きっと どこかで
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2004年02月25日(水) 調整役かな

今職場で、事務処理手順の見直しをしていることがある。

ただ、それは、私ひとりでは決められないし、また、部署内だけで決められるものではない。この仕事の委任を受けている、委任先との調整も必要だ。

そのために、3日ほど前に、メールで、変更したい内容について書いたものを、委託先の担当者に送った。

それで、今日は、その件について、担当者どうしでの話し合い、ということで、委託先へ行ってきた。

こちらの提示した案については、同意が得られたものもあるし、今までのやり方で、との回答をもらったものもある。また、向こうから、処理の仕方について、提案があったものもある。

事務所に帰ってから、上司に報告した。向こうからの同意が得られたものについては、今後そのやり方で行くということで決まった。

それ以外のものについては、今度は、上司の同意が得られない。こちらが提示した案について、向こうの事務処理の関係でか、同意が得られない旨を伝えるとともに、なぜそういう答えを、向こうの担当の方がしたのかを上司に話す。これについて、上司が納得してくれない。

また、向こうから、提案のあったことについて、上司が賛成にしろ反対にしろ、結果を報告する必要があると思った。その内容をメール作成していると、メールで送らずに話をしてこい、という。でも、話になると、お互いに納得していないのだから、聞きいれられないだけなのだ。いくら時間をかけてもダメ。

それで、こちらからの提案で、受け入れてもらえなかったものについては、あきらめて帰ってきたということもある。

これは、説明の仕方が悪いとかではないと思う、お互いの考え方の違いである。私は、どちらの話も聞いて、どちらも、それなりに、一理あると思う。どちらにするか、私に間に入れと言われても・・。

もっと、お互いの話や、根拠となるものなど、聞いたり調べたりする必要があると思われる。

それと、どちらも、自分の都合のいいような話に持っていこうとしている。まあ、当たり前といえることなんだろうけど。ただ、私自身にも、言われた事、全部聞けない気がする。そこまでするほどのものを、職場から、もらっていない。

旦那に言われたように、適当に聞き流す術を、少し使わせてもらおうかな〜。


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2004年02月24日(火) マラソンコンサート

先日、某郊外大型スーパーの店頭で、ヤマハ〇〇センターのマラソンコンサートが行われた。私も参加できるということだったので、参加させてもらった。

練習期間2週間ほどの曲だよ〜。イベントがある、というのを聞いてから、先生と一緒に曲を決めて練習した。でも、「このイベントは気楽なものですから」と最初に言われていたのだが、結局、全然レッスンしてもらえなかったのだー!この曲はレッスンしなくても大丈夫と思われていたのかな?

でも、実は、これが、私にとって、初めて人前で一人で演奏するものだったのだ。先生に話したら、ちょっと驚かれていたけど、ずっと、グループでやる音楽ばかりやってきていたので。

時間があまりなかったので、とにかく、しっかり練習した。今回は、エレクトーンでの演奏だ。ピアノ曲を演奏しようかとも、最初先生とも話していたのだが、エレクトーンの録音機能を使って、足鍵盤の音をフロッピーに記録させて、それを使って演奏することにした。(足鍵盤を使っての演奏は、したことがないので・・ピアノ専攻なので)

曲は、「川の流れのように」。最初、この曲を、と言われた時、「演歌・・ですか〜?!」先生は、「これは、今話題の女子十二楽坊風アレンジなのよ。」と言われた。指定楽器音も、ニ胡、三味線、などで、ちょっと、今までのエレクトーンで使う楽器音とは違う。目先が変わっていて、人目を引くかな、とも思われた。それに、誰でも知っている曲だから、店先などで演奏するには、聴いてもらいやすい曲だ。

自分の順番になって、演奏していた時、不思議なくらい、間違えなかった。(私にしては、大成功!)(今回は、音も調子よく出ていたので)でも、すごく緊張した。でも、とても気持ちよく演奏できた。あたりまえ、なんだろうけど、演奏している時は、ステージにいるのは、私だけ。観客の視線は、常に私に注がれる。場所は手だったり顔だったり足元だったり(右足ペダルは使ったので)するわけだけど。

