えびたま

2006年08月31日(木) ヨーグルトは3日前に期限切れ

明日、急遽早番になってしまった。
早く寝なければ。
と思いつつ、「新選組!」のDVDを観ていたら
面白くて眠れなくなってしまった。

その前にはコクーン歌舞伎「東海道四谷怪談 南番」を
スカパーの歌舞伎チャンネルで観ていた。
実際に劇場で観たのはこっちの方。
 
勘三郎さんのお岩さまが
鉄漿(おはぐろ)をつけて髪をすくシーン
俗に言う「髪梳き」。
どんどん髪が抜けて最終的によく知られたあの姿に
なっちゃうのだけど、
そこ観てて、ものすごく哀れになったんだよなと思い出す。
まるでそうなる運命をもう受け入れてるかのよな
そんなお岩さまを演じる勘三郎さん素敵。

クライマックスでは、たくさんの嚇かしがあって
この映像でもえらい悲鳴あがってた。
納涼納涼。
ちょっと涼しい季節にはなってきたけど。

その後、深夜のローカル番組で仙台市内の
心霊現象スポットとかの特集やってて
さすがに涼しくなりすぎて「新選組!」に変えたの。
でも結局寝つけなかったの。



2006年08月30日(水) 山本周五郎読んで眠って日が暮れる

午前中から踊りのお稽古。
「伊達さんさ」も今回で終わり。
来月から「寿」だそう。

雨が降って来ていたので
お師匠様が傘をくれた。

午後はのほのほと読書。
そろそろ無国籍のためのパソコン作業を
やってなきゃ行けない時期なのだけどね。だけどね。

山本周五郎の「ちいさこべ」を読んでいる。
短編集だけど、どれも読み応えあって面白い!!
ああまた江戸熱が。
勢いで夜「新選組!」のDVDを観始めてしまった。



2006年08月29日(火) 「ユナイテッド93」を観る

仕事終わってレイトショーで。
こ、怖かった。
祈りを捧げ、びびりながらも
飛行機に乗り込んで行くテロリスト、
状況をモニターできても
何も手が出せない管制官たち、
戦闘機を発進させたくても
上からの命令がなく何も出来ない空軍、
死を覚悟して、次々に家族に電話する
乗客たち。

ここで起こっていることは一体何なの!?
気が狂うだろうな、と思った。

でかい国のエゴが生み出すゆがみの酬いの
犠牲者たちの映画。
機内のことはフィクションだろけど
実際に電話を受け取った遺族の方たちの取材もしてるだろから
ある程度事実もあるだろし
映画というよりドキュメンタリーか再現Vという感じ。
怖かった。とにかく怖かった。
「華氏911」観た時と似たよなずーんとした気持ちに。

エンドロールで乗客役ひとりひとりに
ちゃんと名前があって
それがきっと実際の名前なんだろなと思ったら
なんだか切なくなった。

なんだか平和な顔をみたくなり
コアな居酒屋・あべひげへ。
アメリカ人とイギリス人のお客さんが
二人で飲んでいた。
タイムリーすぎてちょっとどきっとする。
あべさんとにこにこ話して
眠くなって帰る。
カレーをいただいた。



2006年08月28日(月) パン屋さんのビニール袋(大)

懐かし「ひらつか」のビニール袋で渡された。
職場に現れるパン屋さん。
いつも大量に買うので多分
大きな袋を用意して来てくれたんだと思う。
以前、小さめの袋に無理矢理詰め込まれたことが
あったからね。

家に帰ってから気付いた。
道理で電車の中、変な視線を感じたわけよね。
クリスマスツリーの絵のついた袋だったからかも知れんけど。



2006年08月27日(日) 「ゆれる」を観る!!のとデート

とてもとてもかわいい吉田さんとデート!!
日曜の朝から映画観るデートなんて
健康的ですね!!と
昨日メールをやり取りして決まった。

で、「ゆれる」
田舎の実家に残って家業を継いでいる兄(香川照之)と
東京に出て写真家として成功している弟(オダギリジョー)の
緻密で静ひつなお話だった。
すごくいい!!

