■867号室のぐだぐだコラム■
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すンげェストレス映画でした。
CUBEと良い勝負です。いや、CUBEのが辛いけど。

好きですけどね。こういう映画。
ニンゲンって恐い系ですか?好きです。
「シャイニング」「揺りかごを揺らす手」とか。
でも上記の2作と違って、この場合は
「実験」とわかってやっていたのに
こういう展開が起るという恐怖ですか。
恐怖と言うより観ている方はストレスです。
観てる間眉間の皺が消えませんよ(笑)

主役とヒロインの間のカットバックが良い感じでした。
意味は分からないけれど観ていて不快にならないと
言う事は、この手法は正解だったのでしょう。
観ていてすんなり受け入れられました。

刑務所実験映画なのですが、やはり観ていると
スリーパーズを思い出します。
あの映画は私泣きましたよ。洋画では珍しく。


ああ、でも落ちている時には観てはいけないです。
ストレスにトドメを刺されます。本当に。

レンタル延滞してでも観る日選びましたもん。


2003年09月28日(日)



 英雄 HIRO

ひでおじゃないですよ。えいゆうです。
ひーろーです。



1番最初の字幕の最後の方いらないですね。
あれでもう結末半分くらいって言うか、
始皇帝がすごいんだろーなーってことが
バレばれですヨ。

物語の内容は紹介文のまんまです。
証言を元に話を作っていくところが
「羅生門」「MISTY」を思い出させました。

私はアチラの映画のアクションが
無条件で好きなので(美しいからね!)
エンターテインメントとしてとても
楽しませていただきました。


マギー・チャンが美しいんだホントに。
ちょっと不機嫌な顔とかたまらないね!(怖)
でもちょっと角度によって浅野温子みたいだったよ!


とっても綺麗な映画でした。

2003年09月20日(土)



 ネチケット・ネットマナー以前の問題

ネチケットとかネットマナーとか言うけどさ…


も、それ以前にさ、


街中歩いててエチケットやマナー守れてない人多すぎです。



電車。

ドアの目の前に突っ立ってたら邪魔でしょう?
降りる人とか乗る人がいるってわかってるでしょう?

自分が乗ったら奥に行かずその場にいる人、
後ろから人入って来るってわかってるでしょう?

駅の階段で傘を横に持って振ってる人、
上り階段だったら後ろの人の顔に刺さるとか考えない?

ショルダーバックの紐をぶら下げて歩いてる人、
誰かの足に引っかかったらどうするの?

電車の中で化粧をする女子高生に因縁つけてる
おっさん、電車の中での飲酒もかなりみっともないよ。

マナーを注意するのに喧嘩越しの人。
貴方の発する険悪なムードは公害です。
するならちゃんと言葉を選びなさい。



店。

レジで順番に並ぶって当然のことだよね?

陳列棚の通路にめいっぱい広がってる人たち。
他にもそこ通る人がいるって本当にわからないの?

お客なら何してもいいって思ってる人、
店員さんだって人間だよ。わかるでしょ?
お客に対する礼儀があるように
お客としての礼儀ってものがあるでしょう?




道。

いい加減歩き煙草やめようよ。
自分の子どもが歩き煙草の被害に遭うまでわからないの?

子どもじゃなくても被害に遭いましたけどね。



ネットマナーだネチケットだって言うのはいいけれど、
それ以前のマナーがなってない人があまりに多いと
思う今日この頃。

2003年09月19日(金)



 天使の牙 B.T.A

観てきました。
もちろん小説のクオリティーは期待していません。

小説の映画化の悲しいところは、
原作小説を読む人間の想像力が豊かであれば
あるほどに映画はチープに見えてくること。

想像力と執筆量に制限が課せられることは
ないので、小説の世界は留まらずにすむ。

対して、映画は限られた予算で平均2時間作品に
仕上げなければならないので非常にシビアである。

原作小説から上手に足し算引き算をして
映画を作らなければいけない。
(この点で「GO」という映画は素晴らしかった)

そんなことを考えつつも観に行ったのですが、
この映画の場合小説とは「パラレルワールド」として
見た方が良いです。

そうです。
「私立荒磯高校生徒会執行部」と「Wild Adapter」
みたいなもんです(笑)

足し算よりも引き算が大きかったのでね。

原作小説を先に読んでいたので、
「これは映画では難しいなぁ」と思ってはいました。
したら全く違う話になっていました(笑)
設定も半分は違いましたね。

原作を読んでいればわかるところはわかるのですが…
なんだかスベテのエピソードが突発的過ぎて、
ストーリーに「流れ」がないように思えました。
なんか「はいポーン!それポン!次ポーン!」って
エピソードが飛び出してくるような(笑)

演出指導は良かったなぁと思います。
佐田ちゃんが初めての演技とは思えませんでしたヨ。

あとは音声関係。無音の使い方が面白かったです。

映像的には「日本映画って暗いよねー」って言われる
タイプの映像でした。編集は中途半端に凝ってました。


個人的にはキュウちゃん(嶋田久作)にもっと
でばって欲しかったです。
殺害されて焼かれた遺体になってもキュウちゃんは
キュウちゃんなカンジでした。(笑)




ところで「B.T.A」ってなんですか?

2003年09月03日(水)



 踊る大捜査線 the Movie2

仕事カンテツ明けで観てきました。
がんばったね、自分。



で。
なんで真下君のパソコンに
「AVID」のステッカーついてるですか。
刑事さんがAVIDでなにするですか。
徹夜でAVIDやってた私に何か御用ですか。


で。
なんで高嶋ちさこですか。
こにたんが可愛かったですが、
アナタの突然の登場びっくりでしたよ。
女優業も始めたんですか??


で。
らぶり〜ぃ 隆之介ッツ!!!!
出演してるなんて聞いてないぞオイ!!
どこのレビューサイトにも載ってなかったぞ?!
大画面で隆之介スマイル!!!!!
思わず独りで悶絶しかけたよ(危)

(以上、心の叫び)

じゃあ感想をみきちゃんのことから。
しょっぱなから階段で足下を見ずに降りるという
宝塚仕込みの技をご披露。
その後はホントーにイヤーな上司を見事熱演。
大抵こういう役って嫌な人になるきっかけとか、
その人なりの信念とかでフォロー入れるんだけど、
一切なし。清々しいくらい嫌な人でしたよ。

ストーリーはとっても「踊る大捜査線」らしかったです。
なんかね、もうこの映画(ドラマ)はイメージも
全て「完璧に完成」されてしまっているので、
「意外性」や「新しさ」を求めちゃいけないと思います。
どっちかというと「寅さん」系…。

でも前回も今回もちゃんと社会を反映していますよね。
そういう部分を説教たらしく描かないのがこの作品の
良いところだと思うのです。





ところでSATのリーダーなんですが、
「スペトラ」のSATのリーダーと同じ人ですよねぇ?




2003年09月01日(月)
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