足鍵盤も、そんなに難しそうではなかった。元々、ベース音を弾くくらいで、リズムを刻んだりとかはあまりないので。もう少し時間があれば、足鍵盤の方も、マスターすることに挑戦していたかもしれない。

でも、やはり、家にないと、難しいかもしれないなあー。今買おうかどうしようか迷っているところ。


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2004年02月19日(木) 子供の授業見学に某教授来校

軽度発達障害(通常学級在籍)の我が子のことで、某医大教授が来校された。子供の授業中の様子など見学したのだろうと思う。保護者の方にも来て、小学校に上がる前の様子など聞かせて欲しい、また聞きたいことなどあったら言ってください、とのことだった。月曜日で、旦那が休みの日だったので、旦那に行ってもらった。本来なら私(母親)が行って話すのがいいのだろうけれど。

旦那が行ける時は、極力旦那に行ってもらうことにしている。他にも、学校行事で行かないといけない時もあるし、他の用事で休むこともあるし・・。職場も有休がとれるとは言え、そんなにしょっちゅうはとれないので・・。

今回の来校は、調査が主な目的だったのだろうか。旦那は、我が子への接し方のアドバイスなど聞けるかと思って行ったらしいが、そういった話はあまりなかったようだ。

教授が学校へ来るのを迎えるというのは、学校側も、割と大変な事だと思う。我が子の通う学校も、我が子のような子供に対する対応を、色々考えてくれているということなのだろうか。

その先生の話によると、我が子は人と協調して作業したりするのは、苦手だから、研究者のような仕事がいいでしょう、とのことだったそうだ。確かに、人に合わせるのは苦手のようだ。でも、人と何かをするのは嫌いというのではない。

私は、我が子は、何か、開発するような仕事が向いているのではないかと思っている。創造力があるのだ。研究者に含まれるのかもしれないけど。それと、すごい凝り性。自分の興味を持った事には、とことん、時間をかけて「研究」していろんなやりかたを自ら考え出している。こういうのも、持って生まれた性質なのだろうかなー。


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2004年02月18日(水) 試験結果

グレードテストの結果をレッスンの時に先生から渡された。合格したのは、その前に某所で合格者の名前の中に自分の名前があったので知っていたのであーる。

先生の言われたとおり、Aコースは演奏が中心のテストであるため、演奏に対する評価が私が思っていたより厳しいなーと思った。今度受験する時はBコースでもいいかなと思ってしまったが・・。って次受けるの何年先になるかわからないのにサ。ヤマハのグレードテストは、AからFまでの評価がついている。

先生は、「貴方はまだ習い始めて1年ちょっとで、グレードテスト受けたんですから。何年もかかって受ける人もいるんですからね。」と私のちょっとがっかりした顔を見てなぐさめ気味の言葉をかけてくださった。ここは素直に合格を喜ばなくてはいけないところなんだが。

でも、今回のテストで、これから、練習する時に、注意しないといけないところ、直さないといけないところもわかって、よかったと思う。それと、一応、合格なので、私も結構ピアノ弾けるんだということ、みんなに分かってもらえた事がよかったことになるかな。

今度のヤマハのイベントには私も出場する。他のクラスの先生からも、「お母さん出るんですね、演奏期待していますよ」なんて声をかけてもらえたのも、グレード合格で教室のリストに名前が載るようになったからかな。

でも、今度の曲は、練習2週間程度、先生には1回もレッスンしてもらっていない。イベント出場が決まってから、先生が持ってきてくださった曲なんだけど。


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2004年02月16日(月) 東京出張

まあ、家庭でもいろいろ行事もあった中で、今年も、実務担当者研修会出席のため、東京へ行ってきた。去年は飛行機のパックツアーで行った。そしたら、パックツアーは、交通費と宿泊費込みの料金とみなされ、その料金と、出張日当しか出なかった。(宿泊費はもらえなかった。)