脚本がまずものすごくいいと思う。
原作あるのかと思ったら、監督(西川美和)の
原案・脚本なのね。
且つ、役者が発する言葉一つ一つがものすごくリアルだった。
久しぶりに会って話す兄弟の会話、二人の距離感とか
法廷でしどろもどろに話す香川照之の話し方とか。
父役の伊武雅刀の激昂するとこなんか
何言ってるかわかんなかったり。
ちゃんとああいうスクリプトがあって言ってるセリフなのか
それとも要点やキーワードだけ決めて
即興的に言ってるのかどっちなんだろ。
とにかくリアルでドキドキした。

香川照之はなんであんなにいいのかしら。
どの映画で観てもいい。

脇役キャスティングも好き。
刑事のピエール滝とか、裁判官の田口トモロヲとか
検事の木村祐一とか、バイトの兄ちゃんの新井浩文とか。

家族を扱った話で
当の兄弟関係と、親の兄弟関係がオーバーラップしたり
既に故人の母の視点が最後に出て来たりして
家族故の愛情とか割り切れない感情とか
繊細に描いていた。
でも決して閉鎖的じゃない。

よかったなあよかったなあ。
吉田さんと一緒に観に行く映画は当たりが多い。
今日も思わずパンフを購入。
映画の中に出て来る風景や、出演者の写真の
ポストカードが付いてたけど、
もらった人は困るだろなと思った。

観終わって丁度お昼。
街へ出てご飯を食べ、お散歩してSS30へ。
展望台でのほほんとするため。
穴場なんだねあすこ。静かですいてた。
夜なら夜景のためにも少し人がいるのかもしれないけど
昼間の景色もよかった。

次は何を観に行きましょう吉田さん!!
「マッチ・ポイント」かなあ。



2006年08月26日(土) そいえばまた食い逃げしてしまった

夕べはイナベさんのお話をきいてるうちに
あべさんが寝ちゃったので
またお金を払い忘れて帰って来てしまった。

ひげでツケにしてもらう。
このことを「ツケひげ」というらし。
OCT/PASSのナイスバディの女優・片倉さんに教えてもらった。

さて、昨日のネコの腎不全について
おととにきいてみる。
結局イナベさんが今やってるのが
やれることの全て。みたいな状態とわかる。
当のネコちゃんは20歳。うーん。
イナベさんは
なるべく安らかに日々を過ごさせてあげたいと
言っていた。

死なれるのは辛いけど
その前までの時間はかけがえがないから。と。
ネコに感謝しているからこそ
出来るだけのことをしてあげたいのだろな。
音も気になるだろからTVもつけず
夜中、辛くてイナベさんを起こすらしのだけど
その度に抱いてさすってあげたりしてるという。

なにも力になれずにすみません。
イナベさんとネコちゃんふたりの幸せを願うのみです。



2006年08月25日(金) 給料日は本屋さんへ

マンガと時代小説を買い込んで
お風呂に入ってのほのほ読書
と思っていたら、コアな居酒屋店主・あべさんから
お電話が。
誰もお客さんがいないというので
のこのこ出掛ける。

空間実験こがねむしの女優さんと、
身体表現をやっているという男の子が
あべさんと飲んでいた。
お二人とも出身地が近い。
八戸と久慈ですって。お隣お隣。
あべさんに無理矢理ビールを飲まされてた。

お二人が帰った後、
時々お会いするひげのバイトさんの一人・イナベさんに
ネコの腎不全について質問される。
でもやっぱヒトと違うから
あまりちゃんとしたことを答えられず。
人間なら透析なんだろうけどなあ。
獣医のおととにきいときます…。



2006年08月24日(木) 幸四郎さんに揺さぶられっ子

今、松本幸四郎さんの芸談本
「弁慶のカーテンコール」を読んでいる。
(「ギャルソンになった王様」改題)
これが面白い!!

時たまTVで観る幸四郎さんの
芸談というか、自分の役者人生だの芝居観だのが
とても面白いし素敵だなと思っていた。
それをまとめて、詳しく読んでる感じ。
もうね、思わず電車の中で目頭が熱くなっちゃったわよ。

歌舞伎熱を刺激され、おうちつくなり
予約録画してたコクーン歌舞伎「東海道四谷怪談 南版」を観。
でも後半録画失敗してた。
勢いで、菊五郎さんの「身替座禅」も観。

昨日、青年文化センターで見付けたイベントに
歌舞伎教室というのがあって
評論家の渡辺保さんが来るという。
受けようこれも!!



2006年08月23日(水) めざまし工事で朝爽快!!

