JIGOKUNOMISOGURA

2002年12月26日(木) 一日早い部署の大掃除でした。

そして勿論明日もある。

席替えも兼ねていたせいもあるのですが。
とんでもねー埃でまだ喉が痛いです。
この期に及んで風邪まで引き込みたくはないぞー。



2002年12月25日(水) せめてちょっとずつレスを返そう…(汗)。

自分が思っていたよりももっと自分が駄目になっていてちょっと呆けています…。
…がんばれ、もうすぐ年末だ…。



2002年12月21日(土) 『みだれ撃ち讀書ノート』

全然、本調子ではないので、リハビリに書きたいことだけを。

前回に続いてこれなのは、本と向き合うことを知っている作家の書評に、我が意を得たりな部分があまりにも多くあったので。

富岡多恵子の書評でがくがく頷いたのもそのひとつですが、何と言っても山田正紀の書評が。
「山田正紀は今が食べごろだ、と、編集者はみな思っている。ぼくは、もっとうまくなると思う。だが、どちらにしろ、うまいからといって全部食べてしまっては花が咲かないので、ほどほどにしてやっていただきたいものである」(『みだれ撃ち讀書ノート』「『神々の埋葬』山田正紀」)
そうだよ! これだよ! これが言いたいんだよ! 私は!
ぱっと思い浮かぶ対象としてはやっぱり宮部なんですが、うまいからと言って骨までしゃぶろうとする編集者の心持が気に入らないのだ。どうしてもっともっともっとうまくしようとしないのか。作家を円熟させ、もっと美味しくしようという意気込みのある編集者が何人いるのか。どうして宮部に傑作を書かせない。
「最近の若いやつ、正直に言えば叱られないことを知っているので「ドフトエフスキーなんて面白くないよ」などということを平気で言う」
よく言った!!!
もっと言ってくれ!!!
20年前の本なのに拳握っちまったい。
それと同時に鳥肌ものに羨ましかった。
『辺境・近境』で村上春樹が『カラマーゾフの兄弟』か何かを読み返して、当時の自分はどうしてこの小説の素晴らしさが判らなかったんだろう。と思った下りを呼んだときも羨ましくてくらくらして、井伏鱒二が『戦争と平和』の冒頭部分の訳について、あれはもっとどうにかならないんだろうか、あの大作家があんなつまらない冒頭を書くはずがない。と書いていたときも感激でじーんとしましたが。ああもう。
ちくしょうちくしょう、いつか私だってトルストイだろうがチェーホフだろうがドフトエフスキーだろうが選ばれる日が来るんだよ!!!(そうです。まだ選ばれてません…)。
こういう文を読むと、羨望と嫉妬でふらふらしますが、本は持っていさえすれば待っててくれるからいいですね。
マーク・トウェイン、というか、ハックルベリィ・フィンに選ばれたのも20代なってからだしなあ…。
アメリカ文学とは親しくなりつつあります。歩み寄り中。

書きたいことだけ書いたからなんとも支離滅裂な…。



2002年12月20日(金) のんびりのんびり浮上中…。

自分自身に余裕がなくなったので、社会生活の方を優先させていました…。
でないと食えないし…。だから随分と不義理をしております。
まだちょっと余裕はありませんが、元気です。
それでも通販の問い合わせのメールを下さった方の返信はしています。届いていなかったらご一報を。



つうか。BOOK OFFで100円で買った、筒井康隆のブックレビューがぐらぐらするほど面白かったのでちょっと妙なテンションになっています。
筒井のレビューだからつまらない筈がないだろう、と思って買ったのですが、「つまらない筈がない」という評価さえ生ぬるかったことを知りました。すまなかった筒井。
本好きというのは本に淫していると思うのですが、実に淫蕩で貪欲で怒りに満ちたいいブックレビューでした。本好きは常に怒っているのだよ。知っているか。名ばかりの新刊情報誌よ。
見よ、初期の「本の雑誌」がいい例だ。あれは社長も編集長も編集者も寄稿者も投稿者も実によく怒っている。本好きは常に、好きな作家が不遇だったり好きな本の評価が低かったり賞の選考者がバカだったり装丁が変だったり解説者が何も判っていなかったり絶版されたり中断されたりでいつも振り回されて忙しくてそしてそれにいちいち腹を立てるのだ。健気だ。
そしてこの本は、筒井初のブックレビューで、初版が昭和54年。筒井、40代ですがな。意欲と野心と冒険心と可能性に満ちていて、毒気に当てられるようなパワーがたまらんです。この人、とことん骨の髄までミーハ―です。秀作や傑作や佳作を読んだときの高揚や昂奮も本好きには馴染みの感覚なんですが、なんと言ってもそれを読んだ筒井の「どうしてこれを書いたのが自分じゃないんだろう」「どうしてこのアイデアを思いついたのが自分じゃないんだろう」という喰らいつき方には身が震えました。ああ私ゃとことん貪欲でぎらぎらした人間が好きだよ。貪り尽くすような感性です。
読んで欲しいなあ、絶版してるかなあ。『みだれ撃ち讀書ノート』(集英社文庫)。

筒井は特にファンで作品を読んでいるという訳ではないんですが、絶対的な才能をもう、認める以前の作家であるには違いないです。けれどこんだけ才能がありながら、何という無駄遣いをしているのだ。と思うのもこの作家。
筒井が本気になれば、一ジャンルをひっくり返すか崩壊させるような傑作が生まれるだろうにと思っているのは私だけではあるまいて。
どうか死ぬ前に、世界中の悪意と呪いを集めたような小説を書いて欲しいですね。山風亡き後、書けるのは筒井くらいしかいないと思うんですが。



2002年12月11日(水) じこけんおー。

人としてかなり駄目だろうというくらい、駄目になっています(汗)。
……休止はしないと思います。ご心配かけます。大丈夫です。



2002年12月01日(日) …だめだー。

今週末私がした仕事は、数日前から部屋の中に迷い込んでいたヤモリの子を捕獲し、逃がしたことだけでした。

…ささ子ちゃん。もちっとレス待っててね。ごめんねごめんね。


 < 過去  INDEX  未来 >


yanagisawa