今年は、パックツアーは使わずに、ビジネスホテル(1泊7800円のところ)をネット予約して、飛行機は、「特割1」というので行った。

他の人にも聞いたら、今年は、正式文書が来るのが遅かったので、パック旅行の切符はとれなかったと言っていた。(10日前までしか予約できないので)

私の場合は、宿泊費は、県庁所在都市で、8000円程度。なので、それで収まるところを捜さなくては、足が出る。東京の場合は、そういうところが、なかなかないのだ、という話を、他の人から聞いていた。

研修会の後は、懇親会(食事会)がある。今回は、あまり乗り気でなかった。でも、食事が出るので、まあ、それだけでもいただこうかと思って出席した。

案の上、今回は、それぞれ、同じような立場の方で集まって話をする、というような感じだった。「再就職でこの職場に来た人達」「独身で就職して結婚・出産して続けている人達」「独身で就職してそのままの人達」

どういう生き方がいいのかは私はわからない。みんな、自分のやりたいように、すればいいのだろうと思う。この会は職場の会なので、結婚や出産で退職したりした人は来ていないんだけど。

私は自分の希望する生き方が選べたと、人には思われているのかもしれない。結婚したら、出産したら、仕事は出来なくなる場合もある。それに本人が納得しているならいいが、そうでない場合もあるのだ。私自身でも、何度やめようと思ったか・・。でも産後の一番大変な時期を乗り切ったのだから、(一番子供の側にいたかった時期に仕事を選んだのだから)ここでやめたら、あの思いが無駄になる、そんな思いで続けている。

今回は、出張前に、私のピアノグレードテスト、出張後に子供のピアノコンクールとあったので、東京ではほとんどどこへも行かずに、出張だけの旅行だった。母からも、自分の体調を考えて、無理はしないようにと言われていたので。


2004年02月11日(水) グレードテスト

私も、我が家にピアノを購入したのをきっかけに、レッスンを受けることにした。受けているのは、大人のピアノコース(月2回)。ほぼ、1年とちょっと。

去年の今頃、ちょうど子供がグレードテストを受けていた。その頃にも一度、お母さんも受けられるんですよ、と言われたけど、子供が受けているコース(Bコース)での受験は無理と思ったので、子供はわかる伴奏つけとか、聴音とか自信ないから、無理でしょう、とその時答えた。その半年後、グレードテストには、そういうのがない、Aコースがあるというのを先生から聞いて、こちらでしたら、お母さんも受けられるでしょう、と言ってくださり、本も買ってきていて、先生の方がやる気マンマン。そんなに先生が勧めてくださるのなら、私が受けても、うかる可能性があるんだろうなあと思い、グレードテスト受けます、宣言をした。

先生が言われたのは「ヤマハグレード7級」。だいたい、ブルグミュラー後半からソナチネレベル。その頃はまだブルグミュラーも終わってなかった気がするけど・・。ブルグミュラー後半から1曲、ソナチネ前半から1曲、7級メトード集から1曲、それと課題曲1曲。ブルグミュラーが終わったら、グレードテストの練習に入ろう、というような話だったと思う。時期は、未定ということで。

それで、ブルグミュラーが終わった頃から、グレードで弾く曲を決めて、それのレッスンに専念することになった。

グレードテストのためのレッスンというのは、普段のレッスンと違い、曲を丁寧に見ていく。そういうことをレッスンでする、ということも、意義のあることだと思う。3ヶ月くらいは、かけたと思う。(といっても、月2回レッスンなので、6回ほど。)

それが、先々週の休みにあった。こういうのは、実は初めて。グレード試験室に入ったら、狭い部屋にグランドピアノとアップライトピアノが置いてあった。

最初に弾いたのは、ブルグミュラーの「タランテラ」これは、最初フォルテで始まる曲なので、大きな音で弾いた。部屋じゅうに音が響いてその音が自分のところに戻ってきて、変な不協和音みたいに聞こえた。それで、ちょっとあせって。それが気になり、その後の両手和音のところ、楽譜も鍵盤も見れない状態に。そこでしばらく止まってしまった。ここは響きすぎる部屋なんだと思い、気にせず、いつもの調子で後は弾いた。

