KIYOの日記
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2009年12月30日(水) 興聖寺・紅葉の路

京都・紅葉撮影旅行の最後の場所は、宇治の興聖寺。
この寺は、曹洞宗の開祖である道元禅師が、宋の国より帰国した後に
開いた禅の修行道場である。
後に、道元禅師は、福井県永平寺町志比に、永平寺を開いた。
毎年、永平寺の修行僧が、修行のため、この寺を訪れると聞いたこと
があり、以前から、一度訪れてみたいと思っていた。
紅葉の名所として有名であるが、寺院に続く参道の両脇にある紅葉が
素晴らしい。近くを流れる宇治川の風情もあり、歴史を感じた。




2009年12月13日(日) 悟りの窓・迷いの窓

11月下旬に出かけた京都紅葉撮影旅行で、最も行きたかったのは
この源光庵。
確か、4〜5年ほど前のことだが、この寺に来たことがあった。
その時は、寺の修復工事で、拝観できず、とても残念な思いでいた。
今回、11月中旬にNHKテレビで、源光庵の紅葉が放送されたこ
ともあり、どうしても行きたいと思った。
丸い円「悟りの窓」、四角い「迷いの窓」がある。
円は、大宇宙・悟りを表し、四角は、生老病死・四苦八苦の迷いを
表すとのこと。
丸い窓、四角い窓から見る紅葉は、他の寺院の紅葉とは一味違った
風情がある。




2009年12月07日(月) 南禅院の紅葉

師走ということで、何だか忙しく、紅葉の日記もちょっと遅れた。
前回の天寿庵の続きということで、今日は、南禅院のことを書く。
南禅院に行ったのも、もちろん、11月下旬の話。
南禅寺の山門を越え、歩いて行くと、右にレンガ造りの疏水の水路が
見えてくる。その横手にある階段を上がると、南禅院である。
大きな寺院ではないが、趣のある庭園があり、落ち着いた雰囲気。
南禅寺に行ったら、是非、訪れると良い場所だ。




2009年12月02日(水) 錦秋の天寿庵

南禅寺を撮影した後、天寿庵の開門を待ち拝観。
ここは、夜のライトアップで紅葉を見ることができるのだが、スケジュ
ールが合わず、日中に撮影した。
庭の白い砂、紅葉、竹林、そして静かな池の佇まい。。
どの角度から撮影しても、美しい。
↓の写真は、「池に散った紅葉」を撮影したもの。
数匹の鯉が、ゆったりと泳ぎ、赤・黄色のモミジが池に浮かんでいた。
PLフィルターを使用して、池の表面の反射を抑え、丁度、赤い葉の
モミジが浮かんでいる辺りに、鯉が泳いで来る瞬間を待った。




2009年12月01日(火) 秋の紅葉撮影旅行

今年も、11月の下旬に、京都へ紅葉撮影に出かけた。
もう何年も続けて行っているのだけど、京都の紅葉は素晴らしい。
今年の撮影プランは、一泊二日で、次のコース。
福井〜南禅寺→天寿庵→南禅院→源光庵→光悦寺→三室戸寺→興聖寺
ふむふむ、、かなりのハードスケジュールだった。
京都南禅寺の山門に到着したのは、午前7:00前。。
数年前にも、南禅寺に来たが、その時は、6:00前だった。
誰もいない。お土産店も空いていない。駐車場の管理人もいない。
山門と紅葉と、朝の散歩をしているおじさんだけ。。
晴天の下、雄大な南禅寺山門を背景に、真紅の紅葉を撮影できた。




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