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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2007年07月24日(火)  くうき
 日曜日の朝から、せみの声が壮大に聞こえはじめました。せみはどうやってつゆがあけたことを知るのでしょう?せみの声がにぎやかになった日に雨がやみ、次の日から、急に日射しがきつくなりました。
 22日は美術館の天井の高い広いスペースでの演奏会に参加させていただいてました。さえぎるものが何もない天井の高いコンクリートのスペースは、大きな音を出せばこだまがいっぱい聞こえて、静かな音を出せばリッチなリバーブで楽器の音がうるおいいっぱいに。お客さんが入るまではさえぎるものがほんとになかったので、空気がリバーブで重たそうなくらい。いろんな音を出してみたくなるところでした。自分の出す音、まわりの出す音の行く先をたどり、空気に音が伝わっていくのを感じて演奏するのは、なかなか体験できない味わいでした。コンサートホールがこんなに響いてしまうと、響き過ぎで何をやっているのかきこえないと言われてしまうので、これは美術館だけでのお楽しみですね。


2007年07月16日(月)  ぱーかっしょん、マレット
 今日は今吹奏楽コンクールに向けてがんばっている高校生たちのパーカッションのレッスンでした。こうしたらもっと音が鳴る話とか、こんなふうにリズムを出すと生き生きするようになる話とか、いろいろ秘密を教えるとすぐにその場で言ったことができてしまう、つまりは毎日練習いっしょうけんめいにやっているんですね。えらい。こんな価値のあるがんばり、いいですね。
 さてそのあと、レッスン室でマレットの準備をしていると、大好きでよく使っているマレットの数本がずいぶんともけもけになってしまっているのが多いことに気付き、急に毛糸と針を取り出してマレット巻直しをすることに。今日は一気に4本できました。心地いい響きを取り戻したマレット、ひいているとわくわくします。


2007年07月13日(金)  22日のリハーサルで
 今日は今月22日に兵庫県立美術館で行なわれる二胡のリサイタルの伴奏に参加しているのでリハーサルだったのですが、今日もらった新しい曲の中には私の揚琴はピアノになったか!?というくらい、調号も転調も変化記号もいっぱいな曲が。私に向かってくるフラット・シャープたちを見ていると、むむむ、とやる気が出ますね。
 揚琴はすっかり五線譜で読むようになりましたが、慣れて知ったのは、転調とか変化記号が多い曲は五線譜がはるかに見やすいし、それに五線譜の方が音楽としてイメージが喚起されやすくて弾きやすいなと思うようになりました。
 ともあれ、22日はアンサンブルの色彩豊かな伴奏で二胡を盛り上げられるようがんばっていますので、兵庫県立美術館(神戸です)におこしいただけるとうれしいです。美術館というだけ、すんごく響くところなのだそうです。どんな感じかな。


2007年07月08日(日)  七夕コンサート
 昨日は七夕コンサートでした。毎年7月7日は曇り空がおおいなぁ、と思うのですが、昨日は演奏おわって車で帰るとき空を見ると、青空が雲の間にたくさん広がっていました。みんなの願いごと、たくさん届いたことでしょう。
 コンサートで七夕の曲をひいたら、きいていた子どもたちが一緒に歌ってくれたのだけど、歌詞を2番までちゃんと知っていて、歌ってくれたのに感動しました。最近童謡を歌えない、知らないという子どもたちによく会うので、昨日はうれしかったです。 


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