りに買う。ノンちゃんが柴犬寄りの雑種なので、今ペットショップに行ってどれでも好きな犬をくれると言われたら(どんな夢のような状況だそれは)、きっと柴犬を選ぶに違いないと思います。全然雑種でいいんですけど。




2008年02月15日(金) donuts

ドラマは朝ドラの「ちりとてちん」くらいしか続けて見ていませんが、同じように毎日ほとんど欠かさずに見ている番組がスカパーでやっている「シンプソンズ」です。帰りにスーパーで買い物したりする日は、買い物しながら「シンプソンズ」に間に合うかってことを考えながら焦ったりもします。毎日必ず面白いからです。

笑いのネタにしている事柄やなんかを並べて考えてみても、自分よりちょっと年上くらいかなあと想像していたmatt groeningさんはけっこういっていた。何年か前のオールトゥモローズパーティーズのキュレーターもやったりして話題になったりもしていましたが、今日初めて写真を見ました。そのままですでにホーマーじゃん。


ヒマなのでこのおっさんがキューレーターをつとめた時のATPのラインナップを並べてみます。
!!!
BUILT TO SPILL
MODEST MOUSE
SONIC YOUTH
THE BLACK HEART PROCESSION
THE MAGIC BAND
THE SHINS
UNKNOWN HINSON
DANIEL JOHNSTON
DANIELSON FAMILE
DEERHOOF
JOHN WESLEY HARDING
MIKE WATT/GEORGE HURLEY MINUTEMEN DUET
MORIS TEPPER
SPOONBANGS
BARDO POND
HAR MAR SUPERSTAR
IGGY & THE STOOGES
JAMES CHANCE AND THE CONTORTIONS
MISSION OF BURMA
THE MARS VOLTA 
AMERICAN ANALOG SET
CARLA BOZULICH RED HEADED STRANGER SHOW
CAT POWER
ELECTRELANE
JACKIE-O MOTHERFUCKERLIARBIRD
TERRY RILEY/ STEFANO SCODANIBBIO

2003年だって。5年前とは思えないラインナップの力強さ。


cdにもなっています。ソニックユースが演奏する「シンプソンズ」のテーマ曲というのが1曲目に!今の部屋に引っ越してから「シンプソンズ」を見るようになりましたが、オープニングが毎日必ずちょっとずつ違います。驚くべきことです。



2008年02月14日(木) ハンバーグ男inハンブルク

manzaさんは「怪奇ハンバーグ男」の仕事でドイツに行くとのことで大変うらやましいです。ハンバーグ男はこちらへどうぞ。ドイツもうらやましいですが、このシリーズ長野にもロケに行っている。長野〜ドイツ。私にとっては最高の組み合わせです。


ハンバーグ男さんによる人生の吐露っぷりがなんとも感じがいいので、ぜひご覧ください。ドイツロケの分の配信も期待して待ちます。ハンブルクだとやっぱり直行便とかはないんだろうか。なぜかフランクフルトで乗り換えるパターンが多いです。なぜベルリン直行便がないのか不思議。

エンディングの怪奇ハンバーグ男のテーマソングを見ていると、ハンバーグが食べたくなります。明日の夕飯はハンバーグにしようと思います。丸いばっかじゃアレなんで、ハート型のハンバーグで。ちなみに私の実家のハンバーグのソースも、ケチャップとソースを合わせただけのものです。



2008年02月13日(水) 1983

仕事後、kinko'sへ。ちょっと来ないでいたら、知らない間にfedex kinko'sになっていました。cdrに入れる曲リストを自分のパソコンで作ったのをプリントアウトしたら、サイズが間違っていました。小さいことにこだわらないので、その場でちょっと縮小して無理矢理サイズを変えてプリントアウトしてみたら、文字がヘロヘロになってダイイングメッセージのようになってしまいました。読めない文字が気になるという方はお気軽にメールででもご連絡下さい。


そのまま梱包作業までを店内で済ませ、ポストに放り込みました。明日か明後日くらいで届くかと思います。お楽しみに。しかしkinko's、3時間くらいタダで遊べたら楽しいだろうなあといつも思います。すごいくだらないポスターとか作って遊びたいもんです。

ル・クルーゼも明日には代わりの方が届くことに。



2008年02月12日(火) ベランダ園芸

天気のいい日にベランダで洗濯物などを干していますと、鉢植えコーナーからヒヤシンスの香りがしてきます。けっこう強いです。


横には室外機の上に乗っけたプランターが2つあり、そこにはサチコさんの植えてくれたゼラニウムと、(私、好きじゃないのに)パセリもあり、自分で作ったプランターのビオラもささやかにいい香りがしていますので、