なわけあるか!!
夜更かししたので
4、5時間しか寝てないのに
8時代から始まった工事の音がうるさくて起床。
宅配便も来ちゃったし。

まあいいけどねどっちみち今日用事いっぱいあって午前中から
動かなきゃいけなかったからさ。

10-BOXから、未払いの資材代があるとの連絡を
いただいていたので
今日の決算報告に間に合わすべく払いに行く。
丁度、布物作家・イトウちゃんの作品展示もやっているので
見物して来る。
素敵だったわよイトウちゃん。

おうち帰って報告書完成させて旭ヶ丘へ。
文化事業団の人に提出。
いっぱい計算間違ってた。
おかしいねえ表計算ソフトでやったのにねえ。
入力が違ったのかしらねえ。
訂正印だらけにして提出。

その後、街なかのミスドで一息ついて多賀城へ。
踊りのお稽古。
最近出産したパワフルな名取さん・まゆみさんが
赤ちゃんと一緒にお稽古にいらしていた。
今日からお稽古再開したのですって。
力強い。
赤ちゃんもとてもかわいい。
高校生の男の子と一緒のお稽古の後、
「伊達さんさ」をお稽古して
割とあっさり終了。
まゆみさんの焼いたチョコケーキをごちそうになり帰る。

今日一日の移動中、江國香織の「スイートリトルライズ」を
読み進み。
おうちに帰って最後の一章を読み終わる。



2006年08月22日(火) 夏休みの宿題を最終日にやる子の如く

無国籍公演の決算報告書を作成。
公演終了2ヵ月以内に提出しないと
助成金がもらえないから。
明日、仕事休みもらえたので
決算書提出に行く。
リミットは金曜だった。あぶねえ。



2006年08月21日(月) 手の甲を冷やしているのよ夜

左手の腱鞘炎は、まだ続いている。
消炎鎮痛の薬を塗るのも
職場から持って帰るのもついつい忘れるので
おうちでは、お菓子なんかに付いてくる
アイスバッグをあてて冷やしている。
よくなんねえなあ。

屋上の衛星アンテナがどうにかなってるらしく
BSの映像が最悪。
今日のerなぞ、ほとんど何言ってるかわかんなかった。
管理会社に何とかしてもらわねばね。



2006年08月20日(日) イトウちゃんと生協の国久さん

夕べのきいた話なのだけど
布物作家・イトウちゃんが働いているある施設を
もう一人の国久暁さんが使ったらし。

無国籍にまだわたしが役者で出ていたころ
ある公演終了後、ササキさんという方からお花が。
受付さんが指した先にいたご婦人は
全く見覚えの無い方だった。
「どこかでお会いしましたっけ…?」と尋ねると
「お会いしてません」と。

その方の職場に、国久暁さんという方がいて
タウン情報に載ってた無国籍の公演に
国久暁が出演するのを知って
てっきりこの同僚の方が、秘密でお芝居をしてると
思ったのだそう。
驚かしてやろうと花を持って会場に来てみたらば
舞台に出て来たのは全然知らない国久暁で
もっと驚いた。という話。

こんな、どう読めばいいかわからない名前(失礼)
この世に二つとないと思ってたのに
同じ仙台市内にいるなんて。と軽くショックだったものよ。
この方は結婚して「国久暁」になったらし。

というわけで、同姓同名の方がいるというのは
知っていたのだけど
イトウちゃんは実際にその人を見た。と。
二人の「国久暁」を見知っていることになるわけだ。

まあ、似た様な年代の方だったという。
一度お会いしてみたいなあ。
もし、もしか
この日記をご覧になってたりしたら
差し支えなければ無国籍HPのmailにご連絡下さい国久暁さん!!
ついでに「暁」は何とお読みするのか教えて下さい!!

夕べお泊まりのイトウちゃんは
「すいか」のDVD-BOXを持って帰って行った。

さて、うちの素敵な看板女優・菊田さんの
バレエの舞台を観に行った日曜日。
元未来樹御大・びんさんと、いつも美しい相場さんも
一緒に踊るというからこれは必見!!
宮城県民会館へ。
お揃いのオレンジのチュチュ(というのだろか)を着た
菊田さんたち。
何かもうね、
知ってる人たちが見たこと無いかたちになって踊っている
というだけで、わけもわからず泣けて来る。
少女のように可憐でしたよ菊田さん!!
外国童話に出て来るの女の子みたいでした!!
びんさんトチったって言ってましたが
全然分かんなかったし、悠然としててステキでした!!
相場さんがくるくるとターンで前に出て来たとこなんか
恰好いいし更に更にお美しい!!

