あふりかくじらノート
あふりかくじら



 仙台くじら。

師匠のショーのアレンジメントで仙台へ行った週末。

大学の民族音楽祭で、学生さんたちの手作りイベントだった。それでも、立派なホールを使って、パラグアイのアルパや、ネパールのパンスリ、そしてマリのコラやジェンベなど。

ショーのラストをベリーダンスが盛り上げ、最高のイベントになったと思う。感動的だった。

(アフリカ関連は、ブログの方にも書きますが)


このところずっと週末は作業の繰り返しで、お出かけといえばコンビニくらいだったわたくしにとって、自分が生まれた(住んだことはない)仙台に行くことはとても意味があった。

色んなことを考えた。
思い出した。

祖父母にあった。

わたしはこの街にたくさんの古い時間を残してきているし、思い出を刻んできている。それは、わたしが再訪することによってだけ、わたしの頭のなかによみがえる瞬間。

子どものころのこと。

もう、いまでは遠い昔。


祖父母も、歳を取った。




そういう、週末でした。

2008年11月30日(日)



 慌しく。

乱れた心のままに。

心をひらけなくて、うまくできなくて、ごめんなさい。
相手のことを考えすぎなふりして、自分のことばかり、きっと考えている。

明日(今日)、仙台。

仕事を片付ける。


今日は、某研究会へ。
刺激がたくさん。色んなことを学んだ。
わたしはわたしで、自分の考えをまとめなくてはならない。

金曜日まで。

やるしかないんじゃないの?
すごい一週間になる。
ものすごい一週間になる。


おやすみなさい。

2008年11月28日(金)



 ニュー・ムーン。

惑わされまいとすればするほど、惑わされる。
忙しければ忙しいほど、劇的な情緒不安定。

何度か"F word"を口にしそうになる。
ウソ。こっそり言った。ごめんなさい。



誰かのことで心を乱す必要なんかないし、
相手が1しか考えていないであろうことを、100も考えることなんかないのに。


でも、心の乱れを笑顔で隠せなくて、
きっと、妙に怒っているかのような印象を与えてしまった。
どうしても、こころをひらけない。


強烈な淋しさにおそわれて、困惑した。



i googleに載せている「月の満ち欠け」は、New moonと出ていた。
月は、消えちゃったのね。



なんであたしって、こうなんだろうなぁ。

2008年11月27日(木)



 予定。明日、これから。

今週。そして来週。

週末にはベリーダンスの師匠のショウのために仙台へ行く予定。
お世話になっているアフリカ研究の先生と、その学生さんの「お祭り」。
アレンジメント。いくつか確認事項もあり。忘れないように。
牛タンチェック。

水曜日、昼休みに某原稿の修正作業。Time consuming.
夜、レッスン。新しい振り付け。要復習。要ジプシースカート。

その前に、週末のチケットの手配。来週末の忘年会のためのCDと動画を確認。出演するのに振り付けを覚えていない。


木曜日、ランチタイムに某勉強会に出席。
売り込みとネットワーキングも兼ねる。要準備。

来週末の勉強会のお知らせを流す。宣伝。重要。

金曜日午後、某所にて某フォーラム。(通い仕事)
そのまま夜、勉強会。
その後、懇親会。営業兼ねる。この勉強会にて材料集められるか。

土曜日早朝、仙台へ。
ショウが終わったら(牛タン後)、師匠を送り出し一泊。
次の日、祖父母宅に顔出し。午後、帰る。
その後、プレゼン準備。

来週金曜、勉強会。プレゼン。

土曜、スタジオ忘年会。踊る。それまでに振り付けを・・・!衣装を・・・!
うーっ♪ 


だから。

たぶん。

いろんなことに思い煩っているヒマなんてない。
誰かのことで、ほんとに、惑わされているヒマ、なんてないのだ。


2008年11月25日(火)



 non-drifting journey

Being stuck in my apartment almost every weekends for the past several months, i just realized that this seriously drives me soooo madly in "crazy" phase.

And thought I would just die alone or maybe "do something" for christ sake, and i did.

Well, this little weekend turned out to be totally none productive in terms of my "business", but it actually gave me somthing i was disparately in need of.

And I realized that I would have to know that a "drifter" in me, has to be treated seriously....well, which means I've got a get out of this place once in a while.

If i want to live with myself for the rest of my life.


I felt that this wee event throughout the weekend really meant something.



