一日。レポートの提出日です。 ボードレール相手に悪戦苦闘しております。 ここ三日、色んな事に苦しみながら、ほぼ徹夜状態です。 ・・・だから。 こんなところでこんなもん、書いてちゃいかんのだってば!!!(泣)。 ・・・そろそろ色んなサイトさまで、新刊の先行予約とかしてらっしゃいますね・・・。 そんなどこじゃないんだってば! 私!
畜生。見てろよ。これが終わったら・・・!
トップ、更新している暇もないので一応。 次のカウンター、11111と12345の方はご申告下さったら何やいたします。 はい。
ベンヤミンのボードレール論がかなり面白くて慰められています・・・。 このままなし崩しにフランス詩人を憎んでしまいそうだ・・・。
| 2001年07月29日(日) |
だから試験勉強しなさいってば・・・。 |
一日にレポート提出なので学校の図書館に行く。 暑さに倦みつつ、帰りに古本屋に寄っていては意味がなし。 性懲りもなく4冊・・・。 山本夏彦『私の岩波物語』 車屋長吉『業柱抱き』 車屋の本はずっと読もうと思っていた。期待の、そして偏屈代表の平成文士(笑)。 けなしているひとを見たことがない。でも、このひとはある意味、けなせない人なのかも知れない(苦笑)。私は、初めて読む作家は大抵、随筆かエッセイから入る。『業柱抱き』はずっとどうしようか悩んでいた。いい機会。 とっとと帰って勉強せねば、と思いながら、つい目に留まったのが『「本の雑誌」傑作選』 400円だったら買っちまうだろ? なあ!? と誰にともなく言い訳しながらいそいそと懐へ。 私は「本の雑誌」ほど、慈しんでいる雑誌はないのです。これはじっくりまったり大事に読むのです。 がつがつ読んではまったく意味がないのです。ああ楽しみ。私の夏の愛しい本だ。この本バカ不良中年どもはまったくもってスバラシイ。
そしてラスト一冊。やまだ紫『ゆらりうすいろ』。 見つけたとき、実はちょっと迷った。けれど引力に抗えず買ってしまった。 読んでしまった。 私はこの漫画家からタイトルを二つほど失敬している。「しんきらり」と「空に落ちる」。 好きとというより、ぞくぞくと怖い漫画家。 こんなに怖いものを描くひとはいない。 買うのを悩んだのは、時期を悩んだから。私にはまだ早いと思った。 このひとの本は10代の頃に読んで好きだと思った。そのとき読んだのは『性悪猫』と『しんきらり』。20代になって『空に落ちる』を読んで、上記二冊を読み返した。 10代の頃に読んで好きだと云った自分を恥じた。 10代の小娘の分際で、好きだと云える漫画家ではなかった。怖かった。 この人は、普通の女では怖くて、とても武器に出来ないありとあらゆるものを武器にして描いている。 女であること、女の子であったこと、妻であること、子供を産んだこと。母であること。 きれいごとではすまされない、全ての部分を武器にして描いている。 女にしか、とうてい描けないものを、芯を見据えて描いている。 怖い。 10代で、この人の世界を好きだと思えたのはこの世界がまだ私にとってお伽噺だったからだ。20代で読んで、この世界がとてもではないけれどお伽噺では済まないと知った。けれどまだ架空だった。見え隠れする容赦のない世界に脅えた。 30になって読むやまだ紫はどうだろう。 そう思う。数少ない漫画家。 20代の前半に読むのだとしたら『性悪猫』『しんきらり』よりも『空に落ちる』がお勧め。 とてつもなくいい。 河出で出てましたが絶版になってます。けどやまだ紫の作品は、ちくまで全集として出ているようだからまだ読めます。興味のある方は是非。 妻であることと、母であることは、自分で望んで、そとして縁と運があれば、人生の半分以上、継続できる。だから、母であることと、妻であることを体験した人は、その立場はそんなに忘れないのではないかと思う。 けれど、女の子であれる瞬間は一瞬だ。 しかも意識せず、瞬く合間に終わっている。気がついて、振り返って、ああ、少女だったのだと思い出す。『空に落ちる』を読んだとき、まだこの感覚を覚えていられるのかとぞくりとした。 「小さいぐみ実」なんか、おそろしく秀逸。 やまだ紫は実際、二人の女の子を育てている。こんな、どんな意味でも怖い母親を持った娘は母をどう見るのだろうかと、丁度、この人の次女は私と同世代であることを知って呆然として見たが、収録作品の「コウノトリはういない」でやまだ紫は、子供の成長と共に、当たり前のように飛び出す性の質問に淡々と答える。 「ーーーーーー(前略)いたずらに利口ぶった親をしたくてそうしたのではなく女の子を持った故の怖さ故にあらかじめ白状した」 女の子を持ったことを「怖い」と思ってくれる母親を持てるなら幸福だろう。 女の子は、女の子であるという性ゆえに傷つくことがある。 