JIGOKUNOMISOGURA

2002年03月30日(土) 約一名に当てた日記。

『人間臨終図鑑2』読了!
つー訳で昨日の日記では未読だった江戸川乱歩の項。
素晴らしいです。
すごいです。やってくれたというか、期待を裏切らんというか、ここまで裏切らないとは。
小栗虫太郎の項も、大概、込み上げるんだろうなーとは思いましたが(私はミステリの人間ではないのでね)。
素晴らしいよ、すごいよ。すごいひとだよ。
まだなら読め、今すぐ読んでくれ。
(ああああああああ電話してえ!)




あのねえ。本当に思うんだけど。
たかが、原稿用紙3枚程度の小説ですらない文章でも伏線という物は、かくも美しい伏線という物は張れるのだ。
これが一流の作家の仕事なんだろうなあ。
決して大袈裟ではなく。



2002年03月29日(金) そして私は何をしているか。

山田風太郎の『人間臨終図鑑』が張り切って面白いです。
少ない理性で、帰ってきてから読まないようにしているので帰りの電車と(行きは寝ている)昼休みに読んでいます。2巻の最後、70歳まで来ました。
あと、一冊も有るんですよ! おお!(喜)。
流石にこの年齢になると死に方が穏やかになってきました(笑)。大往生も多いですね。凄惨な死に方はあまりないです(笑)。
もう、面白いんですけど、やっぱり個人的には文士を注目して読んでしまいますね。んで、70歳で死んだ人物で、ほう。と思ったのがサトウハチロー。
なんてことないんですが、この人の代表詩である「小さい秋」を山風が、「この詩一篇だけでも、父紅緑の全仕事を凌駕するかもしれない」という形で大絶賛していていたので。
ほう。と。
この詩は傑作だと思いますが、(つうかこの詩にこの音楽が、このアレンジが付いたというのがすごいよ。出会いというのはある意味、鬼がかっている)、なんというか。山風はすごいひとです。
歌詞がすごくて、呆然とする有名すぎる歌はあります。「この道」は改めて歌詞を読んだとき込み上げました。心から北原白秋は凄いと思った。

そしてやっぱり『血脈』は読まにゃな、と思った爽やかでない昼下がり。
しみじみと、やっと書いたか佐藤愛子。と言う本だったんだなあ。
三島が晩年の谷崎の秘書をしていた女性に、谷崎潤一郎の朝昼晩、やれ書けそれ書けとせっついていたのと同じように、父親が紅緑で兄がハチローで、そらもう面白くないはずがないんだから。



2002年03月28日(木) 誰か私のテンションをあげてくれ。

結構切実。

何か最近、ロウなんすー。ロウだったら書けない。
いやあ、自分の天然のテンションがこんなに大事にものだとは思いませんでした。
書くときこんなテンションが必要だったんだという自分にも驚き。
無駄ではなかったのだ。私のこのテンションは。
文章さんざ書けるかーーー!!! と現在ヤケっぱちに開き直っています。うふふふ(泣)。
勝負はあと三日だったりします。うふふふ。

そして私の心を慰めてくれるムラ・テ・ヴ↑。
なんのこっちゃ判らんと思いますが、ど派手で豪華な紫のファーつき手袋のことです。
某ク○ウさんが、ご近所のマダムに頂いて途方に暮れていたのを、私が「見たい」
といったのが運のつきでした。
私は「見たい」と云ったのです。「欲しい」とは一言も云っていません。
よもや本当に送ってくるとは…。侮りがたしク○ウさん…。

送ってこられたものは愛でるしかないので、とりあえずはめてみたり、豪華なファーに埋もれてみたりして結構堪能しました。(?)。
そしてこんな、こんな、オ◎マかミ●ア●ヒロくらいしか使わないような手袋が、狭く貧相な自室にあるのはバカバカしくすてきです。
…だれか欲しい人……。

冗談ではめて見せた私に、大まじめに「似合う! みゆきん!」と云ってくれたせりりん。
それはとても気の利いた冗談として受け取っておきます。
私の平和のために。




2002年03月25日(月) 妙な期待などせぬが上策。

いっつもいっつも、己のコスメには最低限の労力しか果たさない私です。
全然、化粧とか気を使わない〜、と気を使う必要のないせりりん相手に、使っているコスメ用品、全てにおいて勝利した私です。安さで。
でもたまに。ごくたまに、思い出したようにいい化粧品を買います。
乳液と化粧水が切れた今日もそうでした。
つーか、それも大分、値引きされていたからそんな珍しい気を起こしたんですが。
私も一応、女の端くれ。こういう買い物はすればしたで楽しいです。
そして帰りに手渡された「福袋」。
こういったオマケはちっとも使えるものが入っていませんが、一応、化粧品屋というか薬局というか、そういう店のオマケだから使えるものが入っているだろうと、多少の期待は持って袋を開けました。
少なくても実家にあるディスカウントショップの10周年記念とかで貰った、2等身にデフォルメした社長を模った貯金箱ではあるまい。(実話。しかもサッカーボールが入りそうな箱に入ってた。うちの家族の期待を瞬時にして壊した、今までで一番迷惑だったオマケ)。
期待を込めた私が見たものは。
ひげそり。
一瞬、無駄毛剃りかと思ったんですが。
さすがにそんな良いものは入っていなかろうと用途を見る。
部分用、電動ひげそり。
使用例の図解では。
顎鬚などの部分用に。
耳毛などの処理に。
鼻毛などの処理に。

