The reverse side of a flier
Yu



 ブルグミュラー

上の子、今まで曲集や教本の具体名を書かずにきましたが、これは書いてしまおう。
次の曲集、ブルグミュラー(25)になりました。

ブルグミュラーと同じレベルの曲集を今までやっていて、次回で終わりそうって時に、
次何をやろうか?って話になって、ブルグミュラーを希望したんですって。
きっかけは、題名のない音楽会。見せて良かった。

先生も、あっさり、ブルグミュラーに賛成してくれたそうで、
早速新しい楽譜をもらってきました。
私が使ったのと同じ出版社のものですが、新しいバージョンで、解説が素敵です。
まだ読めない漢字がたくさんあるのに、ふりがなが無いのは残念ですが。

(先生からは、いまは、なるべくたくさんの曲に触れて、どんどん弾いてほしいので
 最初の方は簡単に感じると思いますが、ブルグミュラーにしましたと伺いました。
 本人が希望しなくても、ブルグミュラーになった可能性が高いのかも。)

私はブルグミュラー、好きなんですよねー 痛恨のミスで消してしまったけど、
ブルグミュラーとインベンションは好きのあまり、全曲いちおう完璧に弾いた
ものを録音して、自分演奏のテープを作成したくらい、好きだったんです。

でも、今まであまり興味を示している様子もないし、必ず全員が
ブルグミュラーを一冊やるわけでもなさそうな教室なので、
ブルグミュラーも入っている曲集とかで数曲触れておしまいかも、と思っていたんですよ。
いやー、ブルグミュラーを選ぶなんて、嬉しいなー。


ただ、ふつう(?)ブルグミュラーって、バイエルレベルの教本が終わって、
本格的な曲だーって感じで入るので、めちゃめちゃ曲っぽくて楽しいんですけど、
うちの子の場合、今までやっていたのが、ほとんど名曲集。発表会で演奏される
ような曲がたくさん、って曲集だったので、感激はないと思うんですよね。
(私も名曲集もやったけど、ブルグ後半から同時だか交互だかでやっていた模様。
 ブルグ突入時は、まだ曲らしい曲の演奏経験はほとんどありませんでした。)


そのかわり、すでに、同じくらいの難易度の曲集を1冊あげている分
ブルグミュラーは曲が短いし、あまり苦労無く弾けると思うので、
楽しんでとりくみ、好きになってくれるといいなあ。



ハノン、チェルニー、ブルグミュラー、なんか、古典的な王道っぽくなってきたぞ。
(ついに、かわいい表紙の楽譜がなくなった)



2013年12月10日(火)



 ランドセルの話

気分を変えて、ピアノ以外の話題を一つ。

少し前に、下の子のランドセルを買いました。
男の子のランドセルはほとんど黒だし、上の子のと似たような
ものになりそうだし、下の子自身、上の子のランドセル選びの時が
興味のピークで、すでに興味を示してもいないし‥で、親もあまり
夢中になれないまま、気付けば年末も近く、下見のつもりでいった
スーパーでそのまま購入してきました。


最初、下の子が気に入ったのは、シルバーがかった光沢のある
濃青のランドセルでした。青と紺の中間くらいの色合いのもので
とても美しいランドセルで、しかも、男の子らしくて素敵でした。
本人にもとてもよく似合っていました。


でも、ほとんどが黒の中に入ったら目立つこと間違いなしの
このランドセル、けっきょく選ぶことは出来ませんでした。

女の子だったら、水色だろうと紫だろうと黄緑だろうと、
応援したような気がするのに、どうして男の子だと応援できなかったのか、
自分でもわかりません。本人が簡単に折れたのも一因ですが‥


結局、次点だった紺のランドセルを選んでカバーをかけることに
しました。ブルー系の華やかなを選び、楽しみにしています。
(上の子は黒系のランドセルに、黄色系の派手なカバーをかけています)


入学予定の小学校、黒か黒に見える紺以外いないと言い切ってしまいましたが
たしかにほとんどが黒系ですけど、上の学年には銀のランドセルの方もいます。
あの素敵なランドセルを応援してあげたかった気持ちはまだくすぶってます。


2013年12月08日(日)



 鍵盤を見ないと弾けない‥

鍵盤を見ないと弾けない‥

ヤマハ幼児科後、個人レッスンにうつってまだ数回。

1カ所どうしても間違えるため丸をもらえず、あと1回、となった曲、
家でも相変わらず間違えるので、声をかけました。

楽譜をみてごらん、先生が書いてくれたでしょ?

楽譜を見ると、ピアノが見れないから弾けないんだよう

って答えが返ってきて。

そういえば,いままでずっと、鍵盤見て弾いてきたような‥


覚えてから弾くから、楽譜を見る必要がないのだと思っていたけど
楽譜をみると弾けない、だったんだ。

バイエルは、楽譜を見ながら弾けているので、曲も、そうなるといいね。
(曲はすぐに頭に入っちゃうので、どうしてもすぐ楽譜から離れてしまう 
 そして指番号が適当になる…)

こういうのも含めて、読譜能力っていうのかな?