And, I know I am so over something.
Well, all the those relationship mess, and so on.


I have to move on.
I really have to.

2008年11月24日(月)



 ランチ。

とりあえず、面白いランチタイムだった。

今日は、「営業」ランチ。

色んなひとと会うための。


これまで毎日「仕事(別の)」ランチばっかりだったから、ちょっとくたびれ気味。

ものごとが、誰かとの対話を通じて前進する感覚は良い。


今日、レッスン。

スカートワーク。
楽しい。

2008年11月19日(水)



 22年帰れない彼女、30年後に帰った彼女。

ミリアム・マケバについて、最近ブログに書いた。


ママ・アフリカが亡くなって、きっと南アフリカは淋しくなった。

反アパルトヘイトの象徴。大歌手。
30年間、南アフリカに帰ることが出来なかった。


ベッシー・ヘッドは、1964年に南アフリカを出た。
帰ることが出来ぬままに、22年後に亡くなった。


これがアパルトヘイトだ。

これも、アパルトヘイトだ。



なんてことを思う今日。

2008年11月18日(火)



 一週間が終わる、始まる。すぐ。

もう、すぐに新しい一週間が始まっちゃうわけですな。
今週もまた、週末はほとんど外に出ていません。
最寄のコンビニだけでは何なので、少し先のローソンに行ってみたぐらいです。人間としてダメです。


すごく慌しい一週間が終わりました。
火曜日には、職場でプレゼンテーション。ばたばたと準備をいたしました。他人の報告書をプレゼンするなんて初めてだヨ。
でも、作戦は成功に終わり、ものごとを動かすことが出来た。ヨシ。

それ以外には、急な翻訳の仕事を請けたのがきつかったけれど、まぁ、無事納品。

某コラムの連載を少し遅らせてしまったので、今度は慌ててそれを。

もともと予定が入っていたショーはちゃんと観に行き、受けたかったワークショップも受けて新しい振り付けを習いました。そして深夜も昼休みもぜんぶ書き物&翻訳の一週間。

さすがにすごくくたびれました。

やっとコラムも書きあがったので明日見直して送っちゃう。
しかも気合入りすぎて字数オーバー気味。ずみまぜん・・・。
コラムだけは、書くときに魂を削って入れこんで混ぜ混ぜしているので、かなり体力を消耗するのです。


そしてそして。何を隠そう来月はじめのスタジオ忘年会でワークショップで習ったばかりの振り付けを踊ることにしてしまったわたくし。
さらにその前の日に、TCSF勉強会で発表があるのです。かなりハードなプレゼンが・・・

その準備・・・?
踊りの準備・・・?振り付け覚えてんの??<ノー。
衣装どうすんだろ。
しかも、今回、フォーメーションもあるのでソロじゃないし。


ひとは、師走に向けてやばい日々に突入するのです。


でも、まぁ、いいではないですか。

これで、仕事は仕事としてちゃんと成果があがってくれば、ね。


あれ?
もう新しい一週間がはじまるではないですか。


いまからベッドに飛び込んで閉店します。


ぐっない。

2008年11月16日(日)



 東京の中の英国。

ほんとに英国みたい。
っていう感じのパブでした。

金曜日の夜に行ったところ、ね。

その場所のことを週末から今日にかけてよく思い出すので、ここに書いてみました。


ビルの上、屋根裏みたいなところ。
ほんとうに看板もなくて、ドアも、え?倉庫?みたいな感じのところ。


ご存知?

中に入ったらどこでもドアになっていて、そこは英国なのですよ。
ほんとうに。英国なのですよ。


思うことがたくさんたくさんだけど、このことだけ書くことにする。

2008年11月10日(月)



 アフリカ系の大統領。

ブログと同じ)


歴史的瞬間ですね。

報道ではずっと米国史上初の黒人大統領誕生なんて書かれてますね。
黒人か・・・。

オバマさん、お父さんはケニア人ですものね。
お母さんは白人ということですので、「黒人」という枠では語れないのでは?