図解はどう見ても男性用です。

かつて女性客しか見たことのないあの店は、何を思ってこれを福袋にしたのでしょう。
…在庫の処分か、やっぱりか…。
しかも乾電池別売り。
立派なゴミです。ありがとうコク○ン。
自分じゃ絶対に買わない高級化粧品の試供品のほうが百倍嬉しかったよ…。

欲しかったら誰かあげます。



2002年03月24日(日) ロンリー。

せりりんが帰ってしまいました。
3日間もいたのに。
3日間彼女がいた部屋で丸まっています。
寂しいよー寂しいよー寂しいよー。
気分はビビがいなくなった後のメリー号。
しくしく。

名目は合同誌の合宿でした。
それが建設的に終ったかは、4月に新刊が並ぶかにかかっています(死)。
でも映画も観たし、対談もした!
それだけとも言う。(死)。


気分的にはとんでもなく今また、凝りもせず飽きもせず火の車なんですが(死)。





イベント後に紀伊国屋に寄ったんですが。
なんと。
なんと。
阿川と北の対談集が出ていることを知らなくて、涙ぐみそうに踊り狂いました。
嬉しいー。
嬉しいーーー。
うーれーしーいー!!!(泣)。
阿川のファンだから、というのも勿論でかいですが、やっぱりこのメンツが揃うと嬉しいのよー。
第三の新人は好きだ。やっぱり大好きだ。(北はこのグループではないですがね)。
読みてー。(自粛)。
読みてー。(葛藤)。
禁、阿川・・・(泣)。

そして今回「本の雑誌」のアンケートが、解説、あとがき特集だっのでまた踊り狂う。
こないだの帯特集のときは出し損ねたから今回は! と思ったんですが、考えてやっぱり自粛。
でもずっと待ってた特集なので、もう、ただよう流木の如く嬉しい。
ひさびさになんか、力を貰った気分です。
がんばるぞー。
前向きに。(珍しい。実に)。



2002年03月21日(木) 浮かれ気味。

イベントは、一般参加とはいえ、大遅刻しました。
会場に着いたのはなんと1時半。
私を何をしていたか。掃除をしていたからです。
それでも終らなかった部屋の掃除。
そして週末まで蜜月です。
んっふっふっ。

……真面目に合宿します。でも明日は映画に行きます。
精気を養うために。(私信)。

色々事情があって、人に会うのがいやなイベントでした(苦笑)。



2002年03月18日(月) 仕事は超残業でネットは繋がらなくてこの一週間の私は何をしていたか。

山風の『人間臨終図鑑』がおもしれーーーー。
かー! 久しぶりに愉快です。滅法面白いです。
軽い読み物が欲しくて買った1が、もう止まらない止まらない。
すげー面白いです。さすが山風です。
その本屋には1しかなくて、あああ2と3も買いに行かなければ!!!(全3巻なのです)。
こんなに面白い本が後、2冊も有るなんて、なんて幸せなんだろう…。
著名人を死んだ歳で分けて、その死に方を書いているんですが、1巻が多分、一番、悲惨です。15歳から55歳までに死んだ人を集めているから。
少なくても昼飯食いながら読む巻じゃねえ。(読んだらしい)。
早世、夭折のひとたちの巻だから、死因は暗殺と病気、事故。自殺も多い。特に、早世した近代文士とかの最期は、貧困の中での発病で、大体、最期は精神を病んで行くので凄惨としかいいようがない。
作者の思い入れのあるジャンルで、書き方に力の入りようが違うけど、たかだか、1ページ、多くて2ページでどうしてこんだけ読ませるかね。
大体、こういう本がすきでもあるんですが。私が。
当分、退屈知らずだ。ああ嬉しい。

ネットが繋がらなくても真面目に原稿には向かないようです…。



2002年03月11日(月) やっぱ怪しい…。

例の謎ハウス。隣人が許可を取って、ちっとだけ写真に取ったのが出来上がった来たので見せてくれました。
怪しい。
怪しいが、やっぱり写真だとうまくこの怪しいさが…。

ご興味あったらお見せします。
ご一報下さいー。(おらんと思うが)。



2002年03月10日(日) おそるおそる。

仕事も忙しいですが。実は何気に別の意味でも忙しいです(汗)。
ここのサイトが更新されていることを、既に期待されている方はいないと思いますが、やっぱり申し訳なくーーー(汗)。
(したい! 私だって更新!)