テストの結果が出るまではしばらくかかるのだが、審査後、先生の講評があった。

先生の言葉。
楽譜に忠実に、丁寧に弾いていましたね。楽譜に書いてあることはすべて守って弾こうという気持ちはいいです。ただ、自分の出した音をよく聴きましょう。どういうふうな響きで聞こえているのか、そういうことに気をつけるともっとよくなるでしょう。

うーむ。これは、狭い部屋で弾くとき、広い部屋で弾くとき、それぞれ、部屋でのピアノの響き方を耳で聞いて、それも頭に入れて弾く必要があるってことかな。特にピアノ(小さい音)やフォルテ(大きな音)の響き方というのは、場所やピアノによって違うと思うので、それを、自分の耳で聞きながら、演奏しながら調節していかなければいけないのかなあと思った。

ヤマハグレードは初見演奏がある。
初見苦手という人、結構多いのかもしれないけど、私はそれほどでもない。ただ、ここで、フレーズ感を言われてしまった。初見でそこまで・・、とも思ったけど、初見でも、予見の時気をつけてみれば(30秒の予見あり)出来るのかもしれない。私が見れたのは、何拍子か、シャープやフラットはないか、強弱はどこでつけるか、スラーの切れ目はどこか、ぐらいかな。これで十分かなとも思っていたけど、上をめざすなら、そういうところも気をつけて、ということだろうか。

先生の講評は、こうすればもっといい演奏が出来るようになりますよ、というアドバイスのようなものが多く、今後の練習の参考になる話が聞けたと思う。

こういう話が聴けることも、グレードテストを受ける意義があることだ、と思った。


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不合格なら、また、再チャレンジだよーん。合格だと、うれしいけどねー。
演奏途中で止まるという大失敗をしてるだけに、ダメでも、あまりショックは受けないと思う。


2004年02月09日(月) コンクール

先日の休みは、カワイコンクール。我が子も参加させていただいた。(プレ部門)
カワイはピアノが主流なのかな。ドリマトーン部門もあったけど、参加人数は少なめ。それと、ピアノ曲も、コンクール部門は、クラシックばかりの選曲が並ぶ。ドリマトーンは、ポピュラー系の曲もあったけど。

このコンクールは、担当の先生から、参加しませんか、というお話があったものだ。先日のグレードテストの時の演奏がよかったらしく、他の先生方からも、いい成績がとれるんじゃないですか、と言われていたそうだ。

まあ、先生の予想どおり、だったのか「銀賞」をいただいた。我が子の担当の先生もとても喜んでくれた。(まあ、金は期待してなかったので、我が子の場合は、これでも出来すぎと思ったくらい。とにかく、この子は本番に強い!)

本番でのピアノ演奏、私は客席で聴いていたが、ミスタッチもなく、音もきれいで素直でのびやかな演奏だった。

最後に、審査員の先生の講評があった。こういう審査は、どういう基準で行われているのか、よくわからないのだが、講評を聞くと、ある程度の、審査の仕方がわかる。

演奏については、曲にあった、ピアノの音色、フレーズ感、そういったものに気をつけて弾くようにという話だった。そう、そういう話はレッスンの中で繰り返し今の先生から我が子にあったものだ。(30分個人レッスンなので、隣の部屋にいて、レッスンの様子を聞いていたので。)1年くらい前から、ピアノのタッチが、この子は以前に比べてきれいな音で弾けるようになった。フレーズ感についても、小さい子にここまでていねいに言うかなあと思うくらい、教えてくださっていた。

あとは、ピアノを弾くときの姿勢を言われていた。あまりそりかえるようでなく、出来れば、ピアノを弾く腕に身体の重みがかかるような姿勢をとるといいでしょう、とのことだった。そうすると、指先だけで弾くのでなく、身体の重みも使った、弾いていても、聞いていても楽な、弾き方が出来るそうだ。

後で知った話。この日は、全く薬を飲んでいなかったそうだ。やる気になれば、薬なしでも出来るんだなあと思った。(まあ、こんな日ばかりじゃないと思うけど)


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