成長を見守りつつも、近づくとそれらが全部混ざって人参ジュースみたいな匂いがします。ちなみに人参ジュースも苦手です。



2008年02月11日(月) alternative & punk

cdrに入れる曲をだいたい決める。ちょっと前のヒット曲も入ったり、私が最近itunesでダウンロードした曲も入りましたが、ここ7年前後の自分の懐メロが中心です。ここ最近の気分を反映してか、わりとミドルテンポの部屋で聴いててぼんやりできそうな曲ばかりになってます。ぼんやりできないのもありますが。itunesのジャンル分けによりますと、8割がたalternative & punkになっております。こればっかりはどうしようもないところです。


日陰のサイトだけあって、そんなにcdrくれと言ってくださる方もいらっしゃいません。そんな中を希望のメールくれた方、ありがとうございます。ミルクも、砂糖も、いかがですか?というような気持ちでサービス精神を込めて送らせていただきますので。お楽しみに。



2008年02月10日(日) that would be enough

1日中家の中でごろごろしていて、夕方頃からそわそわし始め、早めに夕飯を済ませて地下鉄にひょいっと乗って渋谷へ。今観ようと思っている映画が「潜水服は蝶の夢を見る」と「ミスターロンリー」で、その両方が渋谷のシネマライズでやっていて、シネマライズはレディースデーのサービスがないかわり、日曜の最終上映は1000円なので、どちらか観れる方を観ればいいやと思って行ったら、今日の上映分は全部完売ですとあっけなく言われて拍子抜け。ただでさえ日曜日の渋谷で、寄りたいところもそろそろ閉店時間な頃だったのもあって、その足でまた地下鉄に。昨日といい今日といい、一瞬厄払いが頭をよぎりつつ、これくらいのこと普通だと思い直す。


サイトが7周年を迎えようというのに、つい最近になってこのサイトを見るようになった私の親友が、いい感じの日記なんじゃないですか、と言ってくれました。7年やってきて良かったです。



2008年02月09日(土) 「地獄八景亡者戯」

今週の「ちりとてちん」は泣かされるセリフが多くて大変だった。人が生きて死ぬということを思うと、生きているあいだに自分が自分のためにやりたいことも、人のためにできることも、限りがあるんだなあと思う。1日15分の朝ドラで、本人の視点、残される人の視点、前に見送って残された人の視点、少しづつ大切に書かれている脚本だなあと思った一週間だった。


注文していたル・クルーゼが届いてハイテンションで包みをあけたら違うものが入っていて落胆。週末はおでんかポトフかラタトゥイユか、と楽しみにしていたのにこれだ。休み前だというのに寄り道もせずに帰ってきたというのに。



2008年02月08日(金) let me talk to you prelude

プレゼント用のcdrに何の曲入れようかと思って、あれこれ引っぱりだしてきて聴いたりしています。そういえば先日、itunesでジャスティン・ティンバーレイクの「until the end of time 」っていう曲をダウンロードしたっていうのを書きましたけど、こういう流行ものの音っていうのは、とても奥行きがある。全体的に漂う安っぽさというのはどの時代のそれであっても否めずとも、奥のほうから音が響いてくる感じや、この曲の場合ビヨンセとのデュエットなので、やたらと2人とも歌がうまいのでコーラスも幾重にも重なって奥行きがますます感じられます。


で、果たしてそういう音楽を自分が好きかといえば、そんなこと全然ないわけです。嫌いというわけでもないけど、こんなにゴージャス極まりない音でなくてもいい音楽はいいわけです。立派な音でなくても、自分たちの音なり声なりを自分たちのできる範囲の設備でなるべくいいバランスで録音しました、というようなものだったり、歌に関してもやたら上手いよりもその人だけの個性的な歌声のほうが、いつまでも心に残ったりするものです。



2008年02月07日(木) coffee 南風


いい焼き色になったホットケーキ。色と大きさにムラがなくなった暁には、喫茶店でも始めたいものです。



2008年02月06日(水) 「狼たちの月」

去年あたりにフリオ・リャマサーレスというスペインの作家の「黄色い雨」という小説を図書館で借りて読み、あまりに内容が暗くてしばらく落ち込んだほどだった。落ち込むくらい暗いのだけど、読んでいる文字が映像になって頭の中に映し出されるような本だった。救いようがなく孤独で悲しい話なのに、映像にしたらどんなに綺麗なことだろうと思いながら読んでいた。もともとは詩人だったという人でこの「黄色い雨」は2作目だそうだ。