******************************
先月以来、下の子のピアノの話題が多くなっています。

幼児科修了後、個人ピアノに移る人ってわりといると思うのですが、
どちらかというと、幼児科余裕すぎ、併用は無理(時間やお金の都合だったり、
本人の指向だったり)って方の話をよく見かけるので、

幼児科レベルピッタリ、グループも好きだけど個人も興味あり、両方は無理で個人、
しかも、ヤマハ外の個人に移った事例の紹介のようなつもりで、書いています。

今進路について悩んでいて、聞いてみたいことがある方は、コメント欄からどうぞ。
日記内にかける範囲で書かせていただきます。

2013年12月05日(木)



 バイエルについて思ったこと

ヤマハの幼児科を卒業した下の子、個人レッスンに通い始めて
バイエルを使い始めたって話を前回書きました。

両手とはいえ、バイエルの始めの方ごとき(失礼)に苦戦する様子を
眺めていて数日。ある日,突然、簡単!と言って弾けるようになりました。
ついでに、まだ宿題といわれていない、次の曲も、その次の曲も初見で
ひいてしまいました。

察するに、楽譜を見て指を動かすという回路が繋がりはじめたのではないかと。
ほんとうに、突然の変化で、ちょっと面白かったです。

(今のところ、その次の曲は急に弾けなくなって、むずかしい〜 と言っていますが、
 この曲も、突然弾ける様になるような気がしなくもない)

この子は楽譜が全く読めない訳ではないのですが、
幼児科では、プライマリーの曲は、聞く→歌う→弾くだったので論外としても、
ホームワークレパートリーも、
楽譜を読む→音を覚えてできれば歌う→弾く と一段階挟んでいたんです。
そう声をかけて下さい、とヤマハではいわれていたし。

今回のバイエルの曲は、まず音を覚える、という段階は完全に省略しました。
「してはいけない」と、先生にいわれた訳じゃないけど、
ヤマハでやってきた曲を体験もふくめてレッスンで何回かみてもらいましたが、
楽譜をちゃんと見て弾いて〜 っていわれるんですよね。

バイエルは最初の方でもプライマリーより曲が長めの傾向だし、オクターブ上なので
音が高くて歌いしにくいし、覚えやすい曲ばかりじゃないので、
いつまでも、覚えて弾く、じゃ、行き詰まるのも目に見えているし。




いろいろな意味で、バイエルって、プライマリーとかけ離れた教材だと思います。

苦手な高音域(中央ドからソが一番読みやすく、高いドより上は苦手だった)
左手がト音記号、単音(左手はヘ音記号で、和音が読みやすい←見慣れているから)
指の固定化も欠点と言われますが、うちの子は、むしろ固定していなさすぎだし。
曲らしさよりも、指の練習を重視しているのかな?って曲も多く、
曲名がなくて番号のみ。
似たようなレベル(?)の曲も多いので、ほぼ1曲で一つの新しいことを
マスターしていくプライマリーとは大違いです。
(普通の教本はどれもそんなものだと思いますが。プライマリーが特殊)

でも、それが、幼児科育ちのうちの子が、楽譜を見て弾けるようになる練習に
良いのかも、とつくづく思ったのでした。


本人は、最初は、控えめに「知ってる曲がなくてつまんない」と
言っていたのですが、今は弾けるようになること自身を楽しんでいるようです。
ついでに、連弾になっている曲もぽつぽつあって、それも楽しみのひとつ。

併用する曲集も、純粋にバイエルで育つ子の場合は、バイエル併用の曲集で、
バイエルで習った範囲で弾ける曲をやるものかもしれません。

うちの場合は、ヘ音記号だの和音だの、指くぐりだのシャープフラットだのは
問題がないので、曲の方は割と自由に選べるのが良いところです。
こちらは、メロディーを覚えて弾いているように見えますが…楽しんでます。



2013年12月02日(月)



  幼児科後、個人にうつった場合のテキスト

教本は、バイエルになりました。4冊に分かれたものの2冊目(両手)の
途中からスタートです。

今までは、どんな曲でも、数週間かけて弾いていたのに、これからは、
1週間で譜読み完了しないといけません。
特に最初は簡単なので(ぷらいまりー2くらい?)順調にすすめば
毎週、数曲ずつ譜読みすることになります。
幼児科で圧倒的に足りないのが、曲数だと思うので、しばらくは
それを補うべく、たくさんの曲に触れられたらいいと思います。

曲集はバイエル下巻相当のものを渡されたと前回書きましたが、
(そして私はとても気に入ったのだけど)バイエル下巻相当とある割に、
最初の数曲をのぞいてバイエル終了レベルの曲が多く、これはさすがに
むりなんじゃないかな、と心配になっていましたが…渡されたのではなかったみたい。
感想を聞かれて、最初の数曲はともかく、すぐ難しくなるので…と答えたところ、
そうなんですよね、やっぱり、こっちにしておこうかな、と別の曲集になりました。
(そういえば、たしかに、教材費に入っていなかった!折ったりしなくてよかった)

いただいた曲集には、バイエル中上級レベルと書いてありましたが、この間のものより、
バイエル中級レベルの曲が多く、難しい曲が少ない感じでした。しかし、やっぱり最後は
難しい曲になっているし。あと、短めの曲が多い様に見えました。
ちなみに、ホームワークレパートリーと同じ曲もでているし(伴奏がもっと難しい編曲)
ジュニア科で出てくる曲もあって、ぷらいまりーの続きとしてちょうどよいと思いました。

それから、ワークは上の子と同じ2巻からスタートになりましたが、まずは
音符カードがすらすら読める様に練習するそうです。
ヤマハっこの割には音読みもやらされてきたと思うのだけど、まだまだなのね。

というわけで、平均的な幼児科終了の子の個人レッスンスタートとして
良く言われる様に、バイエル上の後半からになりました。
譜読みの力が弱いのと、ピアノを弾く手ができていないのでやや戻ったところから
始まるのも、音符カードで譜読み強化をしているのも、聞いていた話の通りで、
常に発達具合が平均的な下の子らしいと思いました。

↑ サンプルとして有効利用できるのではないかと思う位、気づくとだいたい
平均値を歩んでいる子なんです。

2013年12月01日(日)
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