入院生活を振り返る。

10月19日に入院、翌20日に手術を受け、その後は順調に快復し、
28日に退院、翌29日より仕事復帰しました。

手術当日。
手術室に入室後、背中に針を通して、その後、全身麻酔。

次に目が覚めたのは手術室。
鼻が詰まって、喉がガラガラで、息苦しくて、病室に戻るまで
目を閉じたままだった。

最近のドラマを見ていて、術後、手術室で患者の目を
覚まさせるんだな、、とは思っていたが。
22年前は、小学生だからか、全身麻酔が効きすぎたのか、
術後に病室に戻ってからもしばらく眠っていたからな。。

翌日まではベッドで安静と、食事は全くとれない。
そもそも、術後の痛みと、息苦しいのとで気持ち悪い。
夜中、咳き込んでは吐いたりもした。
咳き込むと、傷口が痛む。

翌日から歩かされる。
入院先の病棟は、各室内に患者用トイレがあり、
手術前からずっと点滴を打ちっぱなしだからいつも以上にトイレが近いのに、
一番遠いベッドなわけで、歩く練習になった。

術後三日目夕方には、点滴が終わり、背中から入れていた
麻酔も終わる。

術後四日目、入院日以来のシャワー。
また、院内も歩き始める。
敢えて階段を使用したりして、マメに体を動かす。

食事も重湯、五分粥、全粥と移行していたが、この日からは常食に。
退院までは一日三食をほぼ完食する。

27日に抜糸して、翌28日に予定通り、退院となりました。

さて、手術では卵巣腫瘍を切除したわけですが。
わざわざ上京してくれた母親と叔母は、現物を見せられ、
言葉が出なかったそうだ。
27日に写真で見せてもらったのですが、その状態でも
は〜〜って感じでした。

とりあえずは、この3連休でほぼ、もとの生活に戻りつつありますが、
入院中に2キロ落ちた体重と、これまた落ちた代謝が徐々に戻ってきているけど、
これから秋が深まり、冬へと移り変わる時期。
より、体調には気をつけて、過ごしていこうと思っています。
2008年11月04日(火)

より自分らしくあるために / さお