で、最近本屋でデビュー作という本が出ていた。「狼たちの月」という本で、スペイン内戦で反乱軍から追われて逃げ続ける兵士たちの話だという。スペイン内戦に、逃げる兵士、ってだけでもう「パンズ・ラビリンス」のあの怖い人がちらちらとしてきます。でも読みたい。でも読んだら落ち込むに違いない。暗くて悲しいうえに今度はかなり怖いに違いない。冬が終わったら読めばそんなに落ち込まないかも。



2008年02月05日(火) essence

仕事帰りに色々買い物。cat powerとmars voltaの新譜もそれぞれ買った。うちの近所のタワーレコードでしたが、cat powerの新譜は2枚組紙ジャケの輸入盤、普通の輸入盤、国内盤の3種類もあったので、2枚組の輸入盤にしてみました。

サイト7周年記念cdrのプレゼント、今日から受け付けます。サイトのトップのページからどうぞ。前回送った方も送ってない方も、ご遠慮なくご希望のメールをいただければ送りますので。1週間で締め切ります。12日まで。


まあちょっとお茶でもどうぞ、とでもいうような気軽なノリのものになりそうで、そんなに気合いは入っていません。



2008年02月04日(月) 300対1

仕事後、人形町。鳥近で焼き鳥買う。そこの焼き鳥は密閉のパックに入れてくれるので、それを持って今度は日本橋図書館へ。志ん生、志ん朝それぞれ1枚づつ見つけて、飛行機の中で観た「ジェイン・オースティンの読書会」の映画が良かったので、原作をもう1回読もうと思ってたらそれも見つかった。チェスの本も。焼き鳥買って図書館で落語のcdって、リタイア後のおじさん、というよりそれも通り越して年金生活のおじいさんって感じだ、とふと思って目の前が真っ白に。直後、目に飛び込んできた、赤い太字で「図書館は寝る場所ではありません」の趣味の悪い張り紙。世知辛い。いつから図書館はうたた寝も許してくれない場所になったんだろうか。それが1日中図書館にいるホームレスの人に対しての張り紙なんだとしたら尚更に世知辛い。あれはやめてほしい。

・「志ん朝復活(と)おかめ団子/茶金」(cd)古今亭志ん朝
・「お初徳兵衛/風呂敷」(cd)古今亭志ん生
・「ジェイン・オースティンの読書会」カレン・ジョイ・ファウラー
・「おいしいデトックスドリンク33」羽賀敦子
・「チェス入門」東 公平


読み始めて気づいたけど、私が生まれる前に出たチェスの本だった。30年くらい経ってたらルールも微妙に変わってきてたりするんじゃないか。



2008年02月03日(日) open

雪の日。お昼過ぎにまだ雪が降っていたんですが、すぐ横の大きな公園に散歩。公園の様子を写真撮ろうと思ってたんですが、近所の子たちが作った雪だるまがいっぱい。どれも作った子の顔が見えてくるようないい表情のもので微笑ましい。雪合戦したりソリに乗って騒いでる子も。近くに住んでる人たちがみんな通る、公園に入る近道の雪を、男の子の兄弟2人がまだ雪が降ってる中を雪かきしてくれてて感心する。ちゃーんと雪の中に細い通り道を作ってくれてて、それも写真に撮る。帰りにまたそこを通ったら、弟があーちゃんという妹をトイレに連れていくと言ってお家にいったん戻るとこ。お兄ちゃんは一人でもくもくと雪かきのつづき。


近所のおばさんとしてはローソンのピザまんでも買ってきてあげたい気持ちになりましたが、怪しまれてもあれだなと思ってやめといた。



2008年02月02日(土) whole wide world


youtubeで見つけたウィル・フェレルの弾き語り。こちら



2008年02月01日(金) 寝ては夢起きては現幻

朝ドラ「ちりとてちん」を見るにつけ、やっぱり薄々感じていたけども、cd聴いてても落語の魅力の半分も受け取れていないんではないだろかというのを思います。誰よりも志ん朝の落語をcdで聴いているとなおさらそう思うことが多々です。

そんなところにきてこれはまさに渡りに船、とばかりに3月にソニーから志ん朝の8枚組DVD-BOX発売。それも全集の「上」、だ。最終的に何枚出るのか考えただけでワクワクしてきますが、図書館で貸し出しするのかな。でも欲しいなあ。amazonでは割引価格。詳しくはこちらへ。みんなが心から待ち望んでいたDVD。これでやっと話している人の顔を見て聴けるというわけです。若旦那の顔や花魁の顔をして話す姿がやっと観れるのでした。これをもし買ったり借りたりし始めたとしたら、cd聴くことなんてもうなくなるんではなかろうか。来月下旬の発売だというのにも関わらず、すでに五つ星評価が8人分。


師匠、愛されていますね。


 < past  index  future >


hatori [mail]