イタロ日記

2015年04月30日(木) いってらっしゃい

母の告別式が終わった(←あっさり)

あまりにも最期は早かったなあ…

入院したのが4月6日。
医師に「今回は(病院から)出られないかもしれません」と言われはしたが…
「でも最初に手術した時みたいに、意外と退院できるんじゃ?」と、その時は思ってた。
本人も「梅干し食べたい、カルピス飲みたい」等と言ってたし。

その時点で既にガリガリだったのだが、最期の4日程の間に更に肉がそぎ落とされてしまった。
なんかもうハムナプトラかと思った。
「口から仏出てくるんじゃないの?」とか…

いやふざけてる場合か、と思われそうだけど。
冗談かと思うくらい根こそぎ消え失せてしまった感じなのだ。

父親の事故の時の傷も痛々しかったけど、今回の母の姿の方が更に精神に来るというか…

最期は母親、鏡見てたかな。見てない方がいいな。
本来の顔とはかけ離れてたからね。


父の時同様、母親の死に目にも会えなかった。
病院から危篤の電話かかって来たのがまたしても夜7時すぎ。
5時くらいから容態悪化してたそうなんだが…

父の時は仕方ないが、な〜んで連絡にこんなに時間かかるかな???
着信履歴を見ても、やっぱり7時のその連絡が最初。

おかげで病院に着いたとたん、従兄弟の1人にどなり飛ばされたわ。
ムチャクチャ傷つくことを言われたが、長くなるのでまた改めて。
コイツのことは一生許さん。

今後やらなければならない事は山積み。
ひとつひとつ片付けていかないとなあ。。。

とにかく、母ちゃんお疲れさま。
いくら何でも、あまりにもしんどい最期だったよね。
私作っといて良かったね(笑)
気をつけて、お父さんの所にいってらっしゃい。



母ちゃん、さんきう。




子イタロより。




2015年04月12日(日) 借地権

先週月曜から入院中の母を、今日見舞いに行った。

生きている。驚きだ。

手を貸せば起き上がれるし、横に置いてある簡易トイレで自力で用も足せる。
超人なんじゃないか、このヒト。

小さなケーキを買って行ったのだが、まるごと1個は無理でも3分の1位は食べられる。

だがしかし…「美味しくない。モンブランが良かった」だって。

ほんっとに、他人への思いやりが欠落した人なのね。。。
わかってはいるが〜〜〜

「早く死にたい。一刻も早く」とか言うし…
まあ辛いだろうしグチをこぼす気持ちはわかるが。

ただ「お父さんみたいに、すぐ死ねた方が良かった」←これは言わないでくれ〜!!!
父親、顔にあんなに大きな傷作って死んでたんだから。
(※父は3年前に交通事故で他界)
トラウマ呼び起こすようなこと言わないで欲しい。

母といると私の精神が先に死んでしまうので、早々に病院を後にした。
(とはいえ1時間以上はいたけど)

その後、地元の不動産屋に行った。
実家の土地は借地。母が死んだら、更地にして返さないといけない。

が、ここで大問題がーーー!
担当者曰く「まだ登記上は『お爺様』の名義になってます』。

ハイ?
父じゃなくて「祖父」?

担当者「なので手続き上、『お爺様→お父様→お母様→イタロ様』と3段階必要になります。××鑑定士(←なんだったか忘れた)に依頼するので、それに関する手数料も3倍になるかと…」

おい糞ジジイ&糞ババア(←うちの父&母)何やってんだーーー!

さすがにこれはウン百万ではなくウン十万だろうというので、仕方ない、そんくらいならあるわ、と思ったのだが…(解体費用もなんとかなるし)

さらに追い打ちをかけるような担当の一言。
「お父様にご兄弟いますか?権利のある方には全て確認をとる必要が…」

。。。確かウチの父親には生き別れ状態の『弟』が。。。
でも私が高校生の頃に1回しか会った事ない!
おまけにその後行方不明で、親族誰一人、安否さえ知らないーーー!

どうすんのコレ?
まーすごいわ、ウチの血縁って。


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