日記
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2005年05月10日(火) 今回の反省

現地からクイーズデイの様子を動画でアップするつもりだったのに、Ice-o-laterは強力ですな。寝ちゃいました。他にも強力だったのはchocolateのハッシシ入りショコラテ。効いたねこれは。店の2階でストーンドした。コーヒーショップで寝ちゃったのはこれが最初。あと、キノコとサボテンを試したけど、微妙に来たかなーで終わった。THCが抜けきらないうちに他に手をだすのも勿体ないな。でもせっかくのアムスだし、マリファナは吸いまくりたいし頭の痛いところだ。

クイーンズデイはいつもと同じように盛り上がっていたと思う。参加したのは2回目だけど写真とか動画で観てたから。そのうちアップする気になるといいな。

アムス滞在中今回はいつになく警官を多く見た。歩行者天国とかで自転車に乗っていると、結構厳しい口調と顔つきで怒られた。見た目日本人だし、ツーリストだということですぐ勘弁してもらったが、地元の子らしい浅黒い集団は、脇に停車させられ詰問されていた。イスラム教対策だろうか?

もっともくわえ煙草で談笑しながら警備している姿もあって、さすがというところだが。

それにしても、なぜ日本人は「英語分かるか?」と聞かれて「ア・リトル」と
言うのだろうか。いや僕がそうなんだけど、成田の荷物案内所の女性も言っていた。それを聞いた外人僕の場合オランダ人が少し当惑したように一瞬面食らうのが面白い。言葉を少し分かるというのも変な感覚なんだろう。こいつどんだけ大きなことを考えてるんだ。それで俺と共有するのはほんの少しなんだな。こいつの言う「少し」の部分だけでこいつと意思疎通することは出来るかな。どんな言葉で言えばいいんだ? そもそも俺は「少し」以上なのか? 俺にとっても英語は母国語じゃないんだが、どうやって覚えたんだろうか? などと言った思いが彼らの頭の中を駆けめぐり、瞬間的混乱を引き起こすのではないだろうか。めんどくさい、深入りするのやめようとこうなることも期待できるのでは。これからも使おう(笑)。単純に「ノー」だけでは芸がないですからね。

今回は日本人を多く見た。コペンの方が多かったけど、アムスにもちらほらいた。なかなか日本人同士だからって話をするのは難しい。お互い貴重な休みを使って外国気分に浸ってるのに邪魔するみたいだし。「あ、俺日本人てバレバレ?」。めげるなあ。こういうのはアジアではないのかな? もちろん用がなきゃ話はしないのだが、目線もそらすのはどうかと。別にコーヒーショップから千鳥足で出てきて、駐在員の奥さんに流し目をしたとかいうわけではないはずだが。
バーニーズには集団で大学生くらいのが凡愚を吸ってた。なかなか楽しそうで挨拶くらいしたかったが、こちらは荷物まとめて今から空港へ行くっていう格好だから、お別れの言葉を期待してるみたいで、やめた。

日本人からは皆無だったが、オランダ人からはよく日本語で話しかけられた。
abraxasで帰ろうとした僕が上着を裏返しに着たことに気づいて、「あちゃ」とか言いながら脱ごうとしていたら、「日本人?おもしろいですねぇ」と隣の男性に話しかけられた。いや別に受けようとしたわけじゃないのだが。奥さんが京都の人らしい。娘もいるとかなんとか言ってた。家庭では何語なのか聞けばよかったがそのときは忘れた。
アムス大学のそばで写真を撮ってくれた男女も「ここにカメラ置いちゃ危ないでしょ」とか言ってた。日本語学科の学生? 言われる僕たちも情けないが。
Bushdoctorの店員も京都に旅行したことがあるとか言ってた。言葉も喋ってたと思う。思い出せないが。
Dampkringの店員は、こっちの方なんか見てた気配はなかったはずなのに、僕らが帰るとき、背中に「ありがと」とか言うし。普通に聞き逃すところだった。

あと一番凄いのはGreenhouse Tolstraatの女性店員。客の黒人男性が以前日本に居たのか(横浜とかなんとか言ってた)、彼と日本の話をしてたようだ。「ここに日本人がいるぞ」と僕は妻に言っていたのだが、トイレから帰ってきてそばを通ったらいきなり漫画みたいな顔になって「元気デース」とアニメ声で言うから出したばかりなのにチビりそうになった。誰が教えたんだまったく。まさしくAdd a day to your life in paradise。彼女は僕らが帰るときも「どうもありがとうございました」とか言ってたから結構まじめに勉強もしてるのかもしれない。ま僕も「ドゥーイ」と言えたから面目は保ったぞ(笑)。つか日本の話をして欲しかったのかな。でもAre you Japanese?なんて一言もないしな。

全般的に日本に対していい感情を持っているような雰囲気で非常に嬉しかった。中国とかから叩かれているのに同情されてるのかな? 

これもビックリしたが総理の小泉がオランダに来ていた。ニュースでベアトリクスとならんで小泉が映ってて混乱した。常任理事国入りへ向けてのオランダ支持はとりつけられなかったみたいだが、25周年おめでとうと言ったんならそれで十分。


2005年05月08日(日) 今日帰る

あれから二回クリスティアニアに行った。
売ってるのは見なかったけど、屋外で吸ってる人はいた。
そのうちプッシャーストリートが復活しそうな期待は持てた。マリファナ関連の貼り紙とかは普通に残ってるしな。
復活したらまた来たい。


2005年05月05日(木) クリスチャニア

警官が10人ほどパトロールしてた。ホテルについてからすぐ7時ごろ行ったんだけど。もうプッシャーストリートはない。他のみやげ物屋ならある。pusher street can't be stoppedとか書いたTシャツが売ってたけど、復活するのかな? いまのクリスチャニアはエコ・ヴィレッジて感じ。自然が多くていいとこだけど。

アムスからコペンに来ると善良で真面目な人の町に来たみたいだ。それはそれで落ち着くが、アムス特有の諧謔というか人の不意を突く即妙さがないようで寂しい。
そんななか、クリスチャニアに行けば大麻が普通に買えるというのが貴重な意味を持っていたと思うのだけど、残念だ。



2005年05月01日(日) フリーワールド

コンピュータの数が半分になった。つか3台か。一台はお客さんの持ち込みだろう。


けん