| 2006年10月30日(月) |
空に太陽がある限り。 |
私がにし●のあ●らの「♪あいしてる〜」を歌っていても、そばに居た弟が合いの手を入れなかったので、 「私がおまえの年の頃には、姉ちゃんに合いの手を入れるよう、事細かに仕込まれたものだ」 とこんこんと説教したならば、弟は読んでいる雑誌から目も離さずに言いました。
「時代は変わったんだよ」
老兵は去らねばならんのか。
調子は良くないです。 (いいんだ…。病院変える…) 仕事は忙しいです。 ホモは読んでいます。 それでも金曜に行ったキエフのトゥーランドットが本当に素晴らしかったのでもういいや。 ああ、熱く語りたい。
とうとうやってしまいました。 ホモの場合は、敢えてワンパターンな話を選んでいるときもあるので、十分に気を付けていたつもりなのに……。 特技とも言えませんが、私は一回読んだ話は大体、忘れません。 これは漫画でも小説でも。 特技ではないのは、タイトルとか登場人物だとか、下手したら作者も覚えていない場合が多いからです。当然、程度は十分に読んだときの集中力に依るものも大きいです。 けど結構、自信があったのに…。 とうとう一度読んだ本をまた買ってしまった…。 内容は覚えているので、パラ読していて気付き、激しく落ち込みました。 いえね、作者もタイトルもこれは忘れてて当然なんですが、古本屋で買う場合、パックされているので粗筋が頼りな訳です。大体、粗筋で決めて買うから、どんな話でも粗筋は読んでるわけです。 粗筋で気付かなかったということがショックなわけです。 あああ。
今までどんな本でも、読んだ本のチェックはしなくていいのが楽だったのになあ(泣)。 流石に数は相当な量、いっていますがそれでも読み始めたのはここ3〜4年の事なのになあ(泣)。 とうとう買い本チェックが必要になってきたのでしょうか。
昨日、外出した姉が、今朝知らないうちに痣が出来ていると騒いでいました。 寝ていた私はうるさいので投げやりに言いました。
「滅多に出かけへんから、姉ちゃんのがちがちの毛細血管が知らんうちに切れただけや」 「そんなん覚えないもん!」 「判った。宇宙人に殴られて、記憶を消されたんや。そんで痣だけ残ったんや。判った?」
姉が判ったと言ったので、もう一度朝寝しました。
仕事が最近、慌ただしくなっているので少しずつ荒んできています。 2日連続仕事の夢見ちゃったよー…。
さておき、風呂上がりにスキンケアをしながら、ふとある事に気付いたのでとりあえず母に聞きました。
「なあ母さん」 「なんだいみゆ坊」(母も私をこう呼ぶ) 「怒らないから正直に言ってごらん。…私の乳液使ってる?」 「うん!」(元気よく)。
ちなみに現在、私の所得が一番高いので、私が一番、いい乳液を使っています。
怒らないと言ったので、怒りませんでした。 けど世の中は私に対して優しくないなあ。
乾燥しているせいか、室内が暑くて苦痛です。 昨日はもう、職場が暑くて暑くて、息苦しいほどでした。夏の暑さとは違って、閉塞感のある、逆上せて、身体中が浮腫むような感じに、「鼻血出るー」と悲痛に呟いたら、先輩が冷却湿布をくれました。 軟膏臭もかぐわしく、首に冷却湿布を張って一日仕事しました。 結構、快適でした。 臭いからやめろ、という近い席の人の言葉も無視。 「女の子の湿布姿はセクハラや…」という悲しげな言葉も黙殺。
私が捨てたのは何なのか、自分でも判らなくなっています。
姉が運転する車に乗っていて、ふと思っていた事を言いました。
「なあ姉ちゃん」 「なんだい、みゆ坊」(姉は私をこう呼ぶ) 「世界の半分は男で、電車に乗っていても歩いていても、どこに行っても結構、すれ違うのに、どうして私たちには縁がないんやろうか」 「………言うなっ!」
姉が悲しげに首を振りました。 聞いてはいけない、世の中の秘密だったのだなと私は悟りました。 そんな私はまた来週、姉と岩盤浴です。