っていうか、こういう生まれ育ちのひとって、すごく色んな経験をしていて、いろんなアイデンティティとか持っていたりして、とても複雑なんだと思う。

白人だ、黒人だって騒ぎすぎ。
厳密に言えば、「黒人」じゃないだろう。

オバマは、人種に関係なく、って言っているのをちゃんと聴こうね。
人種にここまで敏感になりすぎるのは、やっぱり世の中がまだ成熟していない部分がたくさんある。とくに日本人はうといかもね。一般的に。

米国は、ほんとうに保守的なひとたちがすごくたくさんいる国だと思う。それは、わたしがこれまで米国に住んだり、米国人と付き合ったりした経験を通じて思う。

それだけに、このチャレンジングな大統領が選ばれるっていうのも、すごく「ナニ考えてんだろ」的なところがある。カリスマとか、ヒーローなんかが、もてはやされる国なんだね。


思うことは色々あるけれど、それにしてもケニア人の息子が米国大統領だなんて、すごい世の中ではないか。

もう、黒人だ白人だなんて言う選挙戦は、世の中からなくなってしまうといいのにね。


ベッシー・ヘッドも、お父さんはアフリカ系、お母さんはヨーロッパ系なのよね。


2008年11月05日(水)



 論理的思考とアート。

論理的思考を必要とする小難しい文章(論文、ではない)を連休で書き終えた。

どこかの南の島やら、アフリカやらに出かけるひとが周囲にいる傍らで、わたくしの行動範囲はセブンイレブンどまりだ。

そのお陰でひとつ文章を仕上げた。


いま、コラムにかかっている。

脳みその違うところを使っている。気持ちも違う。どちらがいいというのではなく、その全く違う感情の流れのどちらもわたしで、どちらも好きだ。


何となく思う。


もちろん、論理的思考を必要とする文章は、数値の裏づけとか、論拠などをしっかりしていないといけないのだけれど、もっと上位のところでそれは「アート」な感じがする。

いつか、「学問をアートする」ということを書いたことがあったけれど、わたしのとって、そのようにきっちりつめていくかたい文章も、やわらかく、でも心をぐっとつかもうとするようなコラムの文章も、どちらもアートなのだ。

そして、どちらも同じわたしの「ハート」から生まれている。


そういうことを思ってうれしくなった。



なんかすっきりしたので、いただきもののお漬物を白いご飯で食します。


ニッポンすてき。

2008年11月04日(火)



 セクシーな音色、セクシーな書。

ずっと缶詰状態で作業。
コンビニしか行ってません。

作業はずいぶん進み、もう最後までできましたが、あとは細かいところの改善。まだまだ粘れそう。アドレナリンだかドーパミンだか知らないけど、やばいのが出まくり。

BOPとビジネスについては、ほんとうに新しい発見がたくさんあってすごくエキサイティング。やはり、「援助」という視点だけでは語れないのだ。(まぁ、こういう話はあとでブログに書きますゆえ)


ラジオから、不意にセクシーなチェロの音色が聴こえてきて、やられてしまった。脳みその真ん中辺りにずどんとくる、うつくしさだ。やっぱ、チェロの音色ってすごくすてき。そして、もちろん演奏者のハートが伝わってくるその音色がいい。

もちろん、最近だと宇宿允人の『G線上のアリア』も涙ぼろぼろものだったけど。←マジ泣き。化粧溶け。


書でいうと、ダントツに武田双雲氏。
もう、文句なしにセクシーな書だと思う。大好き。
このひとの感情がストレートにでたゆがみ方とか、まっすぐな線とか、すべてが短い文字で語られているなんて、文章の長い私にしてみればもう圧倒的に尊敬すべきひとである。(しかも、ブログがすてき)


さっき、こんなニュースを発見。
どんなつもりか知らないが、ほんとうに双雲さんの書を「添削」してるんだか知らないが、ともかく書というのは厳密にはアートの世界なのだから、高い技術がすでに身についたひとは、自由に自分を表現していいのだと思う。
それを、冗談交じりとはいえ、このように批判するのは、やっぱりいただけないな。

それは、アーティストのすることではないと思う。

このひとが、ただのお習字マシンなのだったらこの程度で仕方ないと思うけど。(あ、毒)
(追記:なんか、このひとのブログ見てると、このひと性格が双雲さんとすごく対照的ってことがわかる・・・。個人的には、ちょっと受け入れがたい感じ・・・。だって、双雲さんのブログにはいつも気付かされることが多いもの。このひとは・・・・以下略)


最近、すてきなお手紙をいただいた。
パーフェクトな感じの「書」だったので、思わずにんまり。

こういう「伝える」という技術が、大切なのではありませんか?
書をやるひとも、音色を奏でるひとも、文章を書くひとも、踊るひとも。



2008年11月03日(月)
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