初潮が来て傷つく子は傷つくだろう。 性を意識して、男の子は悪気ない悪意で女の子をからかう。 からかわれた娘を見て「痛ましい思いがする」と紫は云う。 痛ましい。と云う。 「女の子達は皆 好奇の目にさらされ 人波にもまれ 時に道具になりもし 怒ったり泣いたりを繰り返し 傷つくことで自分というものを 少しずつ取り戻す 幸福の湯船に浸ったままでは 永遠に自分をつかめないなんて」 (『空に落ちる』「コウノトリはもういない」) 解説、佐野洋子。 「生のタラコのうす皮をはぎ取られた様な気がする」 きたきたきた。と思わず、にやりとしてしまった。 やまだ紫に、真っ向から勝負を挑んだ解説。 このタイトルは女にしか付けれまい。 女にしか持てない感性で、真っ向からの直球勝負。 この本の解説は疲れたろう。 いい解説です。
「空におちる
水溜まりをのぞき込んでいるうち 頭がくらくらして 危うく空におちるところだったよ」 (序文)。
| 2001年07月27日(金) |
「じゃ、おれはもう死んじゃうよ」 |
新潮文庫、幸田文。『父・こんなこと』。「父」だけ読了。 この本を買ったのは、嵐山光三郎の『文人悪食』(新潮文庫)のせい。 幸田露伴の項がとても良かった。ここで、幸田文の「父」を引用している。それを読んで泣いた。 実は初めてここで文の文章を読んだ。怖かった。
ふと、この引用文を読んで、幸田文は名前を文というのだとつくづく思った。 「父」を読んでその思いは強くなった。露伴は娘に「文」という字を与えたのだ。
露伴はこの、二番目の娘に「文」という名を与えたことを後悔しなかっただろうか。よりにもよって業な名を、と一度でも、思いはしなかったろうか。 文は三人兄弟の中で一番、愛されなかったという。それは端から見ても明らかな程であったという。 おそらく、文が、どんな意味でも露伴に一番、近かったのだ。 自分に似た子は疎ましい。けれど同じくらい愛しかったろうとも思う。 露伴は明治の男だ。女だてらで自分に一番近い性と才能を受け継いだ娘の先を、どれだけ案じたろうか。現在でも、才能のある女の先は厳しい。 露伴は、文に、平凡な娘でいて欲しかったのだろう。 出来るだけ愚かな、夫と、子供と、姑の間で安住できる女でいて欲しかっただろう。 無事に嫁ぎ、子を産み、妻となり、母となって欲しかったに違いない。 けれど、文は妻でいられなかった。そして、疎まれた子と自嘲しつつ露伴の元に戻った。最後に残った露伴の玉は文だった。露伴に孫を残したのも、死に水を取ったのも文だった。(末期の水が喉を通っていく描写は鳥肌が立つ)。 露伴の躯を前に文は云う。「これは他人にとってはただの「もの」だ。けれど私は娘だから、この「もの」が愛しい」 ものすごい。 平凡で終わるはずがないと、私は露伴に突きつけたくなる。 文がそのまま平凡な人生を文が生きたのなら、あの世で露伴もやれやれと安心したろう。けれどこの情の強い、平凡ではあり得ない、けれどこの孝行な娘は、露伴の死後ではあっても、結果として筆取り、名をなした。 「父」を読んで、『文人悪食』に引用されていた部分まで話が来たとき、また性懲りもなく私は泣いた。「父」は闘いの記だ。私はそう思う。どんな意味でも文は父に勝負を挑んでいる。 父と娘の、と見た方が、きっと判りよくそれが正しい。 露伴の誕生祝いに、文がささやかな、けれど尽くした膳を差し出す。戦後二年の話だ。露伴の美食は知られている。死の病を持った露伴は起きあがれず、膳を布団の上に置くように云う。膳の粗末さを文は恥じている。見られたくない。膳をよく見ようと露伴が膳を引く。見られたくない文がそれを押さえる。揺れて椀が溢れる。露伴が笑う。 露伴の、最後になった誕生日の膳である。 明治の文士が二人、そこにいる。
| 2001年07月25日(水) |
久々に味噌蔵らしく。 |
きのう、久しぶりにまったり本屋に行って来ました。 買うべき本の目的はあったんですが、ちゃんと、その本も買ったんですが、買ったんですが。 駄目ですね・・・。 いろいろと目移りして、結局、5千円、飛びました。ま、いいんですが。 月の本題、1万から2万は確定出費に数えているので。 いろいろと楽しげな本を選びながら、これを読めるのはまだもちっと先になるのな、と思うと切ない。 忙しいんですよ。何げに。 (でも一冊は対談集だし、読んじゃいそーだなー)。
