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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2008年02月26日(火)  関ヶ原
 土曜日は岐阜でコンサートで、楽器を積んで車で行っていたのですが、演奏終わって、帰る前に現地で共演者の方たちと食事しているとさっきまで春のような陽が照っていた空から突然雪が。きれいだね、と言っている間になんだか薄暗くなり、吹雪き始めて、これはもうちょっと止んでから行くほうがいいね、と言っていたのですが、一向にやまないので、出発することに。岐阜から大阪に戻るには、どうしても雪がつもりやすい地域、関ヶ原をこえないといけないのですが、そこが通行止めになったら帰れません。50キロ規制ながら高速は何とか動いていてほっとしたのもつかの間、その関ヶ原に近づくと猛吹雪。みるみる高速道路の道の上にも数センチの雪が積もって、道は真っ白でセンターラインも道の端も見えないし、吹雪で視界は前の車のテールランプを頼りにするしかなし、という状況に。映画の猛吹雪の場面さながらになってしまいました。50キロ規制というより、50キロも出したら危ないです、という状況だったので、みなのとろとろ運転についていきながら、関ヶ原を越えたのですが、吹雪は収まらず激しくなる一方、真横から吹雪いて車は雪だるまになって、ミラーを拭きながら、前の車の赤いランプをたよりに帰ってきました。滋賀県でも吹雪は続き、京都でやっとふつうの雪に。何とか通行止めになる前に帰って来れました。
 前の週に名古屋に演奏に行くときに、関ヶ原が雪がふると遅れるどころか会場につけなくなるから、と当日急遽新幹線で会場に向かってくださいと言われて新幹線で楽器を運びながら行ったのですが、その主催者さんの話もなるほどでした。


2008年02月11日(月)  雪がきた
 雪がふりましたね。大阪にふって積もるのは11年ぶり、とニュースにありましたが、2〜3年前にも一年に数回雪が降って積もっていたときがありましたよね、とニュースに言いたくなりましたが、大雪がということでしょうか。いずれにしても、11年前に、その時は神戸にいましたが、大雪がふってざくざく歩いたのは覚えています。
 ちゃんと雪だるまも作りました。ですが、雪のつもった次の日に演奏で、雪がとけなかったら車が出せるか心配なところでしたが、朝になって私が演奏にでかけようとする時刻になると春のようなあたたかなお日さまが、あちこちの屋根の雪をとかしはじめて雨のようにばたばたと雪解け水をふらして、昼には北側にかすかにのこるだけになってしまいました。
 はやいなぁ。次はいつかなぁと思うのでした。


2008年02月02日(土)  チューナーの話
 音楽の道がいかなるものかまだ想像もつかずがむしゃらに練習をしていた中学生の頃からチューニング用に使い始め以来ずっと愛用してきたKORGのAT-1という優れもののチューナー。人におすすめするために注文しようとなじみの楽器店に電話するがその品番はカタログにないという。今も使っているソリストたちをあちこちで見かけるので、ないということはなかろう私が品番を確かめましょうとKORGのホームページを見てもなし。もう売っていないようなのです。廃盤らしい。愛用者は多かったと思うのですが。。。最近多く出ている液晶型とはちがい、針式で、反応がとても速く見やすく、わずかなずれを針の位置で確認できるので微妙なピッチを細かいところまできっちり精確にあわせられて、周りで他の楽器ががんがん弾いている時は楽器の振動をとるマイクをさしこめば太鼓や管楽器をとなりでならされようと小さな音でも調律でき、音を聞いて調律したいときはどのオクターブの音も適度な音量できちんと鳴らせて、暗いステージ上などであわせるときは電灯をつけられて、余分な機能は一切なく、全部の機能が必要で使う感じ、過不足なし、とっても優秀なチューナーで、このチューナーより調律しやすいものは出てこない定番だろうと自信があったのですが。。。
 同じメーカーで今も針式はありましたが、リニューアルしたらしいオーケストラルチューナーというものに変化していました。こっちの方はより複雑に難しいことができるようになっているそうですが、私はAT-1が復刻してほしいです。何の問題もおきてないですよ!!愛用者も間違いなくたくさんです!!


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