一人勝手に感動して
楽屋までお邪魔し、差し入れを
センパイにチョコを渡す女子高生のよにハニカミながら渡して
そそくさと帰る。
大変失礼いたしました。
びんさんご飯絶対連れてって下さい。

夜、フォーラムに大好きな監督・テリー・ギリアムの
「ローズ・イン・タイドランド」を観に行く。

うはははは。
フェティシストとロリータの映画だった。
シュールだけど、
うっかりするとほんとにありそうで怖い。
これほんとにだいじょぶなのか!?と思いながら観た。
もっと笑えるファンタジーを想像してたので
かなり疲れて帰る。

これほんとはイトウちゃんと観るはずだった。
でも夕方、お疲れのイトウちゃんから断念のメール。
よかったよ多分。観なくて。



2006年08月19日(土) 桃もってひげへゴー

昼間、三角フラスコのキュートな主宰・生田さんから
飲み会のお誘いメールが。
今10-BOXでやっている、ルコック演劇学校の
短期コースを受けに来ている、大阪の女優さんを
コアな居酒屋・あべひげに連れて行くから、とのこと。

こないだもらった桃をもらってひげへゴー。
桃だけ置いて、まず野中神社へ。
いつもお腹が痛そうな俳優・全志さんが作、演出をする
公演を観に行くため。
会場にはPOINTOのやんぴょんもいた。

観劇後、すぐにひげへ移動。
皆さん明日の朝が早いということで
飲み会も早めにお開きになる可能性アリときいてたので。
たのしい飲み会でした。
女優さんは、桃園会という劇団のエグチさんとモリカワさん。
はんなりとした関西弁が耳に心地いいお二人だった。
お芝居してるとこを是非観てみたい。

12時前くらいに、
脚本執筆もしなければならない生田さんを始め
ほとんどの方が帰ってしまった後、
布物作家・イトウちゃんと残り、ぐだぐだ話す。
ついでに、帰る足がないイトウちゃんを
無理矢理わたしんちまで連行し、無理矢理泊める。
だってだって、そのうち同居するかもしれないものね。
もっと広い部屋に移って、ルームシェアしようという話が
わたしたちの間でここ一年程くすぶっている。
早く実行にうつさなければ。

わたしのヒドイ部屋はいかがでしたイトウちゃん。
これでも一緒に住んでくれる?



2006年08月18日(金) お盆土産で晩ご飯

今日帰るはずだった大典は
仕事がキャンセルになりもう一日逗留。
晩ご飯が出来ていた。
もういつ買ったのか忘れてしまっていたタマネギと
ジャガイモを消費してくれた。
薬局長のお盆土産のベーコンとソーセージも。

「すいか」を大典にみせる。
リアルタイムでも観ていたらしけれど
改めて観て白石加代子にはまっていた。
片桐はいりもいいよ。



2006年08月17日(木) 休みが明けて気が遠くなる

同じ職場の薬剤師が一人入院。
どんどん退職日が遠くなる。
ていうか、何も決まらない。
何なのだ。

大典は日がな一日「神はサイコロを振らない」の
DVDを観て過ごしたと言う。
頼んどいた、古雑誌とダンボールをまとめるのもせずに。
わたしが帰宅後、二人で捨てに。
玄関が広くなったわ。

岩手に帰ったままんちからメール。
わたしがいもとの部屋の鍵をかけ忘れたらしく
留守中いもとのネコ・まうが入り込んで
ネコションしまくったらし。



2006年08月16日(水) まるいままんちが原因説

こちら福島でもやはり「痩せた」と何人かから。
痩せてないもの体重かわってないもの
しかも一昨日具合悪くして吐き戻した後ちょっと
やつれた気がしたけど福島でたらふく食っちゃったから
結局戻ったどころか通り越した感触だってジーンズがきつい。
何だ。
変なオーラでも出てるのか。
気付いてないだけで、死相でも出てるの!?
ほんとに痩せてるなら嬉しいけど
そうでないから、不気味なだけである。

昼を食べてひと休みして福島のじいちゃんちを出発。
じいちゃんが体調がすぐれないらし。
体にくれぐれも気を付けてね。
ばあちゃんお灸やりすぎて、あちこちにヤケド痕つくってた。
やりすぎはいけません。
二人とも元気で。
11月のおととの結婚式でね。

桃を作ってるじいちゃんの妹のおうちへ。
うちではお中元にここの桃を配っている。
その支払いをしがてら、ご挨拶に。
ここでも「痩せた」と言われる。
同時にままんちは「太った」と。

ひょっとして、ここ数日の「痩せた」
太ったままんちの横にいたためか!?