昨日読んだホモ本が、久しぶりに読んでいて苦痛なレベルの文章下手で、激しく疲れました。 100円で買った本だったらすぐに処分したのですが、原価の3/1ば出したものなので、まあいいや、と思って読みました。 最近、年を取ったので、昔ほど文章至上主義ではないのだ。 それでもやっぱり不快は不快ですが。 尾崎一雄が阿川弘之に「ぼくは君がしょっちゅう怒ってるのが理解出来ない。ぼくは下手な小説を読んでも、こう書けばここまで下手な小説が書けるのか、と思うから腹とかたたない」(それはそれで何だかなあと思わないでもないですが、尾崎一雄が言うから許せる)と言ったそうですが、なかなかそれだけ達観は出来ねっす。 でも最近、ホモも全体的にレベルが上がってるから。ここまで下手なのを読んだのは久しぶりで、ちょっとびっくりしました。 一応、商業ベースに乗ったんだから、作者が悪いんじゃなくて編集が悪いんだよなー。 ホモは文章が読みたくて読んでいるものではないので、こだわり自体は皆無なのですが、こりゃダメだろ…。というレベルがまだ残っている事にもなんだかなあ、と思ったり。 ホモ本編集の仕事ではないのかもしれませんが、それもおかしいよなー。一応文章を扱う仕事をししてるはずなのになー。
弟はTV特番のS○S○KEが好きです。毎年、2回あるこの番組をとても楽しみにしています。 付き合って家人もみるので、全員、なんとなく常連の事情に詳しくなっていて嫌な感じです。 (名前は覚えてないけど、職業は覚えてるので「今回、ガソリンスタンドは出てんの?」「村役場勤務は?」という会話になる) 昨日も私が9時過ぎに仕事から帰ると、食い入るようにTVを見ている。場面はちょうど3ステージ。「誰かクリアしたん?」という私の言葉に、弟はよくぞ聞いてくれたとばかりに、きらきらした目で私を振り返りました。 「姉ちゃん! 前回、最年少で3ステージまで行った高校生覚えてる?」 「……なんとなく」 「その子が大学生になってな! 3ステージクリアしてん!」 弟は妙に嬉しそう。 にこにこ笑って言いました。 「おれ、その子、男前やから好きやねん!」 「………」 そうか。
教えて貰った大学生は、確かに清潔感のある男前でした。(でも負けん気が強そう)。
そしてその晩、自室にゴキ発見。 ぎゃあぎゃあ騒いで、退治から全て姉に一任し、逃げた私。姉がゴキの死骸が入ったゴミ袋を「捨ててこい」と渡されそうになったのも激しく拒否すると、 「もういい! この役立たず!」と子供のように言い捨てて、走り去っていきました。 やっぱりこの言い方が面白かったので役立たずでもまあいいかと思いました。
| 2006年10月11日(水) |
にっちもさっちもどうにもブルドック。 |
市川染五郎が歌舞伎でホモをするらしいですね……。 またもや祭日の夕方のワイドショーで、十月花形歌舞伎「染模様恩愛御書」のノベライズ発刊記念に参加、というニュースに空笑い。 片岡愛之助と二人で、言い慣れない口調で「萌え?」「萌え?」と言い合っているのが涙を誘いました。 「B…L?」「ビーエル(棒読み)?」とか。現代用語の基礎知識かよ(違う)。 しかもノベライズの版元は小○館パ○ットだよ。ちなみに挿絵は西烔子…寒いなあ。 まあね…衆道の方が歴史はあるからね…BLより歌舞伎のが先だと言われてもそうかと思うけどね…。 でもそれこそ、ノベライズ化とか誰が企画して誰がゴーサインを出したかとか気になるでよ…。 んで、どうせやるならもうちょっと格調高くしてもバチは当たんないと思うよ…。
そして何より、どうしてこの手のニュースは祭日の夕方にやるのか、よりにもよって両親はいなかったけど姉と二人でTV見ている時にやるのか、それが問題でございます。…呼ばれてんのか? 引き寄せてんのか? 嫌な呼び水だ……。 けれど、愛之助の「その気が出てきました」「BL読んでみようと思います」という無邪気な発言に、思わず姉の前で「よし、読め」と呟いたのは何らかの開き直りであるやもしれません。 一番、個人的に心がときめいたのは、本人達の実年齢(染五郎33歳、愛之助34歳)だったなんて、言えやしない。言えやしないよ…。