その本屋では、古本も置いてあったんですが、レジを済ませてさあ、帰るぞ。というときになんとなく眺めて、反射的に一冊。 『夜のくもざる』 村上春樹。単行本なので、平凡社です。 実は、ずっと買おう、買おうと思って、忘れていた本で。これはどうやら新古書だったみたいで、まま、綺麗な状態でほぼ半額だったので迷わず買いました。嬉しい。 この本は文庫で持っていたのですが、読み終わったとき、ああ、これは単行本で欲しい、と思ったので、文庫の方は人にあげてしまったんです。 文庫でもいい本ですが(表紙は文庫の方が好きです)、やっぱ保存となると単行本に分があるのですよ。 ハルキは割に読みますが、一番、出来が良いと思っているのが『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』上下(新潮文庫)。一番、やられたのが『羊をめぐる冒険』上下(講談社文庫)で、一番、好きなのはこの、『夜のくもざる』です。 どうやら、ハルキという作家が、こういう作家のようです(苦笑)。 『羊』はとにかく、ラストが。 この作家に、こんなに美しいラストが書けるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしました。 ハルキは良く、強調点付きで「完璧な」とか「完全な」とかいう表現を使うので、それが好きではないのですが、こればかりは「完全な」ラストだと思いました。続きがない。 だから『ダンスダンスダンス』を読むまで結構、かかりましたね(苦笑)。 ちなみに私は『ダンスダンスダンス』はあまり好きではないです。
『夜のくもざる』は、無条件で好きですね(苦笑)。 けなす人の存在も理解できますが、そんなに必死になって擁護する気もないですが、でも好き(笑)。 とにかく、読んでくれとしかいいようのない本です。 こういうの書かせたら現時点、この人の右に出る人はいませんなー。 「ホルン」とか大好きなんですよ。これは読んだとき、ものすごくよく判ると思いました。 そうなんだろうなあ、と。 ちなみに一番、やられた話は「激しい雨が降ろうとしている」です(笑)。 やっぱり読んでくれとしかいいいようのない話です。
ハルキはネーミングセンスも好きで。 まあ、50歳過ぎた人のつけるタイトルだし、相応にオヤジだなー、と思いもしますし。客観的に見てハイセンスだとは思わないんですが、私の感覚に合っている。 私の感覚で、ピンと来るタイトルを付けるので、つい、タイトルで立ち止まってしまいます。 『世界の終わり〜』なんか、タイトルである意味、完成していると思うんですがどうでしょう。 『回転木馬のデッドヒート』とか『1973年のピンボール』とか。 いいタイトルだなあ、と思います。 私は好き。
ようするに、こういう作家なんですね。
| 2001年07月24日(火) |
なくはないけれど異様な光景。 |
朝、職場の前にある川が干上がっていました。 思わず立ち止まってしまった・・・。 かなりびびりました。もともと水位の低い川なんですが、つい昨日、盛大な夕立の後でもあったので、インパクトが・・・。 すぐに、何か、工事でもするのかな、と思い当たったんですが、いや、やっぱ判ってても異様ですわ。すごく変な気分になりました。 それにしても、川という存在がどれだけ涼か判りますね。 流れていると涼しい川も、干上がってしまえば蒸発するばっかりなので、とにかく蒸す蒸す。格段に暑くて、外に出るのが嫌だったこと。 夕方にはちゃんと水位は戻っていましたが。やっぱほっとしますね。
あ、それと! 私、割に観光地に住んでいるんですが、ここに来て、初めて、ドラマのロケ現場というのにかち合いました! いやあもう。嬉しい。 私くらいだったんですよ。見たことがないの。 駅前での撮影だったんですが、思わず、ワンカット、リハーサルから本番まで野次馬って来ました。 本番が上手くいかなくて、同じシーンを繰り返し4回。なんでもプロってのは大変ですね。 見てたらやっぱり上下関係というのも顕著で。 端役らしい、すごく若い役者の中でも、スタッフを無視できる立場の子、無視できない立場の子、勿論、そういう子はスタッフの中に混じっていても一番、立場が低い。けど微動だにせず、監督の言葉を聞いている。 それに監督ってもっと偉そうにしていると思ってました(笑)。 大変だな。やっぱ。この世界。 それに場所を移動する時って本当に「河岸を変える」っていうんですね。 ちょうど、私が帰るときに「河岸変えまーす!」と一斉移動を初めて、ちょっとびっくりしました。 なかなか面白いものを見てきました。 でもあれ、なんの撮影だったんだろ・・・。 N●K、朝の連続ドラマでないことは確実なんですが(笑)。 とりあえず、1m以内で佐●B作を見てきました(笑)。
全然、関係ないですが。 ・・・・もうすぐですね。夏コミケ。 盛り上がっていますね。世間は。 ・・・・・・・・・。 寂しくなんかないやい(泣)。 頭のどこかで声がします。さあ、冷静になれと云う声がします。 金はどうにかなっても、体力に責任が持てないと云う声が聞こえます。 ・・・冷静になれ。私。
| 2001年07月22日(日) |