バラの桃をいくらかもらって帰る。
夕方仙台到着。
犬とぱぱんちとまるいままんちは岩手へと。
お世話様でした。

夜も更けてから、実家の安代に帰っていた大典到着。
大典にも「痩せた?」と言われる。
ままんちの生き霊でも横にいたのかよ。



2006年08月15日(火) マンガだったら信じない

ぱぱんちとじいちゃんが観ていたので
一緒に高校野球を観ていた。
青森山田V.S.駒大苫小牧
後半の展開が劇的すぎて面白かった。
野球マンガとかで、こんなストーリーかいてあったら
絶対ありえねえとか言って
返って興ざめると思う。
いやーすごかったねえ。

日がな一日、本を読んで昼寝して本を読んで昼寝して過ごす。
いい一日であった。

夜はこの地区の盆踊り大会。
ばあちゃんがご祝儀を届けると言うので
皆で付き合うことに。
ただ見物してただけだけど
よそのお祭りをみるのも楽しいものね。
ばあちゃんもちょっと踊る。
手足短いのでなんかかわいい。



2006年08月14日(月) 掃除とサラミとエアコンと

大典31歳の誕生日であった。
おめれとう。

さて、午前中から親戚の家をまわって
最後に本家でご飯。
あちこちで「痩せた」と言われる。
全然痩せてない。
どういうことかわかんないが
太ったと言われるよりはまあいい。

盆と正月の定番、お煮しめとローストポークみたいな料理。
それにお赤飯をいただく。

1時過ぎに家に戻り、ままんちの実家・福島への
移動の準備。のはずが
ままんちが、夕べあげたハナミズの薬の副作用で
おねむのためダウン。
便乗してわたしもぱぱんちもおねむ。

目が覚めてみると、具合が悪くなっていた。
頭が痛く、腹具合も変。吐き気と下痢。
トイレに閉じこもった挙げ句、無理矢理吐き戻したら
ちょっと落ち着く。
落ち着いたとこで、無理矢理出発。

盛岡市近郊のいもとの嫁ぎ先の実家へ。
今年の1月に亡くなったお姑さんの新盆である。
後部座席でタオルにくるまって寝て行った。
大分良くなって、ほとんど元に戻っていた。

姪のおたまは言葉をいくらか話すようになってた。
但し、「お、ド−ラ。お、ド−ラ。」とか
「お、じーじ。お、じーじ」と
いちいち発見の「お」が入る。
面白い。早く話せるようになるといい。

小一時間程お邪魔して、出発するころには
具合悪かったのもすっかり忘れる程快復。
何だったのだ。

一昨年との類似点を探してみる。
掃除。
本家でご飯の前後にサラミをつまむ。
掃除をすると具合悪くなる体質なのか
サラミが体に合わないのか。その両方か。

あと、エアコンの風が直にあたるソファで一晩
眠った。
ぱぱんちままんちはこれが原因ではないかと言う。
何にせよ、実家に帰ると3割ほどの確率で具合を悪くする。
何なのだ。

9時半くらいに福島到着。



2006年08月13日(日) 浴槽からはみ出る犬

昼ごろ、
犬猫兎のエサを買いに八戸行くけど行く?と
ままんちが。
ついでにお昼も食べに行くと言うのでついてく。

大規模郊外店のホームセンターで買い物。
店の奥にペットの美容室があった。
ぱぱんちの愛犬ドーラちゃんは
こういうお出かけの時も一緒に連れて来られる。
今は車の中。
暑いので、エンジンかけてエアコン入れている。

かわいそだから、ちょっとここで預かってもらって
ついでにシャンプーでもしてもらったらいいじゃない?
ということに。

料金表の大型犬の欄に秋田犬はなかった。
ゴールデンレトリバーまではあるのだけど。
ぱぱんちがきいてみたところ
秋田犬はでかすぎて、ここにある浴槽に入らないのだと。
別な場所にある本店にはでかい浴槽があるらしけど
料金きいたらいちまんえんちかくかかるのだって。