ずっとオフにかかりきりだとオフの文章になりますね。
自分がそんなに器用ではないんだなー、と思う瞬間です。
オンの文に切り替わらない。

という訳で(汗)、3月以降、怒涛のオフラインのせいで、今ちっと胃が痛いです(汗)。
でも合同誌はすごい方をゲストにお迎えできそうで、プレッシャーなりに嬉しいです。水面下で、OPA!も動いているのだよ。一応。



2002年03月09日(土) あやしい体験。

天気が良かったので、最近、荒み切っている我々は、ちょっと潤おうと散歩に出る。
上天気。
絶好の散歩日和に潤いながら、梅は散り際でもそこそこ咲いていて、やっぱ春は良いなあ、と和みながら、それでも一緒に歩いているのは隣人なのねと、そこん所はまあ、よろしい。
近所に、ものすごく怪しい家があります。
それはもう。怪しいのです。
絵にも描けない。
とにかく、怪しいとしか言いようのない家が有ります。
隣人が日々。怪しい怪しいと言っていたのは知っていたのですが、散歩コースにその家が建っているので、私も初めてその家をまじまじと見ました。

あやしい。

どう見ても怪しい。
言葉にならないほど怪しい。

結構、大きな家です。
作りは全て、レンガです。
構造はめちゃめちゃです。
とにかく、内部の想像がつかない。
窓はなんか、色の違うセロファンが貼りついています。
手作りかこれ。というような建物のアンバランスさです。
そして何より奇怪なのは、そこに人が住んでいる気配があるという事です。
だって電気がついてるんだもんよ。
何つーか。ドラマとかのセットになら使えそうな。
ロココ調だとか、カントリー調だとか、そういった様式では例えられないくらいの建物の怪しさです。
思わず、不審人物よろしく、家の周りをうろうろする隣人と私。
とにかく、隣人はその家が、長年の謎なので、熱心に嗅ぎ回る。

人が定住しとんのかいな、と玄関まで表札を確かめに行くと(これがまた怪しい)、調度、出かけるところだったらしい家の住人とばっちり鉢合わせてしまいました。
気まづい。
思わず逃げました。子供か私は。
怒鳴られるかなー、と覚悟したら、案外、穏やかな、慣れた応対で呼び止められました。
「家に興味ある? S美大の子?」
近所にある美大の名前をすぐに出したということは、やっぱりこんだけ怪しいでかい家がどどんと建ってりゃ、興味を持つ人間は私らだけではないよなと。
なんと、怒られることもなく、隣人と二人で家に招きいれられてしまいました。ご主人の応対は本当に慣れていた。隅から隅まで見せてくれました。
家はやっぱり手作りで。「若いときに15年くらいかけて遊びで作った」ものらしい。
でもご職業は陶芸屋さん。

内部は。
なんと言えばいいんでしょうかね。
私に設計図面が書けたら説明できるんでしょうけどね。
とりあえず迷路のようでした。
そして想像以上に清潔な空間ではなかったです。
そして夏は暑そうで冬は寒そうでした。レンガだし。

感想としては。
変な家にはやっぱり変人が住んでいた。

いるんだなあ。ああいう芸術家が本当に…。
ある意味、潤いましたが、濃すぎて謎な体験でした。
隣人は積年の謎が解けて、すっかり嬉しそうで、楽しそうできらきらしていました。
良かったな。



2002年03月08日(金) ぷち復活。

季節の変わり目を私は憎んでいますが、特に春先を私は憎んでいます。
そして鳥頭の私はこの時期になるまで忘れているのです。
花粉症ではなく、この時期になると、私の平熱は37.0前後になります。
その季節がやってまいりました。
泣。
昨日の自己予想では37.3の体温に、すっかりだれだれで、寝た時間はなんと9時半。
学生時代にはあるまじき健康な時間です。
おかげさまで今日はすっきり。
やっぱり適度な休養は必要だ…。
微熱は慣れるまでがしんどいですね。
慣れたら夏になるまでこっちのもん。
寝れるのは今だけ今だけ…(泣)。



2002年03月06日(水) 思い出した。

うちの会社は3月が修羅場なんだった。






お知らせなどは。週末に色々。

とりあえず30000hitsありがとうございます。
ほそぼそ。
ええ。ほそぼそと。



2002年03月02日(土) さんたん。

やっぱり嫌になって降ろしました(笑)。
でも愛は。愛は。愛はあるから!
方法がとりあえず追いつかないだけで。(死)。
ああ、ふがいないが。
サンジおめでとう!!!。


 < 過去  INDEX  未来 >


yanagisawa