かくも長き怠惰なる一日。 |
この3連休。ひたすら寝て過ごした私。 一体、幾つだ・・・。
けど20日は、Hさまにチケットを頂いていたのでインテまでイベントに行って来ました。 イベントの規模は小さいだろうな、ともともと踏んでいたので、昼に行けばいいかと、のんぴり支度。買い物が目的ではなくて、HとまとSりのさんに会うのが目的だったため、イベントとは思えないような鞄でインテまで行って来ました(笑)。 イベントは想像通りに小さくて、30分もあれば回っておしまいだったのですが、相変わらずHさまは素敵だし、Sりのさんは愛くるしいし、Hさまのお友達も素敵な人だしで、イベントの目的が、人に会いに行くってなんて、贅沢なんだろうと。 しかし、帰るときにはしっかり、普通に遊びに行く用の鞄にみっしり詰め込まれた本の存在は置いておいておいて下さい。・・・・・ふふ。 (私の本能が本を買えと、ゾロサンを買えと訴えているのだ。・・・・ということにしといて下さい。けどオンリーで買い損ねた、すごく好きなサークルさんの本がゲットできて幸せでしたー。拾い買った本たちなのに、外れがないって凄いですな。本当にゾロサンは旬なんだと思い知ります)。 そして帰りはなんと、Sりのさんに我が侭云って、お茶して貰ってしまったし♪ ずっとずっとお茶したかったのです! いっつもゆっくり出来ないのは、イベントだと余裕のない私のせいなんですけれど(泣)。 Sりのさんはとてもとても素敵な人で、本当に大好きな作家さんで、そしていっつも丁寧に構って下さって。いっつも狼狽えてしまう方なのです。 ちなみに私の、好きなゾロサン文章書きさんトップスリーのお一人です(笑)。 さあ、私の浮かれっぷりをご覧じろ(笑)。 ちなみにお茶して下さったメンツのお一人も、トップスリーのお一人であるHさま。 4人でぞろぞろヒル●ンホテルのデザートバイキングを荒らしてきました(笑)。 しっかし、流石、一流ホテルの名は伊達ではないですわ。 名だたるヒルト●のデザートバイキングの豪華さに、普段、慎ましい家計の私はすっかり圧倒されました(笑)。貪るように食ってきた・・・。欠食児童なんす。温かい目で見てやって下さい(汗)。 思い出しても視線が遠ざかります・・・・。また行きてえー。 年々私はケーキ系が好きなんだけど、食べれなくなってきてまして。ケーキよりタルト、タルトよりパイ、それよりアフタヌーンティは、スコーンが一番、嬉しい人間です(ちゃんと! 塩味の利いたスコーン)。 しかし如何せん量が入らないので、バイキングは損するんですが(いっつもケーキよりコーヒーで元取ってる。意味なし)。 サンドイッチ美味しいし(あんなシンプルなサンドイッチであれだけ旨いって・・・)、プリンは美味しいし、フルーツコンポートは豪華だし、あああ、絶対また行く。 特にHさまおすすめのクリームブリュレがこんなんバイキングに出して良いのか、と一口、食べた瞬間、唸ってしまったほど美味しかった。 お腹が空いていたらしいHさまの意見で、なし崩しに夕食にまで雪崩れ込んだのですが、頼んだピザも美味しかったし、なんといってもナシゴレン! アジア飯、ほんっと目がないんですわ。旨かった・・・。帰ってからも引きずりました。やっぱり暑いときは辛いものだ。アジア飯行きてー。(如何せん、隣人があまり好きではないからのー)。 でもやっぱり一番は、皆さんをぎょっとさせた、私のコーヒー、5杯お代わりかも知れない(笑)。 カフェイン中毒なんす。コーヒーないと生きていけん。いいホテルはコーヒーが例外なく美味しいから好きさ。しかもお代わり自由だし。 お茶が好きなんです。紅茶も日本茶もよく飲みます。ちなみに緑茶を愛しておりますー。
4人の中では私が最年少なので(苦笑)。 例外なく、まったりと甘やかされてきました(苦笑)。 いかんわー。どうしてみなさん、こんなに素敵なのか。 お三方。私の得体の知れないマシンガントークに付き合わせました(汗)。 最大の被害者はSりのさんだなー。 なんせ、帰りの電車までご一緒したので・・・。 にこにこ私の話を聞いて下さる。本当に愛らしいのです。 しかも、駅について、降りる直前に、サイト10000オーバーと、連載終了記念で、プレゼントまで頂いてしまった・・・。本当に、どうしてああいう時に渡して下さるかなー。おかげで禄にお礼もしていません(汗)。 家に帰って、わくわくと包みを開けて、思わず呆然としてしまいましたよー(汗)。 もう、真面目に、女に走っちゃおっかなー、と思った瞬間でした。 (問題発言、しかも私が云うと洒落にならない) 大事に大事に使わせていただきますね。 本当にもう・・・。ありがとうございます。 夏ですからね。夏ですからね。 お互い、ごはんは食べて、頑張りましょうね!