断念。

ぱぱんちががっかりしてる間
わたしとままんちは冷やししるこを食っていた。

夜、ままんちと兎のケージの掃除。
ものすごいほこりと毛。
ハナミズ振りとばしながら掃除するままんち。
つづく。



2006年08月12日(土) 犬とおじさんが出迎え

仕事を終えて東北新幹線はやてで下り。
家を出て、近くのバス停に向かう途中
電光掲示板持ってモデル立ちしてるおじさんを目撃。
無表情だった。

二戸駅ではぱぱんちと愛犬ド−ラがお出迎え。

家までの車の中、
ボイラー技士のぱぱんちから
今話題のパロマのガス給湯器の話をきく。
ついでに、
農機材を売ってるままんちから
30年前の部品が揃っているあるメーカーのトラクターの
恨み言をきく。
どちらも納得。面白い。

ネコの毛だらけの家。
唯一、ネコの立ち入りを許していない
いもとの部屋で寝る。
部屋の外では、いもとが置いて行ったネコ・まうが
入れてくれと恨み鳴く。



2006年08月11日(金) DVD到着、DVD注文

「THE有頂天ホテル」のDVD届く。
わーい。
勿体ないので、まだ観ない。

「かもめ食堂」のDVD注文。
うふ。



2006年08月10日(木) どうも受理されたらし

退職願は受理されたと、薬局長から。
しかし、後任の薬剤師を探す関係上
退職日はまだ決まらず。

治ったと思っていた腱鞘炎は
実はどんどん悪化していた。
まずい。



2006年08月09日(水) 「バッシング」を観る

コアな居酒屋あべひげ店主・あべさんが
面白いと言っていた。
というか、この監督さんが、この間
ひげに飲みに来たのだ。
すごくいい人だったらし。
同年代だったのもあり、あべさんはとても好感を持った様子。

というわけで、観に行くことに。
「バッシング」

中東で人質事件に巻き込まれた主人公が
日本に帰って来てそれから。という話。
「事故責任」という言葉を武器に
あらゆる人からバッシングを受ける主人公とその家族。
痛々しい映画だった。
自分の居場所を探して、結局辿り着いたのが
人質事件に巻き込まれた国で
無事に戻って来たのに、自分の母国ではやはり居場所がなく
しかも出ることも認めてもらえない主人公。

実際の事件の時にも、賛否両論あったけれど
この国は最後は邦人を見捨てると宣言したのだと思った。
承知の上で、主人公はこの国を捨てて行く。

どこか逃げている感じの主人公だったけど
闘う場所がそこではなかったということなのだろと思った。
ラストの、すべてから解放された笑顔が印象的だった。

面白くて、ちょっと嬉しかったのでそのままひげへ。
店主・あべさんが一人で飲んでいた。
結局お客は誰も来ず。
日を渡る前にわたしも退散。
カレーをもらった。まだ前のタッパー返してないのにい。
今日も看板を仕舞って帰る。



2006年08月08日(火) おとと入籍

おとととその彼女、
細くてかわいい智鶴ちゃんが入籍。
國久という家族が新しく一つ出来たわけよね。
おめでとう。
しあわせにおなり。

と言いつつ、メールするのとか忘れていたすまぬ。

仕事中、家の留守電にメッセージが入り
ぴっちにその知らせが。
同じ会社の別な部署の人からだった。
話があるので、8時くらいに折り返してくれ。と。
殆ど面識無し。
こーわーいー
わざわざ自宅電話に。
しかも話があるのは向こうなのに折り返せって。
噂では今、会社を辞めると言って条件闘争してる人らし。
こーわーいー
職場の人にこーわーいーと漏らしたらば
みなさん無視すればと。
そっかそうですねそうします。
8時過ぎ、多分その人からであろ電話がかかってきた。
こわかったので、シカトしておうちを出ることに。

そんで、映画を観る。
「やわらかい生活」
同じ監督の前の作品「ヴァイブレータ」は今一つだったけど
それよりは面白かった。
前のもそうだけど、男の人を優しく描いてたと思う。

明日が休みの開放感から、そのまま家には帰らず
コアな居酒屋・あべひげへ。
あべさんの話では、魅力的な女優・カオルコさんがいるというので
喜び勇んで向かったのだけど
到着した時カオルコさんは既に
酔い潰れて眠ってしまった後だった。
無念。
カオルコさんのお連れさんのマツカワさんという方と
英会話教室をされているというオオタさんとお話。
あべさんがいつの間にか寝てしまったので
看板を仕舞って帰る。