今やホモは旬なのか。私はやはり、知らず、時代の最先端を歩いていたのか。やっと時代が私に追いついたのか。(違う)。
父母姉と、風邪気味でお腹がゆるいらしい。 三人、代わる代わるトイレに篭もっていて、とても嫌な感じです。 姉が切ない微笑みをこぼしながら 「家中、祭りやなー」と言いました。 柳「ちょっと待て! 下してんのは姉ちゃんたちだけや。勝手に祭りにしてくれるな!」
姉「だってピーピーピーピピピーピーピーやん。ほら! カーニバルやんけ!」
とりあえず。
「踊り狂うなら三人で踊り狂ってくれ! 私を巻き込むな!」 と拒否してみました。 だって……。
けど腹は減る。 と職場の先輩に言ったならば、「胃酸過多になってるから消化は早い」と言われました。 なるほど。 痛いくせに、昼前に派手に鳴る腹が、乙女心に恥ずかしかったのですが納得。
ネタとしてのホモ本の話。 私の中では、読んですぐ売る本。ちょっと読み返したい本。一年間の間で読み返したい本。置いとく本、と4段階に分かれます。 その中の、長期で置いてた本(けれど処分対象)の本を整理していて、つくづくと自分の好みを思いました。 とりあえず監禁モノに弱いんだな私は。 軟禁も有りですが。とりあえず拘束モノが好きらしい。後、予想外に暑苦しい攻め。 いい加減、気付けと思うのですが、案外自覚していないのが嗜好というものだと思います。 この秋、何となく続きが読みたいと思っていた、同一作家の別作品の、どっちも非常に暑苦しい攻の話が、揃って続刊が出るので、世間的に需要は高いらしいですが、あまり慰めにはなりません。
コミケット委員会代表取締役だった米澤さんが亡くなられたそうですね。 最近、色んな「あれあれあれ」という方の訃報が続いていて、何とも言えない感じです。 それも揃って若死にだよ。50代。辛いなあ。 人というのは、ごく、一部を除いて死以外でもいなくなるものだと思っています。 死ぬまで書ける作家というものも本当は少なく、誰もが黒澤明のようになれる訳でもない。 いなくなった人が最期に存在するのが、訃報であるとある意味思います。 最近、知る訃報は、全てがいなくなる前のひとたちで、それが遣りきれないような寂寞がある。 時代を作ったひとの死を、世間は一時代の終わりの象徴としますが、まだ終っていない時代の死は、健全でない悲しみを連れてくるような気がします。 冥福を祈るほど近い有名人ではなく、地方人として、やはり近年亡くなられたイワエモン氏共々、米澤氏は、コミケに生息する妖精のような感じがしていました(苦笑)。 妖精だから、会える事はなくてもコミケ会場に行けばきっと居るような、今でもそういう気がしています。 コミケに行かなくなって久しい。私でさえも。
いえ、精神的な事ではなくて物理的にです。生理痛の為に飲んだナ○ンエースが悪かったのか、月曜から原因不明の胃痛にのたうち回っています。 まだ痛い。 でもまだ胃痛だけになったのでマシになりました。昨日までは腹痛も抱えていたから大変なことになっていました。腹痛に呻きながら、込み上げてくるむかつきにえづいて涙目になっていたら、姉が「寝ている私の隣でえづくな」と激しく嫌がりました。「姉ちゃんが嫌がる」と弟に同情を求めたら「そりゃ嫌だと思う」と静かに諭されました。 私に味方はいないのか。 しかし胃が痛いときと言うのは、胃酸が自分の胃壁をじゅわじゅわ溶かしている感じが確かにして嫌なもんだと思います。 ちなみに腹痛と胃痛で二夜連続、満足に寝れず、夜中に起きた私に姉は一度も気付かなかったそうです。 だったらえづいたってええやんけ。
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