充実していたのはこの一日だけで。後は見事に怠惰に過ごしました・・・。 ある意味、究極の幸せでした。 (駄目人間)。 ・・・・・・明日からまた一週間が始まるのか・・・・・(泣)。
ありがとうございます(汗)。 ・・・・・・・。 この大台に乗ったか、という感じです。 現実感がございません。 恐らく、その1/4を回しているのは管理人で、更にその1/4は身内だと思われるのですが・・・。いやはや。思えば遠くに来たもんだ・・・(遠い目)。 ありがとうございます(深々)。 でも、9999も10000も申告がなく(苦笑)。 寂しいサイトだなー、と痛感中。 いえ、寂しいのはサイトなんであって、私は寂しくないですよ。 全然、寂しくないです。 ええ。
何かしたいんですが。 宿題もあるんですが。 とりあえず今は休ませて下さい(汗)。 こう書くととてつもなくエラそうなんですが、なんかもう、思ったよりこの・・・この・・・脱力感が・・・(汗)。 暫くこの脱力感という名の開放感に浸ります。
連載終了しました。 ありがとうございました。
こまで来たらもう、何も云うまい。 途中から明らかに、自分の目的が終わらせることに意義があるふうに変わってきたもので・・・。 奇しくも、10000hitsの直前に完結というのが、何かの含みを感じます。 偶然です。
今はでっかい溜息しか出ないですなあ(泣)。
が、あります。 近所で、中学生くらいの女の子の集団が、浴衣姿でさんざめいていて、それがとても目に美しかった。 女の子は、花ですね。 思わず綻びました。
いきなりですが、津軽三味線が好きです。 当然、聞き専で。 津軽三味線はまず音が好きで、次にあの、呑み込まれるような激しい節が好きで聞いておりまして。曲の区別がつくようになったらお終いかも。と密かに思っていました。 ここ三日ほど新津軽じょんがら節が耳から離れてくれなくて困っています。 津軽三下りとか名曲です。 ・・・・・・・。 そろそろ新しいCDが欲しいこの頃。
| 2001年07月15日(日) |
今週末は実家でした。 |
ま、いろいろと用はあったんですが。 メインは、学生からの友人と久しぶりに、本当に久しぶりに会ってきました。 ・・・ごめんな。神出鬼没で・・・(泣)。 (さすがに罪悪感が・・・)。
私は、甘え下手なくせに、気がつけばものすごく甘やかされていて、それに後になって気付いて、なんて恵まれた人間なんだろうと愕然とするのですが、この友人たちはもっとるたるもので、駅まで迎えに来て貰って、久しぶりに近況など話しつつ、よく考えれば、会うのは一年以上ぶりだという(笑)。 なんだかんだと、10年に突入しようかというつきあいですが(苦笑)。 体調が、如何せん悪いもので、夜通し呑むという連中に付き合えず、呑むだけ呑んで、食うだけ食って、とっとと帰ったのですが(苦笑)、会うのもあっさりしたものなら、別れもあっさりしたもので、明日また、会えるような気安さで別れましたが、また次に会うのは多分、一年後くらいね。きっと。 でも、約一名の後輩が、留学するとかほざいているので、そやつが国外逃亡する前にまた会うことになるかしらん。 不機嫌なときに、不機嫌な顔を、しんどいときにしんどい顔が出来る。数少ない友人たちです。
■■■ 突然ですが。 連載が終わりそうで。本当に終わりそうで狼狽しています(笑)。 終わるために書いてるんですが、「終わる。本当に終わる」と思ったときの狼狽って一体、何なんでしょうね。 意味なく、うろたえております。おお。 本当に、自己最長なんですわ。そのせいもあるんでしょうが。
| 2001年07月11日(水) |
小野不由美ファンは読まないように。 |
最新作の十二国記を今更読了。
知は情に勝てない。 勝てない。つくづく。
隣人の会社の人が、持って来たそうです。 一羽、まるまるのシャモ。 隣人の上司に、狩人がいます。 おもむろに、その同僚が持ってきたシャモを会社の給湯室で捌き始めたそうな。 もちろん、羽毟るところから。 隣人。すっかりびびって動転していました。 ・・・・・・会社の給湯室が、血塗れで、しかもシャモの頭が転がっとったらそりゃ動転するわな。 明日は部署内で、シャモ鍋だそうな。 (勿論、給湯室で作る)。
こういう会社って、平均的なんでしょうか。 教えてえらい人。