2006年08月07日(月) プラゴミ出し損ねた

観るでもなく観ないでもなく
好きなDVDをかけっぱにして生活している。

でもまあ今日は、erだけは観た。

退職願はまだ
本社まで行ってないらしく
上のリアクションは無し。
辞められるんだか辞められないんだか。



2006年08月06日(日) 荷物は午前にちゃんと届いた

3度目の正直。
S川のにーちゃんが散々頭を下げつつ配達。
ついでに大典のお母さんからの安比アイスも
届けられた。
いつもありがとうございます。
おいしくいただいております。

夕方から踊りのお稽古。
今日はお師匠様にお夕飯をご馳走になる約束。
親戚の方がやってるパスタ屋さんに行くのですって。
ところが、行ってみると運悪く貸し切りで入られず。
仕方ないので別なお店へ。
和食のお店で、天ぷら定食をいただく。
おいしかった。

今日はお師匠さまだけでなく、その旦那さんも一緒。
殆どお話したことなかったのだけど
わたしが岩手出身ときいて
俄然饒舌に。
昔、車でいろんなところへ旅行したお話など。

その中の一つ。
岩手のどこかの町の祭の日に
その商店街を夜遅くに通り抜けたのだけど
人通りのない道の両脇に堤灯が吊るしてあり
その堤灯がぼんやりと闇に浮かんでいて
幻想的でもあり、不気味でもあり
とても印象に残ったのだそう。
県北の町らし。
心当たりはないかときかれたけど
わからず。すみません。

函館の夜景も、大パノラマで見たのより
展望台に登って行くバスの窓から
木立の間に見えた夜景の方が感動的だったとか
とても楽しそうに、情感豊かに話してらした。
ちょっと失礼だけれど、とてもかわいらしと思った。

楽しい夕食。
ごちそうさまでございました。



2006年08月05日(土) 薬局長は仕事中に胃ケイレン

退職願を提出。
薬局長が胃ケイレンを起こしたらどしよかと思た。

帰り、駅でShang yu奈津子さんと待ち合わせて
ぷちミーティング。
3月公演の会場費を渡すついでに。
ルコックのことだのたくさんききつつ話す。
もちろん先程の退職届けのことなども。

七夕で、ものすごい人出。
駅のペデストリアンデッキを臨む窓際の席で
前夜祭の花火は完全に逆方向。
花火が終わり
人の流れが駅→から→駅になるまで
ずっと話していた。

部屋に戻ると、S川急便の不在連絡票が3枚。
日曜日の午前って言ったべ!!
頭の中の中居くんが暴れ出すのをやっとの思いでおさめ電話。
おぼえてやがれ。



2006年08月04日(金) 西川のりおになり損ね

今晩、あるモノが代引で届くはずだった。
再配達で、夜間区分でお願いしたから
21〜0時までの間に配達だったのだけど
0時まわっても来ない。

運送会社に電話かけてみた。
調べて折り返しお電話いたします。と。

いくら待ってもかかってきやしねえ。
明日はねえ、早起きしなきゃイカンのよ。
土曜は7時半の電車で出勤しなきゃイカンのだから。
しかもこれ受け取ってから
風呂にも入ろうと思ってたんじゃボケ!!

しびれを切らしてこちらから電話。
わたしの荷物を積み残してしもたんですって。
これからドライバーが戻って積んで届けると
40分くらいかかるんですって。

あまつさえそのにーちゃん「お急ぎでしたか?」と。

そういう問題じゃないだろがボケ!!
お急ぎでもお急ぎでなくてもそっちのミスにかわりあるかボケ!!
しかも折り返し電話まで待たせやがって
お前が今直ぐ持ってこんかボケ!!

頭の中の西川のりおが大騒ぎしたのだけど
眠くて怒鳴る気にもなれずあえなく沈静。
日曜日の午前中で。と再々配達を頼む。
寝る前にうっかり血を沸き立たせてしまったせいか
よく眠れない。
おぼえてやがれS川。



2006年08月03日(木) 一方的再会inあべひげ

職場でじゃがいもをいただいた。
でも料理を殆どしないので
コアな居酒屋あべひげ店主・あべさんにあげることに。

誰もお客がいなかった。

のほのほとあべさんと二人で飲んでいたら
ときどきここで見かける
舞台関係のお仕事をしているというコンノさんが
二人のお連れさんとやって来る。
そのうち一人は、岩手から来たのだと。
会話の内容からアクト・ディヴァイスの方だと。
どうもカマちゃんと呼ばれているらし。

カマタさん!?
高校のころ、盛岡の高校演劇界には
「プロジェクト」という組織があり
各高校演劇部から、装置、照明、音響のスタッフが募られ
その装置プロジェクトのお世話をして下さっていた方に
カマタさんという人がおられた。
そのカマタさん!?