じゃんぷ。 ゾロ格好良い!!!。 久しぶりに、ゾロの男前さに打たれました。 格好良いぞ!!!。 オダ全開のアングルで、ズバッと決めてくれたら、やっぱ清々しくゾロはいいです。 滅多に私自身がゾロにいい思いはさせてやってませんが、原作ゾロはやっぱええー。 この男が悪人だとひたすら嬉しい私。 ええのう。 一番、純粋にこいつが悪人よのう。
| 2001年07月09日(月) |
すみません。すみません。 |
ちょっと大変に最低ですが、一回はアップした連載の4話。 白紙というか、一端、降ろします。 どうにもこうにも、耐えられなくなりまして(汗)。
でも一端アップ、という形を取ったことを後悔しているのではなくて、こういうのも、自分の書くものを突き放す、一つの方法だと思っています。 駄目かな、と思ってアップして。アップしてみたら、本当に駄目だった。 自分で思うより、耐えられないものになってしまったので、一端降ろします。 ですから、4話をうっかり読んでしまった方々。 本当に災難でした。すみません。 肩すかしを食らわせてしまった方々もすみません。 絶対に、また近い内にアップします。 少なくても、この世界が私の中に身近にある内に。
■■■■■ちゅーわけでしきり直し。 4話、アップし直しました。 私的には大分な改稿。 しかも云いたいことは変わってない。 それにやっぱり満足していない。 ・・・だめやん。 ・・・相当、具合が悪いってのに、何してんでしょう。私。 寝ます。 一番のストレスはこいつのような気がする今日この頃。
| 2001年07月08日(日) |
倒れそう・・・・・・・。 |
だ・・・・駄目だ(号泣)。
悪い予感ばっかりが当たるんですね・・・。 本当に、書けば書くほど嫌になっていきます・・・。連載。 もう・・・。だめだめや。 過去最高の雑な出来です。 でももう、自家中毒になっていて、どこが悪いのかわからんという、最低の状態です(泣)。ですからもうもほんまに最悪ですが、一端、アップという形を取ります。冷静になったら、書き直す。絶対に書き直す。 だって明らかにおかしいですもん! 第4話!(号泣)。 こんなん読まされる人が不幸ですね(泣)。 すごい変です。変なのは私が一番、判ってますので!(泣)。 ああもう、ごめんなさい。ごめんなさいーー。
・・・ちょ、ちょっと落ち着いて。 連載は、ゾロ視点で進めるつもりだったんですが、今回は、どうしてもサンジから書きたい部分があったので、サンジにご登場願いました。 次からはまた、うっとうしくゾロ視点です。
ああああああああ! (現実に戻ったらしい)。 いややー(泣)。
まま。ぐずぐず云っている新作ですが。
書いててつくづく思うのは、文の組み立てというのは錬金術だなーということです。
文を練る。練って変化させる。 皆が使っている国語を、なにか別のものにしようとあがく。
どうしてこんなことを言い出したのかというと。 まあ、ちらちら読み返している開高のせいもあるのですが。 化けてくれないのですよ。 例の連載が。 ずっと待っているんですが、どうにも化けてくれない。 化学変化を起こす、何かが必要なようで、 無理に変化させるか。それとも変化させないままでいるか。 それとも待つか。ちょっと久しぶりに立ち止まっています。 難しい。難しい。
だから言葉を自在に操れる人間を私は「魔術師」だと思うわけで。 この魔術師たちに、どれだけ動かされているか判らない。
これら第一級の魔術師たちの存在。
| 2001年07月04日(水) |
社会人としてどうかと。 |
朝、持病の発作で目が覚めました。 ははは。 5時に薬呑んで、ちょっと休んで、それでも治まらんってどうよ。 勿論、仕事休みました。 ごめんなさい。
アレルギーの病気で、通院もしているので、その通院先以外の薬は受け付けられない、というのが辛いところ。症状が完全に治まったら、近場の病院に変えようと目論んでいるのですが、ちょっと疲れたり、気候が変わっただけでまだ、病気が自己主張するので、なかなか変えれない。 貰っている薬を飲んで、安静にするしかないのが、辛いですね。