その鎌田さんでした。
正しくは、カマダさん、と読むのだそう。
13年目くらいの真実。
わたしは照明だったので、鎌田さん率いる装置さんたちに
早く決めろ(終わらせろ)とあおられた記憶が。
でも部署が違うので、わたしのことは知らないそうで。
ですよねこちらが一方的に知ってるだけですよね。
大典は装置だった。
大典のことは憶えてらした。

わたしの記憶より、ちょっとまるくなった気がする。
昔はもっと痩せてて、でかくて
猫背でタバコを喫ってらした印象が強い。
当時男子たちがよくモノマネしていたものよ。

お会いできて嬉しかったです。
毎週言ってるけど、ひげってすげえ。



2006年08月02日(水) ひげとお師匠様の共通点

昼ごろ、ある電話がかかって来る。
このまま行くか
別なレールに移るか。の選択を迫られる。
今週中。

どうしよう。と迷ってみたものの
実は半分答えが出ている。

二人の人にぽろっと漏らしてみた。
同じ答えが帰って来る。
そうだと思ってました。

うむむと迷いつつも映画「フリック」を観る。
難しい映画だった。
同じシーンが繰り返し出て来るのだけど
それが一回一回違うテイクだったのは驚いた。
香川照之を思う様堪能。
いいなあこの人。



2006年08月01日(火) 青森美術館でカレーを食うか否か悩む四人旅

約束の時間が差し迫り焦ってる時
布モノ作家・イトウちゃんから電話が。
淡白な俳優・斎木くんを先に拾うはずだったのだけど
先にくにひさを拾うから。と。
わかったでもごめんまだおうちも出られてないのもうすぐ
出るから。と言い訳。

斎木くんは約束の時間にはまだ寝ていたらし。

大和町の国道沿いのコンビニで
元・フラスコの麺好き青年・たすくくんと合流。
時に午前6時半くらい。
さあ、青森へ向けてレッツラゴー。

運転手はイトウちゃん。
400km近い道程を一人で。往復。ごめんねえ。

途中いろんなサービスエリアに寄り道。
朝ご飯を食べたり、おやつを食べたり。
寄り道は愉し。
ついついソフトクリームとミルフィーユ豚まんなんか食った。

11時くらいに青森美術館到着。
特別展示で「シャガール展」をやってた。
ちゃんと絵を観たことなかった
そいえば何か美術の教科書に載ってたね。くらいの知識。

ニューヨークのバレエ団の為に描いた背景。
4幕のうち3幕分、青森美術館の所蔵なんですってすげー。
天井の高い大きなお部屋の壁4面にどかーんと展示されてた。
圧巻。素敵だった。
しかし、絵にストーリーがありすぎて
この前で踊ろうが何しようが負けだろなとも思う。

衣裳も展示されてた。
ひびのこずえの衣裳と似てると思う。
ひびのこずえが影響受けてるの?

ゆっくりまったり観てまわり
バレエの映像まで4幕全部観てしまった。

その後、常設展へ。
成田亨のウルトラマンの怪獣のデザイン画の展示で興奮。
エレキングが恰好いいの。
デザイン画のが立体より断然いい。
あれ欲しかった。

澤田教一の写真もあり、ちょっときゅんとする。

奈良美智のニュー・ソウルハウスは欲しかった。
金持ちになったら、ああいうのを庭に建てたい。

寺山修司の展示って何だろと思ったら
天井桟敷のポスター展だった。
展示の構成が、アングラ芝居の舞台を思わせるつくりで素敵。

あまりにもまた、ゆったりと観てまわったため
もう一つ観に行くはずだったところを断念することに。
イトウちゃんが去年発見した、街なかの
かわいいカフェでご飯を食べた。
ちょっとでぶめのネコもいた。触りたかった。

明日からねぶた祭りということで
街のあちこちからねぶた囃子が。
来るべき混雑から逃げるように青森を出る。

帰り道は行きよりも速く感じるのはどうしてなのかしら。
また寄り道しながら帰って来たのだけどね。

不思議な組み合わせの4人の日帰り旅であった。
とても楽な雰囲気で、すっかりリラックスしていたのだけど
皆さんに気を遣わせてなかっただろか。
今更心配になって来た。

また誘ってねイトウちゃん。


 < 過去  INDEX  未来 >


くにひた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加