今は落ち着いていますー。 おかげで一日、今日は連載のことを考えていました。 発作さえましになったら元気なのだ。 ・・・しかし。終わらん・・・。 なんか、4話目が思ったよりも長くなりそうで脅えています。 これは分けた方がいいのかと思いつつ、3話目よりも長くなっています。 ・・・どんどん長くなっているなあ。 予定通りに行けば全6話なんですが。このままで行けば、後の2話がどんな長さになるのか想像がつきません。怖いです。
| 2001年07月03日(火) |
今日はナミの誕生日。 |
おめでとうナミーーー。 やっぱ別格で彼女のことは好きです。 ただ、私の彼女に対する解釈は、やっぱり一般的ではないみたいなんであんまり語りませんが(苦笑)。 いい女で居て欲しいし。幸せでいて欲しいです。 そして私は結果としてのルナミ派です(笑)。 過程としてのルナミはあんま、興味がないですね。 (原作好きなんですよ・・・。本当に。私の原作に対する愛を、切々とJIRさまに語っていたら、私がゾロサンやってるのが不思議、と云われました。・・・だから侮るべからずなのはサンジなんですって)。
おめでとう。ナミ。
| 2001年07月02日(月) |
あんまり考えていなかったのですが。 |
9000という大台に乗ってみて、ちょっと初めてびびってみたり・・・(汗)。 9000hitsありがとうございます。 考えてみればサイト作って5ヶ月(汗)。経っているんですねえ。 まあ、マイペースにだらだらと続いたものです。 更新が少ないから、さくさく活動している感覚はないんですが。やっぱ色々ありましたしね。 保留にしている宿題も多いし・・・(苦)。 本当に、よく続いているものだと思います。 ありがとうございます。
10000越えたら何かしたいなあ。 何かしようかなあ。(期待しないで下さい)。 基本的に好きなんですけどね。企画ものとか。
今日は、この、ミラクルブックスストアについてお話ししましょう。 (英語で書け)。 冗談でなく、存在します。この奇跡の本屋は。
実は、直ぐにでも語りたかったのですが、あまりに興奮していて、ちっとも冷静ではなかったので。 しかし、昨日。昨日は具合が悪くて一日寝ていたのですが(女の子の、月一の有耶無耶です。私は割と重いのです)改めて、改めて、その、奇跡の本屋の収穫を眺めながら、つくづくと吠えました。 夢じゃなかった!!!。
連れていって貰ったのは、例のオンリーイベント為、東京入りした前日の土曜。 宿を借りた親友と言いたくないくらい大事な友人が、怪しいぽん引きのごとく、如来さまのような笑顔で、私の腕を引いてくれたのです。(本当に大事なんか・・・)。 「いい本屋があるのよ・・・」 存在しないと思いますが、云っておきましょう。 柳沢をナンパするのに、これだけ有効な言葉はありません。 いい店でもいい車でも(多分)釣られませんが、本屋だけは無条件降伏です。 その本屋のことは、つねづねその友人から聞いていたので、ああ、あそこのことかと、いそいそとついていきました。 そして着いたのは、どこにでもある。流行らない駅の、流行らない、小さな、奥行きも狭い、普通の本屋でした。 みかけは。 ・・・この本屋のすごさは、ちょっと言葉では表せません。 行って、見てくれ、としか云いようがありません。 本当に、「駅前の本屋」なんですよ。大抵の駅にある。朝に、お父さんがスポーツ新聞だとか文芸春秋だとか、子供が200円握りしめてジャンプを買いに来るような。そんな本屋なんですわ。 でもどうしてそんな本屋に、ちくまの夢野久作全集が揃ってんだ、とかね。 ケストナーも、単行本で揃ってて、安吾の研究所が揃ってて、山田風太郎が一段、占拠していて、福武文庫の翻訳本がちらちら混じっていて。 ここで云います。 新刊本屋です。 岩波の初版本の背が焼けていても、新刊本屋です。 そして棚を占拠している一角に、私は眩暈がしましたね。 カレル・チャペックが揃っていました。 チャペックは、翻訳物が苦手な私が、唯一、買いあさっている作家です。 とにかく見つけたら、一期一会だと思って買います。 そういう作家です。 最近、よく見かけるようになりましたが、10年前は、全く見ない、といっていい作家でした。 平凡社なんかで出ている分は、割と最近のもので、在庫も心配ないんですが、折角だからと思って一冊。そして一冊が、私の目を留めました。 『クラカチット』 チャペックの中では聞いたことのないタイトルでした。 しかも単行本、版を見れば92年発行、楡出版。 ああ、こりゃ、絶版になっている可能性が高いな、と思いました。 けれど躊躇したのは、本好きの宿命で、柳沢はちと書痴気味なんですわ。 貧乏性も入っていますが、新刊本で買うなら、きれいな本がいい。 背がもう、完全に焼けていて、埃で汚れていて、これに定価を出すのはちと悔しい。 ぐずぐず悩んでいたら、友人の鶴の一声。 「悩むくらいなら買いなさい。バイ正ちゃん」(北村薫)。 一応、本屋のご主人に、在庫がもう、この一冊であることを確かめて。買いました。 2500円也。
それと。ええもう。これが書きたかった。 この本屋なら、阿川も揃ってるかなと期待を持ちつつ在庫を眺めていたら。 あれですよ。 運命の出会いでした。(真剣)。 今更、断ることではないんですが、柳沢は日本近代文学の人間です。これは好きとか云う以前の問題で、私という、根底のアイディンティティです。一生、勝負を挑んでいくものでありますし、うち負かされていくものでもあります。そしてこういう世界にずっと籍を置いていると、新刊本屋に対するトキメキというのが、年々、薄くなっていきます。 どきどきしながら、新刊を待って、レジに並ぶ、という喜びが、なくなっていくんですね。 故人が相手ですから。 ないはずの本が目の前に現れて、目がちかちかするなんて体験、ですから10年ぶり以上でした。 ですから、新刊本なんです。 古本屋だと、こういう出会いを期待して、前提で本を探すから、見つかった喜びはあるけれど、こんな衝撃は伴いせん。 本当に、我が目を疑いました。 私は、開高健で探している本が、一冊だけあります。 絶筆で、単行本になっていることは知っているけれど、ほぼ、絶版に近い状態になっています。文庫本で探しましたが、開高の中ではそんなに評価が高いものではないらしく、探した範囲では見かけませんでした。簡単な、ポケット全集のような全集だとまず収録されない。全作品収録の全集でないと、もう読めないかも知れません。私は学校の全集で読みました。開高の全集はまだ書店販売対象なので、諦めて全集で買うか、学校でその話だけコピーするか悩んでいた所でした。 なんでそんな話を知っているかというと、同じゼミの子の、卒論対象だったのです。研究結果を聞くためにはその本も読まなければならない。私も読んだ当初はあまり感心しませんでした。 この話の余韻は後から後から来ました。 本のタイトルは『珠玉』。開高の絶筆。死後、文芸春秋で90年、単行本化。 帯、日野啓三。 装丁とコンディションは文句なし。 誰かが私の横から浚うわけでもなし、こんなに焦った一冊は初めてでした(笑)。 とっとと代金を払って、隠してしまいたかった。 これを見たとき、本気で、この本はこの本屋で私を10年間待っていたと思いましたね。 繰り返して云います。 新刊本屋です。
このときの私の興奮は省略しましょう。 (同行していた愛するJIRさまとはこのせいで夕食が駄目になった・・・。ごめんごめんごめん(泣))。 代金を払いながら、ご主人に。 「いい本を買ってくれてありがとう」と云われて、もう、こっちこそいい本を置いて下さってありがとう。とひれ伏したくなりました。10年間。私を待っていた2冊の本を守ってくれてありがとうと(それはちょっと違う)。 余談ですが、その後、ネットでちらっと調べてみたら、チャペックの『クラカチット』は絶版済みであることが判明。拳握って吠えました。あのとき隣で「君を待ってたんだと思うな」と云ってくれた愛するTぽん(伏せ字にする意味はあるのか)あの本は私を待っていました。本当に。 売り上げ伝票を引き抜くご主人の手元を見ながら、思わず「文芸春秋、びっくりするだろうね」と呟きました(笑)。
幻の本屋。
また行きたいかと聞かれればそうでもなくて。あんまり凄い体験をしたから、もういいや。という気になっています。 幻の本屋で、幻の本を二冊手に入れた。そういう本屋でもういいやと。
でも潰れないでね(切実)。 地元のみなさま。 この凄い本屋をどうか支えてやってくれいとこんなところで願ってみたり。 (一番熱い、味噌蔵になった・・・)。
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